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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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ホンダ CR-V
CR-V CR-V 2
今回は僕達がいつもお世話になっています方から「会社の人のCR-VのフォグランプをHIDにして欲しい」とご依頼を頂き取り付け作業を行いました。部品は右画像のハートネット社製フォグランプ専用取り付けキットをお客様がご用意して下さったモノを取り付けして行きます。
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それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。フロントバンパーの取り外しを行いますのでまずボンネットを開け左上画像のカバーから取り外しを行います。このカバーの取り付けは右上画像2種類のプラスチックピンで留まっていますので外します。プラスチックピンが外れましたらカバーを引き上げボンネットオープナーレバーをかわしながら取り外します。
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次に左右フロントフェンダー部の取り付けビスとプラスチックピンを外しバンパー下のプラスチックピンとボルトを外します。取り付けピン、ビス、ボルト形状等は右上&下の画像を参考にしてみて下さい。
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プラスチックピン、ビス、ボルト類が外れましたらフロントフェンダーと接合部を引っ張ってバンパーを浮かせます。バンパー側面部が浮きましたら手前に引っ張ってバンパーを外すのですがヘッドライト下のロック部が少し硬いと思います。ヘッドライト下のロック部は急に外れて来たりしますのでバンパーの落下や転倒に注意しながら作業を行うようにして下さい。バンパーが外れて来ましたらフォグランプ電源コネクターを外します。
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次にリレーキットを準備しリレー本体をドリルビス(サクシードのブログをご覧下さい)で車両鉄板部に固定します。各配線は運転席側にバラスト用電源線とフォグランプ信号取り出し配線を引き廻し助手席側に電源(常時)&アース線とバラスト用電源線をそれぞれ引き廻します。
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各電源線の引き廻し作業が終わりましたらフォグランプ信号取り出し配線(キット内に同梱されています)を準備し右上画像のように純正フォグランプ電源コネクターと電源線側のフォグランプ信号取り出しコネクターへ接続します(この接続作業は片側のみの作業になります)。次にバラスト本体&イグナイターを車両の空きボルト穴などを利用して取り付けます(2段目左画像が運転席側で右画像が助手席側の取り付け位置の画像になります)。バラスト&イグナイターの取り付けは特にここと言う場所は決まっていませんので水のかかり難い場所でHID球からの配線が届く範囲、バンパーを組み付けした時邪魔にならない位置に取り付けを行うようにして下さい。常時電源とアース線はバッテリーターミナルに直接接続します(下段画像)。各配線の引き廻し&接続作業が終わりましたら余りの各配線を車両配線へ束ねて処理しておきます。
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次は元々のハロゲンフォグランプ球を外しHID球を取り付けます。以前ご説明させて頂いたと思いますがHID球のガラス管部を触ってしまいますとケラチンや油分などが付着し球の温度変化や放熱性のバランスが崩れてしまって球自体の寿命が短くなってしまう恐れがおります。HID球に限らずランプ類の取り扱いには注意して下さい。HID球を取り付けしましたらイグナイターからの電源線と接続しバンパーを元通り組み付けます。
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バンパーが組み付け出来ましたらエンジンを始動し作動確認を行います。元々明るめのフォグランプ球が取り付けされていたのですがやはりHID球の方が明るいです(^^)。HIDフォグランプの点灯に問題がの無い事が確認出来ましたらバンパーのキズ、最終電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて今週はパソコンの不調などで更新出来ない日も有り大変申し訳ございませんでした。来週こそは・・・と思っていたのですが以前書いておりましたように残りの出張作業が来週1週間入ってしまいました。ゴールデンウィーク前と言う事も有り出張作業から戻った後も作業を行う予定になっておりますのでまた更新出来ない日々が続くかと思いますが何とぞご了承下さいm(_)m。
by KIN
 
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