
今回の作業は昨日のウィッシュ、ナビ取り付けの続きでバックカメラ取り付けになります。今回私はバックカメラの取り付けをを担当致しました(^^)。


昨日のブログでもご紹介はしていますが、今回取り付け致します商品はパナソニック製品バックカメラ(CY-RC51KD)バックカメラRCA変換ケーブル(CA-LNRC10D)になります。
バックカメラの取り付け位置は右側画像に有りますガーニッシュの赤〇印部の一部を切り取り加工し切り取りました内側へバックカメラ本体を設置する事になりました。







それでは早速作業にかかって行きます。リヤハッチゲートを開き画像に写っています内張りを取り外して行きます。画像内の内張りに記載しました番号順に取り外しを行って行きます。いつもの様にキズ等の付きそうなヶ所へはシッカリと養生しておきます。①②③の順番で各パネルを浮かせて行き取り外しを行います。無理に引っ張りますと割れや変形の原因になりますので一ヶ所づつ確実に浮かせて行きます。





各内張りが外れましたら上段左画像の様になります。リヤガーニッシュを取り外す為ボディ側を養生し、ガーニッシュの一部を切り取り加工しバックカメラ本体を設置致しますのでガーニッシュ切り取り位置の下側ボディ部へマスキングテープを使用し切り取り範囲をマーキングしておきます。次に取り外しを行いますガーニッシュの固定用ナット4ヶ所を外し、ガーニッシュ両サイドのプラスチック固定ピン部をラジオペンチ等を使用して摘みガーニッシュを浮かせます。浮きましたら、ガーニッシュにハッチゲート開閉用電磁式のオープンスイッチが有り、このケーブルが室内側と繋がっていますのでカプラーを抜き、ガーニッシュを取り外します。

ガーニッシュが外れましたら先程マーキングしました位置に合わせバックカメラを仮固定しておきます。仮固定しましたらバックカメラケーブルをゲート内側へ引き込み車両ハーネスに沿わせて固定して行きます。





ゲート裏側の車両ハーネスに沿わせて引き廻すのですが、ハッチゲートサイド部は鉄板が袋状になっている為手が入りません・・・。この鉄板部は上段画像の様に針金等を使用し鉄板袋内部を通して行きます。無事に通りましたら針金にバックカメラケーブルを通し鉄板内部を通し引き込んで行きます。次は車両内部にケーブルを引き込む為画像に有りますグロメットを利用してグロメット内にケーブルを通して行きます。



天張り内に引き込んでいく画像を撮り忘れてしまいました・・・(^^;。天張り内にケーブルを引き込みましたら画像に有りますパネルを端側より浮かせて行き取り外します。外しましたら車両ハーネスに沿わせてバックカメラケーブルを固定処理して行き中央画像の様にジャッキ入れのカバーを外しこの付近まで引き廻してきます。
次にバックカメラユニットの電源の取り出しを行うのですが取り出し信号はバック入力用の信号線とアース電源でしたのでテールランプ裏側の車両ハーネスよりバック信号線を検電器テスター等を使用して探します。今回の車両は赤/黒線がバック信号線でしたのでユニット側の入力信号線をハンダ付けし取り出しを行います。アース位置は付近のアースのシッカリ効く位置のボルト&ナット部へ共締めします。

電源の取り出しが終わりましたら画像の様にカメラユニット本体を固定し、余ったケーブルを処理します。このユニットからバックカメラ映像用RCAケーブルを前でナビゲーション取り付け作業を行っている「KINちゃん」に渡しておきます。

最初に取り外していましたリヤガーニッシュに純正バックカメラを取り付けする時に使用するケガキ線が有りますのでケガキ線に沿って養生テープをシッカリと貼り付けして行きます。位置の確認が出来ましたらケガキ線内を切り取って行き、最終ヤスリ等を使用して綺麗に処理を行います。


ガーニッシュの加工が済みましたらバックカメラとの干渉をしないかガーニッシュを宛がい確認を行います。特に問題ありませんでしたのでカメラケーブルの引き込み位置に防水処理を施し、ナビゲーションの接続が完了しました時点でバックカメラ映像を映し、位置調整を行いながらガーニッシュを宛がい微調整を行って行きます。良い位置が決まりましたので分解していましたパネル類を元通り組み付けし作業は終了致しました(^^)!!。


切り取り加工致しましたガーニッシュ部よりこの様にバックカメラが顔を出しております(^^)。映し出された映像は右側画像の様になっております。作動に問題が無い事を確認し、各キズ&電気廻りのチェックを行い作業は無事終了致しました(^^)!!。
本日も謎の!?パソコン電源落ちが5回有りましてその都度文章が変わって行きましたのでおかしな所が多々有ると思いますがご了承ください(^^;。
by まっちょ
スポンサーサイト
| ホーム |