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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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ホンダ ライフ
ライフ ライフ1
今回の作業は当社が大変お世話になっております業者様の奥さまのお車で、ホンダ ライフにHIDシステムの取り付け作業を行います(^^)。商品はお客様お持ち込みになります。今回取り付け致しますHIDは㈱ウィングファイブ社製品 WFF-6H4H H4HI/Lo切り替え式 6000Kになります。
ライフ2 ライフ3
ライフ4 
それではHIDの取り付けを行う為各養生し、フロントバンパーの脱着から行って行きます。上段左画像の固定用プラスチックピンを外し、次にフェンダーとバンパーの固定用ビスを外します(両側とも外します)。次にフロントバンパー下部の固定ピンの筈なのですが今回の車両には取り付けされていませんでしたのでこのままフロントバンパーを手前に引き抜き最終画像の様に取り外します。
ライフ5 ライフ6 ライフ7
ライフ8 ライフ9 ライフ10
次に両側ヘッドライト本体の取り外し作業を行います。ヘッドライトの固定は計3ヶ所の固定用ボルトで留まっています。上側・下側・側面部と3ヶ所外しましたらヘッドライト本体を手前に引き抜いて行き各接続カプラーを外してヘッドライト本体を取り外します。
ライフ11
画像の部品は片側に使用する部品になります。ですのでキットには画像の部品がもう1セット入っています。今回のHIDはH4Hi/Lo切り替え用リレーや専用電源等は有りません。取付方法は車両側ヘッドライトカプラーに付属の電源入力用カプラーを接続しバラスト本体を設置固定しバルブを繋ぐという流れになります。画像には一つ部品の写し忘れが有るのですが(^^; マイナスコントロール仕様車の為の変換ハーネスがもう1本有ります。今回の車両では変換ハーネスを使用してプラスマイナスの極性を変換します。取り付けする商品によって取り付けする結線方法も変わって来ますので、取付方法は各商品の取り付け方に従い取り付けを行うようにして下さい(^^)。
ライフ12 ライフ13
ライフ14 ライフ15 ライフ16
ライフ17 ライフ18 ライフ19
それではバラストの固定位置を決めて行きますが、運転席側はすぐに設置位置が決まったのですが、助手席側は中々固定出来る位置が無く最終的に取り付けする位置がバッテリー下側のバッテリー受け裏側に設置する事になりました。バッテリーを外し受け皿部を外して取り付けを行います。中段画像の様にブラケットを外しバラスト本体をビス2本で固定し脱落防止の為タイラップでセンター部を鉄板に巻き付け固定しています。取り付けましたらブラケットを組み付けし廻りに干渉していない事を確認し組み付けして行きます。次に純正ヘッドライトカプラーにHID側電源入力カプラーを接続し抜け防止の為巻き付け処理をしておきます。運転席側は最終画像の状態で固定しました。
ライフ20 ライフ21
ライフ22 ライフ23
ライフ24 ライフ25 ライフ26
各配線作業が終了しましたので次はヘッドライト側のバルブ交換を行います。まず始めにバルブ部の防水用ゴムキャップを外しますとバルブ本体を固定しています、スプリングが有りますのでロック部を解除しバルブの取り出しを行います。バルブを取り出しましたら、HID側バーナーのシェード部のみを取り外し先程取り外しましたバルブ固定部へ挿入しスプリングロックをシッカリとかけ固定します。シッカリと固定されている事を確認しましたらバーナーユニットとゴムキャップをシェード部へ挿入し固定し完了です。反対側ヘッドライトも同様作業を行い組み付けを行います。
ライフ27 ライフ28
ハロゲンバルブとHIDの比較画像を撮りましたのでご確認ください(^^)。撮り方の角度で若干分かり難いかとは思いますが右側画像の方が明らかに明るくなっています(^^)。
点灯も問題無く作動していますので、各電気廻り及びキズチェックを行い作業は完了致しました(^^)!!。
by まっちょ         
              
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本日も・・・。
昨日に引き続き本日も作業日誌ブログの更新が出来そうに有りません(^^;。申し訳ございませんが本日も作業日誌はお休みさせて頂きますm(__)m。
今からもう一軒出張作業に出て来ます(^^)!!。
by まっちょ
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本日も・・・。
本日の車両 
会社を出たり入ったりしておりますカーテックつかさです(^^;。忙しくさせて頂いていると言うのは当社にとって大変ありがたい事なのですがブログ用の画像編集がなかなか出来ず更新が止まってしまいまして申し訳ございませんm(_)m。また作業が落ち着きましたらブログの作成に取り掛かりたいと思いますので今しばらくお待ち頂けましたら幸いです。それでは今から納車に行って参りま~す(^^)。
by KIN
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ありがとうございます(^^)!!
ブログアクセス数 900000達成致しました(^^)!!。
ありがとうございます!(^^)!分かり易いブログを目指して頑張って行きたいと思いますのでこれからも応援宜しくお願い致します(^^)!!。
頑張りますと言うた後に何ですが・・・只今より出張作業が入っていますので本日のブログ更新が出来そうに有りません(^^;。明日は更新出来ると良いのですが・・・今の所何とも言えませんが更新出来るように頑張りたいと思います。それでは行って来ます(^^)!!
by まっちょ
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トヨタ パッソ
パッソ 
今回の作業は業者様より連絡が有り、トヨタ パッソのエアコンが冷えたり冷え無かったりと不安定なので点検して欲しいとのご連絡を頂きましたので早速お車をお預かりし点検を行いました。
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ボンネットを開き点検を進めて行きます。画像には有りませんがエアコン用ゲージ・マニホールドを接続し圧力のチェックを行います。最初に接続しました時点でガスは十分入っている事が確認出来ましたので、詰まり等の症状か・・・?圧力上昇によるものか・・・?等をチェックして行きます。コンデンサー用のファンモーターは無く、ラジエターとコンデンサーが共通のファンモーター1つで冷却されています。ではエンジンを始動しエアコンを作動させます。ゲージ圧をチェックすると圧力が一気に上昇しエアコンが作動を停止しました・・・。圧力が上昇する為圧力スイッチが作動しコンプレッサーのマグネットクラッチへ行く信号をカットしている状態です。では何故そうなるのかを点検して行きます。一番に考えられるのは電動ファンモーターですね、と言う事で右側画像の赤〇印部に有るのが共通電動ファンモーターになりますが、エアコンを作動させてもファンが回っていません・・・。おかしいですよね、エアコンを作動させると電動ファンモーターは回転しなければいけないのですが回っていません。電源カプラー部に検電器テスターを使用して信号確認をすると信号はシッカリと来ていますので、リレー等の不具合も関係無く、電動ファンモーター本体の不具合と言う事になります。電動ファンモーターのモーター部を軽く叩きますと回転はユックリですが電動ファンが回転し始めました。内部の接点&接触不良です。
業者様に見積もりのご連絡をし「OK!!」の返事を頂きましたので部品を手配し作業を進めて行きます。
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電動ファンモーターの交換を行う為、モーターが取り付けされているファンシュラウドカバーごと取り外しを行って行きます。取り外しを行う為バッテリーの固定用金具の固定ボルト&ナットを外し金具を取り外します。次に冷却水用リザーバータンクのキャップを外しリザーバータンクを取り外します。外れましたら電動ファンモーターの電源カプラーとシュラウドに固定されている電源ハーネス固定用プラスチック固定ピンを2ヶ所外して行きます。
次にシュラウドカバーを固定しているボルトが4ヶ所有りますので外してフリーにします。この状態では引き抜く事が出来ませんのでラジエターのアッパーホースを外して中段左側画像から右側画像の様に取り外しを行って行きます。
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取り外しましたらモーター軸部に有ります羽部のセンター固定ナット8mmを緩めて取り外しを行います。羽部が取り外せましたらシュラウドケース部のモーター固定用ビス3ヶ所を外してモーターをケース部より取り外します。外したモーターと新品部品を並べて比較し違いが無い事を確認し取り外しと逆手順で組み付けを行って行きます。組み付け完了後は一度羽部を手で回転させシュラウド部への干渉が無い事や軸ずれを起こしていないこと等を確認し、問題が無い事を確認してから組み付けを行います。取り外し時の逆手順で全て組み上げて行き、冷却水も補充しておきます。取り付けが完了しましたら電動ファンが正常に作動するかエンジンを始動し確認を行います。エアコン作動時にファンが回転する事を確認します。問題が無ければエアコンの作動を止め冷却水温が上昇した時に電動ファンが作動するかを確認し問題有りませんでしたので作業は終了となりました。
パッソ18 パッソ19
取り外しました電動ファンモーターのカバーを捲り原因を調べてみますと、ブラシの摩耗によるものと分かりました。
最終各組み付け状態&電気廻りのチェックを行い作業は終了です(^^)!!。
今日から急に寒くなりましたね、寒いのは苦手なのであまり嬉しくは無いですが・・・(^^;。風邪などひかれません様気を付けて下さいね(^^)。
by まっちょ       
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トヨタ パッソ
パッソ パッソ2
パッソ3 
今回は当社がいつもお世話になっております「カーシステム神戸」様からのご依頼で新車のパッソへナビの取り付け作業を行いました。ナビ等の部品は当社でご用意させて頂きましたモノを取り付けして行きます。
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それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まず各アンテナ線の引き廻し準備で助手席側のAピラーカバを外します。今回のAピラーカバーは従来のAピラーカバーと同じで特に変わった点は無くプラスチックピン3ヶ所とツメで留まっていますので画像を参考にしてみて下さい。
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次はダッシュボードセンターパネルの取り外しを行います。センターパネルの向かって右側はメーター周りのカバーが重なって取り付けされていますのでまずはメーター周りのカバーを手前に引っ張って外します(ハンドルやコラムカバーとの干渉に注意して取り外して下さい)。メーター周りのパネルを外しましたらセンターパネルを引っ張って外します(右上画像・・・メーター周りのパネルが外れていない画像になってしまっていますが今回先にセンターパネルを引っ張ってしまい後からメーターカバーが重なっている事が分かった為この画像になっています(^^;)。
パッソ13 パッソ14
パッソ15
メーター周りとセンターパネルを外しますと左上画像の状態になりオーディオブラケット取り付けビスが見えますので外しオーディオブラケットをダッシュボードから外します。オーディオブラケットが外れましたら車両オーディオ電源&リヤスピーカー電源コネクターとオプションコネクター、ラジオアンテナそれぞれを引き出しておきます(左下画像)。
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ここからは取り付け作業になります。まず各地デジアンテナの貼り付け位置を決めフロントガラスの脱脂作業を行いフイルムアンテナを左右各2枚づつ貼り付けし各アンテナ線を天張り内に通します。天張り内に通しました各アンテナ線はAピラー車両配線に這わせダッシュボード内へ引き込みます。GPSアンテナは上段中央画像の位置に設置しアンテナ線をダッシュボードとフロントガラスの隙間に這わせてダッシュボード内へ引き込みます。引き込みました各アンテナ線を一旦右上画像の位置に引き出し車両配線に這わせてオーディオ取り付け位置へ引き廻します。余りの各アンテナ線は左下画像のように車両配線と束ねて処理しておきます。
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次はUSB接続コードの引き廻し&設置作業を行いますので左上画像のパネルを外します。パネルを外しましたらUSB接続コードを左下画像の位置に通し車両配線と束ねながらセンターコンソール下部へ引き廻します。引き廻しましたUSB接続コード先端部にマジックテープを貼り右下画像の位置に設置します。
パッソ29 パッソ30
パッソ31 パッソ32
次にナビ電源線の接続作業を行います。ナビ電源線とオーディオ変換ハーネスのギボシをシッカリ接続し絶縁テープを巻き付け抜け防止対策を施します。準備の出来ましたナビ電源線を車両オーディオ&リヤスピーカー電源コネクターへ接続し(左下画像)各信号取り出し配線をオプションコネクターの各配線へ接続します(右下画像)。
パッソ33 パッソ34 パッソ35
パッソ36 パッソ37
各アンテナ線の引き廻し作業とナビ電源線の接続作業が終わりましたらナビユニットの取り付け作業を行います。まずオーディオブラケットとエスカッションパネルをナビユニットに取り付けます。ブラケットを取り付けましたナビユニットを落としてしまわないよう注意しながら車内へ持ち込み各アンテナ線・電源コネクター等をしっかり接続して車両に取り付けます(各配線類の差し忘れや噛み込みに注意しながら取り付け作業を行います)。ナビユニットを車両に組み付けしましたら取り外しました各パネル&カバー類を元通り組み付けして作動確認を行います。
パッソ38 パッソ39
パッソ40
エンジンを始動しナビユニットの電源が入る事を確認しましたらいつものように車両を外へ出し現在地の確認・各信号線の取り出し状態・地デジ放送の受信状態をチェックしながら画像を撮りたかったのですが今回この3枚の画像を撮った時点で携帯電話のバッテリー切れに見舞われてしまいました(出張で作業を行っていた為充電する事が出来ませんでした・・・すいません)m(_)m。ナビユニットの各作動に問題が有りませんでしたので最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて本日はここ神戸も雨が降っておりましてこの雨が上がりますとどうやら寒くなって来るようです(^^;。僕達も去年までですと10月に入った頃にはツナギの下のTシャツの上にもう1枚着ていたはずなのですが今年はまだTシャツのみでもう11月が来ようとしています(^^;。チラッと聞いたところによりますと「今年はいきなり寒くなるかも!?」と言う事ですので皆さんも風邪などひかれませんよう体調管理には十分注意して頂きたいと思います(当社社長は早速ひいてしまいましたが・・・)。
by KIN
          
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アルファロメオ 159
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今回の作業は、当社がいつも大変お世話になっています方のお車でアルファロメオ 159にバックカメラの追加取り付けとレーダー探知機の取り付け作業を行いました(^^)。
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現在お車には富士通テン製品AVN887HDが取り付けされています。このナビゲーションに対応したバックカメラと言う事で当社で調べました所、同じ富士通テン製品BEC109がダイレクト接続できると言う事ですので取り寄せし、レーダー探知機はご相談の結果ミラーに設置する商品でと言う事に決まりましたのでASSURA AR-710MTを取り寄せ致しました。各商品の取り付け位置は画像に記載していますヶ所への取り付けとなります。
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各ケーブルの引き廻しを行いますので助手席側グローブBOXの取り外しを行います。まず始めにBOX左側面部に有ります右側画像のカバーを画像の様に取り外します。次に外しました所からBOX上部のシルバーのパネルを固定しているビス(中段左側画像)が見えて来ますのでビスを外します。ビスを外しましたらパネルを端側より順番に浮かせて行き取り外して行きます。 
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取り外しましたら今までパネルが取り付けされていました所にグローブBOX固定用のビスが留まっているのが分かります。このビスを外して行きます。そうしますとセンターサイドパネルがグローブBOXに被って取り付けされている事が分かりましたのでセンターサイドパネルを画像の様に取り外します。外し方はピンでの挿入固定になっていますので浮かせて行くと簡単に取り外していく事が出来ます。
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グローブBOX内の固定ビス関係を全て取り外して行きます。上段中央画像の下側ビスは先程外しましたセンターサイドパネルに隠れていたビスでパネルを取り外したら留まっている事が確認出来るビスになります。BOXの上側・横側・下側と全てのビスが外れましたら下段中央画像の様に全体を手前に引き抜き取り外しを行って行きます。BOXが外れますと最終画像の状態になります。
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グロブBOXの取り外しが終わりましたので次は助手席側Aピラーカバーの取り外しを行って行きます。いつもの様に養生しAピラーカバー上部より順番に浮かせて行きます。今回の車両のAピラーカバーは上段中央画像の様に固定用のビスが有ります、何用のビスかと言いますと上段右側画像を見て頂きますとお分かりになると思いますがAピラーカバー裏側に脱落防止用の紐が取り付けされています。この先端部が固定用ビスに通して固定されているのでビスを外さなければAピラーカバーを取り外しする事が出来ませんのでビスを外して取り外します。Aピラーカバーの取り外しが出来ましたのでこのままレーダー探知機の設置作業を行います(^^)。ミラー型レーダーですので本体をミラーに嵌め込み設置します。次にレーダー用電源ケーブルをレーダー側に挿入しケーブルに余裕を持たせて天張り内へ引き込み、Aピラー部方向へ引き廻して行きます。Aピラー部まで引き廻しましたら車両既存ハーネスに沿わせて固定処理を行いながら引き廻して行き最初に取り外しましたグローブBOX部まで引き廻して行きます。グローブBOX部まで引き廻しましたらそのまま一旦運転席側へ移動し中段右側画像の様に運転席側センターサイド部を捲ります。捲りますとナビゲーション用電源ケーブル類が出て来ましたのでこの位置まで先程のレーダー電源ケーブルを引き廻して行きます。
引き廻しましたらナビゲーション側のACC(アクセサリー)電源線を検電器テスターを使用して確認し、レーダー電源ケーブルのプラス側線をACC電源線の被覆を捲り巻き付けハンダ付けします。ハンダ後は必ずシッカリと絶縁テープ等で処理を施します。次にアース電源を側に有ります車両側鉄板部のボルト部へ共締めし取り出しを行います。
これでレーダー探知機の取り付けは完了となります。
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次にバックカメラの設置作業とカメラケーブルの引き廻し作業を行う為各パネル類の分解作業を行って行きます。助手席側サイドステップカバーの取り外しを行いますがこの車両はサイドステップ&キックパネルが一体式になっています。画像に有ります様にキックパネル位置にプラスチックピンが有ります。このプラスチックピンはカバーになっていまして、取り外しますと中にはパネル固定用のビスが留まっています。このビスを取り外してからサイドステップカバーの取り外しを端側より順番に行って行きます。外れましたら次は後部座席側サイドステップカバーの取り外しを行いますが、この車両後部座席の座面シートが上から完全に乗っかっていますので先に座面シートの取り外しを行います。ただ嵌まり込んでいるだけですので上方へ持ち上げると外れるのですが・・・異常に硬い・・・です。しかし外さなければ先に進めませんので気合で持ち上げますと「ボコッ」と両方とも持ち上がりました。一旦座面シートを車両より出して保管します。本来ここで後部座席用サイドステップカバーの取り外しを行うのですがこの作業時一旦ここで手を止めてしまいましたので画像上後になってしまいました(^^;。
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バックカメラ本体の設置作業になります。まず始めにカメラケーブルの引き込み&引き廻しを行う準備を行って行きます。ナンバープレート用の左側ナンバー等ASSYを取り外します。取り外しの際はどちらか片側をズラして取り外しを行うのですが上段右側画像の様に方側はスプリングタイプ&方側はスライド挿入タイプと違いますので注意が必要です。スプリングタイプ側を先に下げた場合はOKですが反対側を先に引き下げてしまった場合は、最悪の場合プラスチックのスライド挿入用足部が破損する可能性が大です。破損してしまうと組み付け時にシッカリと固定出来なくなってしまいますので取り外し時には十分注意して下さい。外しましたらカメラケーブルを引き込みする為にケーブル分の太さが通る分の切り欠きを作って行きます。まずは中段画像の赤〇印部のバンパー一部をヤスリを使用して右側画像の状態まで削ります。次にナンバー灯ASSYのパネルの一部も画像の様に切り取ります。画像には有りませんがカメラ本体を固定するバンパー部に仮設置しカメラケーブルをバンパー裏側へと引き込みを行い、先程下降しました部品を組み付けし挟み込んでいないかをチェックします。問題有りませんでしたので作業を進めて行きます。
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トランクルーム内の画像に有りますパネルを取り外して行きます。パネル固定用の各固定ビスを全て取り外しパネルの割れ等に注意しながら引き上げ取り外しを行います。
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パネルを外しましたらバンパー側へ車両ハーネスを通している既存のハーネスが有りましたのでここのグロメット部を利用してバックカメラケーブルの引き込みを行って行きたいと思います。グロメットゴムをズラしました穴部より針金を挿入しバンパー裏側まで引き廻して行きます。画像にはバンパー側の画像が有りませんが無事に針金が出て来ましたので、針金側にカメラケーブルを固定し針金を引きながらカメラケーブルをグロメット部まで引き込んで行きます。無事にカメラケーブルが引き込めましたら外していますグロメットの中心に穴を開けカメラケーブルをグロメットゴムの中心部より通して行きます。全て通しましたらグロメットゴムを元通り組み付けし中央部にはブチルテープをシッカリと塗布し穴を塞ぎます。
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次にカメラケーブルを引き廻す為トランクルーム内左側面部のトリムカバーを取り外します。外しましたら右側画像の様に車両既存ハーネスに沿わせてカメラケーブルの引き廻しを行って行きます。トランクルーム内より後部座席側までケーブルの引き込みが終了しましたので各パネル類を復元して行きます。
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トランクルーム内よりカメラケーブルを引き廻してきましたのでこのままナビゲーション本体部まで引き廻して行きます。先程後部座席の座面シート取り外しで留まっていました後部座席側サイドステップの取り外しを行います。画像内に記載しています様に10mmナットが1ヶ所有りますので取り外してからパネル全体を持ち上げ取り外します。次にセンターピラーカバー下部の固定ビスを外しピラーカバーを取り外してカメラケーブルを引き廻して行きます。中央画像はセンターピラー部前助手席サイド部の映像になりますがバックカメラ本体からのケーブルは長さ的にここまでしか来ません。このバックカメラ本体にはナビゲーション側接続用延長ケーブルが同梱されていますのでそのケーブルをここから使用します。カメラ本体側ケーブルとナビ接続用ケーブルのカプラーを接続しケーブルをグローブBOX裏側を通してナビゲーション側面部まで引き廻して行きます。今回はナビゲーション本体を取り外さなくても側面部にバックカメラ接続用ケーブルが有りましたのでこの接続部へ引き廻してきましたカメラケーブルを接続します。余りましたカメラケーブルを束ねて処理し各分解していましたパネル類を元通りに復元して行きます。これでエンジンを始動してカメラ映像が確認できる状態になりましたのでエンジンを始動しバックカメラ映像を映し位置決めをし、カメラ本体をシッカリと固定します。
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調整も完了しましたので各キズチェック&電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
ミラー型レーダーなのでダッシュボード設置タイプと違い取り付けしていますって感じが余りしなくてスマートな取り付けですよね(^^)。気になる電源ケーブルは右側画像の様にゴムレールを使用して固定していますのでケーブルがダラ~ンと垂れ下がる心配も有りません(^^)。バックカメラは画像の状態で固定しケーブルの処理も極力分からない様にはしています。映像は最終画像をご確認ください(^^)。
この様な感じで当社初めてのアルファロメオ159無事に終了致しました~(^^)!!。
T様ありがとうございましたm(__)m。
by まっちょ
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出張でした(^^)。
本日はお昼前から遠方出張作業の為出ていました(^^)。
先程業務は完了致しましたがブログの更新は出来そうにないので、本日の作業日誌ブログお休みさせて頂きます<(_ _)>。
明日もバタバタしますので更新が出来るか微妙な感じですが時間に余裕が出来れば頑張って更新したいと思いますのでまた覗きに来てみて下さい(^^)!!。宜しくお願い致します(^^)。
by まっちょ
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スバル レガシィ ツーリングワゴン
レガシィ レガシィ2
今回は以前(今年の5月19・20日)のブログでナビ等を取り付けさせて頂きましたレガシィのお客様から右画像の「センターコンソール&オーディオパネル・エアコン操作パネル・シフトノブを購入したので交換して欲しい」とご依頼を頂き交換作業をました。
レガシィ3 レガシィ4
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずセンターコンソールパネルの取り外しから行って行きますのでシフトパネル周りの化粧パネルをオーナメントリムーバーツールなどでコゼて浮かせます。化粧パネルが浮きましたら右画像のツメ位置を順番に引っ張って外します(化粧パネルの方側を引っ張り過ぎますと化粧パネルのメッキ部に亀裂が走ったり割れてしまう恐れが有りますので1ヶ所づつ徐々に引っ張るようにして下さい)。
レガシィ5 レガシィ6
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化粧パネルが外れましたらセンターコンソールサイドパネルとセンターコンソールパネルの隙間にオーナメントリムーバーツールを差し込みパネルを浮かせます(左上画像)。センターコンソールパネルが浮きましたら右上画像のようにパネルを引き出し各電源コネクターを外し車外へ取り出します。
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レガシィ11 レガシィ12
センターコンソールパネルを外しますとサイドパネル取り付けビス(左上画像)が見えますので外しダッシュボードにキズを付けないよう注意して右上画像の手順でサイドパネルを外します。
レガシィ13 レガシィ14 レガシィ15
次にシフトノブとシフトレバー周りのパネルを外します。シフトノブはネジ式になっていますので左に回して抜き取ります。シフトレバー周りのパネルは中央画像のようにツメ4ヶ所で留まっていますのでカバー側の受け部を割らない程度に広げてロックを外して引き上げます(このパネルにも電源コネクターが取り付けされていますのでパネルの引っ張り過ぎに注意して下さい)。
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レガシィ19 レガシィ20 レガシィ21
次はナビユニットの取り外しを行います。上段左&中央画像のオーディオブラケット取り付けビスを外します(奥まった位置に有りますビスを落としてしまわないよう注意して外して下さい)。各取り付けビスを外しましたらナビユニット&エアコン操作パネルを車両から取り外します。取り外しましたナビユニットの側面部(右上画像)にオーディオパネルの取り付けビスとエアコン操作パネルの取り付けビスが有りますので外します。オーディオパネルにはハザードランプスイッチが取り付けされていますので付け替え作業を行います。オーディオパネルとエアコン操作パネルをオーディオブラケットに取り付けしナビユニットを車両に組み付けます。
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ナビユニットを車両に組み付けましたらサイド&センターコンソールパネルとシフトレバー周りのパネル(化粧パネル含む)・シフトノブを元通り組み付けます。各パネル類の組み付け作業が終わりましたらナビユニットの作動確認を行い最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。左が交換前の画像で右が交換後の画像になりますがシックになったと言いますか雰囲気変わりましたよね?(^^)。同タイプのレガシィにお乗りの皆さんもいかがでしょうか?(^^)。
by KIN
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ダイハツ ムーヴ
ムーヴ 
今回の作業は私の知り合いの方のお車になりますがダイハツ ムーヴでパワーウィンドウ修理になります。症状は運転席側のパワーウィンドウの上げ下げがたまに動かなくなるそうで動く時は問題無く作動するのですが動かなくなると時間が有る程度経たなければ作動しないと言う事で点検させて頂きました。
点検しました所パワーウィンドウスイッチの運転席側用スイッチがグラグラになっていました。作動はしていましたがスイッチの操作加減でオートが戻ったり戻らなかったりしており、恐らくこれが原因でモーター負荷熱が高くなりモーターが作動を停止し動かなくなったみたいです。
交換必要部品の連絡をし「OK]を頂きましたので当社で部品を手配し入荷致しましたのでお車をお預かりし作業を行いました。この作業時に助手席側のランチャンネルの交換も伺っていましたので同時に作業を行います。
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運転席側のドア内張りトリムカバーの取り外しを行って行きます。この車両では固定にビスを使用している個所は2ヶ所でドア開閉用のレバー固定用ビスとドア開閉時に使用しますポケット部の固定ビス2ヶ所になります。まず開閉用レバー部の固定ビスを外し、2段目左画像内に記載しています番号順に作業を行い取り外します。次にポケット内に有ります固定ビスを外しポケット部を引き出し取り外します。次に下段画像のドアロックノブを反時計回りに回転させノブを外します。後はトリムカバー側に取り付けされているプラスチックピンでの固定ですので端側より順番にピンを浮かせて行きトリムカバー全体を取り外します。
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カバー部より交換するパワーウィンドウメインスイッチASSYを取り外します。このスイッチの取り外しにも順番が有ります。画像内に記載していますが①側を上方へ持ち上げ浮かせてから②の方向へズラしてスイッチ全体を浮かせて取り外します。取り外しましたら交換する新品部品と並べて比較し違いが無い事を確認します。不良部品側にはウッド調パネルが貼り付けされていますので新品側スイッチの方へ移植します。スイッチの取り付けは作業終了後トリムカバーを組み付けした後に取り付けする方がカプラーの接続が行い易いので最後にします。
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 取り外しましたスイッチを分解してみました所運転席側コントロールスイッチのレバー部が根元から割れていました。これが原因でパワーウィンドウ操作のオート機構が正常に働かず信号が流れっぱなしになったり正常になったりとしていたみたいです。信号が流れっぱなしになるとエンジンを停止するまで信号は出ている状態になりますのでモーター側に電気信号が流れている事になります。こうなればモーター側には負担が掛かり熱を持ってきます、これを防ぐために保護回路が設けられている為モーターの作動を停止させます。この間はスイッチ操作を行ってもモーターは動かない様になっていますのでスイッチ操作しても窓が動かないと言う状態になります。有る程度時間が経過しモーター熱が収まりましたら電気信号が流れる仕組みになっていますので時間が経てばまた作動します。どちらにしてもスイッチは完全に故障していますし、モーター側の負担もかなり大きかったみたいで正常作動時にもモーターは結構熱を持っていましたのでモーター交換も必要になります(^^)。
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それでは次にモーターを交換する為にモーター&レギュレーターの取り外し作業を行います。取り外しを行う為画像では既に捲っていますが防水用ビニールカバーを捲り作業を行い易くしておきます。次にパワーウィンドウスイッチを仮付けしエンジンを始動して窓ガラスを画像の位置まで降ろします。なぜこの位置かと言うとレギュレーターに窓ガラスを固定しているのですがガラスを固定しているボルト部がこの位置でないと外せないからです。上段右側画像の鉄板〇穴位置に固定用ボルト位置を合わせてボルトを緩めて取り外します。2段目左画像の固定ボルトを外しガラスをフリーの状態にし取り外します。次に上段画像内に黄色〇印を入れていますボルト関係を取り外します。これはモーター&レギュレーター固定用ボルトになります。モーター側電源カプラーを外し各ボルトを外し落下やボディへの干渉に注意しながら中段右側画像の様に取り出します。取り出しましたらモーター固定用ボルト3ヶ所を外しモーターとレギュレーターを分離させます。モーターが外れましたら新品部品と並べて比較し違いが無い事を確認し新品モーターをレギュレーター側へ取り外しの逆手順で組み付けして行きます。シッカリと組み付けが出来ましたら取り外し時の逆手順でモーター&レギュレーターを組み付けしガラスを組み付けします。この状態でスイッチを仮付けしてエンジン始動し作動確認を行います。窓ガラスの上昇下降がスムーズに行えましたら各所増し締めを行いトリムカバー等を復元し作業は完了です。
ムーヴ21 ムーヴ22
ムーヴ23 ムーヴ24
次は助手席側のガラスランチャンネルの交換作業です。上段左画像の赤〇印部からゴムが無くなっているのが分かりますでしょうか?実は窓ガラス下降時にゴム部がガラスと一緒にくっついて来てドアの枠部より外れるらしくお客様が毎回邪魔だから切ってしまったらしいです(^^;。確かに毎回窓開ける時にゴムが一緒にずり落ちて来ると邪魔ですよね(^^;。どちらにしても交換が必要ですし、部品の手配もして有りますので交換作業を行います。
まず始めに助手席側トリムカバーを運転席側の取り外しと同様手順で取り外します。外しましたらパワーウィンドウを運転席側と同様窓とレギュレーター固定部のボルトを外す為位置を合わせてからボルトを外し窓ガラスを取り外します。外しましたらガラスランチャンネルの装着部より不良品ランチャンネルを取り除いていきます。取り除きましたら下段左画像の部品が新品部品になりますので向きに注意し溝部に這わせて装着して行きます。シッカリと装着出来ましたら窓ガラスをレギュレーター側へ装着し固定します。パワーウィンドウスイッチを仮付けしパワーウィンドウを上昇・下降と何度かテストを繰り返し異常が無い事を確認し全てを復元して行きます。
復元作業が完了しましたら作業が全て終了ですので各キズチェック&電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
by まっちょ          
    
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本日、只今より・・・。
当社は急遽出張作業に出掛けなければならなくなりました(^^;。大変申し訳ございませんが本日の「作業日誌」はお休みさせて頂きますm(_)m。
明日は頑張って更新したいと思っておりますのでまた覗きに来て頂けましたら嬉しいです(^^)。
それでは出張作業頑張って参ります
by KIN
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ホンダ ステップワゴン続き作業
ステップWカメラ ステップWカメラ1 ステップWカメラ2
今回の作業は前回ブログで作業をご紹介させて頂きましたホンダ ステップワゴンのバックカメラ取り付け作業になります。前回車両前側作業をご紹介させて頂きましたので今回は車両後方側カメラ設置をご紹介させて頂きます。
カメラ本体の設置位置はリヤハッチゲートのガーニッシュ部分中央及び右側画像位置に記載しています赤〇印部にカメラ本体を設置致します(^^)。
ガーニッシュ部分には元々のカメラ取り付けようと思われるケガキラインが有りますのでこの部分を切り取りして内部にカメラを設置します。
ステップWカメラ3 ステップWカメラ4
ステップWカメラ5 ステップWカメラ6 ステップWカメラ7
ステップWカメラ8 ステップWカメラ9
それではリヤハッチゲートの裏側トリムカバーを取り外して行きます。まず始めにゲートを閉める際に使用します指を引っかけ致しますレバー部の取り外しを行います。取り外し方のコツは指引っかけ部に指を掛けグッと下側に力を入れながらカバー上部を手前に引き出します。少し硬いので外し難い場合は上部の隙間にオーナメントリムーバー等を差し込み上部の隙間を作ります。隙間が出来ましたら上側を手前に引き抜きながら全体を手前に引き出し取り外します。少し作業はし難いと思います(^^;。次にトリムカバー全体を外す為端側より順番に固定用のプラスチックピンを浮かせて行きます。このトリムカバーは画像内に記載しました①②の順番に浮かせて行く必要が有りますのでご注意ください。まず始めに①の方向へ浮かせて行き、全体が浮きましたらもう一人にトリムカバー全体を支えてもらい②の矢印方向へトリムカバーを軽く叩き固定ピンを浮かせて全体を取り外します(この作業時は必ず2名で作業を行う事をお勧め致しま)。取り外しましたトリムカバーの裏側を見てみると合計18カ所のプラスチック固定ピンで固定されていました。
ステップWカメラ10 ステップWカメラ11
ステップWカメラ12 ステップWカメラ13
ステップWカメラ14 ステップWカメラ15
トリムカバーの取り外しが終わりましたので次はガーニッシュカバーを取り外しする為ガーニッシュカバー廻りにキズ等を防止する為の養生を行って行きます。段取りが出来ましたらゲート裏側よりガーニッシュカバー固定用の8mmネジ1本を外し、固定用プラスチックピン4ヶ所を裏側より押し出してガーニッシュカバーの取り外しを行います。中段画像の用にガーニッシュカバーが浮いて来ますのでキズ等に注意しながら取り外しを行います。外しましたらカメラ本体の固定位置とカメラケーブルの引き込み位置を確認します。カメラ本体の固定位置は予めマーキングしていましたマスキングテープ位置で分かりますが、カメラケーブルの引き込み位置が無い為ボディに穴開け加工をして行きます。穴を開ける位置を決めて穴開けするボディ後ろ側に削り粉等が飛散するのを防ぐ為養生テープを使用し四方隙間が無いよう囲いを作ります。用意が出来ましたら穴開け部に使用するグロメットの内径寸法を測り穴開け加工を進めて行きます。
ステップWカメラ16 ステップWカメラ17
「バリバリ」っとドリルを使用して穴をあけましたら削り位置のバリをヤスリ等を使用して取り除き削り位置が錆びてこない様に錆止め材及びタッチアップペイント等を使用して削りヶ所に塗布し対策しておきます。次に塗布剤が渇くのを待ち渇きましたらバックカメラケーブルを開けました穴位置よりゲート裏側へと引き廻して行きグロメットを使用しグロメットを穴に装着します。
ステップWカメラ18 ステップWカメラ19
ステップWカメラ20 ステップWカメラ21
ステップWカメラ22 ステップWカメラ23
ステップWカメラ24 ステップWカメラ25
ゲート裏側へと引き込みましたカメラケーブルは上段左画像の赤点線位置に通して右側車両既存のグロメット部を利用して車両側天張り部へと引き込みを行って行きます。穴開け部より車両既存ハーネス部に沿わせてカメラケーブルを引き廻して行き車両鉄板内美へと引き廻して行きます。グロメット部を浮かせてゲート鉄板部から針金を通してグロメットブまで針金を通します。針金が通りましたらカメラケーブルを針金に固定し2段目左画像の様にカメラケーブルを引き出して行きます。
無事に引き出せましたら次はグロメット内部にカメラケーブルを通して行きます。この内部で既存ハーネスをキズ付けないようにしないといけませんので針金等は使用せずにブレーキクリーナー等をグロメットゴム内に吹きかけ素早くカメラケーブルをグロメット内に挿入し引き廻して行きます。3段目画像の様にグロメット内を無事にカメラケーブルが通りましたらケーブルを全て引き出し、次に車両天張り部固定ピン及びライトユニットの取り外しを行い天張りの一部をフリーにして行きます。
天張りの一部がフリーになり浮きましたらグロメット部よりカメラケーブルを引き出して行きこのまま車両前方部のAピラーまで引き廻して行きます。画像には有りませんがB及びCピラーのシートベルト固定用ボルトを外しピラーカバーを全て浮かせ天張り内にカメラケーブルを引き廻し車両前方部Aピラーカバー部まで引き廻します。Aピラー部まで引き廻しますと前側で作業を行っています「KINちゃん」にカメラケーブルを渡して後ろ作業へと戻ります。
ステップWカメラ26 ステップWカメラ27
次に行いますのはガーニッシュカバーの切り取り加工作業をになります。ガーニッシュカバーにうっすらと有りますケガキラインに沿って養生テープを貼り付けしラインをキープします。後はガーニッシュカバー全体をガッチリと保護する為養生しケガキラインに沿って切り取って行きます。右側画像の様に切り取り加工を行い切り口をヤスリを使用しメッキ部が取れてしまわない様注意しながら整えて行きます。
ステップWカメラ28
ステップWカメラ29 ステップWカメラ30
次はバックカメラ本体を仮付けしバックカメラの映像をチェックしながらカメラ本体の設置位置及び角度の調整を行います。設置位置及び角度が決まりましたら先程加工致しましたガーニッシュカバーを宛がい干渉しないかチェックを行い微調整を行って行きます。問題の無い状態になりましたらカメラケーブルの引き込み部の防水処理を行います。表側はブチルテープを使用して隙間が無いようみっちりと付けて行きます。次に裏側のグロメットがシッカリと取り付けされている事を確認し裏側からはコーキング剤を使用してコーキング剤をシッカリと塗布します。
ある程度渇くのを待ち状態を確認しましたらガーニッシュカバーの組み付け及びトリムカバーの取り付け等の復元作業を行いって行きます。
ステップWカメラ31 ステップWカメラ32
ガーニッシュカバーの復元をしました状態です。この様な感じでカメラ本体が出ています。
ステップWカメラ33 ステップWカメラ34
ステップWカメラ35 ステップWカメラ36
バックカメラ映像ですが今回のカメラの映像は3パターン有りまして、「通常モード」「歪み補正モード」「見おろしモード」の3種類有ります。どのモードが見易いかはお客様のお好みになるとは思いますが私は歪み補正モードが一番見易いかと思いました(^^)。工場より表に車両を出しナビゲーションの作動確認を行いサイド映像チェックを行いまして、車両を工場へと戻します。キズチェック及び各電気廻りのチェックを行い無事作業は終了致しました(^^)!!。 

M様この度は作業のご依頼有難うございました<(_ _)>。有り難いコメントも頂きスタッフ共々喜んでおります(^^)。これからも作業日誌ブログ頑張って更新して行きたいと思いますので宜しくお願い致します(^^)!!。
by まっちょ
  
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ホンダ ステップワゴン
ステップワゴン ステップワゴン2
ステップワゴン3 
今回は一般のお客様からポータブルナビはご自身で取り付けをされバックカメラの取り付けもチャレンジされかけたらしいのですが「配線が難しそうなので・・・」と言う事で当社へ取り付けのご依頼を下さいました。作業はいつものようにバックカメラ本体の取り付けを社長が行い僕はコントロールユニット等の取り付けを行って行きますのでリヤゲート周りの社業は社長のブログをお待ち下さいm(_)m。
ステップワゴン4 ステップワゴン5 ステップワゴン6
ステップワゴン7 ステップワゴン8
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まず社長が引き廻して来ますバックカメラ線の引き込み準備で助手席側Aピラーカバーの取り外しを行います。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側へ引っ張ります。AピラーカバーがAピラーから外れましたら天張りとの干渉に注意しながらダッシュボードから引き抜きます(今回の車両のAピラーカバーには左下画像の位置にミラーが取り付けされていました。全てのステップワゴンに取り付けされているのかは分かりませんがもし取り付けされている場合はミラーの破損などに注意して取り外しを行うようにして下さい)。
ステップワゴン9 ステップワゴン10 ステップワゴン11
ステップワゴン12 ステップワゴン13
次は引き込みましたバックカメラ線の引き廻し準備でグローブBOXの取り外しを行います。グローブBOXを開けますとセンターコンソールパネル側にグローブBOXダンパーが取り付けされていますので右上画像のように押してロックを解除します。次にグローブBOX下の取り付けボルト(左下画像)を外します。取り付けボルトを外しますとグローブBOXがフリーになりグラグラになってしまいますのでBOXを落下させないよう注意してダッシュボードから引き抜きます。
ステップワゴン14 ステップワゴン15
ステップワゴン16 ステップワゴン17
次はバックカメラコントロールユニットの設置準備でセンターコンソールパネルの取り外しを行います。センターコンソールパネル両側面部に取り付けされていますプラスチックピンを外します(運転席側2個・助手席側1個)。
ステップワゴン18 ステップワゴン19 ステップワゴン20
ステップワゴン21 ステップワゴン22
センターコンソールサイドパネル取り付けピンを外しましたらドリンクホルダーを引き出します。ドリンクホルダーを引き出しましたらドリンクホルダー下に潜りベビードライバー(マイナス)などで左下画像のツメを起こして右上画像のように引き抜きます。ドリンクホルダーを外しますと右下画像の位置にセンターコンソールパネル取り付けビス3本が見えますので外します。
ステップワゴン23 ステップワゴン24 ステップワゴン25
ステップワゴン26 ステップワゴン27 ステップワゴン28
プラスチックピン・取り付けビスが外れましたらセンターコンソールパネルを手前に引っ張ります。センターコンソールパネルを引き出しましたらシガーソケット電源コネクターを外してセンターコンソールパネルを車外へ取り出します(車内のパネルやダッシュボード等との干渉に注意しながら取り出し作業を行うようにして下さい)。
ステップワゴン29 ステップワゴン30 ステップワゴン31
次はバックカメラ線等をナビユニットまで引き廻す際配線類をなるべく目立たなくさせる為オーディオ下のパネルを取り外し加工作業を行います(パネルの加工画像は後程出て来ます)。オーナメントリムーバーツールを差し込みパネルを浮かせて行き左画像の手順で取り外します(今回オーディオパネルの取り外しは有りませんがオーディオパネルを外す場合は右画像のオーディオブラケット取り付けボルトを外しブラケットと一緒にパネルを外すようです)。
ステップワゴン32 ステップワゴン33
ステップワゴン34 ステップワゴン35
ステップワゴン36 ステップワゴン37 ステップワゴン38
次はリバース(バック)信号線の取り出し準備でハンドルコラムカバー下ロアカバーの取り外しを行います。右上画像のように小物入れを開けますとロアカバー取り付けビスが見えますので外してロアカバーを手前に引き出します。ロアカバーを引き出しましたら内気温センサー電源コネクターなどの電源コネクターを外して車外へ取り出します。後から接続画像が出て来ますがリバース(バック)信号取り出し作業は右下画像のコネクター部で行います。
ステップワゴン39 ステップワゴン40
ステップワゴン41 ステップワゴン42
ステップワゴン43
ここからは取り付け作業になります。まずバックカメラコントロールユニット電源線に絶縁テープを巻き付けして電源線の保護作業を行います。保護作業の終わりました電源線をシガーソケット電源線に接続しハンダ&絶縁処理を施します(今回バックカメラ線(社長が引き廻して来ます配線)の長さに制限が有りバックカメラコントロールユニットをセンターコンソール下部に設置しなければならない為電源の取り出しはキーシリンダー電源コネクターではなくシガーソケット電源線から行いました)。次にカメラアングル切り替えスイッチとバックカメラ映像入力コードを準備し先程外しましたオーディオ下パネル部に通します。
ステップワゴン44 ステップワゴン45 ステップワゴン46
社長が引き廻してくれましたバックカメラ線をAピラーに這わせスポンジテープで固定しながらダッシュボード内へ引き込みます。引き込みましたバックカメラ線を中央画像のように車両配線に這わせて他の配線類と共にセンターコンソール下部に引き廻します。
ステップワゴン47 ステップワゴン48
ステップワゴン49
次にナビ電源線やバックカメラ映像入力用コードをオーディオパネルに這わせてナビユニットへ接続しバックカメラアングル切り替えスイッチをオーディオパネル右側に設置します(左上画像)。各配線の接続作業とスイッチの設置作業が終わりましたら先程外しましたパネルに溝を作り配線の噛み込み防止作業を行います(右上画像)。加工の終わりましたパネルをダッシュボードへ組み付けし各配線が噛み込んでいないか確認します。
ステップワゴン50 ステップワゴン51
ステップワゴン52
ナビユニット側への各配線類の接続作業と切り替えスイッチの設置作業が終わりましたらコントロールユニットを準備し右上画像のように各配線を抜けが無いよう接続します。接続作業が終わりましたコントロールユニットに両面テープを貼り左下画像の車両コントロールユニット上部に貼り付けます。
ステップワゴン53 ステップワゴン54
ステップワゴン55 ステップワゴン56
ステップワゴン57
最後にバックカメラコントロールユニット電源線から出ていますリバース(バック)信号取り出し配線を車両配線と束ねながらヒューズBOX上部のコネクター位置まで引き廻し接続作業を行います。以上で僕の行います作業は完了となりますので取り外しましたロアカバー・センターコンソールパネル・グローブBOX・Aピラーカバーを組み付けし社長の行っています作業の完了を待ちます。2段目右&左下画像は車速信号取り出し位置とサイドブレーキ信号取り出し位置の画像になりますのでナビ取り付け作業時の資料にして下さい。
さて今回のステップワゴンは当社も初の作業でしたが同タイプのステップワゴンにお乗りの皆さんの参考にして頂ければと思います(^^)。以前にも書きましたがここ数日一般のお客様からのメールやお電話でのお問い合わせが増えてきておりまして当社と致しましても嬉しい限りです(^^)。お客様へ・・・最後になりましたがこの度は当社にご入庫頂きましてありがとうございましたm(_)m。また何かのお取り付け等ございましたらお気軽にご相談下さい(^^)。
by KIN
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ダイハツ ムーヴ
ムーヴ 
今回の作業は業者様よりお客様がお車の乗り換えをしたので以前のお車に取り付けしていましたナビゲーションと地デジチューナーとETC車載器の設置作業をして欲しいとのご連絡を頂き、お車をお預かりし作業を行いました。
ムーヴ2 ムーヴ3
車両はオーディオレス仕様になります。ナビゲーションはクラリオン製品2DIN HDDナビ MAX9700DTと地デジチューナー DTX870とパナソニック製品ETC車載器 CY-ET907KDになります。地デジ用のフィルムアンテナは事前に注文を頂いていましたので当社で取り寄せをしていました。現時点でお車側のオーディオブラケットとエスカッションパネルがまだ入荷していない状態でしたがお昼頃には入荷する予定と伺いましたので作業を進めて行きます。
今回の作業日誌は作業途中の画像を撮っていません(^^;。ムーヴのナビゲーション取り付け作業は割かし多くご紹介させて頂きましたので今回は設置前及び設置後と言った形での作業日誌とさせて頂きます。分解方法や取り出し方法を探している方はお手数お掛け致しますが以前にご紹介させて頂きましたブログをご参照ください(^^)。
ムーヴ4 ムーヴ12
ETC車載器側のアンテナの設置前及び設置後の画像になります。
ムーヴ5 ムーヴ10
ETC車載器本体は助手席前に有りますグローブBOX内のこの位置へ設置させて頂きました。今回の車両ではパネル等の加工作業は行わずに作業をして下さいとの事でしたのでETCケーブル等もBOX側に穴開けをせずに引き廻しを行っています。ETCセットアップ作業は業者様の方でされると言う事でしたのETC作業はこれで終了です(^^)。
ムーヴ6 ムーヴ11
次はナビゲーション側のGPSアンテナの設置です。助手席前方部のダッシュパネル部に貼り付け設置を行っています。
ムーヴ7 ムーヴ9 ムーヴ8
地デジチューナー本体の設置は助手席シート下に設置致しました。作業時は右側画像の様にシートを取り外し地デジちゅーなーを設置し各ケーブル関係はマットの下側を通しケーブルが見えない様に処理をして行きます。最終シートを固定し前後にシートを動かす際に干渉等しないかをチェックします。
ムーヴ13 
運転席上部のバイザー部にマイク用ステーを使用してマイクを設置しナビゲーション側まで引き廻します。
ムーヴ15 ムーヴ16
少し分かり難いかと思いますが地デジ用フィルムアンテナを運転席側&助手席側に各1枚ずつ貼り付けをしています。今回のフィルムは電極部がAピラーカバーの中に隠れるタイプですので表に見えているのはフィルムの身となっている為スッキリとしています(^^)。
ムーヴ14 ムーヴ17
オーディオレスでしたのでオーディオ取り付け部は大きな開口でしたがこの様にナビゲーションが純正の様に綺麗に収まっています。各作業が終了致しましたので作動チェック及び各チューニング調整を行いキズチェック及び電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
簡単なブログになってしまいましたが実は画像を撮る時間が余り無く省略させて頂きました(^^;。
時間に余裕が有る時は頑張って画像を撮りますので宜しくお願い致します(^^)!!。
by まっちょ
 
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ホンダ アクティ
アクティ 
今回のブログは久しぶりにエアコン系電装トラブルの修理作業をご紹介させて頂きます(^^)。業者様よりご連絡を頂きエアコンを作動させると異音がするので一度点検見積もりをして欲しいとご連絡を頂きお車をお預かりし点検させて頂きました。
アクティ2 アクティ3
当社で確認をしました所エアコンの異音がする前にエアコンをONにしブロアスイッチ(風量調節用スイッチ)を回しても風が出て来ません・・・。ブロアスイッチがONにはなっているのでコンデンサーファンは回っています。と言う事は回路的に信号は出ているが風が出ないとなるとブロアモーター不良が考えられますのでブロアモーターの位置を確認しました所、右側画像の運転席足元下側よりセンターユニットの赤〇印位置にブロアモーターが取り付けされていましたので、モーター部を軽く拳で叩きますと「ブ~ン」と回転する音と共に風が出て来ました(^^)。しかし結構な異音が出ています(^^;。恐らくお客様の言われている異音はこの音の事で間違い無さそうです。画像には有りませんがエアコンゲージ・マニホールドを接続し圧力チェックを行い問題ありませんでしたので最終ブロアスイッチ(風量調節用スイッチ)を1~3まで回し、各位置で風が出ている事を確認します。問題は有りませんでしたのでブロアモーター不良と言う事でお見積りをし業者様にご連絡しました所「OK!!」の返事を頂きましたので作業にかかって行きます。
アクティ4 アクティ5
アクティ6 アクティ7
運転席側足元奥側のセンター位置上方ですので少し作業がし難いですが画像の様に交換するブロアモーター自体は良く見えていますのでケガ等されない様注意しながら行って下さい。まず始めにモーター部に接続しています電源カプラーを外し。次にモーターを固定していますビス3ヶ所を取り外します。ビス形状はトルクス形状&マイナス形状になっていますのでどちらか作業の行い易い工具を使用します。私はトルクスT10を使用して取り外しを行いました。3ヶ所外しましたら上方左上にストッパーが有りますのでブロアモーター本体を右方向へ少し回して手前に引き出し外します。外しますと右上画像の状態になります
モーターが接触不良を起こした原因を見てみましょう(^^)。モーター部ケースを外して見ますとケース側にブラシが取り付けされているのですが摩耗してブラシの残量が殆んど有りません・・・。アーマチュア側を見てみるとコンミュテーター部分のブラシが接触する所が片摩耗して溝が出来るほど削れているのが分かります。ブラシ残量が摩耗により少なくなり接触不良等を起こしながら頑張って廻っていたのだと思いますが流石に消耗品ですので交換するしか有りません(^^;。エンドフレーム内部のフィールドコイルの上側にブラシの削り粉がイッパイ飛散し溜まっていますのが画像より分かると思います。距離も走られていましたしモーターも良く頑張った事だと思います(^^)。そんなこんなで元通りに組み立てし新品部品が届くのを待ちます。
アクティ8 アクティ9
新品部品が入りましたので部品に違いが無いかをチェックする為並べて比較します。問題ありませんでしたので取り外し時の逆手順で組み付けを行って行きます。
アクティ10 アクティ11
エンジンを始動しブロアスイッチ(風量調整スイッチ)を切り返し風がシッカリと出ているかをチェックします。風が出ているか画像では分かり難いと思いますのでティッシュペーパーを使用して風が出ているか分かり易くしてみました(^^)。風量調整1~3の間どの位置でも問題無く作動しています。異音の方も全くしていません。エアコンの冷え状態も問題無く冷えていますので各作動チェック及び電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
久しぶりに電気系統修理の作業日誌にしてみましたが皆様のお車も今までと何か違う感じの音がするとか風の出が悪くなったとか・・・?気になる様な事は有りませんか?もし思い当たる事が有る様でしたら最寄りの車屋さんや電装店等へ点検のご依頼をしてみては如何でしょうか(^^)?。
by まっちょ        
 
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トヨタ ヴェルファイア
ヴェルファイア ヴェルファイア2
今回は一般のお客様からのご依頼で右画像のセルスター社製レーダー探知機とデータシステム社製TV-NAVI KIT(各部品はお客様、お持ち込みです)の取り付け作業を行いました。
ヴェルファイア3 ヴェルファイア4 ヴェルファイア5
ヴェルファイア6 ヴェルファイア7 ヴェルファイア8
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずはレーダー探知機電源線引き廻し準備で助手席側Aピラーカバーの取り外しを行って行きます。今回の車両のAピラーカバーには上段左&中央のようにアシストグリップが取り付けされていますのでまずこのアシストグリップから取り外して行きます。アシストグリップ取り付けボルトの目隠しカバーを右上画像のようにオーナメントリムーバーツールを使用して取り外します。目隠しカバーを外しますと下段中央画像のように取り付けボルトが見えますので緩めてアシストグリップ本体をAピラーから外します。
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アシストグリップが外れましたらウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側に引っ張ります。AピラーカバーがAピラーから外れましたら天張りとの干渉に注意してダッシュボード&三角窓パネルから引き抜きます。
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次はレーダー探知機電源線の引き廻し準備でグローブBOXの取り外しを行います。グローブBOXを開けますと右上画像の位置にダンパーが取り付けされていますので引っ張って外します。グローブBOXダンパーを外しましたらBOX本体を上方向に引き上げBOX下のツメをダッシュボード側の受け部から外します。ツメのロックが外れますとBOX本体はフリーになりますのでストッパー部をかわしながらダッシュボードから抜き取ります。
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今回レーダー探知機の電源取り出し位置はシガーソケット電源線(アクセサリー電源)で行いますのでセンターパネル(左上画像)を外します。まずシフトロック解除ボタンを押しながらシフトレバーをN(ニュートラル)レンジに移動させます(車両が動かないようサイドブレーキはしっかり掛けておいて下さい)。次にシフトノブが有りますとパネルが抜けませんのでシフトノブを左に回してレバーから抜き取ります。シフトノブを外しましたらセンターパネルを下側から順番に引っ張ってダッシュボードから外します(この時パネルの上部とダッシュボード側のパネルが干渉してしまう場合が有りますので養生テープなどでキズ防止対策を施しておいて下さい)。パネルがダッシュボードから外れましたら電源コネクターを抜きシフトレバーとの干渉(2段目左画像)に注意しながら抜き取ります。
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ヴェルファイア26 ヴェルファイア27
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レーダー探知機本体に電源線を接続し配線用ガイドレール(右上画像)を準備します。フロントガラスの脱脂作業を行い2段目左画像のようにガイドレールを貼り付けます。次にレーダー探知機本体をルームミラーに取り付けして電源線をガイドレール内に這わせ(3段目左画像)て天張り内に通します。
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ヴェルファイア33 ヴェルファイア34
天張り内に通しました電源線はAピラー車両配線に這わせ針金などを使用してダッシュボード内に引き込みます(上段左&中央画像)。電源線をダッシュボード内に引き込みましたら下段画像のように車両配線と束ねながらシガーソケット電源コネクター位置へ引き廻します。電源線の引き廻し作業が終わりましたらAピラーカバーとグローブBOXを元通り組み付けしておきます。
ヴェルファイア35 ヴェルファイア36
シガーソケット電源線の被覆を捲りレーダー探知機電源線を接続します[ACC(アクセサリー)側・・・灰色線・アース側・・・白/黒線]。接続部はいつものようにハンダ&絶縁処理を施します。以上でレーダー探知機の取り付け作業は完了です。
ヴェルファイア37 ヴェルファイア38
ヴェルファイア39 ヴェルファイア40
次はTV-NAVI KITの取り付け作業を行って行きます。純正ナビユニットを外しますのでエアコン操作パネルとオーディオパネルの取り外しを行います。まずエアコン操作パネルを左上画像のように手前に引っ張り電源コネクターを外します。エアコン操作パネルを外しましたらオーディオパネルも左下画像のように引っ張って外します。
ヴェルファイア41 ヴェルファイア42
ヴェルファイア43 ヴェルファイア44
オーディオパネルを外しますとオーディオブラケット取り付けビス4本(右上&左下画像)が見えますのでビスの落下に注意しながら外しナビユニット本体を引き出します。ナビユニットを引き出しましたら各アンテナ線・電源コネクター類を外しナビユニットを車外へ取り出します。
ヴェルファイア45 ヴェルファイア46
ヴェルファイア47
ナビユニットを外しましたらまず切り替えスイッチの取り付け作業を行って行きます。ハンドルコラムカバー下ロアカバーの脱脂作業を行い切り替えスイッチ線をコラムカバーとロアカバーの隙間に通しナビユニット取り付け位置から手を入れ切り替えスイッチ線を引っ張ります(ダッシュボード内に手を入れる場合はケガをしないよう注意して作業を行って下さい)。切り替えスイッチ線をナビユニット取り付け位置まで引き廻せましたらスイッチ本体を左下画像のように設置し画像には写っていませんが切り替えスイッチ線をワイヤーステッカーでロアカバー側面部(コラムカバーとの隙間側)に固定します。
ヴェルファイア48 ヴェルファイア49 ヴェルファイア50
引き込みました切り替えスイッチ線をTV-NAVI KITコントロールユニットに接続します。コントロールユニット本体はエアコンダクトの脱脂作業を行い中央画像のように設置しました。コントロールユニットからの電源コネクターを車両オーディオ電源コネクターとオプションコネクターに割り込み接続してナビユニットを車両に組み付けます。ナビユニットの組み付け作業が終わりましたらオーディオ&エアコン操作パネルとセンターパネルを元通り組み付けし作動確認を行います。
ヴェルファイア51 ヴェルファイア52
ヴェルファイア53 ヴェルファイア54
エンジンを始動してレーダー探知機の電源が入っている事を確認しましたらTV-NAVI KITの切り替えスイッチをONにし社長に運転してもらいながら走行中ナビとTVの操作が出来るか確認します。走行テストの結果レーダー探知機&TV-NAVI KITの各作動に問題が有りませんでしたので車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りのチェックを行って作業終了です。
お客様へ・・・この度は当社にご入庫頂きましてありがとうございました!!(^^)。また何か当社でお役に立てる事がございましたら何なりとご相談下さいm(_)m。
by KIN
    
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本日は。
ブログの更新をしたい所ですがサーバー側の問題か?中々繋がらない状況でして作成を断念致しました(^^;。
先週の土曜日は当社久しぶりに会社をお休みにさせて頂き、3連休にさせて頂きました(^^)。皆様連休はゆっくり出来ましたでしょうか?私はあっという間に3日間が過ぎてしまった感じでしたが・・・(^^;。今週もスタート致しましたので頑張って行きたいと思います(^^)!!。
by まっちょ
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トヨタ bB バックカメラ取り付け
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今回の作業は昨日ブログの続き作業になりますが、トヨタbBのバックカメラ取り付け作業になります。取り付け致しますバックカメラ本体は、トヨタ&ダイハツ純正オプション用バックカメラになります。
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バックカメラ本体の設置位置は画像内に赤〇印で囲みました位置へ取り付け致します。純正での取り付け位置はたぶん違うかとは思いますが、今回はお客様とのご相談の結果この位置でと言う事になりましたのでこの辺りに設置します。まず始めに設置するにはカメラケーブルを引き込むためにボディ自体に穴開け加工を施さなければなりませんので、穴を開ける位置を決める為、ボディ裏側に干渉物が無いかを確認する為トリムカバーを外してチェックします。トリムカバーの所にゲートを閉める際に使用致します引き手用レバー(紐)の固定ビスを外し取り外します。次にトリムカバー全体を押さえていますプラスチックピンを外して行きます。複数有りますので注意して下さい。カバー取り外し時にはカバーの脱落に注意して取り外しを行って下さい。トリムカバーを外しましたら下段中央画像の状態になりますのでボディ穴開け位置に干渉物等が無いかを確認します。
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裏側に干渉物が無い事を確認しましたら、穴開け位置付近にマスキングテープ等を使用しマーキングしセンター位置を決めます。次に、ドリルを使用してボディに穴開けを行いますので穴開け加工時にどうしても切り粉等が発生し飛散してしまいますので、それらを防ぐためにボディ裏側に養生テープ等を使用し切り粉が飛散しない様に囲みます。準備が整いましたら穴開けヶ所に使用しますグロメットの内側サイズを測定し若干小さめのサイズでボディに穴開けを行います。
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ドリルを使用しボディに穴をあけましたらバリ等をヤスリを使用して取り除いていき、削り面に錆び止め剤若しくはタッチアップペイント等を塗布し錆び止めしておきます。塗布しました塗料が乾燥しましたらバックカメラケーブルをカメラ固定用ブラケットに通しバックカメラケーブルを穴開け致しました穴よりゲート裏側へと引き込んで行きます。ケーブルを引き込みましたら穴部へカメラ側に付属のグロメットカバーを装着し、裏側よりガタや隙間等が無い事を確認して行きます。
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グロメットが正常に嵌まり込みましたらカメラケーブルを車両室内側へと引き廻す為、手の届く範囲の場所は車両ハーネス部等へ沿わせ固定処理を行っていき、上段右側画像の黄色点線部は鉄板内にケーブルを引き込み下段画像のグロメット部よりケーブルを出すと言う形になりますので、針金等を使用し、カメラケーブルと一緒に引き廻しグロメット部より引き出して行きます。この際に車両側ハーネスにキズを付けたり切断してしまわない様に注意して下さい。私は保護テープ等を巻き付けてから引き廻して行きます。
グロメット部までケーブルを引き廻しましたら次はグロメット内部にケーブルを引き込みグロメット出口側へと引き廻して行きます。問題無くグロメット内にケーブルが通りましたら一旦このままにしておき天張り内へと引き込む準備を行って行きます。
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まずはリヤクオーターパネル部にサテライトスピーカーが取り付けされていますので外して行きます。画像は左側スピーカー画像になりますが右側も同様手順で取り外して下さい。まずはスピーカー部のカバーを取り外します。外しましたらベース固定用10mmボルトが有りますので取り外し、次にベース下側のbBロゴ入りのカバーを画像の様にオーナメントリムーバー等を使用して浮かせます。浮かせましたら内部に固定用10mmボルトで留まっていますので外していき、最終ベース本体を引っ張り全体を取り外します。
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左右共取り外しましたらカバーを捲りグロメット部よりカメラケーブルを天張り内へと引き込みケーブルの固定処理を行って行きます。次に車両前側ナビゲーション本体裏側へ接続しますカメラ接続ケーブルを「KINちゃん」が前より引き廻してくれていましたので受け取り助手席側リヤクオーターパネルを浮かせ天張り内へケーブルを引き込み固定処理を行いカメラ本体側のケーブルと接続します。接続部は念の為絶縁テープを巻き付け抜け防止と接触不良を防ぐ為に処理しておきます。次に余りましたケーブルを束ねて天張り内の空きスペース部に固定処理をし貼り付けしています。各取り外していましたパネル類やパーツ類を組み付けして行きます。組み付けが終了しましたらハッチゲートのカメラケーブル引き込み部のグロメット部に防水処理の為コーキング剤をシッカリと塗布し有る程度乾燥させます。乾燥しましたらゲート部のトリムカバーを組み付けして行きます。
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各作業が終了しましたらエンジンを始動しバックカメラの映像チェックを行います。角度調整を行い位置が決まりましたらカメラカバーを取り付けし作業は終了ですので、いつもの様に各電気廻り及びキズチェックを行い作業は全て終了致しました(^^)!!。
前にも書きましたがバックカメラ作業が続きますね~(^^)。しかしこれで車両の後ろ側の視野が確保される訳ですから安心ですよね。後退時のカメラ映像は参考程度にし、実際にはご自身での後方確認を行い安全を確認して運転して下さいね(^^)。
by まっちょ         
                     
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トヨタ bB
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今回は業者様から「新車のbBにナビとバックカメラを取り付けして欲しい」とご依頼を頂き取り付け作業を行いました。ナビ&バックカメラは業者様がご用意して下さいましたモノを取り付けして行きます。バックカメラの取り付けはいつものように社長が行っておりましたので今回もバックカメラ取り付け作業の詳細は社長のブログをお待ち下さい(^^)。
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今回、取り外し作業の画像は前回の作業時に無かった点を中心にご紹介させて頂きたいと思いますので各パネル類の取り外しやグローブBOXなどの取り外し方法は9月10日更新のブログを参考にしてみて下さいm(_)m。それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。今回、助手席側のAピラーには左上画像のようにアシストグリップが取り付けされていましたのでまずはこのアシストグリップの取り外しから行って行きます。アシストグリップ取り付けボルトの目隠しカバーを右上画像のように開けます。目隠しカバーを開けますと取り付けボルトが見えますので上下2本を緩めアシストグリップ本体をAピラーから外します。アシストグリップを外しましたらウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側へ引っ張ります。AピラーカバーがAピラーから外れましたら天張りとの干渉に注意してダッシュボードから引き抜きます。
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次はグローブBOXとアッシュトレー(灰皿)&ドリンクホルダー周りのパネル・エアコン操作パネルを外します。エアコン操作パネルを外しますと左下画像の位置にオーディオブラケット取り付けボルトが見えますので外し純正オーディオを手前に引っ張ります。純正オーディオがダッシュボードから外れましたらシフトレバーとの干渉に注意しながら引き出し各電源&ラジオアンテナ線を外して車外へ取り出します。
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純正オーディオは取り付けボルトの他に画像(3枚)のプラスチックのツメで留まっています。左画像のツメが特に硬いと思いますのでオーディオ本体を引っ張る際は注意して下さい。
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ここからは取り付け作業になります。フロントガラスの脱脂作業を行いGPS&ワンセグTVアンテナを貼り付けます。アンテナ線は天張り内に通してAピラー車両配線に這わせダッシュボード内へ引き込みます。この時同時にバックカメラ線もAピラー車両配線に這わせダッシュボード内へ引き込んでおきます。引き込みましたGPS&ワンセグTVアンテナ線とバックカメラ線は上段中央画像のようにダッシュボード内車両配線に這わせオーディオ取り付け位置まで引き廻し余りのGPS&ワンセグTVアンテナ線を車両鉄板部(右上画像)に束ねて処理しておきます。次にバックカメラ線を車両後方へ引き廻しますので助手席&左リヤドア部のウェザーストリップを外します(2段目画像)。ウェザーストリップを外しましたら天張り内にバックカメラ線を通します。Bピラー部は今回針金を使用して通しましたが通り難い場合はBピラーカバーの上部を引っ張って浮かせ隙間を作って通すようにして下さい。クォーターパネル部までバックカメラ線を引き廻しましたら後ろで作業を行っています社長に渡して各ウェザーストリップ&Aピラーカバー・グローブBOXを元通り組み付けします。
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次はナビユニットの取り付け作業を行います。当社でご用意させて頂きましたオーディオブラケット{トヨタ純正86211-B1050(右側用)・86212-B1050(左側用)}をナビユニット取り付けします。オーディオブラケットを取り付けしましたナビユニットを車内に持ち込み車両側オーディオ&リヤスピーカー電源コネクター・オプションコネクター・各アンテナ&バックカメラ線を差し忘れや抜けなど無いようシッカリ接続して各配線類の噛み込みに注意しながら車両に組み付けます。ナビユニットを車両に組み付けしましたらオーディオ&エアコン操作パネル・アッシュトレー&ドリンクホルダー周りのパネルを元通り組み付けます。
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各パネル類の組み付け作業が終わりましたらエンジンを始動してナビユニットの作動確認を行って行きます。ナビユニットが正常に作動している事を確認しましたら車両を工場の外へ出し地図画面で現在地が合っているかを確認します。次にFM/AMラジオとワンセグTVのチューニングを合わせ各受信状態をチェックします(今回最終チェック中に業者様がお車を引き揚げに来られておりまして各信号の接続状態確認画面を撮り忘れてしまいましたスイマセン・・・(^^;)。ナビの作動に問題が無い事を確認しましたら車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さてここ数日ブログの更新が出来ておりませんで大変申し訳ございませんm(_)m。とても有り難い事に一般のお客様からのご依頼や業者様間でのご紹介などで作業を頂き当社も忙しくさせて頂いております(^^)。また冬場になりますと当社恒例の出張作業も始まるかと思いますが更新出来そうな日は頑張って更新して行きたいと思いますので宜しくお願い致しますm(_)m。
by KIN
            
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ダイハツ タント
HID HID1
今回の作業は業者様からのご依頼で、ダイハツ タント(新車)にHIDシステムを取り付けして欲しいと言う事でご連絡を頂き、当社でお見積りをし「OK!!」の返事を頂きましたので当社で部品を取り寄せお車に取り付け作業を行いました。取り付け致しますHIDは当社ブログで何度か登場しています、㈱ハートネット社製 クルーズHID6000K H4HI/Lo切り替えタイプになります。
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それでは早速取り付け作業を行って行きます。ボンネットを開きフロントバンパー固定用のプラスチックピンを3ヶ所と、ナンバープレートを取り外した所にも固定ピンが有りますので取り外し、次にタイヤハウス部とフェンダー部及びフロントバンパー下部の固定用ピンをそれぞれ取り外して行きます。各固定ピンが外れましたらフロントバンパーを取り外しする為キズ等の付く恐れのある個所へ養生を行ってからフロントバンパーの取り外しを行います。最後の画像の様にフロントバンパーを取り外してしまいます。
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次にヘッドライトASSYを取り外します。バルブの交換を致しますので外している方が作業性が良い為外します。固定はフェンダー上側にプラスチックピンが1個とヘッドライト固定用ボルト3個を取り外し各カプラーを抜いてからヘッドライトASSYをキズ等付けない用注意しながら取り外します(反対側も同様手順で外して行きます)。ヘッドライト左右共外しますと最終画像の状態になります。ここまで来るともう車が何なのか分からない状態ですね(^^;。
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それではHIDキットの各配線の接続とH4HI/Lo切り替えリレーユニットの設置とバラスト・イグナイターと各機器の設置を行って行きます。バラストやイグナイターやリレー等は車両によって取り付け出来る位置が違います。同じ車両でも以前に設置出来た場所に何か違う物が有ったりハーネスが通っていたりと違う場合が有ります。今回の車両での設置位置は上段左画像に有ります位置へ設置を行いました。反対側も同じ所へ取り付けを行っています。各本体をビス等でシッカリと固定しましたらリレー側のヘッドライト作動入力信号カプラーと車両側既存ヘッドライト電源カプラー等を接続します。次に電源回路用バッテリー(常時電源)プラス電源とアース電源の取り出しを行います。常時電源は下段左画像の様にバッテリプラスターミナル側へ直接接続し取り出しを行っています。アース電源は車両既存ヒューズBOX下側のブラケット固定用ボルト部へ共締めし取り出しを行っています。
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助手席側より運転席側ヘッドライト裏側へとHIDシステム側のハーネスを引き廻して行きます。真ん中画像の様に運転席側ヘッドライト裏に各ハーネスを引き廻しました。次に今回の車両ではHIDシステムを搭載しますとメーター内のハイビームインジケーターランプが点灯しないそうなので別売商品のハイビームインジケーター点灯キットを取り寄せしました。使用方法は通常方側の車両側ヘッドライトカプラー電源にHIDシステム用入力カプラーを接続します。反対側の車両側ヘッドライトカプラーは遊びとなり保護テープ等を巻き付け固定処理を行うのですが、この空きのカプラーへハイビームインジケーターランプ点灯キットを接続します。ここも抜け防止や接触不良を防ぐ為絶縁テープを使用して巻き付けして行きます。
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各固定や配線の引き廻し&取り出し作業が終了しましたので、最後にヘッドライトのバルブを外してHIDのバルブを取り付けして行きます。まず始めにヘッドライト本体にキズ等付かない様に下にウエス等を引いた上にヘッドライトレンズを裏返しにして置きます。H4バルブの装着されているゴムカバーを取り外しバルブ本体を固定していますスプリングを解除してバルブの取り外しを行います。手順は画像を並べている通り上段より順番に左側より右側への順番になります。純正バルブを取り外しましたら、HID側のシェード部分をヘッドライト本体に固定します。固定方法はバルブ取り外し時の逆手順でシェードを挿入しスプリングでシッカリ固定出来ている事を確認します。次にHIDバルブ側をゴムカバーに通してから先程装着しましたシェード部に挿入しロックする位置まで回転させて止めます。ロックしている事を確認しましたらゴムキャップをシッカリとはめ込みますと終了です。反対側ヘッドライトも同手順で作業を行い、終了しましたら車両側へヘッドライトASSYを組み付けします。この時にシッカリと各カプラーを差し込み固定時に各ケーブルが噛み込んでいないかをチェックします。問題有りませんでしたので各分解していました箇所を元通り復元し組み上げます。
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組み上がりましたらエンジンを始動して点灯確認を行います。Loビーム及びHIビームの点灯確認を行い室内側メーターパネル内のハイビームインジケーターランプが点灯するかも確認を行います。全て作動に問題が有りませんでしたので各電気廻り及び各キズチェックを行い作業は無事終了となりました(^^)。
後は業者様の方でヘッドライトの光軸調整を行って頂きます様お願いをしています。ご自身でHID等に交換されている方も結構いらっしゃるとは思いますが、ヘッドライトの光軸が合っておらず対向車に眩しい思いをさせていませんか・・・?対向車によくパッシングされたりしている車両は光軸がずれているのかも知れませんので一度点検されてみては如何ですか(^^)?
by まっちょ            
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本日も・・・。
本日も作業がまだ終了していない為ブログの更新が出来そうに有りません・・・(^^;。
申し訳ございませんが本日も作業日誌お休みさせて頂きます<m(__)m>。
by まっちょ
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本日は。
朝からバタバタとしていまして画像編集等が何も出来ておりません(^^;。
本日はまだ作業が残っていますので作業日誌はお休みさせて頂きます<m(__)m>。
by まっちょ
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ダイハツ ハイゼットバックカメラ取付
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今回のブログは前回ナビゲーション取り付けでご紹介させて頂きましたダイハツ ハイゼットの続きでバックカメラ取り付けになります。またまた私がバックカメラの設置を行いましたのでご紹介させて頂こうと思います(^^)。今回取り付け致しますバックカメラは富士通テン製品BEC109になります。こちらもお客様お持ち込み商品になります。カメラ本体の設置位置は業者様とご相談の結果右側画像位置がお客様のご希望位置と言う事でしたので赤〇印部付近に設置する事になりました。
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それではカメラ取り付け作業を進めて行きます。まず始めにハッチを開きハッチの裏側に有ります内張り(トリムカバー)を取り外して行きます。始めにゲートを閉める際に使用致します引き手用レバー部の固定ビスを外します。次に内張り(トリムカバー)全体を固定していますプラスチックピンをピン抜き用専用工具を使用しながら抜いて外して行きます。
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内張り(トリムカバー)を外しましたら取り付け位置の裏側に干渉部等が無いかのチェックを行い、穴開け位置付近にマーキングをし廻りを養生して行きます。養生し準備が出来ましたら使用するグロメットのサイズに合わせてドリルを使用しボディに穴開け加工を行います。穴を開けました鉄板部に錆止め材を塗布し乾燥させます。
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錆止め材が乾燥しましたらカメラに付属のブラケットをボディにシッカリと貼り付けしグロメットにカメラケーブルを通して仮付けします。カメラケーブルを室内側へと引き込みましたらグロメットをシッカリとボディ側へ密着させ隙間等が無い事を確認します。
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カメラケーブルがゲート裏側へと引き込みが完了しましたのでカメラケーブルを室内側へと引き込みを行う為車両側既存ハーネス部に沿わせて固定し引き廻しを行って行きます。ハッチゲート内のカメラケーブル引き込み部から車両室内への引き込み部既存グロメット部までは途中鉄板内にカメラケーブルを引き廻ししなければいけませんので針金等を使用し鉄板内部に通してからカメラケーブルを引き廻しして行き、既存グロメット内部にケーブルを通し車両室内側へと引き込みをして行きます。車両室内までカメラケーブルを引き込みましたら中段右側画像の穴位置(通常時はプラスチック製カバーが取り付けされています)から反対側の穴位置まで針金等を使用しカメラケーブルを引き込みしプラスチックカバーを加工してケーブルを引き廻しします。
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ナビゲーション本体へ接続していますカメラ用接続ケーブルを「KINちゃん」が引き廻してくれていましたのでカメラ本体側からのケーブルと接続し、余ったケーブルを束ねて固定します。加工しましたパネルは右側画像の様にケーブルの噛み込みが無い事を確認しケーブルの立ち上げ箇所は1穴レールを使用してケーブルの固定を行いました。
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ハッチゲート表側カメラブラケットのセンターグロメット部に防水処理の為ブチルを使用して穴を完全に塞ぎます。次にゲート裏側よりコーキング剤を使用して穴を完全に塞ぎます。これで表側&裏側を完全に塞ぎましたので防水加工は終了です(^^)。全てを元通りに復元して行き最終チェックを行います。
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各復元作業が終了致しましたのでエンジンを始動しバックカメラ映像をチェックし角度の調整を行って行きます。画像は最終画像の様になりました。各電気廻り及びキズチェックを行い作業は無事終了です(^^)!!。
画像等を撮っていない車両も意外と多いですが、毎日バックカメラの取り付けを行っている様な気がします(^^;。しかし、安全性を考えればバックカメラは有る方が良いと思いますのでご検討中の方如何ですか(^^)!!。
by まっちょ
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本日は(^^;
本日も朝からバタバタと忙しくさせて頂いていました(^^)。先程作業が完了したのですが昨日のブログの続きでバックカメラ取り付けですが画像編集が全く出来ていません・・・(^^;。申し訳ございませんが本日は作業日誌をお休みさせて頂きます
by まっちょ
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