

今回の作業は三菱のエアートレックにマルハマ製のレーダー探知機(GMD-838V)の取り付けです。このレーダー探知機はワンセグTVが搭載されていてワンセグTVの映像にレーダー探知機の警告画面が割り込んで映る様になっています。このレーダー探知機はお客様が購入されて取り付け作業の依頼なのですがワンセグTVとレーダーのセットになっている物があったとは初めて知りました。(勉強不足でした)

初めての製品なので構成部品を紹介します。
①GPSレーダーユニット
②ワンセグTVチューナーユニット
③電源コード
④GPS兼レーダーアンテナユニット
⑤外部リモコン受光部
⑥ワンセグTVアンテナセット
⑦外部出力VTRケーブル
これらの取り付け場所を決めて接続をします。


ワンセグTVの映像と音声をナビに接続をするのでオーディオまわりを取り外していきます。まずグローブボックスを取り外してその奥に手を入れてオーディオパネルのピンを裏から押します。オーディオパネルが少し浮いた所から指で手前に引っ張れば簡単にオーディオパネルは外れます。


オーディオパネルに付いているエアコンコントロールのカプラーを2個取り外します。オーディオブラケット固定のビス4本を取り外してナビ本体を手前に取り出してワンセグTVのVTRケーブルを接続します。ナビ裏はスペースが多いのでナビを取り外さなくても少し手前に出すだけで十分ケーブルを通して接続することができます。

取り付けられていたナビはクラリオン製(MAX560HD)でVTRの入出力ケーブルが別売になっています。お客様にCCA-623-500を用意してもらってワンセグTVのVTRケーブルを繋いでナビに接続します。

GPSレーダー探知機のメインユニットをダッシュ中央に取り付けをしました。このメインユニットからは2本のケーブルが出ていて、1本はアンテナユニットと接続をしてもう1本はワンセグチューナーユニットに接続します。アンテナユニットは運転席側に取り付けるのでメインユニットからのケーブルの1本はダッシュとフロントガラスの間に隠して運転席側のAピラーまで取り廻します。もう1本は同じ様に隠して助手席側に取り廻します。

GPS兼レーダーアンテナユニットはメーター前のダッシュに取り付けてケーブルを運転席側Aピラーまで取り廻してメインユニットのケーブルと接続をします。余分なケーブルはダッシュ奥の車両ハーネスに固定をしています。

外部リモコン受光部はお客様の希望でダッシュの左端に取り付けをします。。運転席から距離があるので仮接続をして運転席からリモコンが使えるのか確認してからリモコン受光部を固定しました。

助手席側のAピラーカバーを取り外してワンセグTVアンテナを取り付けてアンテナコードをAピラーカバーの中を通してグローブボックス奥までメインユニットのケーブルとリモコン受光部のケーブルと一緒に取り廻しをします。全てのケーブルをワンセグチューナーユニットに接続をしてケーブルが挟まったり下に垂れ下がったりしない様に処理をします。ワンセグチューナーはグローブボックス奥に固定をして電源はシガライターの配線から取り出しています。(写真が無くてスミマセン)


エンジンをかけてGPSレーダーのメインユニットが作動するのを確認をします。音声のボリュームを調整してGPSを測位するか確認をします。ナビをVTRの画面にしてワンセグTVが映るのか確認をしてレーダーからの映像を設定します。レーダーからの映像は設定で画面の右下や中央や画面全体などいろんな所に表示させることが出来たり、常に表示させたり警告時だけ表示させたりも出来ます。一通り取り扱い説明書を見ながら作動確認をして作業は終了です。
BY TANI
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