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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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マツダ CX-7

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今回の作業はマツダのCX-7のエアコン修理です。数日前にエアコンが冷えないので点検をしたところガス漏れをしていました。ガス漏れの場所はコンデンサーに繋がっている高圧パイプのジョイント部分で、このパイプはコンデンサーからエバポレーターまでの一本ものなので交換するのに苦労しそうです。
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ガス漏れ点検をした時にガスを充填して冷えを確認したので配管内に残っているガスを抜きます。
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作業をしやすくする為にエンジンカバーを取り外します。このカバーはプラスチックのピンで止まっていてピンを外して車両前方に引っ張れば簡単に外れます。
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取り外す高圧パイプのジョイント部分は運転席側のラジエーター横にあります。写真を見てもらえば分かりますがボルトやナットでパイプ同士が繋がっているのではありません。
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このタイプのパイプの取り外しには専用の工具(エアコンスプリングロックツール)が必要でパイプの太さによって6種類あります。今回取り外すパイプの場合は赤色の工具を使います。
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専用工具をパイプに取り付けて取り外すパイプ側に引っ張ってパイプ取り外します。工具を回転させながら取り外すパイプを引っ張ると外れやすいです。
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なぜこんな事でパイプが外れるかと言うとパイプのジョイント部分にはスプリングが入っていてこのスプリングでパイプ同士を固定しています。専用工具をパイプとスプリングの間に差し込むことによってスプリングを押しひろげてロックを外します。
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もう片方のジョイント部分はエンジンルームの助手席側にあります。室内にあるエバポレーターからのパイプと繋がっていて外し方はさっきと同じです。ジョイント部分の固定が外れたらこの長いパイプをエンジンルームから取り出します。
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このパイプは写真の様にとても長く、車両前方のラジエーター横からエンジンルームの中をぐるっと助手席前まで取り廻しているので知恵の輪のようにパイプを動かしては取り外すのに邪魔になるものを外して何とか取り外せました。取り付けの時も同じ様に苦労しながらパイプをエンジンルームに納めました。パイプの取り付け方はOリングにエアコン用の専用オイルを吹き付けてカチッ!と言うまでパイプに差し込むだけです。取り付けは凄く簡単です。
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エアコンの高・低圧のチェックバルブにマニホールドゲージを繋いで真空引きをします。これは配管の中の空気を取除く作業です。配管の中に空気が残っていると配管内の圧力が異常に高くなって冷えが悪くなるからです。
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真空引きが終ってガスを規定量充填します。この車両の場合は545gです。最近の車はちょっと前の車と違ってガスの量が少なくなってきています。さらに少しでも充填量が多いとエアコンの冷えが悪くなってしまうので注意が必要です。この車両の様にエンジンルームに充填量のステッカーが貼ってあればいいのですがステッカーを貼っていない車両もあるのでその場合はディーラーに確認をして充填をします。
最近の車はエアコンのガス量やガスの流れを見るためのサイトグラスが無くなってきているので今までのようにサイトグラスの泡の量で判断をして充填するのが出来なくなっています。困った事です!
ガスの充填が終ったのでもう一度ガス漏れが無いか点検をして作業は終了です。
BY TANI

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