


前回の作業日誌の続き作業になりますが、日産NV200のバックカメラ取り付け編になります。少しバタバタとしておりますので更新が伸びてしまい申し訳ございません(^^;。
バックカメラの取り付け位置は画像内記載の赤〇印部に設置致します。設置方法はガーニッシュカバー内に既存の穴部(純正バックカメラ設置位置用)が有りますのでここを利用して外品バックカメラ本体を設置したいと思います。
今回ガーニッシュの取り外し後、純正オプションのガーニッシュカバーに股間致しますので最終画像時には同色ガーニッシュカバーでは無くなっています(^^)。




それでは早速作業を行って行きます。ガーニッシュカバーを取り外す為リヤハッチゲート内の内張りトリムカバーを取り外して行きます。端側より順番に固定用ピンを浮かせて行き全体を外します。パネルの脱落等に注意しながら作業を行って下さい。






内張りトリムカバーが外れましたのでリヤハッチゲート裏側よりガーニッシュカバーの固定用ナットを外して行きます。外します固定用ナットは画像内に記載していますので参考にしてみて下さい。ガーニッシュカバーを取り外しする際は取り外し時にボディ等にキズが付くのを防ぐ為養生しておきます。各固定用ナットを外しましたらナンバー灯用電源カプラーを抜き取りガーニッシュ固定用プラスチックピン2ヶ所を押し出し、ガーニッシュカバーの取り外しを行います。外し時はガーニッシュカバーの脱落等に注意しながら行って下さい。
ガーニッシュカバー取り外し時にバックカメラを固定する位置のマーキングを行っておくとカメラ設置時の目安になります(^^)。ガーニッシュカバーを外した時にガーニッシュカバー側に付いていました、ナンバー等用電源ハーネスの引き込み位置よりバックカメラケーブルを引き込みして行きます。







ゲート裏側へ引き込みしましたカメラケーブルを既存車両ハーネスに沿わせ車室内側へと引き廻して行きます。ゲート側より車室内へカメラケーブルを引き込むには中段画像に有りますグロメットゴム部を利用して引き込みを行いますので、ゴム挿入部を浮かせておきます。ゲート鉄板内にカメラケーブルを引き込みグロメットブまで引き廻しましたらグロメットゴム内にカメラケーブルを引き込み反対側より引き出して行きます。問題無く引き出せましたら天張り部へとカメラケーブルを引き込みし天張り部を通して車両前方部までカメラケーブルを引き廻して行き、前側で作業を行っていました「KINちゃん」にケーブルを渡して接続して貰います。






ケーブルの引き廻しが終わりましたら、カメラ本体の設置位置決めを行って行きます。前側でナビゲーションが接続されましたらバックカメラ映像を映しカメラ本体の位置調整を行って行きます。この際に取り付けしますガーニッシュカバーを何度か宛がいながらカメラ本体の干渉が無いかを確認しながら位置調整を行って行きます。問題無くカメラ本体の位置が決まりましたらガーニッシュカバーの取り付けを行い、ナンバー等ケーブルの引き込み部の表側よりブチルを使用し防水処理を行い、裏側からはコーキング剤を使用し防水処理を施して行きます。処理が完了しましたらガーニッシュカバーの固定をシッカリと行い各取り外していましたパーツを組み付けして行きます。
最終バックカメラの映像をチェックし、キズ&電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
まだ、バタバタとした日が続いていますので更新が出来ない日が有るかとは思いますがご了承ください(^^)!!。
byまっちょ
本日の作業は終了致しましたが、事務仕事が残っていますので作業日誌の更新が出来そうに有りません(^^;。申し訳ございませんが本日の作業日誌はお休みさせて頂きますm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ
ここ数日店内作業及び出張作業が続いております(^^)。今からも作業が入っておりますので出張作業に行って来たいと思いますが、本日のブログ更新が出来そうにございませんので本日はお休みさせて頂きますm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ







今回は昨日のブログの続きでナビゲーションの取り付け作業をご紹介させて頂きたいと思います。まずは各アンテナの設置作業を行って行きます。地デジTVのフィルムアンテナ貼り付け位置を決め脱脂作業を行います。脱脂作業を行いましたフロントガラスにフィルムアンテナとアンテナを貼り付けしましたらアンテナ線を天張り内に通して助手席側Aピラーへ引き廻します。運転席側の地デジTVアンテナ貼り付け&引き廻し作業と同時にVICSビーコンアンテナの設置作業を行います。VICSビーコンアンテナを2段目左下画像の位置に設置してアンテナ線をダッシュボードとフロントガラスの隙間に這わせて助手席側へ引き廻します。運転席側の地デジアンテナとVICSアンテナの設置作業が終わりましたら助手席側の地デジTVアンテナ(右上画像)とGPSアンテナ(2段目右画像)の設置作業を行います。各アンテナの設置作業が終わりましたら社長が引き廻してくれましたバックカメラ線と地デジTVアンテナ線を助手席側Aピラー車両配線に這わせてVICSビーコン&GPSアンテナ線と共にダッシュボード内へ引き込みます。ダッシュボード内へ引き込みました地デジアンテナ線はグローブBOX取り付け位置に引き廻してVICSビーコン&GPSアンテナ線とバックカメラ線はオーディオ取り付け位置へ引き廻します。







次はナビ電源線の接続作業と各信号線の接続作業を行います。まずはナビ電源線とオーディオ変換ハーネスの接続状態や配線にダメージが無いか確認作業を行います。ナビ電源線の状態に問題が有りませんでしたので車両側のオーディオ電源&ラジオアンテナコネクターを接続します。電源コネクターの接続作業が終わりましたら各信号取り出し配線を車速&サイドブレーキ信号線はメーター取り付け位置へリバース(バック)信号線はグローブBOX奥上側の集中コネクター位置(左下画像)へそれぞれ引き廻します。車速&サイドブレーキ信号の取り出し位置はメーター裏に接続されています白色40ピンコネクターの各配線へ接続します(2段目の画像を参考にして下さい。注・・・車両によっては車両側の車速信号線が無い場合も有るそうで3番目の位置に配線が無い場合は専用配線が必要になりますのでディーラー様等にご確認下さい)。リバース(バック)信号線は集中コネクター配線の束から黄/赤線を探して接続します(ダッシュボードが分割されるそうなので本来はダッシュボードのアッパー側を外して接続作業を行うそうです)。今回の車両には有りませんでしたが オーディオ電源コネクター付近にオプションコネクターが有るタイプの車両も有るようですのでオプションコネクターが有る場合はそちらで各信号の取り出し作業を行って下さい。






次は地デジチューナーリモコン受光部の設置作業を行います。リモコン受光部の取り付け位置は左上画像のパネル部に取り付けしますのでパネルを手前に引っ張って外します。パネルを取り外しましたらドリルを使用してリモコン受光部配線を通す為の溝を作ります(2段目左画像)。受光部配線を通す為の溝を作りましたらパネルの脱脂作業を行い受光部を貼り付けます。リモコン受光部の取り付け準備が終わりましたら左下画像のようにダッシュボードの緑〇印部にもドリルを使用して溝を作りリモコン受光部配線をオーディオ取り付け位置→グローブBOX取り付け位置の順番で引き廻してパネルを元通り組み付けます(パネルを組み付けましたら配線が噛み込んでいないかチェックしておきます)。




次に地デジチューナーの設置作業を行って行きます。先程も少し書きましたが地デジチューナーはグローブBOXに設置しますのでグローブBOXに各配線を通す為穴開け作業を行います。穴を開けましたグローブBOXにアンテナ・電源・リモコン受光部配線を通しグローブBOXを車両に組み付けます。組み付けしましたグローブBOXの脱脂作業を行い地デジチューナーに各配線を接続してチューナー本体をBOX内に貼り付けます。




地デジチューナーの設置作業が終わりましたらナビユニットの取り付け作業を行って行きます。オーディオブラケットをナビユニットに組み付けしましたらナビユニットを落とさないよう注意しながら車内へ持ち込み各配線類を接続します。ナビ電源線や各アンテナ線の接続忘れや抜けが無い事を確認しましたら各配線類の噛み込みに注意しながらナビユニットを車両へ組み付けます。ナビユニットの組み付け作業が終わりましたら取り外しましたパネル&カバー類を元通り組み付けして作動確認を行います。




エンジンを始動しナビユニットが正常に作動している事を確認しましたら車両を工場の外に出します。地図画面で現在地が合っているか確認しましたら接続状態チェック画面を出し各信号線の接続状態に間違いが無いか確認します。ナビ側の作動確認が終わりましたらオーディオ類の作動確認を行って行きます。FM/AMラジオ・地デジTVのチューニングを合わせ各受信状態をチェックします。オーディオの各作動にも問題が無い事が確認出来ましたら車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
by KIN




今回はディーラー様からのご依頼で「NV200バネット」にナビゲーションの取り付け作業を行いました。取り付けして行きますナビゲーションは当社で取り外しさせて頂きましたモノを取り付けして行きます(動作確認済みです)。取り外しを行いました車両が「ウイングロード」でしたので今回オーディオ変換ハーネスは再使用出来るのですがフィルムアンテナは再使用が出来ない為当社でご用意させて頂き取り付け作業を行って行きます。今回の作業ブログは画像枚数が大変多くなってしまいましたので各パネル類の取り外し編と取り付け編の2回に分けてご紹介させて頂きたいと思います(^^;。更にバックカメラの取り付け作業も有りましてそちらはいつものように社長が行っておりますので社長のブログをお待ち下さいm(_)m。



それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まず地デジTV・VICSビーコン・GPSアンテナ設置準備で左右Aピラーカバーの取り外しを行います。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側に引っ張ります。Aピラーカバーのピンが硬い場合、無理に引っ張りますとカバーが変色してしまったり割れてしまう恐れがありますのでAピラーとカバーの隙間にマイナスドライバー等を差し込みピン部の変色に注意しながらコゼて浮かせるようにして下さい。Aピラーカバーが浮きましたらダッシュボードとの干渉に注意しながら引き抜きます。










今回の作業では結果的に外す必要は無かったのですが外してしまいましたので何かの参考にして頂ければなと思います(^^)。キッキングプレートとカバーの接合部に注意しながら上方向へ引っ張って外します。キッキングプレートが外ずれましたらカバー側面部のグロメット(2段目右画像)を外してカバー本体を手前に引っ張って外します(カバーを引っ張る際はプレートが取り付けされていました部分の鉄板で手や指を切らないよう注意しながら作業を行って下さい)。





次にグローブBOX周りのカバーとBOX本体の取り外しを行います。まずはカバーの取り外しから行って行きます。カバー左側に有りますカップホルダー内の取り付けビス(右上画像)を外してカバー本体を手前に引っ張って外します。今回の車両だけなのかもしれませんが下段左と中央画像の白〇印部のツメが非常に硬かったです(^^;。パネルを無理に引っ張らないようにしながらツメ部をオーナメントリムーバーツールでコゼながら取り外しを行いました。







グローブBOX周りのカバーが外れましたらBOX本体の取り外しを行って行きます。まずグローブBOX内の箱のフタを開けます。フタを開けますと右上画像の位置にグローブBOX取り付けビスが見えますのでBOX下部のビスと共に外します。グローブBOXの取り付けビスは2段目左画像のようにBOX上部にも留まっていますので外します。取り付けビス6本を外しましたらBOX本体を手前に引っ張って外します。グローブBOX&カバーが外れますと右下画像のようになります。






次はオーディオ&エアコン操作パネルを外す為シフトパネルの取り外しを行います。オーナメントリムーバーツールやベビードライバーマイナス(先端部に保護テープを巻き付けたモノ)などを使用しシフトロック解除ボタンカバーを外します(小さい部品ですので失くしてしまわないよう注意して下さい)。カバーを外しましたらベビードライバーなどでシフトロック解除ボタンを押しながらシフトレバーを移動させます。次に右上画像のようにシフトレバー周りのカバーを下方向へズラしシフトノブロックピンを失くさないよう注意しながら外してシフトノブ&レバーカバーを抜き取ります(シフトロックピンは抜き取り後ノブに取り付けておきます)。シフトノブ&レバーカバーを抜き取りましたらセンターコンソールとシフトパネルの隙間にオーナメントリムーバーツールを差し込みセンターコンソールとシフトパネルの両方にダメージが無いか確認しながらコゼて浮かせます。シフトパネルが浮きましたら引っ張りシガーソケットとハザードランプスイッチの各電源コネクターを外してパネルを抜き取ります。






次はオーディオ&エアコン操作パネルの取り外しを行います。左上画像の取り付けビスと内外切り替えレバーを外しパネル本体を手前に引っ張って外します。右上画像と下段3枚の画像でお分かりになられるかと思いますが金属製とプラスチックのツメで留まっています。金属製のツメ部は特に硬い場合が有りますので注意して取り外しを行って下さい。




オーディオ&エアコン操作パネルが外れますと左上画像のようになりますのでオーディオブラケット取り付けビスを外してオーディオブラケットを車両から外し電源コネクターとラジオアンテナコネクターを引き出しておきます。オーディオブラケットの取り付けビスですがエアコンダクトがすぐそばに有りますのでダクト内へ落としてしまったりダッシュボード内に落としてしまわないよう注意しながら取り外しを行うようにして下さい。



取り外し作業最後は車速信号とサイドブレーキ信号の取り出しをメーター裏のコネクターで行いますのでメーターの取り外し作業を行います。メーター周りのカバーをハンドルコラムカバーとの干渉に注意しながら手前に引っ張って外します。このパネルも金属製のツメとプラスチック製のツメで留まっていましたが比較的簡単に外せました。ただ、硬い場合も有るかと思いますので注意して取り外しを行って下さい。メーターカバーが外れましたら右画像赤〇印分メーター取り付けビスを外します。以上で各パネル類の取り外し作業は完了です。
さてここ数日更新出来ていないにもかかわらず毎日沢山の方々にご覧頂きまして本当にありがとうございますm(_)m。東北や関東の方々が大変な中このようなブログを書いていて良いのかどうか分からないのですが震災を体験した僕達も「元気に頑張っています!!」という感じが伝われば嬉しいです。東北・関東の皆様頑張りましょう!!僕達も神戸から応援しています!!。各被災地で救出活動や復興活動に携われておられます全ての皆様本当にお疲れ様です。身体には十分気を付けて頑張って下さい。
by KIN
ここ数日出張作業続きで作業日誌の更新が出来ていません(^^;。まだ少しこの状況が続きますので更新出来ない日が続くかも知れませんがご了承くださいm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ
この度震災によって亡くなられた沢山の方々のご冥福をお祈りいたします。
被災された方々、避難等されている方々へ心からお見舞い申し上げます。
私も神戸で育ち阪神淡路大震災の経験をしましたが、今回の様な津波は経験しておりません。テレビで観る悲惨な映像に目を疑うばかりで何かの間違いでは無いかと心底祈る気持ちでした。今の私に正直何か力になれる事が無いのか・・・と考えるのですが現実は何も出来ない・・・。
しかし私達も阪神淡路大震災の時、みんなで励まし合い、助け合う事が心の支えになりました。人の暖かさ、優しさ、思いやり、助け合いが物凄く心の支えになると思いますので被災地の皆様頑張って下さい。一人でも多くの方の無事をお祈り申し上げます。
by まっちょ
被災された方々、避難等されている方々へ心からお見舞い申し上げます。
私も神戸で育ち阪神淡路大震災の経験をしましたが、今回の様な津波は経験しておりません。テレビで観る悲惨な映像に目を疑うばかりで何かの間違いでは無いかと心底祈る気持ちでした。今の私に正直何か力になれる事が無いのか・・・と考えるのですが現実は何も出来ない・・・。
しかし私達も阪神淡路大震災の時、みんなで励まし合い、助け合う事が心の支えになりました。人の暖かさ、優しさ、思いやり、助け合いが物凄く心の支えになると思いますので被災地の皆様頑張って下さい。一人でも多くの方の無事をお祈り申し上げます。
by まっちょ
出張作業の為、只今より行って来たいと思います(^^)。戻りが遅くなるかもしれませんので本日の作業日誌ブログはお休みさせて頂きますm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ




今回はディーラー様からのご依頼で「新車のムーヴ カスタム」へナビユニットの取り付け作業を行いました。取り付けします部品はディーラー様でご用意して下さいましたモノを取り付けして行きます。



それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずはいつものように各アンテナ線等の引き廻し準備で助手席側Aピラーカバーの取り外しを行います。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側に引っ張りダッシュボードから引き抜きます。Aピラーカバー取り外し時の注意点ですがプラスチックピン3ヶ所で留まっていますので無理に引っ張りますとカバーが変色してしまったり割れてしまう恐れも有りますのでピン部が硬い場合はカバーとAピラーの隙間にマイナスドライバーなどを差し込みピン部をコゼながら外して行くようにして下さい(ピン部をコゼる際もカバー側にマイナスドライバーなどの工具が干渉しないよう注意して下さい)。


Aピラーカバーが外れましたらグローブBOXの取り外しを行います。今回の車両はグローブBOXダンパーは取り付けされていませんでしたのでグローブBOXを開けて右画像の手順でBOX本体をダッシュボードから取り外します。




次はシフト&エアコン操作パネルの取り外しを行います。まずシフトレバーのロック解除ボタンを押しながらレバーをNレンジ位置へ移動させます。シフトレバーを移動させますとシフトノブ取り付けビスが見えると思いますので外してノブ側シフトロックボタンの飛び出し(ボタンが飛び出してしまいますとボタン部のスプリングを紛失してしまう恐れがあります)に注意しながらノブ本体を取り外します(画像ではパネルを浮かせている画像が先になっていますが色々試しながら作業を行っていましたのでこのような画像になってしまっています(^^;。流れとしましてはシフトノブ取り外し→シフト&エアコン操作パネル取り外しとなります)。シフトノブを外しましたらシフト&エアコン操作パネルとダッシュボードの隙間にオーナメントリムーバーツールを差し込みパネルやダッシュボードへキズを付けてしまわないよう注意しながらコゼて浮かます。パネルが浮きましたら引っ張ってダッシュボードから外し各電源コネクターを外します。









次はオーディオパネルの取り外しを行います。まずはオーディオパネル両側に取り付けされていますエアコン吹き出し口をオーナメントリムーバーツールなどを使用し浮かせて引っ張って外します。左右エアコン吹き出し口の固定方法はプラスチックピンやツメで留まっていますので形や位置などは画像を参考にしてみて下さい(上段が助手席側で中段が運転席側の画像になります)。両サイドのエアコン吹き出し口が外れましたらハザードランプスイッチの電源線に注意しながらパネル本体を手前に引っ張って外します。




ここからは取り付け作業になります。フロントガラスの脱脂作業を行い左右それぞれの地デジアンテナを貼り付けます。今回はマイクの設置作業が有りますのでマイク本体を左上画像のように運転席側Aピラーカバー部に設置しマイク線を地デジアンテナ線と共に天張り内に通して助手席側のAピラーへ引き廻します。引き廻しました地デジアンテナ&マイク線はAピラー車両配線と束ねてダッシュボード内へ引き込みます。次にダッシュボードの脱脂作業を行い右上画像の位置へGPSアンテナを設置しアンテナ線をダッシュボードとフロントガラスの隙間に這わせてダッシュボード内に引き込みます。引き込みました各アンテナ線とマイク線はダッシュボード内の車両配線に這わせてオーディオ取り付け位置まで引き廻します。




次はナビ電源線の接続作業を行います。まずナビ電源線とオーディオ変換ハーネスの接続作業を行います(各配線の接続間違いやギボシ部の抜けがないようシッカリ行います)。接続準備が整いましたナビ電源線を車両オーディオ電源コネクターへ接続し各信号取り出し作業を行います。





ナビ電源の接続作業と各信号取り出し作業が終わりましたらナビユニットの組み付け作業を行います。ナビユニット本体へオーディオブラケット&エスカッションパネルを取り付けします。取り付け準備が出来ましたナビユニットを車内へ持ち込み各電源&アンテナ線をしっかり接続します。今回USB接続用のケーブルはナビユニット本体から出ていますのでナビユニット組み付け時オーディオ取り付け位置からグローブBOX取り付け位置に引き廻しておきます(2段目画像)。ナビユニット本体を車両へ取り付けましたら取り外しました各パネル類を元通り組み付けし作動テストを行って行きます。






エンジンを始動しナビユニットが正常に作動している事が確認出来ましたらモニター部を開けB-CASカードをスロット部に挿入します。B-CASカードを挿入しましたらモニターを閉じ車両を工場の外へ出します。地図画面で現在地が合っている事を確認し接続情報画面で各信号の取り出し状態とGPSアンテナの受信状態をチェックします。ナビ側の作動に問題が無い事を確認しましたらオーディオ類の作動確認を行います。FM/AMラジオと地デジTVのチューニングを合わせて各受信状態をチェックします。ナビユニットの各作動にも問題が有りませんでしたので車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さて本日は「TNP」でお馴染み新型ムーヴのナビ取り付け作業ブログでしたがいかがでしたでしょうか?。純正ナビゲーションではなく外品ナビゲーションを取り付けしますとこうなりますと言う事で新型ムーヴをご検討中の皆さんへ何かの参考になればなと思います(^^)。
by KIN
本日もまだ作業が残っていますので作業日誌の更新が難しい状況です(^^;。申し訳ございませんが本日の作業日誌はお休みさせて頂きますm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ



今回の作業は先日ナビゲーション取り付けでご紹介させて頂きました、ホンダ フィット(ハイブリッド)のバックカメラ取り付け編になります。取り付け致します位置はリヤハッチゲート部のガーニッシュ部(中央画像位置)の内部に設置致します。純正バックカメラ取り付け時に加工致しますケガキラインがうっすらと有りますのでここを切り取り加工し、切り取りしました内部にバックカメラ本体を設置する作業になります。取り付け致しますバックカメラはナビゲーションと同じメーカー、富士通テン製品のBEC109になります。







それでは取り付け作業にかかって行きます(^^)。まず始めにキズ等付く恐れのある個所に養生を行います。準備が出来ましたらこの車両ではガーニッシュカバーを取り外すのにリヤワイパーを取り外さなければガーニッシュカバーの取り外しが行えませんので画像の様にワイパーアームの取り外しを行って行きます。ワイパーアームの軸部になります位置のカバーを外します。外しましたら10ミリのナットで固定されていますのでナットを外しワイパーアームを取り外します。






ワイパーアームの取り外しが終わりましたので次はリヤハッチゲート内側のトリムカバーの取り外しを行って行きます。始めにリヤハッチゲートを閉める際に使用します引き手用の引っかけノブが有りますので周りを養生し画像の様にオーナメントリムーバー等を使用しパネルを浮かせ取り外します。




後はいつもの様にトリムカバー端側より変形や割れ等に注意しながら順番に浮かせて行きます。全体が浮きましたらパネルの脱落に注意し取り外しを行います。









パネルの取り外しが出来ましたらリヤハッチゲート裏側より表側のガーニッシュカバーの固定が何で何ヶ所有るのかを確認します。今回の車両では8mmボルトが1本、10mmナットが2個、プラスチックピンが5ヶ所で固定されていました。始めに8mmボルトを外し、10mmナットを外していき、プラスチックピンを端側より順番にロック部を摘まみながら押し出して行きガーニッシュカバーを浮かせて行きます。ガーニッシュカバーの脱落に注意しながら取り外しを行うようにして下さい(^^)。




ガーニッシュカバーを外しましたらバックカメラ本体の設置位置を確認し、バックカメラケーブルの引き込み位置を決めて行きます。今回の車両ではケーブルを引き込みする為の良い位置が有りませんでしたのでケーブル引き込み用の穴開け加工を行います。穴を開けて問題の無い位置を表側・裏側と確認を行い上段右側画像の位置にカメラケーブル用の穴開けを行う事にしました。ボディ裏側には養生テープ等を使用し穴開け時に出る切り粉等が飛散しない様に受けをシッカリと作ります。準備が出来ましたら下段画像の様にドリルを使用し穴を開けます。開けました切り口を整え、錆防止のため錆止め材若しくはタッチアップペイントを塗布し乾燥させます。


今回穴を開けました位置に画像に有りますグロメットゴムを使用して穴を塞ぎます。このグロメットのセンターに穴を開けバックカメラケーブルを通してゲート裏側へと引き廻しを行って行きます。右側画像の様にカメラ本体の設置位置からの引き廻し分のケーブルを計測し出しておきます。









ハッチゲート裏側へ行き先程引き込みしましたカメラケーブルを車両側既存ハーネス部に固定しながら引き廻し作業を行って行きます。引き込み位置よりハッチゲートから車両室内側へと純正ハーネスを引き込みしているグロメットゴムが有りますので、このグロメットゴムを利用してバックカメラケーブルの引き廻しを行って行きます。画像に記載しております様に既存ハーネスにカメラケーブルを沿わせ固定処理を行って行き、鉄板内部(袋状)になっていますヶ所へは針金等を使用し引き廻しを行います。既存グロメットゴムをボディ側より一旦外し針金を通してカメラケーブルを引き廻して行きます。無事に引き廻しましたら、次はグロメット内部にカメラケーブルを通して車両室内側へと導いていきます。問題無く引き廻しが出来ましたらクォーターパネル部を浮かせカメラケーブルを引き出します。引き出せましたら画像に記載しています様に天張り内部にカメラケーブルを沿わせ固定処理を行って行きます。






次にナビゲーション接続用のバックカメラ延長ケーブルを前側で作業している「KINちゃん」に後部座席天張り部まで引き廻して貰いましたので、このケーブルを受け取り車両後方へと更に引き廻して行きます。クォーターパネル部に固定されていますシートベルトの固定を外す為画像に有りますプラスチックカバーを外します。外しましたら14mmのボルトを外しパネル及び天張りに隙間を作りカメラケーブルを引き廻して行きます。下段画像の様に引き廻せましたら延長ケーブルとカメラケーブルを接続し、接触不良及び抜け防止のた絶縁テープを巻き付け処理します。余りましたケーブルを下段右側画像の位置まで引き廻し既存車両ハーネス部に固定処理しています。




カメラケーブル関係が終わりましたので、次はガーニッシュカバーの加工作業を行います。加工を行います既存のケガキ線に沿ってマスキングテープを貼り付け、その上から更に養生を行って行きます。準備が出来ましたら始めに大まかに切り取りを行います(上段画像左)次にエアー式ベルトサンダーを使用して整えて行きます。この整えていく際にベルトサンダーの回転方向に注意します。切り口部のメッキが剥がれ切り口部がガタガタになりメッキが無くなってしまう恐れが有りますので、サンダーの回転方向に気を付け低回転で仕上げを行って行きます。下段画像の様に仕上げが出来ましたらいよいよ作業が終盤です(^^)。







ナビゲーションが作業完了していましたので一旦バックカメラ映像を映しカメラ本体の位置決めを行って行きます。大まかに位置決めが出来ましたらカメラケーブルの余丁分を取りグロメットゴム部に防水処理の為ブチルを表側・裏側とシッカリと伸ばして処理を行います。次に裏側よりブチル処理ををしました上からコーキング剤をシッカリと塗布し仕上げします。
次にカメラ本体の位置決めを行いながらガーニッシュカバーを宛がい干渉等しない事を確認し本固定します。固定が出来ましたら全て元通りに組み付けを行い作動チェックを行います。作動もキズ等も問題ありませんでしたので作業は無事に終了致しました(^^)!!。
更新がずいぶん遅くなり申し訳ございませんでした~(^^)。本日はやっと更新出来てホッとしております。まだバタバタとしておりますので更新が出来ない日が有るかとは思いますがご了承下さい(^^)。
by まっちょ
本日も中作業・外作業とバタバタとしておりますが作業日誌更新の準備がまだ出来ておりません(^^;。申し訳ございませんが本日も作業日誌をお休みさせて頂きますm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ
前回作業日誌のホンダ フィットハイブリッドのナビゲーション取り付け作業の続き、バックカメラ編の画像を編集中なのですが作業等で中々進んでおりません(^^;。本日もまだ出張作業が残っていますので更新は難しいかと思われますので作業日誌はお休みさせて頂きますm(__)m。月曜日は更新が出来る様頑張りたいと思いますのでバックカメラ編はもうしばらくお待ち下さいm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ
先程出張作業より戻って来たのですがもう一軒作業が残っておりますので今から行ってきたいと思います(^^)。作業ですので戻りが遅くなるかもしれませんので本日の作業日誌はお休みさせて頂きますm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ




今回は昨日作業を行いましたフィット(ハイブリッド)のナビ&バックカメラ取り付け作業をご紹介させて頂きたいと思います。取り付けします部品(右下画像)は業者様がご用意して下さいましたモノを取り付けして行きます。バックカメラの取り付け作業はいつものように社長が行っておりましたので社長のブログをお待ち下さいm(_)m。



それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずはワンセグTV&GPS一体型アンテナの設置作業とバックカメラ線の引き廻し準備で助手席側Aピラーカバーの取り外しを行います。ウェザーストリップを引っ張って外しましたら左画像の手順でAピラーカバーを外します。Aピラーカバーをダッシュボードから引き抜く際はダッシュボードや天張りとの干渉に注意して引き抜くようにして下さい。





次はグローブBOXの取り外しを行います。まずグローブBOX下に取り付けされていますロアカバーを上段中央画像のように取り外します。ロアカバーが外れますと左下画像の位置にグローブBOX取り付けボルトが見えますので外しBOXを開けて右下画像の手順でダッシュボードから外します(BOXの取り付けボルトが外れていますのでBOXを開けますとグラグラすると思います。BOX本体がフロアまで落ちる事は無いと思いますが念の為落下やダッシュボードとの干渉に注意して下さい)。


次にオーディオパネルの取り外しを行います。今回の車両はオーディオレス(無し)仕様車と言う事で左画像のようにパネル内側に手を掛け引っ張って外したのですがそれでも硬く外れ難い状況でした(^^;。パネルが外れて来ましたらハザードランプスイッチの電源コネクターを外してパネル本体を車外へ取り出します。オーディオパネルを外す際の注意点ですがエアコンスイッチや小物入れのフタなどがすぐ近くに有りますので養生作業をシッカリ行いキズ防止対策を施してからパネルの取り外し作業を行うようにして下さい。オーディオ付き車の場合はグローブBOXを外した状態でダッシュボード裏からオーディオパネルのプラスチックピンを押しパネルの一部を浮かせてから取り外して行くのが良いのではないかと思います。






オーディオパネルの取り外し作業が終わりましたらリバース(バック)信号取り出し配線の引き廻し準備で運転席側のダッシュボード下ロアカバーとヒューズBOXパネルの取り外し作業を行います。ロアカバーのロックピンを90°回しロックを解除します。ロックピンを解除しましたらロアカバーを下方向に引っ張って手前に引き出して取り外します(2段目左画像)。ヒューズBOXパネルは左下画像のように手前に引っ張って外すのですがECOスイッチなどのスイッチ類が取り付けされていますので各スイッチの電源線を引っ張り過ぎないよう注意しながら取り外し作業を行います。






次はリバース(バック)信号取り出し配線の引き廻しやサイドブレーキ信号取り出し配線の引き廻し&接続作業の準備でメーター本体の取り外し作業を行います。このメーターパネルもプラスチックピンやツメが多く非常に硬いです・・・養生作業をしっかり行いキズ防止対策を施してから取り外し作業を行うようにして下さい。オーナメントリムーバーツールをメーターパネルとダッシュボードの隙間に差し込みコゼてパネルの一部を浮かせてから順番に浮かせて行きます(オーナメントリムーバーツールを使用する際パネルをコゼ過ぎますと変形したりキズが付く恐れがありますのでパネルやダッシュボードの状態をよく見ながら作業を行うようにして下さい)。メーターパネルがダッシュボードから外れましたら左下画像のようにメーター本来取り付けビス4本が見えると思いますので外します(メーター下の取り付けビスは少し奥まった位置に取り付けされていますので取り外し・取り付け時はビスを落としてしまわないよう注意して下さい)。メーター取り付けビスを外しましたらコラムカバーやハンドルとの干渉に注意してメーター本体を引き出し電源コネクターを外します。





ここからは取り付け作業になります。まずワンセグTV&GPSアンテナの設置作業を行い各アンテナ線を助手席側車両配線に這わせてダッシュボード内へ引き込みます。同時にバックカメラ線もダッシュボード内へ引き込み各アンテナ線と共にダッシュボード内車両配線に這わせてオーディオ取り付け位置へ引き廻しておきます(上段中央&右画像)。各アンテナ線とバックカメラ線をオーディオ取り付け位置まで引き廻しましたら余りの各アンテナ線を左下画像のように車両配線と束ねて処理してバックカメラ線を天張り内に通し車両後方で作業しています社長に渡します。僕の行います助手席側の作業は以上で完了となりますのでグローブBOXとAピラーカバーを元通り組み付けして次の作業に移ります。






次はナビ電源線の接続準備を行います。変換ハーネスとナビ電源線を右上画像のように接続しいつものようにギボシ部に絶縁テープを巻き付けて抜け防止対策を施します。今回車速信号の取り出しは車両側のオーディオ電源コネクター部に来ておりますのでオーディオ変換ハーネスを接続する事で信号の取り出しが可能になります。この変換ハーネスの車速信号取り出し配線にナビ側車速信号線を接続(2段目左画像)し変換ハーネスを車両オーディオ電源コネクターと接続します。下段2枚の画像は同じ事なのですが左が車両オーディオ電源コネクターから見た車速信号線の位置で右が資料の画像になります(何かの参考にして頂ければ・・・と思いますがあくまで今回の車両の画像と資料の画像ですので実車での確認をお願い致します)。






ナビ電源線の接続作業が終わりましたらサイドブレーキ&リバース(バック)信号取り出し配線を左上画像のようにメーター裏車両配線に這わせて引き廻します。サイドブレーキ信号の取り出し位置はメーター電源コネクターの橙線(右上&2段目左画像)へ接続します。リバース(バック)信号取り出し配線はヒューズBOX位置まで引き廻し下段画像の緑線と接続します。各信号線の接続作業が終わりましたらメーター本体&パネルとロアカバー・ヒューズBOXカバーを元通り組み付けます。








次はナビユニットの取り付け作業を行います。ナビユニット本体にモニター周りの化粧パネルとブラケットを取り付けします。次に同梱されていますオーディオブラケット取り付け用タッピンググロメットを準備し2段目右画像のように取り付けます(このグロメットはオーディオやナビユニットを取り付けする際必ず必要になりますしオーディオレス(無し)車の場合車両には取り付けされていないと思いますので失くさないよう注意して下さい)。タッピンググロメットを車両に取り付けしましたらナビユニットを車内に持ち込み各電源コネクター&アンテナ線を接続し車両に組み付けます。今回オーディオパネルを組み付けする際オーディオパネル内のツメ(3段目右画像)がナビユニットに当ってしまいますので切り取ってから車両に取り付けます(切り取りました部分のバリ取り作業も忘れないようにして下さい)。以上で取り付け作業は完了となりますので作動確認を行って行きます。




エンジンを始動しナビユニットが正常に作動している事を確認しましたら車両を工場の外へ出し地図画面の現在地が合っているか確認します。次にシステムチェック画面を開き各信号線の取り出し状態やGPSアンテナの受信状態をチェックします。ナビ側の作動に問題の無い事が確認出来ましたらオーディオの作動確認を行います。各ラジオ&ワンセグTVのチューニングを合わせてそれぞれの受信状態をチェックします。各作動に問題がありませんでしたので車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さて今回当社初のフィットのハイブリッドでしたがいかがでしたでしょうか?(^^)。各信号線の取り出し位置の資料はハイブリッド車限定ではないようですので同タイプのフィットで作業される方は参考にしてみて下さい。
by KIN
本日は夕方より出張作業が入っている為作業日誌の更新が出来そうに有りません(^^;。申し訳ございませんが本日の作業日誌ブログはお休みさせて頂きますm(__)m。
by まっちょ
by まっちょ
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