
今回の作業はフォードのフェスティバミニワゴンにパナソニック製のETC車載器(CY-ET907KD)の取付です。



まず最初にETCの電源を取る為にハンドルのコラムカバーを取り外し、いつもの様にキーシリンダーのカプラーにきている常時電源とアクセサリー電源を探します。コラムカバーは3本のビスでとまっていてそのビスを外せば上下に分かれます。キーシリンダーのカプラーを挿したまま検電器テスターを使って配線の線色を調べます。キーをオフの状態で電圧が12ボルトきている線が常時電源で、キーをオフの状態では電圧は0ボルトでアクセサリーにいれると12ボルトになる配線で尚且つエンジンをかけても12ボルトの電圧がかかっているのがアクセサリー電源です。今回はETCの本体をグローブボックスに取り付けするので助手席側に配線を持っていきます。


アンテナ受光部はフロントガラス上部に貼り付けて配線を助手席側から取り回しします。ETC本体をグローブボックスの横に貼り付けて配線の処理をします。グローブボックスを開け閉めしても配線がどこにも当たらないか確認をしたり、ETCカードをETC本体に挿してもどこにも当たらないかを確認します。作動確認、キズのチェックをして作業は終了です。
自分のマイカーにもETCを取り付けているのですが、取り付けをした最初の頃は本当にゲートが開くのか不安でかなりゆっくりゲートに入って行ってたのが、今では「何キロで進入するねん!」と言われるぐらいに慣れてしまいました。ところが先日、いつもならETCカードを挿したままにしているのですが、取り付け後の作動確認に使った後ETCカードを挿し忘れてゲートに進入してしまい急ブレーキでギリギリ停車!!後ろに車が来ていなくてホッとしました。ゆっくり走っていればこんなギリギリの停車にはならなかったので最初の頃を思い出して少しゆっくりゲートに進入しようと思います。
By TANI
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