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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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トヨタ クラウン アスリート
クラウン クラウン2
クラウン3
今回は業者様からクラウンにレーダー探知機とフリーテレビングを取り付けして欲しいとご依頼を頂き右上画像の部品を当社でご用意させて頂き取り付け作業を行いました。レーダー探知機ディスプレーは「ダッシュボードに取り付けして欲しくない」と言う事でしたのでご相談の結果水温計が少し見づらくなってしまいますが左下画像の位置に取り付けと言う事で作業を進めて行きます。
クラウン4 クラウン5 クラウン6
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まずレーダー探知機用GPSアンテナ取り付け準備の為運転席側Aピラーカバーの取り外しを行います。ダッシュボード側面部に取り付けされていますプレート(上段中央画像)を右上画像の手順で取り外します。このプレートは中央3枚と左下の画像のようにプラスチックのツメがAピラーカバーと車両側の受け部に入って留まっています。
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ダッシュボード側面部のプレートが外れましたらAピラーカバー上部を室内側へ引っ張ります。今回のAピラーカバーの固定方法はベルトタイプのロックピンがAピラーカバー上部&中央部に取り付けされていますのでラジオペンチなどを使用してベルトをカバー側から抜きカバー本体をダッシュボードから引き抜きます。
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次にフリーテレビング取り付け&レーダー探知機電源取り出し作業を行いますのでセンターコンソールパネルとナビ&オーディオユニット取り外し作業を行います。まずセンターコンソールパネルの取り外しから取り掛かって行きます。シフトレバーを回しリフトレバーから抜き取りセンターコンソールパネルを持ち上げ手前に引き出します。センターコンソールパネルを持ち上げた時手前のスイッチ類の電源コネクターを先に外しておきますとパネル本体の自由が効くようになりますので先に外しておく事をお薦めします。
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センターコンソールパネルが外れましたらオーディオ横に取り付けされていますパネルの側面部を掴み手前に引っ張ります。パネルが外れますと左画像の状態になりますのでシートヒーター用電源コネクターを外しパネル本体を車外へ取り出します。画像は助手席側の画像ですが運転席側も同じ手順で外します。
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ナビモニター&オーディオユニット周りのパネルが外れましたら左&中央画像の位置にオーディオブラケット取り付けボルトが見えますので外します。センターコンソール部にウエスなどを敷きキズ防止対策を施しオーディオユニット本体を引き出します(右画像)。
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オーディオユニットを引き出しましたらフリーテレビングユニットを車両オーディオ電源コネクターへ割り込み接続しアース線を左下画像の位置へ共締め接続します。次にオーディオユニット上部の脱脂作業を行いフリーテレビングユニット本体をシッカリ貼り付けしてオーディオユニットを元通り車両へ組み付けしておきます。
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次にレーダー探知機電源取り出し&コントロールユニット設置作業を行いますのでハンドルコラムカバー下ロアカバーの取り外しを行います。ロアカバーを右上画像のように引き出し各スイッチ類の電源コネクターを外しカバーを車外に取り出します。
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ロアカバーが外れましたらシガーソケット部の電源コネクター配線からACC(アクセサリー)電源の取り出し作業を行いアース線を右上画像のボルト位置へ共締め接続します。レーダー探知機用電源線を足元用エアバック上部に通っています車両配線に這わせジャンクションブロック部へ引き廻します。
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次にダッシュボードの脱脂作業を行いレーダー用GPSアンテナを貼り付けします。アンテナ線はフロントガラスとダッシュボードの隙間に這わせAピラー部からダッシュボード内へ引き込みます。
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電源&アンテナ線の引き廻し作業が終わりましたらディスプレー設置作業を行いますのでメーター下に取り付けされていますパネルを外します。まずハンドルコラムカバー上部に取り付けされていますパネル部を右上画像のように引っ張り上げる感じで外しメーター下のパネルを左下画像のように引き出します。パネル本体が外れて来ましたら各スイッチ類の電源コネクターを外し車外へ取り出します。
クラウン48 クラウン49 クラウン50
次にディスプレー配線の噛み込み防止対策で先程取り外しましたパネルにドリルを使用して溝を作ります(左画像)。ディスプレー取り付け部の脱脂作業を行いディスプレー本体をパネルに取り付けしましたら先程の溝部に配線を通しワイヤーステッカーで固定します(中央画像)。ディスプレー配線はパネル裏にスポンジテープを使用し固定します(右画像)。ディスプレーの取り付け作業が終わりましたらパネル本体を元車両へ元通り組み付けします。
クラウン51 クラウン52
電源&アンテナ線とディスプレー配線をレーダー探知機ユニットへしっかり接続し右画像の車両配線へくくり付け各配線を車両配線と束ねて処理します。以上で室内の作業は完了ですので取り外しましたパネル&カバー類を元通り組み付けます。
クラウン53 クラウン54 
クラウン55 クラウン56
次にレーダー受光部の取り付け作業を行いますのでボンネットを開け右上画像のカバーを外します。カバーの取り付けは右下画像のプラスチックピンで留まっていますので形状は画像を参考にしてみて下さい。
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クラウン62 クラウン63
レーダー受光部は左上画像位置に取り付けし電源線を車両鉄板裏の車両配線へ這わしてヘッドライトの隙間からエンジンルーム内へ引き込みます。引き込みました電源線は上段中央&左画像に通しバッテリーの各ターミナルに接続します(2段目左画像)。以上で受光部の取り付け作業は完了ですのでカバーを組み付けボンネットを閉じます。エンジンを始動し作動確認を行い社長に運転をお願いしてフリーテレビングの作動テストを行い各作動に問題が有りませんでしたので車両を工場に戻し最終のキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
オリックス
さて本日最後は久しぶりにオリックスバファローズネタで行きたいと思います。早速2010年度版オリックスバファローズのポスターが出来上がりましたのでファンの皆さんいかがでしょう?もう来シーズンはスタートしてますよ~(^^)。来年の事を言いますと「鬼が笑う」と言いますが岡田新監督になり来年のオリックスバファローズはどう変わるのか期待したいと思います(^^)。
by KIN
                  
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