



今回は業者様からのご依頼で新車のノアにパナソニック製HDDナビ(ストラーダCN-HDS700TD)・トヨタ車用オーディオ変換ハーネスKIT・ワイドパネル用エスカッションパネルを当社でご用意させて頂き取り付け作業を行いました。







まずいつものようにAピラーカバー左右を外します。アシストグリップ取り付けボルト目隠し用カバーを外しボルトが見えますので外してアシストグリップを取り外します。ウェザーストリップを外してAピラーカバーを引っ張って外します。Aピラーカバーを引っ張り上げる際少し硬いと思いますのでサンバイザーや天張りにぶつけないよう注意して下さい。






次に地デジチューナーを助手席下に設置する為キッキングカバー&プレートを外して行きます。キッキングプレートですが結構硬いと思いますので注意して取り外しを行って下さい。各ピン取り付け方法は画像内に色分けしていますので参考にして下さい同じ色の場所にそれぞれのピン&ツメが入ります。


キッキングプレートが外れましたらカバーを引っ張って外します。カバーの方は特に変わった所は有りませんので引っ張れば外れて来ると思います。


次に各配線類を地デジチューナー側とナビ取り付け位置に引き廻しを行う為グローブBOXを外します。左画像内に手順を記載していますが①の内側に寄せる作業が有りますが硬く力がいります。割れなど注意しながら作業を行って下さい。







グローブBOXが外れましたらその流れでオーディオ&エアコン操作パネルを取り外します。シフトロックを解除しシフトレーバーを画像位置まで動かしてシフトノブを取り外します。シフトノブが外れましたらキズ対策の為シフトレバーに養生テープを巻き付けておきます。後はキズに注意しながらパネル周りを引っ張れば浮いて来ますのでエアコン操作&ハザードスイッチ電源コネクターを抜きます。パネルの裏側は中央画像の2枚になるのですがこれだけのツメが有るにもかかわらず以外とアッサリ外れて来ると思います(^^)。パネルが外れましたらオーディオ取り付けブラケットを外します。各アンテナ類を貼り付けし配線を助手席側Aピラー部に引き廻してグローブBOX奥から引き込みます。各アンテナ線とAピラー車両配線を束ねて処理しAピラーカバーを組み付けしておきます。



次は地デジチューナーの設置作業です。各ケーブル・電源線・アンテナ線を左上画像位置から出します。地デジチューナーに各配線類を接続しチューナー裏側にマジックテープを貼り付けます。今回のノアは左下画像位置に丁度良いスペースが有りましたのでここに設置しました。



地デジチューナーに入る各配線類で余った配線類を画像のように束ねて処理します。必ずここでなければダメではありませんので配線類の噛み込み・干渉に注意しアレンジして処理して下さい(^^)。


各配線・アンテナ線・ケーブル類がオーディオ取り付け位置まで引き廻せましたらナビ側電源線の接続作業を行い各信号線の取り出し(右画像)を行います。





電源取り出し&引き廻し作業が終りましたらオーディオブラケットをナビ本体に取り付けし接続作業を行って配線類に噛み込み等が無いよう処理しナビ本体をオーディオ取り付け位置に組み付けます。各パネル類を元通り組み付けし地デジチューナーにB-CASカードを挿入し作動確認を行う準備をします。





車両を工場の外に移動し各信号の確認を行います。今回はGPS受信状態チェック画面にしてみました。


最後はTV受信状態のチェックを行います。左がアナログTV受信中【徹子の部屋です(^^)】・右が地デジ放送受信中【おもいっきり いいテレビです(^^)】。全て正常に作動しているのを確認し車両を工場内に戻しいつものようにキズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。ノア・ヴォクシーにお乗りで純正ナビはチョットとお考えの方いかがでしょう?。純正ナビは確かにスッキり綺麗に納まっています。でも外品ナビも負けていないと思うのですが・・・(^^;。
by KIN
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♪世界初!ネッシーのジャンプ映像です~♪
今や40-42V型でも20万円前後、リビングの大画面化は夢じゃない!朝日新聞価格は毎年下がりながらも、地デジチューナー搭載はほぼ標準化し、画質や機能も向上している。そろそろ買い替えを本格的に検討してみてはどうだろう
2008/10/31(金) 14:28:33 | 旅行、好きですか?
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