


今回の作業は業者様からのご依頼で、日産 ティーダラティオの純正オーディオを外してお客様お持ち込みのオーディオに交換して欲しいとのご連絡を頂きました。オーディオ本体はお客様がお持ちですが取り付けするのに部品が必要で有れば用意して下さいとの事でしたので、当社で日産用オーディオ変換ハーネスと1DINサイズ小物入れをご用意させて頂きました。お客様お持ち込みのオーディオは、ケンウッド製品 1DINサイズのCDレシーバーU353になります。








それでは部品の取り外しにかかって行きます。まず始めにキズ等の付き易い場所を養生します。次にオーディオパネル廻りのパネルを取り外しする前にパネルの上側及び下側のパネルを取り外す必要が有りますので先にそれらのパネルを取り外して行きます。まず上側のパネルを上段左画像の様に浮かせます、浮かせる時には上段右側画像に記載しています赤〇印部がパネルに引っ掛かっていますのでオーナメントリムーバー等を使用し前面部のみ軽く上方へずらしておきます。前面部が平均的に浮きましたら、ダッシュボード等への干渉に気を付けながらパネルを車両側後方へ引き抜く様な感じで引っ張り取り外します。外しましたらオーディオ廻りのパネルを固定しているビスが2本見えていますので取り外しておきます。次にエアコン操作パネル部の下側に有りますパネルを取り外します。このパネルは上側のパネル及びダッシュボード側との隙間が余り有りませんが、オーナメントリムーバー等を使用して下段左側の画像の様にパネルとダッシュボードの隙間にオーナメントリムーバー等を差し込みますと簡単に隙間が出来ますので、パネルが浮きましたら後は指をパネルに引っ掛けて順番に浮かせて行き取り外します。このパネルが外れましたらオーディオ廻りパネル下部の固定用ビス2本が見えますのでビスを外します。



上下合計4本のビスが外れましたらオーディオ廻りのパネルを上側より順番に浮かせて行きますと簡単に浮いて来ますので干渉等に気を付けながらパネルを外します。エアコン用カプラーとハザードスイッチカプラーを外すのですがこの時にダッシュボードやワイパースイッチ等へ干渉する恐れが有りますので気を付けて外す様にして下さい。
パネルを外しますと純正オーディオを固定していますブラケット部固定ビス4本が見えますので外しオーディオ本体を外します。

純正オーディオ側よりオーディオ固定用ブラケットを取り外し、今回取り付け致しますオーディオと小物入れを用意し純正ブラケットを付け替えします。





次にオーディオ側ハーネスと日産用オーディオ変換ハーネスを用意し各配線ごとに接続を行い、抜け防止や接触不良を防ぐ為各ギボシ接続部に絶縁テープを巻き付けし処理して行きます。ハーネスの準備が出来ましたらブラケットを取り付け済みのオーディオ側へ接続し車両側の純正既存オーディオハーネス側とラジオアンテナ側へとカプラーをシッカリと接続しオーディオ本体を車両側へ固定します。

取り外していました各パネル類を元通り復元しエンジンを始動してオーディオの動作チェックを行います。各作動に問題が有りませんでしたので各チューニング調整及び時計セッティング等をし、各電気廻り及びキズチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
最近のオーディオにはUSB接続やipod等の接続が出来る機種が増えましたよね(^^)
今回のお客様も聴きたい音楽をCDで聴くには限界が有りデジタルオーディオ等で管理されてるみたいで接続できるオーディオに替えたかったそうで、今回オーディオ交換をして車での音楽が楽しめそうだと喜んでおられました~(^^)。
私達はアナログ人間(^^;ですので未だipod等のデジタルオーディオ機器等を持っていませんが、欲しい願望は有ります・・・しかしどれを購入しどうやって音楽を取り込んで行くのかが分かりません・・・(^^;恥ずかしながら・・・。時間に余裕が出来たら頑張って勉強して行きたいと思います(^^)。
by まっちょ
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