


今回は業者様からのご依頼でBMW318tiの「シートベルト警告灯が点かないので診て欲しい」と言う事でお車をお預かりし作業開始です。まずキーON状態でシートベルト警告灯が点灯していない事を確認します(右上画像)。左下画像はエンジン始動時にも点いていないと言う画像です。最近は車検時に点灯していないと車検に通らないので要注意です!!。




ハンドルコラムカバー下ロアパネルを外して行きます。ビス位置は画像を参照して下さい。





ロアカバーが外れましたら上段中央画像の位置からメーター部を覗きます。上段右側画像の位置にコネクターが有りますので外します。下の画像はコネクターの仕組みについて説明させて頂いていますのでご覧下さい。最近は国産車でも使用されていますが輸入車に多く使用されているタイプのコネクターです。





上段左画像の位置にメーター取り付けトルクス(菊型)ビス2本で留まっていますので外し周りのパネルに注意しながらメーター本体を引き出します。右上画像のようにメーターをずらす為に先程のコネクターを外す訳です。メーター本体が外れて来ましたらシートベルト警告灯位置のバルブを外して点検します。バルブ内のフィラメントが切れて(球切れです)いましたのでバルブを交換するのですがバルブが台座(ベース)と一体式でバルブのみの交換が出来ませんので純正部品を取り寄せして交換しました。


メーター本体にコネクターを接続して作動確認を行います。左画像で点灯しているのがお分かりになるかと思います。次にシートベルト装着状態にして消灯するかを確認します。問題が有りませんでしたのでメーター&パネルを組み付けしいつものようにキズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。




さて本日は作業ではないのですがいつも大変お世話になっておりますディーラー様に用事で行った時「新型ムラーノ」を発見しましたので写真を撮らせて頂きました。「新型ムラーノ」ご購入をご検討中の皆さんいかがでしょう?前モデルよりも内装の感じが少しゴージャスになっているような感じがしました。次のお休みに実物を見に行ってみるのもよろしいのでは?(^^)。
by KIN
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