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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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キャデラック セビル

セビルセキュリティー取り付け セビルセキュリティー取り付け2
今回はいつも当社が大変お世話になっております某自動車販売店の営業の方からのご依頼でお客様が譲り受けられたセビルにセキュリティーを取り付けをして欲しいとご相談があり当社をご紹介して頂き今回、取り付け作業となりました。取り付けさせて頂くセキュリティーは当社では定番商品となりつつあります日本電気サービス社製ミルモスマート001をご相談の結果ご用意させて頂きました。今回のブログもいつものセキュリティー作業ブログと同じでセキュリティー取り付け作業ですのでどこに何が取り付けされていてどこから配線取り出しを行うかと言うのを記載していまいますとセキュリティーの意味が無くなってしまいますのでご了承下さいm(_)m。
セビルセキュリティー取り付け3 セビルセキュリティー取り付け4
セビルセキュリティー取り付け5 セビルセキュリティー取り付け6
まずは取り付け位置を決めて養生作業を行って行きます。養生作業が終わりましたら作動確認用LEDをAピラーカバーに取り付けしますので運転席側Aピラーカバーを外します。
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次にハンドルコラムカバー下ロアパネルを外しますのでフットランプが取り付けされていますカバーを外してコネクターを抜きます(左上画像)。ロアパネルは右上画像のように引っ張って外すのですが左下画像の位置に金属製のツメで4ヶ所留まっています。このツメが結構硬いので注意して下さい。ロアパネルが外れましたら画像ではチラッとしか写っていませんが鉄板のカバーが取り付けされていますのでビスを4本外してカバーを外します。カバーが外れますと配線が見えますので各電源&信号線の取り出しを行って行きます。
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カーペット下の配線内にも取り出さなければならない信号線がありますのでキッキングパネルを浮かせます。キッキングパネルは前から後ろまでの一体型で右側画像のようにBピラーカバーを浮かせたところにボルト留めされていますので注意して下さい。
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各電源&信号線を取り出していつものようにハンダを使用し、しっかり接続して配線処理を行います。コントロールユニット&2段階ショックセンサーを設置して各配線を接続します。冒頭にもありましたが今回作動確認用LEDはAピラーカバーに取り付けします。本来ですとハンドルコラムカバーに取り付けするのですが、今回のセビルはアメ車をよくご存知な方はお分かりななるかと思いますがキーシリンダー本体を抜かなければコラムカバーが外せないタイプでしたのでご相談の結果左側画像の位置に取り付けとなりました。Aピラーカバーに穴を開けるのですがここでの注意点はAピラーカバーが布地で覆われいますのでこの布地が破れたりヨレてしまったりしないようドリルの刃を細いサイズから順番に使用して穴を大きくして行きます。無事に穴が開きましたらLEDを取り付けしてコントロールユニットに接続します。後は取り外しを行いました部分を組み付けして感度調整をしっかり行います。この感度調整をしっかり行っておきませんと変なところで鳴ってしまったり肝心なところで鳴らかったりとお客様に大変ご迷惑が掛かりますのでシッカリキッチリ行います。作動確認を行ってキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。最近盗難事件がまた増えているようで、当社に近々入庫予定のスバルR1もナビをゴッソリ盗られ、当社社長の住んでいますマンションの駐車場でトヨタ車が一晩に5台ナビ等の盗難があったそうです。一晩に5台となりますとプロの仕業でしょうが社長の車はセキュリティーが取り付けされていますので鳴らされた形跡はあったものの車は無事でした。自分は大丈夫と思っていてもプロはどこからか見ています!気を付けてましょう!!。ちなみに僕の車にもセキュリティー装着済みです(^^)。
by KIN


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2008/05/25(日) 03:59:15 | おまとめブログサーチ