当社の冬季休暇は平成22年12月29日(水)から平成23年1月4日(火)までお休みさせて頂きます。
平成23年1月5日(水)からは通常通り営業致します。
皆様良いお年を(^^)!!。
by まっちょ
今年も当社ブログにお付き合い下さいましてありがとうございました!!。
更新出来なかったり、まだまだ分かり難いブログだったとは思いますが毎日沢山の方々が観に来て下さいまして本当に感謝致しておりますm(_)m。
来年も頑張って更新して行きたいと思っておりますので変わらぬご愛好の程宜しくお願い致します(^^)。
最後になりましたが事故やケガの無いよう楽しいお正月をお迎え下さい。新年が皆様にとって良い1年でありますように

by KIN


本日もバタバタとしておりますので中々画像編集が出来ませんでした~(^^;。現在トヨタ マークⅡ(GX90)のヒーター修理でお預かりしている車両の作業中でして、修理内容はヒーターが急に効かなくなったと言う事で業者様よりお預かりし点検作業を行っていました(^^)。原因はエアミックス(温度調整用)のヒーターケース内に有るダンパーが作動していないのが原因でして原因もとは、ヒーターケース上部に有ります、エアミックス用アクチュエーター(サーボモーター)部の連結部のビスが折れてしまいフリーの状態になっていたので涼しい風しか出ない状態になっていました。
作業をするにはダッシュボードパネルの脱着が必要になるのですが、業者様より急遽急ぎで修理を行って欲しいとご連絡が有り、今現在大急ぎでダッシュパネルを取り外し作業を行っております。交換する部品はすぐに有りませんが連結部の小さなボルト折れですので当社に有るボルトを使用して修理を行います(^^)。急ぎで作業を行っていますので途中作業の画像等は御座いませんがご理解下さい(^^;。
それでは続き作業を行って来たいと思いますので本日はこの辺で終わりにさせて頂きます(^^)!!。
by まっちょ
当社今年の営業は来週の27日(月)28日(火)の2日間のみとなりました(^^)。
冬季休暇は
平成22年12月29日(水)~平成23年1月4日(火)までとなります。
平成23年1月5日(水)からは通常営業致しますので宜しくお願い致します。
by まっちょ
by まっちょ



今回は昨日、社長がアップしておりましたブログの続きでフリードのナビ取り付け作業ブログです。ナビは業者様がご用意して下さいましたモノを取り付けさせて頂きます(右画像)。当社でご用意させて頂きました部品は右画像内のオーディオ取り付けキットになります。



それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずGPS&地デジTVアンテナ線の引き廻し準備で助手席側Aピラーカバーの取り外しを行います。今回のフリードのAピラーカバーは特殊(ベルト式や薄型など)なタイプではありませんでしたので従来通りの外し方で取り外します。


助手席側のAピラーカバーが外れましたら各アンテナ&バックカメラ線の引き廻し準備でグローブBOXの取り外しを行います。グローブBOXを開けましたらストッパー部をBOX内側に曲げダッシュボードを交わしながら手前に倒し引っ張ってダッシュボードから外します。






次はオーディオブラケット取り付けビスの取り付け準備でセンタートレイの取り付け準備を行います(オーディオ付き車の場合はオーディオブラケット取り付けビスを外す為、このトレイを外します)。左上画像のようにグローブBOX取り付け位置から見上げますとセンタートレイ取り付けピンが見えると思いますのでこのプラスチックピンを押し上げます(車両鉄板部などで指や手を切らないよう注意して下さい)。取り付けピンを押し上げますとセンタートレイは右上画像のようになりますのでこの隙間に指を入れトレイ本体を順番に浮かせて行きます。各プラスチックピンがダッシュボードから外れましたらシフトノブに干渉させないよう注意してセンタートレイを引き出します。


センタートレイを外しましたらハザードランプスイッチ電源コネクターを外しておいてからオーディオパネルを手前に引っ張って外します(オーディオパネルを外す際もシフトノブとの干渉に注意して下さい)。




ここからは取り付け作業になります。まずフイルムアンテナ貼り付け位置を決めフロントガラスの脱脂作業を行います。フロントガラスに各アンテナを貼り付けしましたらアンテナ線を天張り内に通して社長が引き廻してくれましたバックカメラ線と共にAピラー車両配線と束ねてダッシュボード内へ引き込みます。引き込みました各配線は左下画像のように車両配線に這わせオーディオ取り付け位置へと引き廻します。余りの各配線はダッシュボード開閉の妨げにならない部分の車両配線と束ねて処理しておきます。






次はナビ電源線の接続作業を行います。各配線の接続間違いが無いよう注意しながらナビ側の電源線とオーディオ変換ハーネスの接続作業を行い接続部に絶縁テープを巻き付けます。今回車速信号線は2段目左画像のように車両側オーディオ電源コネクターに有りますので変換ハーネスを接続しますと取り出しが出来るようになります。リバース(バック)&サイドブレーキ信号の取り出しは2段目右画像オレンジ〇印の位置にコネクターが有りますのでこのコネクターから取り出し作業を行います(各信号線の取り出し位置はあくまで今回の車両のデーターになりますので現車での確認作業を必ず行うようにして下さい)。









各配線の接続作業が終わりましたらナビユニットの取り付け準備を行います。まずナビユニット本体にオーディオ周りのパネルと金具をセットします(左上画像)。次にオーディオパネルの左右エアコン吹き出し口を外します。エアコン吹き出し口を外しましたらオーディオ取り付けブラケットをオーディオパネルに組み付けしてナビユニット本体をオーディオパネル前部から挿入しオーディオブラケットに固定します。ナビユニットがブラケットに固定出来ましたらエアコン吹き出し口を組み付けして取り付け準備完了です(右下画像)。



取り付け準備が整いましたナビユニット&オーディオパネルを落とさないよう注意して車内に持ち込み各アンテナ&電源コネクターをしっかり接続し各配線の噛み込みが無いかとハザードランプスイッチ電源コネクターの差し忘れに注意し車両へ組み付けます。ナビユニットを車両に組み付けしましたらオーディオ取り付けキットに同梱されていますブラケット取り付けビスを取り付けます。





ナビユニットの取り付け作業が終わりましたら助手席側AピラーカバーとグローブBOXを元通り組み付けます(この時点ではセンタートレイはまだ組み付けしません)。エンジンを始動させナビユニットが作動する事を確認しましたらB-CASカードをホルダーに挿入して車両を工場の外へ出します。車両を工場の外に出す際システムチェック画面にしておき各信号の取り出し状態をチェックします(各信号線の取り出し状態とGPSアンテナの受信状態に問題が無い事が確認出来ましたらセンタートレイを組み付けます)。次に地図画面にして現在地が合っているか確認します。ナビ側の作動に問題が有りませんでしたので次はオーディオ類の作動チェックを行います。FM/AMラジオ・地デジTVのチューニングを合わせ各受信状態をチェックします。オーディオ類の作動にも問題が有りませんでしたので車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さて、もうすぐクリスマスですね


by KIN

今回の作業は業者様からのご依頼で、ホンダ フリードにカーナビゲーションとバックカメラの取り付け作業を行って欲しいとのご連絡を頂きお車をお預かりし作業を行いました(^^)。今回の作業は前と後ろで2組に分かれ作業を行い、私はバックカメラの取り付け作業を行いましたので今回の作業日誌ブログはバックカメラ編で行かせて頂きます(^^)。ナビゲーション取り付け作業は当社「KINちゃん」が作業を行いましたので、ナビゲーション取り付けの作業日誌ブログをお待ちの方は後日アップされますのでお楽しみに(^^)。今回取り付けします商品の詳細は後日ブログで(^^)。



バックカメラ本体の設置位置は左画像に有りますガーニッシュカバーの赤〇印部に設置致します。設置方法はガーニッシュカバー側をカメラ分切り取りしガーニッシュ内にカメラを設置する様な感じになります。取り付けするバックカメラは富士通テン製品BEC109です。






それではバックカメラの取り付け作業を進めて行きます。ガーニッシュカバーの取り外しを行いますので作業時にキズ等付きそうなヶ所が有れば必ず養生等を行って行きます。ではハッチゲートを開きゲート裏側の内張り(トリムカバー)を外します。外し方は中段画像の様に端側より順番にパネルを浮かせて行き全体を取り外すのですが、パネルを固定しているプラスチックピンが結構硬く中々外れませんので、浮いた隙間からピン抜き工具等を差し込み一ヶ所ずつ確実に浮かせて行く方が良いかと思います。半分以上のピンが浮きましたら脱落防止の為1人で作業を行わず2人で作業を行い1人にはパネルを支えてもらいながらピンを浮かせて行き取り外す様にしましょう(^^)。1人でも出来ますがパネル部の変色や変形や割れ・脱落等を防ぐためにも無理はしない方が良いかと思います。





パネルが外せましたので次はガーニッシュカバーの取り外しにかかって行きます。1枚目画像のガーニッシュカバー固定用の8mmボルトを外します。次にガーニッシュカバーの固定用プラスチックピンを内側よりラジオペンチ等でロック部分を摘み押し出しながらガーニッシュカバーを浮かせて行きます。全体的に浮きましたら表側よりボディ等へ干渉しないよう注意しながら取り外します。




ガーニッシュカバーを外しましたらカメラ本体の設置位置の確認とカメラケーブルの引き込み位置の確認を行います。1枚目画像の赤〇印位置にバックカメラ本体を設置し、カメラケーブルの引き込みは青〇印部の位置をドリルを使用し穴を開けケーブルの引き込みを行います。穴を開ける位置の裏側に干渉物が無い事を確認し、問題有りませんでしたのでこの穴開け位置の裏側を中心に養生テープ等で囲いを作って行きます。この囲いは鉄板穴開け時に必ず出る切り粉等の飛散を防ぐ為にシッカリとした囲いを作り切り粉等が色んな場所へ飛散しないようシッカリとガードします。最終画像は穴開け後の養生テープを外した画像ですが、シッカリと囲いを作っていた為、殆んどが養生テープにくっつきシッカリと飛散を防ぎました。切り粉等が残っていると錆びの原因になって来ますので必ず行います。




先程穴開け致しました切り口に錆止め材やタッチアップペイント等を使用し錆止めします。この塗装部が渇きましたら当社で用意しましたグロメットを使用してカメラケーブルをゲート裏側へ引き込みグロメットを利用して穴を塞ぎます。作業終盤時、カメラ本体の位置決め等が済みましたら最終ブチルテープやコーキング剤を使用して必ず防水処理を施します。





カメラケーブルがゲート内側へ引き廻し出来ましたので、次はカメラケーブルを車両室内へと引き込みする為にゲート鉄板部袋内に引き込み引き廻しし、室内天張り部へと引き込んで行きます。引き廻し位置は画像内に記載していますので参考にしてみて下さい(^^)。鉄板部内に通しましたら既存グロメットゴムを利用し引き廻して行きます。








既存グロメットゴム内まで引き廻し出来ましたら、次は車両室内側へと引き込みする為各所を分解して行きます。画像内に記載しました天張り固定用プラスチックピンを2ヶ所取り外しましたら、ランプユニットの取り外しを行います。ランプユニットはまず始めに2段目画像の様にレンズ部のみを浮かせ取り外します。レンズを外しましたらランプユニット内に固定用8mmボルトが2ヶ所留まっていますので外しますとランプユニットが3段目画像の様にフリーになりますので、後は電源部カプラーを抜いて取り外します。外しましたら天張り内へカメラケーブルを引き込み天張り内を引き廻し固定して行きます。ここからは細かな画像が有りませんがカメラケーブルをいつもの様に助手席側Aピラー部まで引き廻して行き、前側で作業を行っています「KINちゃん」にカメラケーブルを渡してナビゲーション側までの引き廻しと接続をお願いします(^^)。




カメラケーブルの引き廻しが終わりましたので組み付け出来る所を先に組み付けして行きます。次にガーニッシュカバーの加工作業を行って行きますが、ガーニッシュカバーの加工前の画像等を撮っていたのですがデータが残っていませんでした・・・(^^;ので加工後画像になってしまいますがこの様に加工を行い仕上げをして行きます。前側で作業を行っているナビゲーション取り付けが一段落しましたら一旦映像チェックの為キーをONにしてバックカメラの映像を映してみます。問題無く写っていましたら、カメラ本体の位置調整を行いシッカリとカメラ本体を貼り付け固定します。固定しましたらカメラケーブルの長さ調整を行いカメラケーブルの引き込み位置にコーキング剤をシッカリと塗布し防水処理を施します。



次にガーニッシュカバーを宛がいカメラに干渉等しない事を確認し組み付けを行って行きます。各分解ヶ所の組み付けが終了しましたら再度バックカメラの映像チェックを行い、問題有りませんでしたので各キズ&汚れ等のチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
もうすぐしたらクリスマスですね~、今月に入ってからまだまだと思っていましたが、気が付けば今週ですね・・・(^^;。クリスマスが終われば次はお正月~(^^)。本当に1年が経つのが早いものですね。今年残りの仕事気を抜かず頑張りたいと思います(^^)!!。
by まっちょ
by まっちょ

今回の作業は業者様よりトヨタ bBのラジオアンテナの交換をして欲しいとのご連絡を頂き早速お車をお預かりし作業を行いました(^^)。



なぜ交換するかと言いますと画像を見て頂けばお分かりになるかと思いますが、このアンテナは手でロッド先端部を摘まみ引っ張り出して伸ばして行くアンテナなのですが先端部どころかロッド部全体が千切れて無くなってしまっています。これでは使い物になりませんのでラジオアンテナASSYを取り外して新品部品に交換します。右側画像の部品が新品のラジオアンテナになるのですがケーブルの長さを見てみると結構長いのですが、途中でジョイントされているタイプでは無くラジオまで直接ケーブルが接続されているタイプになります。アンテナベース部より引き抜き取り外して行きますので作業を行う前にはボディ部にマスキング等養生を行ってから作業を進めて行きます。準備が出来ましたらアンテナベース部の固定ビス2本を取り外しておきます。




それではラジオアンテナを取り外す為各パネル類を取り外しケーブルの引き廻しポイントを探しながら進めて行きますまず始めにサイドステップ及びキックパネル部の取り外しを行いアンテナケーブルがどの位置よりのルートで引き廻されているのかを確認して行きます。キックパネル部より真っ直ぐ上に上がりリーンホース部のダクト部に固定されながらオーディオ裏側方面へと引き廻している状態でしたので次はオーディオを取り外しオーディオ後部よりラジオアンテナを抜き取ります。






オーディオを取り外しする為クラスターパネルの取り外しを行います。左上部の画像に記載しています様にエアコン吹き出し部下側にプラスチック製のネジピンが留まっていますので緩めて取り外します。次にエアコン操作パネル部のダイヤル摘み部を3ヶ所手前に引っ張り取り外します。外します両サイド部にパネル固定用のビスが2本留まっていますので外します。この状態でパネルの固定ヶ所は全て取り外せましたので廻りへの干渉に気を付けながらパネル全体を手前に引き出して行き、裏側で接続されている各カプラーを抜き取りパネルを完全に取り外して行きます。パネルが取り外せましたら次はオーディオの固定用ビス4ヶ所を外しオーディオを取り外します。





オーディオ外しましたらラジオアンテナケーブルを運転席足元側まで各固定されている個所を外しながらケーブルを引き出して行きます。上段右側画像の様に足元までケーブルが外れて来ましたら中段画像の様にアンテナプラグ部に紐や余りの配線ケーブル等を使用し抜けない様にシッカリと結びます。
なぜこの様な事をするかと言いますと、このアンテナケーブルはAピラーの鉄板内(袋状になっています)に引き廻しされているのですが古いアンテナを完全に抜き取ってしまうと、新しいアンテナケーブルを引き廻す際に同じ鉄板内にケーブルを引き廻す事が非常に困難になりますのでこの様にアンテナを引き抜いても結んでいるケーブルが元々アンテナケーブルが引き廻しされていた道筋に残るようにしておけば新しいケーブルを通す際のわたり線になるからです(^^)。この状態にしてからアンテナベース部を上方へ引き上げ抜いて行きますと上部画像の様にアンテナベース部よりロッド部及びケーブルの順番で引き出して行き事が出来ます。完全にケーブルを抜きますと最終画像の様にわたり線が一緒に出て来ますのでここで切り外し、新しいアンテナ側のアンテナプラグへ同様手順で結びつけます。



わたり線を結びつけましたら取り外し時の逆手順でアンテナケーブルからロッド部と言う感じに反対側わたり線を引っ張りながら鉄板内に引き込みして行きます。何度か引っ掛かりやり直しはしましたが画像の用に挿入して行き最終シッカリと奥まで入りましたら最初に取り外していました固定用ビスを取り付けしシッカリと固定します。固定が終了したらロッドアンテナを引き出し問題が無い事を確認します。
ロッド部に異常は有りませんでしたので室内側作業に戻り引き抜いて来ました所と同じ位置にアンテナケーブルを引き廻しして行き固定して行きます。問題無く引き廻し出来ましたらオーディオに接続し元通り復元作業を続けて行きます。最終エンジンを始動しラジオの感度チェックと周波数のチューニング調整等を行い問題ありませんでしたのでキズチェック及び電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
by まっちょ
by まっちょ


今回は業者様からのご依頼でMRワゴンにETC車載器の取り付け作業を行いました。部品は当社でご用意させて頂きましたパナソニック社製のETC車載器(右画像)を取り付けして行きます。





それでは作業に取り掛かりたいと思います。まずはETCアンテナ線の引き廻し準備で助手席側Aピラーカバーを外します。いつものようにウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側に引っ張るのですが今回のAピラーカバーはカバー自体が薄い上に金属製のピン(右上画像)で留まっています。無理に引っ張りますとピン部の変色や最悪の場合割れてしまう恐れが有りますので硬い場合はマイナスドライバーなどを差し込みピン部をコゼて外すようにして下さい。カバーがAピラーから外れましたら天張りとの干渉に注意してダッシュボードから引き抜くのですが三角窓部のパネルがプラスチックピン(左下画像)で留まっており“スッ”と外れて来ないと思います。Aピラーカバーを引っ張っても外れて来ない場合は無理をせずダッシュボードと三角窓パネルの隙間にオーナメントリムーバーツールを差し込みパネルのピンを外してからAピラーカバーを引き抜くようにして下さい。


次に車載器本体の取り付け位置はお客様とのご相談の結果「グローブBOXの中に設置して欲しい」と言う事になりましたのでアンテナ&電源線の引き廻し作業準備でグローブBOXの取り外しを行います。グローブBOX本体は今回ダンパーなどは取り付けされていませんので左右のストッパー部を内側に押しながら手前に倒して引き抜けば外れて来ると思います。







次は電源線の取り出しと引き廻し作業の準備でハンドルコラムカバーとロアカバーの取り外しを行います。まずロアカバーの取り外しから行います。ロアカバー下部の取り付けビス2本を外しラジオアンテナ線をロアカバーから外します(右上画像)。取り付けビスを外しましたらロアカバーを手前に引っ張って外すのですがロアカバーの一部に尖っている部分が有りますのでコラムカバー等に干渉しないよう注意して取り外します(2段目左画像)。




ロアカバーを外しましたところ丁度良いアースポイントが見つからなかった為キッキングカバーを外してみる事にしました(アースポイントの画像は後程出て来ます)。キッキングカバー側面部に取り付けされていますプラスチックピン(右上画像)を外し左下画像の手順でカバー本体を外します。キッキングカバーの上部にはプラスチックのツメ(右下画像)が有りますので取り外し作業時、このツメが折れてしまわないよう注意して作業を行うようにして下さい。



次はコラムカバーの取り外しを行います(コラムカバーと言いましてもロア側のパネルの取り外しになります)。まず左画像の取り付けビスを外します。次にカバー本体を中央画像の手順で取り外すのですがこのパネルは右画像でお分かりの通り全てプラスチックのツメで留まっております。ツメが折れてしまいますとパネルが浮いてしまう場合が有りますのでツメの破損にはくれぐれも注意して作業を行うようにして下さい。






ハンドルコラムカバーのパネルが外れましたらキーシリンダーの電源コネクターが左上画像の位置に見えますので検電器を使用して常時&ACC電源の確認作業を行います。各電源線の確認作業が終わりましたらそれぞれの被覆を捲りETC電源線を接続してハンダ&絶縁処理を施します。アース線はキッキングカバー裏の車両アースポイントへ共締め接続します(2段目右画像)。ETC電源線はグローブBOX取り付け位置へ引き廻しますのでなるべく車両鉄板部を避けながら車両配線に這わせて行きます。電源線の長さ(車載器をグローブBOX内に設置した後突っ張ったり引っ掛かったりしない長さ)が決まりましたら余りの電源線を車両配線と束ねて処理しておきます。以上で電源線の取り出し作業は完了になりますのでコラムカバーのパネル・ロアカバー・キッキングカバーを元通り組み付けておきます。



次はETCアンテナの設置作業を行います。フロントガラスの脱脂作業を行いETCアンテナをしっかり貼り付けます。アンテナを貼り付けましたらアンテナ線を天張り内に通し助手席側Aピラーに這わせてダッシュボード内へ引き込みます(アンテナ線を這わす際、Aピラーカバー取り付けピンの穴にアンテナ線を噛み込ませないよう注意して下さい)。アンテナ線をダッシュボード内に引き込みましたら電源線同様長さを決めて余りのアンテナ線を車両配線と束ねて処理しAピラーカバーを組み付けます。


今回、お客様から「グローブBOXに穴を開けないで欲しい」と言うご希望もお聞きしておりましたので穴開け作業は行わず右画像のように各配線を這わせて車載器と接続しました(グローブBOXを組み付ける際各配線の噛み込みや引っ掛かりが無いか確認して組み付けます)。車載器の設置作業が終わりましたらエンジンを始動して作動確認を行います。車載器の電源が入りETCカードを挿入してカードを認識している事を確認しましたらエンジンを止めカードの抜き忘れ警告の案内がされる事を確認します。以上、ETC車載器の作動に問題が有りませんでしたのでいつものように最終キズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さてここ数日更新出来ない日々が続いておりまして大変申し訳ございません

by KIN
by まっちょ
この時間からですので戻ってからの編集では遅くなってしまいますので本日はお休みさせて頂きますm(__)m。では行って来ます(^^)!!。
by まっちょ


今回の作業はトヨタ アルファードにレーダー探知機の取り付けを行いました。車両は以前にホーンの取り付け等でご紹介させて頂きましたお車で今回レーダー探知機が入荷致しましたので取り付けの為再度ご入庫頂きました。
取り付け致しますレーダー探知機はユピテル製品RSR20sdになります。

レーダー探知機は1ボディタイプですので画像内に記載しました黄色四角枠の位置に設置します。取り付けする本体はこの一つだけですので本体を設置し後は電源ケーブルを引き廻し取り出しを行います。





それでは作業を行って行きます。運転席側Aピラーカバーの取り外しを行って行く為グリップ部を取り外します。グリップ部の固定ヶ所にはカバーが付いていますのでカバーを外します、外しますと中にグリップ固定用ボルトが留まっていますので緩めて取り外します。グリップ部が外れましたらAピラーカバーを取り外す為、いつもの様にウェザーストリップゴムをズラし作業を行い易くしてから、Aピラーカバーの取り外しを行います。Aピラーカバー上部より順番に浮かせて行き取り外しますが天張り部ダッシュボード部に干渉しないよう注意しながら取り外しを行うようにして下さい。






Aピラーカバーが外れましたら次に電源の取り出しを行う為、運転席側ハンドルコラムカバーとアンダーカバーの取り外しを行います。アンダーカバーの下部両サイド部に固定用ビスが有りますので外します。次に画像には有りませんが小物入れのポケット部を外しますと中に固定用ビスが1本留まっていますので外します。次にボンネット&ヒューエルオープナーレバーをカバー部より取り外し、カバー全体を手前に引っ張り取り外します。外れましたらハンドルを90°回転させますとコラムカバー固定用ビスがそれぞれ左右に1本づつ留まっていますので外し、コラムカバーのロアー側のみを外します。外しましたらキーシリンダー後部に有りますキー配線が見えますのでこのカプラー内よりACC(アクセサリー)電源の取り出しを行います。それでは電源の取り出しに掛かりたい所ですが、レーダー探知機の電源部はシガーソケットになっていますのでこのシガーソケット部を分解し電源とアースの2本に配線を分けます。分けましたら、シガーソケット内に入っています保護用のヒューズを取り出します。このヒューズを使用する為ガラス管用のヒューズホルダーを用意しレーダー配線側のプラス側線にヒューズホルダーを接続し先程外しましたガラス管ヒューズを装着します。電源線のもう片側はアース線ですのでクワガタギボシを取り付けしておきます。


電源の取り出し準備が出来ましたので、次はキー配線部のACC(アクセサリー)電源線を探して行きます。探し方は検電器テスター等を使用し電源線を探します。今回の車両のACC電源線は赤線に黄色若しくは白ラインかと思うのですがラインの入った線色でした。少し色が変色していて分かり難かったので何色かがハッキリとわからないですが赤系の配線より電源の取り出しを行いました(電源の取り出し時は必ずテスター等で確認を行ってから作業を行うようにして下さい。車両により配線色が異なる事が有りますのでご注意下さい)。アース信号の取り出しは右側画像に有ります鉄板部の既存ボルト部より共締めにて取り出しを行っています。これで各電源の取り出しは終了ですのでケーブルの余り分は束ねて車両ハーネス部等へタイラップ(インシュロック)等を使用し固定処理を行います。




後は本体を貼り付けしパネルを組んで行くだけですが本体位置より電源ケーブルを引き廻す際にケーブルがパネルの一部に噛み込んでしまう恐れが有りますので画像に有りますパネルの一部をケーブルの太さ分のみ削り加工し組み付けを行いました。本体設置位置のダッシュボード部を綺麗に脱脂作業を行い本体を貼り付け固定します。固定しましたら電源ケーブルを引き廻し先程加工しましたパネルを組み付けし配線が噛み込んでいないかチェックを行います。問題ありませんでしたので他の分解ヶ所等も組み付けを行い終了致しましたらエンジンを始動し確認を行います。エンジンを始動しレーダー電源が入りましたら車両を工場より一旦外へ出し作動チェックを行います。各作動チェックを行い問題ありませんでしたので車両を工場へ戻し車両側各電気廻りのチェックとキズチェックを行い作業は無事終了致しました(^^)!!。
by まっちょ


今回は業者様から「会社の代車用パルサーにETC車載器を取り付けして欲しい」とご依頼を頂きました。部品は業者様とのご相談の結果パナソニック社製アンテナ一体型ETC車載器を当社でご用意させて頂きましたモノを取り付けして行きます。




それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずは電源線の引き廻し準備で運転席側のAピラーカバーを外します。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側に引っ張ります(右上&左下画像でお分かりになられるかと思いますが金属製のピンで留まっていますので硬い場合は無理に引っ張らずAピラーとカバーの隙間にマイナスドライバーなどを差し込みピン部をコゼて外すようにして下さい。無理に引っ張りますとピン部が割れたりAピラーカバーが変色する恐れが有ります)。カバーがAピラーから外れましたら天張りに当ててしまわないよう注意してダッシュボードから引き抜きます。







次にハンドルコラムカバー(ロア側)とコラムカバー下ロアカバーの取り外しを行います。まずロアカバーの取り外しを行いますので右上&2段目左画像の取り付けビスを外します。取り付けビスが外れましたらロアカバーを手前に引っ張りダッシュボードから外してロアカバーに取り付けされています車両ユニットの電源コネクターを外します(ロアカバーも下段画像内に記載させて頂いておりますように金属製ピンで留まっています。カバーを無理に引っ張りますとピン部が割れたり変色してしまう恐れが有りますので注意して取り外すようにして下さい)。




ロアカバーが外れましたらコラムカバーの取り外しを行います。キーシリンダー周りのパネルを引っ張って外しコラムカバー下側から取り付けビス6本(右上画像)を外します。取り付けビスを外しましたらコラムカバー(ロア側)を下方向へ引っ張りキーシリンダー部を交わしながら取り外します。コラムカバー(ロア側)が外れますとキーシリンダー電源コネクターが右下画像の位置に見えると思いますのでこのコネクターから各電源の取り出し作業を行います。



ここからは取り付け作業になります。検電器を使用してキーシリンダー電源コネクターの常時電源線とACC(アクセサリー)電源線の確認作業を行います。各電源線の位置・配線色が確認出来ましたら被覆を捲りETC電源線の接続作業を行います(接続部はいつものようにハンダを流し込み絶縁テープを巻き付けて処理します)。ETC電源アース線の接続位置は左下画像のように車両ブラケット取り付けボルトに共締め接続しました。




次はETC電源線を車載器設置位置まで引き廻して行きます。ダッシュボード内からAピラー部に針金を通して(左上画像)車両鉄板部との干渉・引っ掛かりに注意しながら電源線を引き出します(右上画像)。電源線を引き出せましたらフロントガラスとダッシュボードの隙間に這わせて車載器と接続します。車載器への接続作業が終わりましたら余りの電源線を車両配線と束ねて処理しコラム&ロアカバー・Aピラーカバーを元通り組み付けます。


各カバー類の組み付け作業が終わりましたらダッシュボードの脱脂作業を行い車載器を左画像のように設置して作動確認を行います。エンジンを始動し車載器が作動している事を確認しましたらETCカードを挿入して車載器がカードを認識しているかチェックします。次にETCカードを挿入したままエンジンを停止して車載器からカード抜き忘れの音声案内がされる事を確認します。ETC車載器の作動に問題が有りませんでしたので最後はいつものようにキズ&電気廻りのチェックを行って作業終了です。
さて本日の作業ブログは「日産 パルサー」でしたが、いかがでしたでしょうか?。僕は作業を行いながら非常に懐かしい気分になっておりました(^^)。何故かと言いますとこの「パルサー」と言う車(今回のタイプより前の型になりますが・・・)は僕が車業界に入った頃、整備を行っていました車両の中の1台だったんです。僕達が新人だった頃と言いますと職場には職人と呼ばれる方々がいらっしゃいまして言葉では教えて貰えず怒られながらその人達の技を何とか自分のモノにしようと毎日頑張っておりました(^^)。まだまだハイブリット車や電気自動車など色んな車が出て来るかと思いますが新人の頃を思い出し「毎日が勉強!!」と言う気持ちを忘れないようにしようと思う1日になりました(^^)。
by KIN


今回の作業はトヨタ ヴォクシーのHIDバルブ交換作業になります。純正のHIDシステム搭載車両でバルブは今までノーマルの状態でしたが、今回少し明るめのバルブに交換致します。
純正HID交換用のバルブは通常約1万円前後しますが、このバルブはインターネット通販で999円で売っていた物になります(^^)。純正バルブの交換方法等のお問い合わせが有りますので内容が簡単になってしまいますがご紹介させて頂きます(^^)。車両によっては作業性や方法等異なりますがこのお車の場合はこの様な感じでと言う事でご参考にして頂けたらと思います。



まず始めにボンネットを開きヘッドライトのバルブ位置を確認します。通常電気系統を触る時にはバッテリーのマイナスターミナルを外して通電していない状態にしてから作業を行って下さい(バッテリーを外しますと車両側のメモリー機能等がリセットされる場合が有ります。車両により取り外し&取り付け時の作業マニュアルが有りますので詳しくはディーラー様等でご確認下さいます様お願い致します)。このお車の場合バルブ位置が作業し易い位置に有りますのでこのままの状態で画像内に有ります防水キャップ(白色)をロック位置から解除側に回転させ取り外します。




キャップを外しましたらバルブ後ろ側に取り付けされています電極部のキャップが有りますのでここもキャップと同様ロックが掛かっています(上段左画像内記載)ので解除側へ捻りバルブ側より取り外します(上段右側画像)。次は通常のフィラメントタイプのバルブ固定方法と同じでスプリングで固定されていますのでスプリングレバーの摘みが付いている方をロック位置よりズラして下段左画像の様にフリーにしますとバルブが外れて来ますので取り外します。取り外し時と取り付け時にはバルブが他に干渉したり手で触る事が無いよう注意しながら作業を行って下さい。バルブの取り外しが終わりましたら新しいバルブを取り外しの逆手順で取り付けして行きます。片側が終わりましたらもう片側も同様作業を行います。


各所復元して行き、最終エンジンを始動しライトを点灯させ確認を行います。Lo/Hiとも正常に作動し問題ありませんので各電気廻りチェック&キズチェックを行い作業は終了致しました(^^)。周りが明るいので少し分かり難いかとは思いますが直接見た感じでは明らかに明るくなり変化が有りました(^^)!!。
by まっちょ
by まっちょ
会社に戻れるのが少し遅い時間になってしまいそうですので大変申し訳ございませんが本日の作業ブログはお休みさせて頂きます。
当社も年末に向けて急遽色々な作業が入りブログの更新が困難になる日が多々出て来るかと思います。更新の出来る日は頑張りたいと思いますので何とぞご了承下さい

by KIN

今回の作業は当社が大変お世話になっておりますお客様のご紹介でトヨタ アルファードへホーンの取り付けと既存のETC車載器本体の移設とリヤガラス面のスモークフィルム施工のご依頼を頂きました。スモークフィルムの施工は当社より外注先へ依頼し作業を行って貰い、ホーンとETC車載器本体移設を当社で作業を致しました。
時間の都合も有り画像は殆んど撮っていませんが少しだけご紹介させて頂きます。



ホーンは既存の純正ホーンと現在使用していたアルファホーンと2種類付いていましたが、今回取り付けするホーンはお客様が昔に使用していましたベンツホーンになります。懐かしいですね~(^^)昔流行っていましたし良く「ベンベンッ」てなっているのを聞きましたよね。しかし、サイズが半端無く大きい為純正ホーン位置には付けれませんし、重いのでシッカリとした固定が出来ないと危険ですのでフロントバンパーを外して取り付け位置を探して行きたいと思います。始めにグリルを取り外しましたら、フロントバンパー固定用のボルト&ビス&プラスチックピンを各所取り外しフロントバンパーを画像の様に取り外します。



バンパーが外れましたらまずは純正&使用中のアルファホーンを取り外します。アルファホーンの位置まではホーン配線を延長していますのでこの延長分のハーネスも取り外しておきます。左右の取り付け位置は画像の様になります。運転席側(左側画像)はウォッシャータンク前の車両鉄板部へ直接固定します。助手席側(右側画像)は最初にこの位置で・・・と取り付けを行ったのですが、いざバンパーを組み付けしてみると若干ホーンがバンパーに干渉してしまいますので画像内に記載しました絵の位置に移設致しました。通常に取り付けするとエアタンクに干渉致しますので、リーンホース面部に別で用意致しましたステーを使用してホーン本体を固定しています。後は純正のホーンカプラーよりそれぞれ左右にホーン信号線を延長し引き廻し接続します。画像は有りませんが配線保護の為コルゲートチューブに配線を通して処理しています。各信号線を接続しましたら次は各アース線の取り出しを行いホーンに接続します。これで設置&接続が完了致しましたのでホーンを鳴らしてみて問題ありませんでしたのでバンパー等組み付けを行います。
次にETC車載器の移設作業ですが・・・申し訳ございません画像は撮っておりません(^^;。センターコンソール内にETC車載器が設置されていたのですが毎回カードの出し入れ時にセンターコンソールBOXのフタを開け閉めするよりカードの抜き差しがし易い所の方が良いからという事でハンドル下側のアンダーカバー部へ移設致しました(^^)。
今回はブログ目的で画像を撮っていませんでしたので画像が少なくスイマセンでした(^^;。
今回お客様よりレーダー探知機のご注文を頂きましたので後日ご入庫時に取り付け作業の画像を撮れればアップさせて頂きたいと思います(^^)!!。
by まっちょ
今回はお客様が「納車前に地デジTVとナビの操作が出来るようにしておいて欲しい」とディーラー様へご依頼されましてディーラー様から当社にご相談下さいました。早速当社社長が色々調べてご報告させて頂きましたところ右画像の「データシステム社製TV-NAVI KITで」と言う事になり当社でご用意させて頂き取り付け作業を行いました。
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずは取り付け説明書をしっかり読んでから作業を行って行きます。取り付け説明書には「バッテリー端子を切り離し3分以上経過させる」となっていますのでボンネットを開けバッテリーマイナスターミナルを切り離します(基本的にバッテリーは切り離して作業を行うのですがあえてこのように記載されていると言う事はレクサスの作業時同様車両側のメモリー作業などが行われる為だと思います)。
バッテリーターミナル切り離し後3分以上経過させましたらAVユニットの取り外し作業を行って行きます。AVユニットの取り付け位置はセンターコンソール下部(左上画像)に取り付けされておりロアパネルの取り外しを行わなければなりませんのでまずはサイドパネルの取り外しから行って行きます。センターコンソールパネルの側面部に養生テープを貼りキズ防止対策を施しましたら右上画像のようにサイドパネル下部から順番にパネルを外して行きます(サイドパネルのツメはプラスチック製ですので無理に引っ張りますと割れてしまったりツメの部分が変色する恐れが有ります。ツメ部を確認しながら取り外しを行うようにして下さい)。サイドパネルが外れますと下段中央画像の位置にセンターコンソールパネル取り付けピンが見えますので外します。
次に助手席側のサイドパネルもツメ部の割れや変色に注意しながら取り外します。助手席側もサイドパネルが外れますと2段目左画像の位置にプラスチックピンが取り付けされていますので外しセンターコンソールロアパネル手前に引き出します。ロアパネルを引き出しましたらシガーソケット電源コネクターを外して車内のパネル類との干渉に注意しながら車外へ取り出します。
センターコンソールロアパネルが外れますと左上画像のような状態になりますので右上&左下画像のAVユニットパネル取り付けビスとブラケット取り付けボルトを外します(運転席側のAVユニットブラケットは右下画像のように外れます)。取り付けビス&ボルトを外しましたら後程出て来ますがAVユニットを引き出す際に車両配線を外しますのでこの配線のコネクターを抜いておきます(左下画像)。
次にAVユニットパネル両サイドのツメを広げながら手前に引き出して電源コネクターを外します。AVユニットパネル両サイドのツメと位置決め用のツメは中央&右画像でお分かりになられるかと思いますがプラスチック製のツメですので折れてしまわないよう注意して取り外しを行って下さい。
AVユニットパネルが外れますと左上画像の位置にAVユニットブラケット取り付けボルトが見えますので外します(ボルトの落下に注意して下さい)。取り付けボルトを外しましたらAVユニットブラケット下に通っています配線(先程外しましたコネクターの配線)を外しAVユニット本体を左下画像のように引き出しておきます。
ここからは取り付け作業になります。まずはナビ作動用スイッチの取り付け作業から行います。ディーラー様とのご相談の結果スイッチの取り付け位置は中央画像のハンドルコラムカバー下ロアカバーに取り付けと言う事になりましたので脱脂作業を行いスイッチ本体を取り付けます。スイッチ配線はロアカバー裏に通してAVユニット取り付け位置まで引き廻します。
次にTV-NAVI KITをAVユニットと電源コネクターの間に割り込み接続してナビ作動用スイッチ配線をTV-NAVI KITに接続します。各配線の噛み込みに注意しながらAVユニットを車両に組み付けしましたらユニット下部の脱脂作業を行いTV-NAVI KITを右下画像の位置に設置します。以上でTVーNAVI KITの取り付け作業は完了になりますのでセンターコンソールロア&サイドパネルを元通り組み付けしバッテリーマイナスターミナルを接続します。
バッテリーの接続作業が終わりましたらボンネットを閉めてエンジンを始動します。ナビユニットが起動しましたらFM/AMラジオと地デジTVのチューニングを合わせて作動確認を行って行きます。車両の運転とナビ作動用スイッチのON/OFF作業は社長にお願いして走行中ナビの操作が出来る事と地デジTVが映っているかを確認します。どちらの作動にも問題が有りませんでしたのでいつものように最終キズ&電気廻りのチェックを行って作業終了です。
さて今回は当社初の新型エルグランドの作業となりましたがいかがでしたでしょうか?。もっと色んな所が分解出来る作業でしたら良かったのですが今回はメーカーオプションナビ付き車にお乗りの方に何かの参考にして頂ければなと思います(^^)。また何か新型車が入庫致しましたら随時ご紹介させて頂きたいと思います。
by KIN

今回の作業は業者様よりダイハツ ミラカスタムのオルタネーター交換をして欲しいとのご連絡を頂き早速お車をお預かりし作業を行いました。不具合症状はエンジンを始動すると異音がするとの事でエンジンを掛けてみました所、アイドリング時も回転数が上がった時もベアリング系の異音が出ていました。症状は業者様の方で既に確認済みで交換用のオルタネーターリビルト品も用意していましたのでその部品と交換致します。




ボンネットを開き異音の発生元の確認を行いますと間違い無くオルタネーターから異音が出ていましたので、早速オルタネーターの取り外し作業にかかって行きます。まず始めにショート防止の為バッテリーのマイナスターミナルを緩めて取り外します。バッテリーの通電が無くなりましたらオルタネーターベルトを外します。始めに下段左画像内に記載していますが、オルタネーター上側固定ボルトと下側固定ボルトを緩め、アジャスト用ボルトを緩めて行きベルトを緩め取り外します。次にオルタネーターB端子部の10mmナットを緩めて取り外しB端子をフリーにし、次にカプラーを抜き取ります。これでオルタネーター本体に接続されている物は有りませんので、オルタネーター本体固定用ボルト(先程緩めていたボルト)を抜き取ります。抜き取りましたらアジャスター用ステーが作業の邪魔になりますので固定部12ミリのボルトを緩めて取り外しておきます。外れましたら車両下側よりオルタネーターを抜き取ります。


取り外しましたオルタネーターのプーリー部を手で回転させてみると「ゴロゴロ」とベアリングがなっていました。業者様がご用意されていましたオルタネーターリビルト品を並べて比較し、違いが無い事を確認し問題ありませんでしたのでリビルト品を取り外しの逆手順で組み付けを行って行きます。各組み付けを行いベルトも張りましたら、外していましたバッテリーのマイナスターミナルを取り付けしエンジンを始動し異音が出ていないか確認を行います。異音は問題無く止まりましたので次に充電量ボルト(V)&アンペア(A)の測定を行い問題ありませんでしたので、オーディオの時計&ラジオチューニングメモリーを合わせパワーウィンドウのオートスイッチ設定を行います。各動作が問題ありませんでしたので各電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
by まっちょ




今回はディーラー様で取り外し作業を行われましたトヨタ純正ナビとETC車載器(作動確認済み)を新車のココアへ取り付けして行きます。当社でご用意させて頂きました部品は右下画像のワンセグTV&GPS一体型アンテナになります。


それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずETCアンテナとワンセグTV&GPS一体型アンテナ線引き廻し作業準備で助手席側Aピラーカバーを外します。ウェザーストリップを外しAピラーカバーを室内側に引っ張って外しダッシュボードから引き抜きます(Aピラーカバーは若干薄めのカバーですので無理に引っ張りますとピン部が変色する恐れが有ります。硬い場合はAピラーとカバーの隙間にマイナスドライバーなどを差し込みプラスチックピン部の変色に注意しながらコゼて外すようにして下さい)。






次にオーディオ&センターパネルを外します。まずダッシュボード側に養生テープを貼りキズ防止対策を施します。養生テープを貼り付けましたらパネルとダッシュボードの隙間に指先を入れ手前に引っ張ります(隙間が出来ない場合はオーナメントリムーバーツールなどを差し込みパネルを浮かせてから(パネルやダッシュボードの変形・変色に注意してコゼて下さい)引っ張るようにして下さい。パネルが外れて来ましたらハザードランプ&リヤデフロスター(熱線)スイッチ電源コネクターを外して車外へ取り出します(このパネルは画像でお分かりになられるかと思いますが助手席前まで有る大きなパネルです、車内のパーツ類に当らないよう注意して取り出して下さい)。




次は各アンテナ線の引き廻し準備でグローブBOXの取り外しを行います。グローブBOXを開けますと右上画像の位置にダンパーが取り付けされていますので左下画像の手順でダンパーを外します。ダンパーが外れましたらBOX本体を上方向へ引っ張りBOX下のロックを外します。BOX下のロックを外しますとBOX本体がフリーになりますのでストッパー部を交わしてダッシュボードから取り出します。以上で取り外し作業は完了です。






ここからは取り付け作業になります。まず各アンテナの取り付け位置を決めフロントガラスの脱脂作業を行います。各アンテナを左上画像の位置に設置しましたらアンテナ線を天張り内に通して助手席側Aピラー車両配線に這わせてダッシュボード内へ引き込みます。引き込みました各アンテナ線は右上画像のように振り分けそれぞれの位置へ引き廻します(ETCアンテナは車載器本体をグローブBOX内に設置して欲しいとご依頼を頂いておりましたのでグローブBOX部に引き廻します)。各アンテナ線の長さが決まりましたら左下画像の車両配線と束ねて処理しておきます。各アンテナ線の引き廻し作業が終わりましたらETC電源線(ナビ連動タイプ)をオーディオ取り付け位置からグローブBOX部に引き廻します(下段中央&右画像)。




次はETCアンテナ&電源線をグローブBOX内へ引き込む為の穴あけ加工を施します。ステップドリル(順番に穴のサイズが大きくなるドリルです)を使用し右上画像の位置へ穴をあけます。穴があきましたBOX本体を車内に持ち込み各配線を通してダッシュボードに組み付けます。グローブBOXを組み付けましたらBOX内の脱脂作業を行い車載器本体へアンテナ線と電源線を抜けが無いようシッカリ接続して右下画像のように車載器本体を設置します。





ETC車載器の設置作業が終わりましたらナビユニットの取り付け作業を行います。ナビユニット本体へオーディオブラケットを取り付けしフリーテレビングをナビユニットに接続します。取り付け準備が整いましたナビユニットを車内へ持ち込み各電源コネクター&アンテナ線を抜けや差し忘れが無いようしっかり接続します(右上画像)。各電源コネクター&アンテナ線の接続作業が終わりましたら各配線の噛み込みとハザードランプ&リヤデフロスタースイッチ電源コネクターが引き込まれないように注意しながらナビユニットを車両に組み付けます。ナビユニットを車両に組み付けましたらオーディオ&センターパネルと助手席側Aピラーカバーを元通り取り付けます。




オーディオ&センターパネルとAピラーカバーを取り付けましたらエンジンを始動しナビユニットとETC車載器の作動テストを行います。ナビユニットが正常に作動している事を確認しましたら車両を工場の外へ出し地図画面の現在地が合っているかを確認します。次に今回もシステムチェック画面を撮り忘れてしまったのですが各信号の取り出し状態をチェックしETCカードを車載器へ挿入してナビモニターに表示が出る事を確認します(左下画像)。ナビユニットとETC車載器の作動に問題が無い事を確認しましたらFM/AMラジオとワンセグTVのチューニングを合わせて各受信状態をチェックします。ナビユニット全ての作動に問題が無い事を確認しましたら車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて本日は12月1日と言う事で今年も残すところ1ヶ月となりました~。出張作業で外に出ておりましても街中はクリスマスの飾り付けで年末の雰囲気全開と言った感じになって来ております(^^)。これからますます道路の渋滞も多くなりイライラする事も有るかとは思いますがこう言う時こそ安全運転を心掛けたいと思いますし皆さんも心掛けて頂きたいと思います。また、年末に向けて忘年会などお酒を呑まれる事も多くなって来ると思いますが飲酒運転は絶対に止めましょう!!。
by KIN