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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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マツダ スクラム ナビ取り付け
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今回の作業はマツダのスクラムにパナソニック製のオンダシュナビ(DV155FD)とETC車載器(CY-ET907KD)の取り付けです。
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オーディオのパネルを外す前にダシュボードに傷が付かない様にしっかりと養生テープをはります。今回はオーディオ下の小物入れを取外してナビユニットを取り付ける事になりました。

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オーディオのパネルはプラスチックのピンで止まっているだけなのでエアコンの吹き出し口に指を引っ掛けてパネルを手前に引っ張り出せば簡単に取外すことができます。オーディオブラケットのビス4本を取外してラジオアンテナとオーディオカプラーを外してオーディオを取り外します。
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TVアンテナのコードとETCのアンテナコード通すためにAピラーを取り外します。Aピラーに付いている手すりのカバーを取外して中の10㎜のボルトを緩めて手すりを取り外します。Aピラーカバーを取り外す時にAピラーカバーのツメがダシュボードに引っかかっていてこのツメを外しながら取り外さないとダシュボードに傷が付いてしまいます。Aピラーカバーは左右とも取り外しておきます。
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TV用のフィルムアンテナをフロントガラスに取り付けてアンテナコードを天張りの中に入れてAピラーまで持ってきます。TVアンテナのアースプレートを貼り付けてアンテナコードのアース部分を貼り付けたアースプレートの上に取り付けます。この車両はAピラーカバーとボディの隙間があまり無いのでTVアンテナコードを左右別々に通して行きます。ETCのアンテナコードは車載器本体をグローブボックスの中に取り付けなので助手席側に通します。
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アンテナコードは車両のハーネスと一緒に固定してAピラーの固定ピンなどに挟まったりしないようにします。グローブボックスを取り外してアンテナコードを下まで持っていきます。
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GPSアンテナは助手席側の端に金属製のプレートを貼り付けてそのプレートの上に取り付けます。この金属製のプレートが有るのと無いのではGPSの受信がかなり変わります。
TVアンテナとGPSアンテナのコードはオーディオ裏まで持っていき余ったコードはグローブボックス裏の車両ハーネスに固定して挟まったりしない様に処理をします。
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ナビユニット電源の取り出し場所はオーディオカプラー配線からです。検電器テスターを使って常時電源・ACC電源・イルミネーション電源を探して取り出します。
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車速信号の取り出し場所はメーターのカプラー配線からです。ハンドル右横のカバーを取り外してメーターフードのビスを2本取り外してメーターフードを外します。
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ビス2本を取り外してメーターを取り外します。メーターにはカプラーが2つ刺さっていてその内の緑色のカプラーの黄色配線から車速信号を取り出すことが出来ます。
型式によって違うのですがリバース信号もメーター裏のカプラーから取り出しできる場合もあるのですが、残念なことにこの車両はメーター裏のカプラーから取り出すことができません。この車両の場合はリバース信号は運転席側のエンジンルームからの取り出しなのでナビのリバース配線をメーター裏を通してキックパネルまで持っていきます。
この時に運転席側のTVアンテナコードもメーター裏を通してオーディオ裏まで持っていき余ったコードをメーター奥のエアコンのダクトにクッションテープで固定しておきます。
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運転席側のキックパネルとサイドステップカバーを取り外してナビのリバース配線を通して行きます。運転席のシートを開けてエアクリーナーのユニットを取り外して作業をしやすくしておきます。エアクリーナー奥の配線の束からリバース信号を取り出します。線色は赤色なのですが赤色配線が何本かあるので必ず検電器テスターを使ってリバース信号を探して取り出しをします。
Bピラーのカバーを取り外してそのBピラーの中にナビのリバース配線を通していきます。Bピラーからの配線が通っているグロメットからエンジンルームに持ってきてリバース信号を取り出します。
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モニターベースは付属の物を使わないで市販の上下に稼動するタイプを使いました。最近、車検が厳しくなっていて普通のモニターベースを使うとフロントガラスの視界を妨げるので車検が通らない様です。
今回はナビの取り付け方を書きましたがETCは写真の様にグローブボックスの中に取り付けをしています。作動確認と傷や汚れが無いかチェックをして作業は終了です。
BY TANI
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2008/08/01(金) 15:44:48 | ETC無料情報