


今回のブログは前回ナビゲーション取り付けでご紹介させて頂きましたダイハツ ハイゼットの続きでバックカメラ取り付けになります。またまた私がバックカメラの設置を行いましたのでご紹介させて頂こうと思います(^^)。今回取り付け致しますバックカメラは富士通テン製品BEC109になります。こちらもお客様お持ち込み商品になります。カメラ本体の設置位置は業者様とご相談の結果右側画像位置がお客様のご希望位置と言う事でしたので赤〇印部付近に設置する事になりました。





それではカメラ取り付け作業を進めて行きます。まず始めにハッチを開きハッチの裏側に有ります内張り(トリムカバー)を取り外して行きます。始めにゲートを閉める際に使用致します引き手用レバー部の固定ビスを外します。次に内張り(トリムカバー)全体を固定していますプラスチックピンをピン抜き用専用工具を使用しながら抜いて外して行きます。




内張り(トリムカバー)を外しましたら取り付け位置の裏側に干渉部等が無いかのチェックを行い、穴開け位置付近にマーキングをし廻りを養生して行きます。養生し準備が出来ましたら使用するグロメットのサイズに合わせてドリルを使用しボディに穴開け加工を行います。穴を開けました鉄板部に錆止め材を塗布し乾燥させます。


錆止め材が乾燥しましたらカメラに付属のブラケットをボディにシッカリと貼り付けしグロメットにカメラケーブルを通して仮付けします。カメラケーブルを室内側へと引き込みましたらグロメットをシッカリとボディ側へ密着させ隙間等が無い事を確認します。







カメラケーブルがゲート裏側へと引き込みが完了しましたのでカメラケーブルを室内側へと引き込みを行う為車両側既存ハーネス部に沿わせて固定し引き廻しを行って行きます。ハッチゲート内のカメラケーブル引き込み部から車両室内への引き込み部既存グロメット部までは途中鉄板内にカメラケーブルを引き廻ししなければいけませんので針金等を使用し鉄板内部に通してからカメラケーブルを引き廻しして行き、既存グロメット内部にケーブルを通し車両室内側へと引き込みをして行きます。車両室内までカメラケーブルを引き込みましたら中段右側画像の穴位置(通常時はプラスチック製カバーが取り付けされています)から反対側の穴位置まで針金等を使用しカメラケーブルを引き込みしプラスチックカバーを加工してケーブルを引き廻しします。


ナビゲーション本体へ接続していますカメラ用接続ケーブルを「KINちゃん」が引き廻してくれていましたのでカメラ本体側からのケーブルと接続し、余ったケーブルを束ねて固定します。加工しましたパネルは右側画像の様にケーブルの噛み込みが無い事を確認しケーブルの立ち上げ箇所は1穴レールを使用してケーブルの固定を行いました。


ハッチゲート表側カメラブラケットのセンターグロメット部に防水処理の為ブチルを使用して穴を完全に塞ぎます。次にゲート裏側よりコーキング剤を使用して穴を完全に塞ぎます。これで表側&裏側を完全に塞ぎましたので防水加工は終了です(^^)。全てを元通りに復元して行き最終チェックを行います。



各復元作業が終了致しましたのでエンジンを始動しバックカメラ映像をチェックし角度の調整を行って行きます。画像は最終画像の様になりました。各電気廻り及びキズチェックを行い作業は無事終了です(^^)!!。
画像等を撮っていない車両も意外と多いですが、毎日バックカメラの取り付けを行っている様な気がします(^^;。しかし、安全性を考えればバックカメラは有る方が良いと思いますのでご検討中の方如何ですか(^^)!!。
by まっちょ
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2010/10/05(火) 19:23:06 | 教えてください
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