

今回の作業は新型フーガにユピテル社製レーダー探知機セパレートタイプ(Z008Ji)とこれまた当社定番パーツフジ電機工業社製フリーテレビング(FFT-193)の取り付け作業です。出たばかりの車なのにすぐ対応できると言うのがこう言ったパーツメーカーさんの凄いところです(^^)。





いつもの様に内装取り外し作業から掛かります。養生作業を行い外して行きますこのフーガも最近の日産車同様(デュアリス、エクストレイル他作業ブログ参照)ダッシュボード横のカバー(運転席、助手席)を外してからパネルを外して行きます。



ダッシュボード横のパネルが外れましたらまず運転席側から外します。運転席側のパネルを外す前にセンター部(モニター下)にありますコントロールパネル横のウッドパネルがロアパネルにカブっていますので外します(左側画像)。ボンネットオープナーを外してテスター用コネクターを外しますと後はキズを付けないよう注意しながら引っ張り出して中央画像のようになります。各コネクター類を外しロアパネルを外します。


レーダー用電源取り出しを行います。近頃の車はプッシュスタート式でエンジンを掛けるタイプが増えていますが、このフーガも同じでキーシリンダーが無くプッシュスタートボタンから出ています配線を辿るとこのユニットに入っていましたのでここからACC(アクセサリー)電源を取り出ししました。もちろんいつも通り当社社長コダワリ作業(ハンダ)を施してあります(^^)アース線はこのユニットの取り付けビスと共締めします。



電源を取り終えたところで助手席側グローブBOXを外してレーダー用GPSアンテナを貼り付けしてアンテナ線を運転席側に廻します。助手席側の作業はこれだけですので外したグローブBOXを元通り組み付けしておきます。レーダーユニットは左下画像の位置に取り付けして、電源線、GPSアンテナ、レーダーディスプレーの配線を接続して運転席側も元通り組み付けします。




次にフリーテレビング取り付け作業を行います。センターコンソールBOX(肘置き)のフタを開けてカップホルダー部を引き抜きますそうしますとシートヒータースイッチ等のパネルが残りますのでビスを4本外して上段中央画像のようにしておきます。次にシフトノブを外して上段右側の手順でシフトパネルを持ち上げ手前に引くのですが、センターパネル(時計が付いているパネル)との接合部が硬いので注意が必要です。シフトパネルが外れましたら下段左側画像のようにビスを2本外してセンターパネルを外します。どのパネル類もコネクター類が付いていますので注意して下さい。



画像にはありませんが、オーディオユニット取り付けビス4本を外してオーディオユニットを引き出しますが、ここでも注意が必要でオーディオユニットブラケットがセンターコンソールのサイドに取り付けされているシルバーの装飾パネルに当たる場合がありますので注意しながら引き出してください。オーディオユニットを浮かせた状態でフリーテレビングのハーネスを純正コネクターとオーディオユニットの間に割り込み接続させます。サイドのパネルに注意しながらオーディオユニットを元に戻してブラケット固定ビスとフリーテレビングのアース線を共締めしフリーテレビングユニットを右側画像の位置に貼り付けします。後は外した部品類を元に戻します。


右側画像はレーダーの検知部の画像で作業は社長が作業していたのですが、写真を撮るのを”また”忘れていて作業中画像がありません「グリル内に綺麗に付いとーやろー」と嬉しそうに言ってたのですが、「画像は?」「あっ!!」よ~~く言っておきましたので、ご勘弁を・・・またヤラカすと思いますがその時は申し訳ありません!僕もあまり人の事は言えないので・・・(^^;。
後はキズチェック、電気廻りチェック、作動確認、走行テスト(今回は社長が助手席で操作)を行い作業完了です。この走行テスト時にインテリジェントペダルを体感したのですが、アクセルペダルを離しますとブレーキが少しずつ効いていく感じで不思議な感覚でした。車の安全性と言うのはここ数年の間に各自動車メーカーめまぐるしい進化を遂げていますよね~この先車はどうなって行くのでしょうか?安全性が向上するのはとても良い事で高級車の装備は数年後には大衆車にも移行して行きます。昔のようにもっとクセのある面白い車があっても良いような気がしますが・・・僕だけでしょうか・・・(^^)。
by KIN
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【激安大川】sun automobile/サン自動車工業 x-power/車種別...
2008/03/14(金) 02:13:18 | フーガの秘密知ってます?最新自動車情報
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