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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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マツダ MPV
MPV MPV1
今回の作業は一般のお客様より以前にETC車載器の注文と現在お持ちのレーダー探知機の電源コードが無くなってしまったので部品を注文して取り付け作業をして欲しいとのご注文を頂き部品が入荷致しましたのでお車をお預かりし作業を行いました。取り付け致します車両は、マツダ MPVになります。今回ご用意させて頂きました部品は、パナソニック製品のETC車載器CY-ET909KD(分離型)とユピテル製品用レーダー探知機電源直付け用の2点になります。
MPV2 MPV3
MPV4 
取り付け位置をお客様とご相談し、レーダー探知機の取り付け位置は現在オートライトユニットセンサーが取り付けされている位置へ取り付けし、センサーは車両前側へ移動して欲しいとの事でした。ETCアンテナはいつもの様にルームミラー後部付近へ設置し、ETC車載器本体はハンドル下カバーの左側下段画像の位置へ設置する事になりました。
MPV5 MPV6 MPV7
MPV8 MPV9 MPV10
それではETCアンテナとレーダー探知機の電源引き廻しを行う為運転席側Aピラーカバーの取り外しを行って行きます。ダッシュボード上に養生し、Aピラーカバー部の被さっていますウェザーストリップゴムを画像の様にずらします。ずらしましたらAピラーカバーとウェザーストリップゴムがはまり込んでいました車両鉄板部との間に隙間が出来ていますので、そこに指を引っかけAピラーカバーを上部より順番に浮かせて行きます。順番に浮いて来ましたら天張りへの干渉、ダッシュボード部への干渉に気を付けながらAピラーカバーを引き抜き取り外します。
次にダッシュボードサイド部のカバーを画像の様に捲って取り外します。表側から取り外すにはオーナメントリムーバー等の工具を使用しこぜて浮かせて行きますが、今回はカバー裏側へ手を廻し裏側より固定ピン部を浮かせて取り外して行きました。
MPV11 MPV12
MPV13 MPV14 MPV15
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次にハンドル下側のアンダーカバーを外します。画像を見ての通りカバー上部側を画像の様に引っ張りカバーを寝かせます、寝かせましたらカバーを手前に引っ張り取り外します。外しましたらハンドルコラムカバーのロアー側固定用ビス3本を外してロアカバーを取り外します。外しましたら検電器テスターを使用してキーシリンダーに接続されています電源部の信号確認を行います。今回ETC車載器で取り出しを行いますのは、常時電源と、ACC(アクセサリー)電源とアース、レーダー探知機でACC(アクセサリー)電源とアースになりますので、キー電源部より常時電源とACC(アクセサリー)電源を探します。今回の車両では赤線が常時電源、黒/白線がACC(アクセサリー)電源でしたので、各被覆を捲り接続しハンダを使用してシッカリと取り出しを行い最終絶縁処理を行います。アースの取り出しは下段中央画像位置より取り出しを行いました。ETC車載器の取り付け位置より各ケーブルの長さを調節し、最終画像の(少し分かり難いですが)ハンドルシャフト上側の干渉しない位置へ引き廻しを行い固定処理を行い、余りました各ケーブルを車両ハーネスへ固定し処理を行います。
MPV19 MPV22
MPV20 MPV21
分解していました箇所を元通り組み付けを行いエンジンを始動し作動点検を行います。ETC車載器は事前にセットアップを実施しています。一旦車両を工場より外に出してレーダー探知機のGPS受信確認と設定を行い、問題有りませんでしたので車両を工場へ戻しETC車載器の点検を行い問題有りませんでしたので各キズ&電気廻りのチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
by まっちょ          
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本日は・・・。
今日も暑かったですね・・・(^^;。エアコン修理に点検・用品の取り付けに電気系統の修理と本日もバタバタとさせて頂いております(^^)。まだ仕事が少し残っていますので本日の「作業日誌」更新が出来そうに有りません・・・(^^;。後少し残りの仕事を頑張りたいと思います(^^)!!。
by まっちょ
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日産 ノート
ノート ノート2
ノート3 ノート4
今回はディーラー様からのご依頼で新車のノートへETC車載器の取り付け作業ブログになります。ETC車載器は事前にお客様が現在お乗りのお車から取り外しをさせて頂きましたモノを取り付けして行きます(再セットアップ作業済み)。ETC車載器本体の取り付け位置は左下画像のセンターコンソール側面部に取り付けして行きます。右上画像の純正ドアバイザーはディーラー様がご用意されておりました部品でETC車載器取り付け当日に「ドアバイザーも積んでるからついでに付けといて~」とお願いされましたのでこちらも取り付けさせて頂きました。
ノート5 ノート6
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずはETCアンテナ取り付け準備で運転席側Aピラーカバーの取り外しを行って行きます。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側へ引っ張ります。AピラーカバーがAピラーから外れましたら天張りに当ててしまわないよう注意してダッシュボードから引き抜きます。
ノート7 ノート8
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次に電源取り出し&各配線引き廻し準備の為ハンドルコラムカバー(ロア側)とロアカバーの取り外しを行います。まずコラムカバー取り付けビス3本を外しキーシリンダー周りのカバーを外します。次にコラムカバー上下を切り離しロア側を左下画像の手順で外します。この時コラムカバーがダッシュボードと干渉してしまいますので養生テープなどを貼り付けキズ防止対策を施してから取り外しを行うようにして下さい。コラムカバー(ロア側)が外れますと右下画像のようになりキーシリンダー電源コネクターが見えると思います。
ノート11 ノート12 ノート13
ノート14
ハンドルコラムカバーの取り外しが終わりましたらロアカバーを手前に引っ張って外します。ロアカバーの固定は上段中央&右画像のようにプラスチックピンとツメで留まっていますのでピン&ツメの形状と位置は画像を参考にしてみて下さい。ロアカバーを外しましたらアンテナ線引き廻し時配線を見え易くする為ヒューズBOXカバーも外しておきます。
ノート15 ノート16
各カバー類の取り外しが終わりましたらフロントガラスの脱脂作業を行いETCアンテナを貼り付けます。アンテナ線は天張り内に通し運転席側Aピラー車両配線に這わせてタイラップ(結束バンド)で束ねダッシュボード内へ引き込みます。
ノート17 ノート18
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次は電源取り出し作業を行います。検電器を使用しキーシリンダー電源コネクター内の常時&ACC(アクセサリー)線の確認作業を行います。常時電源(青線)とACC(茶線)の被覆を捲り(常時電源線は金属部に接触しますとショートしますので注意して下さい)ETC電源線を接続します。接続部はいつものようにハンダを流し込み絶縁テープを巻き付けます。各電源取り出し作業が終わりましたらETC電源線の引き廻し作業を行いますのでコラムカバーアッパー側を持ち上げ左下画像のように車両配線と束ねながら引き廻します(今回コラムカバーにボイスコントロール用マイクが取り付けされていましたのでアッパー側の取り外しは行わず引き廻し作業を行いました)。引き廻しました電源&アンテナ線をハンドルシャフト上部に通し車載器本体取り付け位置へ引き廻します。アース線は右下画像のように車両ユニットブラケット取り付けボルトに共締め接続しました。
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ノート24
引き廻して来ました電源&アンテナ線を車載器本体へ抜けが無いようしっかり接続しセンターコンソール側面部の脱脂作業を行って右上画像のように車載器本体を設置します。余りの電源&アンテナ線は左下画像のように車両配線と束ねて処理しておきます。ETC車載器の取り付け作業が終わりましたら各カバー類を元通り組み付けし作動テストを行います。
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エンジンを始動し車載器の電源が入っている事を確認しましたらETCカードを挿入し車載器とアンテナのスタンバイランプが点灯する事と「ETCカードが挿入されました」と言う音声案内がされるを確認します。次にエンジンを停止し「ETCカードが残っています」と言う音声案内がされる事を確認します。ETC車載器の取り付け&作動確認は以上になりますので次はドアバイザーの取り付けを行います。
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ノート31
各ドアのガラスを下げドアバイザー貼り付け面の脱脂作業を行います。各ドアの脱脂作業が終わりましたらドアガラス周りのランチャンネルを引っ張って外しバイザーのバランスに注意しながら貼り付けます(各ドアも同じ手順で取り付けます)。バイザーを取り付けしましたらランチャンネルを元に戻しドアガラスを上下させランチャンネルの噛み込みが無いか確認します。各バイザーの取り付けが終わりましたら両面テープの浮きが無いか確認を行って綺麗なウエスでバイザーの汚れなどを拭き取ります。以上で全ての取り付け作業は終了になりますので最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて僕がブログを作成するのは久しぶりですが決してサボっていた訳ではありません(^^;。今回のETC車載器取り外しやモータース屋さんのお手伝いなどをして会社を出たり入ったりしておりました(^^)。昨日社長が書いておりましたが当社ブログも80万件を超えるアクセスを頂き本当にありがとうございます!!。もっともっとお役に立てるブログを目指したいのですがブログのレベルアップも出来ていませんし忙しさのあまり更新出来ない日も多々有りいつもご覧頂いております皆様、大変申し訳ございませんm(_)m。こんな「カーテックつかさ作業日誌」ですがこれからも宜しくお願い致します!!。
by KIN
      
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祝800000HIT(^^)!!。
祝800000HIT\(^o^)/!!。先程、当社カウント数が800000HIT達成致しました~(^^)。いつも当社ブログを応援して下さっている皆様ありがとうございます<m(__)m>。まだまだ勉強不足では有りますがこれからも頑張って行きたいと思いますので宜しくお願い致します<(_ _)>。
ここ最近はエアコン修理が多く作業内容も複雑な車両が結構ありまして「作業日誌」にするには内容が多過ぎてご紹介出来ていないのが現状です。時間的にも更新が出来ない日も有りますがご了承頂ければ幸いです(^^)。更新出来そうな日は頑張って更新して行きたいと思っていますのでこれからも応援宜しくお願い致します<m(__)m>。
by まっちょ
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日産 リバティ
リバティ 
今回の作業は、業者様より以前に日産 リバティのエアコンの冷えがたまに鈍くなる時が有ると言う事で点検を行いました。原因はコンデンサーファンモーターのモーター不良でコンデンサーファンモーターが廻っていないので状況により圧力が高くなりエアコンの冷えが悪くなっている状態でした。この車両は業者様が普段お使いになっている社用車だそうで部品は業者様の方で手配をして頂き、今回新品の部品では無く良品中古部品を用意したので交換して欲しいとの事でしたので、早速お車をお預かりし作業を行いました。
リバティ2 リバティ3
リバティ4 リバティ5
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リバティ8 リバティ9 リバティ9
リバティ10 リバティ11
上段左画像内の赤〇部分のモーターが今回交換する部分になります。このモーターを取り外しするのですが、コンデンサーファンモーター&ラジエターファンモーターを一つのシュラウドケースに固定して有り取り外すには全体を取り外す必要が有りますので、取り外しに干渉するものを取り外して行きます。まず、エアコンパイプを固定していますステーのボルトを緩めてフリーにします。次にシュラウドケース上部の固定ボルト2本を取り外し各ファンモーターに接続されている電源カプラーを外し、ケース部に引き廻しているハーネスを固定している個所が3ヶ所有りますのでピンを浮かせてハーネスをフリーにしておきます。この状態になりましたら、シュラウドケースがフリーになるのですがラジエターのアッパーホースにケースが干渉して抜けて来ませんのでアッパーホースを画像の様に外してから最終画像の様にシュラウドケースモーター2個付き状態のASSYを抜き取ります。
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次にコンデンサーファンモーターを取り外します。モーター部にファンが固定されていますので固定用8mmナットを緩めてファンを取り外します。ファンを取り外しましたらモーター固定用8mmボルト3本を外してモーターをケース側より取り外します。外しましたら業者様がご用意しましたモーターと部品に違いが無いか確認を行い取り外しの逆手順で組み付けを行って行きます。シュラウドケース側へモーター&ファンを固定しましたら一度手でファンを回転させ、軸ブレやファン回転時にケースに干渉しないか点検を行います。特に異常は有りませんでしたので車両側へ組み付けして行きます。モーターは取り付け前に電気を流し作動するか点検を行っています(^^)。組み付けが完了しましたらアッパーホースを抜いた際に若干冷却水が抜けましたので継ぎ足ししておきエンジンを始動し冷却水量の点検を行います。
リバティ19 リバティ20   
リバティ21
上段画像はまだエンジンを始動せずにファンが廻っていない状態の画像で、右側画像はファンが作動し回転している画像になります。比較画像として撮ってみましたがお分かりになりますでしょうか?エアコンの冷えをチェックする為吹き出し口に温度計を設置し冷房MAXで風量弱の状態で何度まで冷えるかを点検いたしました所、6.4℃まで冷え込みました。その他各エアコン操作を行い作動確認を行い問題ありませんでしたので、各電気廻りのチェックを行い作業は完了致しました(^^)!!。
ここ数日バタバタとし更新が出来ず申し訳ございませんでした(^^;。今週もバタバタとしそうですのでまた更新が出来ない日が有るかとは思いますがご了承ください<m(__)m>。
by まっちょ
 
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本日は。
本日も朝からバタバタとしていまして中々「作業日誌」の画像編集が出来そうに有りません・・・(^^;。申し訳ございませんが本日の「作業日誌」はお休みさせて頂きます<m(__)m>。
by まっちょ
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暑いです(^^;

毎日暑いですね(^^;。暑い日が続いていますのでエアコンの点検&修理が増えてきましたが、色々な故障の症状が有ります。例えば、ガス漏れをおこしていたり、詰まり症状が出ていて冷えないとか、電動ファンが廻っていない為エアコン圧力が上昇し冷えなくなっているとか、コンプレッサーのマグネットクラッチの不具合やコンプレッサーのロック、エアコンコントロール側の不具合やセンサー系の不具合など、例をあげて行けば結構色々な不具合症状が有ります。
ここ最近点検している車両でも不思議な症状が出たりと悩む事も有りますが、修理が終わりお客様に喜んで頂いた時は嬉しいものです(^^)。来月にはお盆休みも有り、お車に乗る機会も増えて来ると思いますのでマイカーの点検をしてみて異常が有るようでしたら早期修理をお薦め致します(^^)!!。
本日はこれからまだ出張作業が残っていますので「作業日誌」はお休みさせて頂きます<m(__)m>。
by まっちょ

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レクサス LS460
LS460 LS460 2
今回は当社がいつもお世話になっております一般のお客様から「LS460の車高を下げたいんやけどなんか良い部品はないやろか?」と言うご相談を頂きました。早速当社社長が色々と調べてみましたところ右画像のデータシステム社製エアサスコントローラー(レクサスLS専用)が発売されていましたのでお客様にご報告させて頂きました。お客様から「そしたら部品の取り寄せと取り付けお願いするわ」と言うご返答を頂きましたので部品を手配し取り付け作業を行いました。この部品を取り付けする際、データシステム社様のホームページにも記載されているのですが純正サイズ以外のタイヤ&ホイール装着車両には取り付け出来ませんのでご注意下さい。また取り付け後車高を下げ過ぎ(最低地上高9㎝以下)ますとエアサス故障の原因にもなりますし車検にも通らなくなってしまいますのでご注意下さい。
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それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずはバッテリーの切り離し作業を行いますのでボンネットを開けます。以前にもご紹介させて頂いたかとは思いますがレクサスのバッテリーを切り離す場合ナビゲーション等のメモリー記憶作業を行いますのでエンジン停止後6分以上車両を放置します。車両を放置している間にエンジンルーム奥のバッテリーカバーパネルを外しておきます。カバーは2段目左画像のプラスチックピン(3種類)で留まっていますので外しカバーを2段目右画像のようにズラします。6分以上経過した事を確認しましたらバッテリーマイナスターミナルを切り離します。
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バッテリーターミナルの切り離し作業が終わりましたらハンドルコラムカバー下ロアカバーの取り外しを行って行きます。まずオーナメントリムーバーツールを使用してダッシュボードサイドカバーを外します。次に2段目左画像の化粧パネルを外します。化粧パネルを外しますと2段目中央画像の位置にロアカバー取り付けビスが見えますので外します。化粧パネル裏の取り付けビスが外れましたら下段画像パーキングブレーキスイッチ下の目隠しパネルを外し取り付けビスを外します。
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各取り付けビスを外しましたらロアカバーを手前に引き出し各スイッチ類の電源コネクターを外します。ロアカバーの固定方法は取り付けビスの他に左上・左下&下段中央画像のようにプラスチックピンやツメで留まっていますので位置の確認は画像を参考にしてみて下さい。
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次はセンターコンソールサイドパネル(左右)を外します。上段中央画像の手順でパネルを手前に引っ張り車両前方向へ引っ張って外します。両センターコンソールサイドパネルを外しますとオーディオユニット取り付けボルト用のサービスホールが有り覗き込みますと左下&右下画像のように取り付けボルトが見えますのでボルトの落下に注意しながら取り外します。更に運転席側のみシフトパネル取り付けビスが取り付けされていますので外しておきます(2段目右画像)。
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センターコンソールサイドパネルを外しましたら次はシフトパネルの取り外しを行います。センターコンソールBOX前に取り付けされていますパネルを引っ張って外します。次にシフトノブを外しシフトロックボタンを押しながらシフトレバーをDレンジ位置へ移動させます。シフトレバーをDレンジに移動しましたらシフトパネルをオーディオユニットとの干渉に注意し上方向へ引っ張ります。シフトパネルが外れましたら各電源コネクターを外しパネル本体を車外へ取り出します。
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センターコンソール部で最後に外しますのはアッシュトレー(灰皿)です。アッシュトレーは中央画像のようにプラスチックピン2ヶ所で留まっているだけで引っ張って外すのですが引っ張り過ぎますとシフトレバーに当たってしまう恐れが有ります。アッシュトレーがシフトレバーに当たってしまわないよう注意しながら取り外すようにして下さい。サイド&シフトパネル・アッシュトレーが外れますと右画像のような感じになります。
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次はオーディオユニットの取り外しを行います。ダッシュボードにキズを付けないよう養生テープを左上画像のように貼り付けておきます。オーディオユニット本体取り付けボルトは先程外しておきましたのでユニット本体の裏側に手を入れ上段中央画像のように手前に引っ張って取り出します(オーディオユニット少し重いかも知れませんが引き出した際ダッシュボードやシフトレバー周りのパネル部に干渉したり落としてしまわないよう注意して下さい)。オーディオユニットが車両から外れましたら各電源コネクター・ラジオアンテナを外し車外へ取り出します。ボルト以外の固定方法は右上&下段画像それぞれの位置にプラスチックピンやツメで留まっていますのでピンの位置等は画像を参考にしてみて下さい。
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オーディオユニット取り付け位置から覗き込みますと左上画像の位置にナビユニット取り付けボルトが見えますので外しナビユニット本体を右上画像のようにパネルごと引き出します(ここはモニターも有り結構重たいと思いますのでなるべく2人で作業を行うようにして下さい。1人で行う場合はウエスなどを敷き詰めナビユニットのキズ対策を行ってから作業を行うようにして下さい)。ナビユニット本体を引き出しましたら左下画像の電源コネクターへエアサスコントローラー電源コネクターを割り込み接続してナビ&オーディオユニットを元通り車両へ組み付けます。
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次にエアサスコントローラー電源線を車両エアサスコントロールユニット(左上画像)に割り込み接続(上段中央&右画像)しエアサスコントローラー取り付け位置へ電源線を引き廻します(2段目左画像)。その電源線に先程ナビユニットに接続しました電源線からの配線を這わせ2段目中央画像のようにコントロールユニットに割り込ませました電源線と接続します。各電源線の接続&引き廻し作業が終わりましたらセンターコンソール部の組み付け作業を行います。今回コントローラー本体の取り付け位置はお客様のご要望によりセンターコンソールサイドパネル(運転席側)に取り付けしますので脱脂作業をしっかり行い電源線を接続して右下画像のように設置します。エアサスコントローラーの取り付け作業が終わりましたらロアカバー元通り組み付けしバッテリーターミナルを接続してバッテリーカバーパネルを組み付けます。
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バッテリーの接続作業が終わりましたらエンジンを始動させ左画像の各機能再設定作業を行いエアサスの車高設定作業を行い作動テストを行います。
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エアサスコントローラーでノーマルモードにしますと画像のように通常の車高になります。
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次はハイパーLowモードにセットしてみました。見た目はカッコ良くなりましたがさすがにこの状態で走行する事は出来ませんね(^^;(車高の違いを分かって頂く為にしてみたのですが・・・)。エアサスコントローラーの作動に問題が無い事を確認しましたら最終キズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。お客様にお車をお返しした際大変満足して頂けたようで何よりでした(^^)。エアサス車やアクティブサス車にお乗りの皆さんいかがでしょう?興味のある方は1度データシステム社様のホームページを覗いてみて下さい(^^)。
さて本日はブログも長くなり更新時間も遅くなってしまいましたが早く帰って「プロ野球 オールスター戦」を観戦したいと思います(^^)。
by KIN
                      
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トヨタ ウィンダム
ウィンダム 
今回の作業は、業者様からのご依頼でトヨタ ウィンダムのドアが外から開ける事が出来ないのと、ドアロックが勝手に施錠されてしまったり施錠・開錠と「ガシャガシャ」と音が鳴る時が有るのと、たまにパワーウィンドウ作動時に異音がするので点検・修理をして欲しいとのご依頼を頂き、早速お車をお預かりし点検&修理を行わさせて頂きました。
ウィンダム2 ウィンダム3
ウィンダム4 ウィンダム5
不具合現象が起こるのは運転席側のドアと言う事でしたので運転席側のドア内張りを取り外し点検をしていきます。上段左画像内に記載しています固定ビス類とパワーウィンドウ及びドアロック&アンロックのメインスイッチASSYを取り外して行きます。最初に黄色〇印部のビスカバーを外しビスを外します。
ウィンダム6 ウィンダム7
ウィンダム8 ウィンダム9
次にドア開閉用レバー部のビスカバーを画像の様に捲り内部に有ります固定ビスを外します。外しましたらドアロックノブ及び開閉用レバーの軸部辺りに、画像には有りませんが、オーナメントリムーバー等を使用し上下とも外側方向へ若干広げながらパネルを浮かせて行きます。まずは上側を外し、次に下側と言う様な感じで上下浮かせ下段左画像の様な状態にします。この状態になりましたら開閉用レバーを全開状態にしてパネルを後方へ軽く引っ張りますと簡単にパネルを外す事が出来ます。
ウィンダム10 ウィンダム11
ウィンダム12 ウィンダム13
次にパワーウィンドウスイッチとドアロック&アンロックスイッチの付いているメインスイッチASSYを取り外して行きます。メインスイッチASSYを取り外す時の注意点が有ります。この車両ではスイッチASSYの前方側より浮かせて行き、ある程度浮きましたら車両前方側へ斜め上方に引き抜く様な感じで取り外して行かなければ破損の原因になってしまいます。と言いますのは取り外した画像を観て頂けばお分かりになるかと思いますが車両に対し前側のロックピンは金属製のはめ込み式ピンになっているのに対し、後方側はプラスチック製のスライドでの固定ピンになっています。間違って後方側より持ち上げてしまいますとスライドプラスチックピンが破損し、組み付け時にスイッチASSYの後方が「パカパカ」と浮いて固定が出来なくなってしまいますので注意して取り外して下さい。
ウィンダム14 ウィンダム15
ウィンダム16 ウィンダム17
次にドア部に付いてますスピーカー(ツィーター)部のカバーを取り外します。上段右側画像の様に上側より浮かせて行きカバー全体を上方へ持ち上げる様に引っ張り取り外します。外れましたらドア内張りの取り外しが出来る状態になりましたので内張りの下側より固定ピンを浮かせえ行き全体的に浮きましたら、内張りを上方へ引き上げフリーにしドアランプのカプラーを抜き取り完全に取り外します。
ウィンダム18 ウィンダム19
ウィンダム20 ウィンダム21
ウィンダム22 ウィンダム23
内張りが外れましたので次は防水用ビニールカバーを必要な分のみ捲り、上段右側画像に有ります黒色の鉄板カバー固定用ビス5本を外して取り外します。外しましたら、一度メインスイッチASSYのカプラーを接続しエンジンを始動してパワーウィンドウを上げてドア内のロッド関係の状態を点検して行きます。2段目右側画像は先程鉄板を外しました穴よりドア内を見ている画像ですが、赤〇印で囲みました位置がアウターハンドル(ドア外側の開閉時に引くレバー)の作動を伝えるロッドが接続されているはずの穴になります。この穴には何も接続されていませんでしたので、これでは外からノブを引っ張ってもドアは開ける事が出来ません・・・(^^;。更に内部を覗きこんで行きますと下段左画像のロック機構部のノブ開閉用プラスチック部分よりロッドが外れていました。念の為はめ込んでみましたがプラスチック部分が破損している為すぐに外れてしまいます。この外れていましたロッドの先端部には下段右側画像のロッドを固定する為のクリップの様な物が有るのですが一部が破損しロッドを固定しきれなくなっていました。
ロック機構部のロッドスライド差し込み部もプラスチック破損の為使用が不可ですので部品交換になります。
次にパワーウィンドウの異音点検ですが、レギュレーターのワイヤー等も正常ですし、アウターハンドルより外れていたロッドがパワーウィンドウの上昇・下降時にロッドが干渉し(この干渉が原因でロック機構側のプラスチック部分が破損した可能性が有ります)音が出ていたようなので問題無さそうです。
次にドアロック・アンロックの「ガシャガシャ」音について調べて行きます。アクチュエーターか配線かと言う事になって来ますが、アクチュエーターのカプラー部を揺すると激しく「ガシャガシャ」と音が鳴ります・・・かなり怪しいですが、まだ決めつけず配線のチェックも行って行きます。各信号及び断線やショートと言ったヶ所も有りませんでしたので、ほぼ間違いなくアクチュエーター不良と言う事になります(^^)。
業者様に症状とお見積りのご連絡を入れ「OK!!」の返事を頂きましたので部品を手配し交換する部品の取り外し作業を進めておきます。
ウィンダム24 ウィンダム25 ウィンダム26
ウィンダム27 ウィンダム28
ウィンダム29
上段左画像はドア内に取り付けされていますロック機構部とアクチュエーターの画像になります。この2点も交換しますので外して行きます。まずは上段中央画像の固定用トルクスボルト3本を緩めていきボルトを外します。次に右側画像の固定用ボルト10mmを1本緩めて取り外します。アクチュエーターに接続されているカプラーを抜き、ロック側の作動用ラインが有りますので引き廻しされている固定ヶ所を外して行き2段目画像のカプラー接続部を外して右側画像の様に取り外して行きます。取り外しますと下段画像の様な状態で取り外す事が出来ます。
ウィンダム30 ウィンダム31
ウィンダム32 ウィンダム33
取り寄せ致しました部品が入荷しましたので新品部品と取り外した部品と並べて比較して行きます。部品に違いは有りませんでしたので、アクチュエーターの固定を行って行きます。この固定用ビスは再使用みたいですので取り外した側より固定用ビスを外して新品側のアクチュエーターを固定して行きます。アクチュエーター側の作動用レバーをロック側レバーにシッカリと接続されている事を確認し車両側へ取り外し時の逆手順で組み付けを行って行きます。固定が出来ましたら各ロッドを各レバー等へ接続をして行き作動テストを行います。最後の画像は一番最初にアウターハンドルの作動用ロッドの固定ピンの説明をしていましたクリップの新品との比較画像になります。破損していました箇所はこれだけの事なのですが破損してしまいますと作動が行えなくなってしまいます。一通り組み付けが完了致しましたらドアを閉めキーレスリモコンでの施錠・開錠テスト&キーでの施錠・開錠テストを行い、開錠時にドア外側のアウターハンドル部でのドア開閉が行えるかのテストを行い問題無く開閉出来る様になりました(^^)。パワーウィンドウの異音も無く、ドアロック&アンロックの「ガシャガシャ」異音も無く、全てが正常に戻りましたので、内張り関係を元通り組み付けし、各電気廻り&キズチェックを行い作業は無事終了致しました(^^)!!。
いよいよ夏本番がやって来ましたね(^^)!!しかし、暑い・・・かなり暑いですが皆様は何か対策はされていますか?岐阜県多治見市では39,4度を記録したとか・・・猛暑が続く様ですが熱中症等には十分注意しましょうね(^^;。水分補給は大事ですので忘れずシッカリと水分補給して下さいね(^^)。  
by まっちょ
  
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トヨタ マークⅡ
マークⅡ マークⅡ2
今回は業者様から「純正リモコンキーでロック(施錠)・アンロック(開錠)をした際ハザードランプ(左右ウインカー)が点滅するようにして欲しい」とご依頼を頂きました。部品は業者様とのご相談の結果右画像のコムエンタープライズ社製アンサーバックキットを当社でご用意させて頂き取り付け作業を行いました。
マークⅡ3 マークⅡ4
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マークⅡ7
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。ハンドルコラムカバーとコラムカバー下ロアカバーの取り外しから行って行きます。まず各ロアカバー取り付けビスの取り外しを行いボンネットオープナーワイヤーとテスター接続用コネクターを外します。この段階ではロアカバーは外れて来ません。
マークⅡ8 マークⅡ9 マークⅡ10
マークⅡ11 マークⅡ12
次にオーナメントリムーバーツールを使用してキーシリンダー周り&ミラースイッチパネルを浮かせます。パネルが浮きましたら引き出しミラースイッチ電源コネクターを外します。キーシリンダー周り&ミラースイッチパネルを外しますと右上画像の位置にロアカバー取り付けビスが見えますので外してロアカバー本体を引き出します。ロアカバーを引き出しましたら各電源コネクターをカバーから外しロアカバーを車外へ取り出します。
マークⅡ13 マークⅡ14 マークⅡ15
ロアカバーが外れましたらハンドルコラムカバー(ロア側)の取り付けビスを外します。次にキーをACC(アクセサリー)位置にしてハンドルを左右それぞれ90°回しますと見えますコラムカバー取り付けビスを外します。取り付けビス3本を外しましたらキーを抜きコラムカバー(ロア側)を引っ張って外します。
マークⅡ16 マークⅡ17 マークⅡ18
マークⅡ19 マークⅡ20 マークⅡ21
次はキッキングプレートの取り外しを行います。キッキングプレートの前側を引っ張って外し前から順番に上方向へ引っ張ります。各取り付け部が外れましたら右上画像のツメ部がBピラーカバー(ロア側)に入っていますのでキッキングプレートを前方向へ引きプレート本体を外します。キッキングプレートの固定は下段左&中央画像のツメが車両側の金属製受け部(右下画像)に入って留まっています。それ程硬くはないと思いますが硬い場合キッキングプレート側のツメ部を引きちぎってしまわないよう注意して取り外しを行うようにして下さい。
マークⅡ22
キッキングプレートを外しましたらフロアカーペット一体型キッキングカバーを画像のように室内側へ引っ張って外しておきます(ドアロック&アンロック信号取り出し作業はこの中の車両コネクターで行います)。
マークⅡ23 マークⅡ24
マークⅡ25
各パネル&カバー類の取り外し作業が終わりましたらアンサーバック電源線の準備を行いコントロールユニット設置作業を行います。電源線をコントロールユニットに接続しましたら車両側のユニット側面部の脱脂作業を行い左下画像の位置へ設置します。
マークⅡ26 マークⅡ27
マークⅡ28 マークⅡ29
マークⅡ30 マークⅡ31
次は各信号線の接続作業を行って行きます。検電器を使用し車両側各信号線の確認作業を行い取り付け説明書に記載されています配線を接続して行きます。常時電源とIGN(イグニッション)電源線はキーシリンダー電源線から取り出し各ウインカー信号線は2段目左画像のライトスイッチ電源線から取り出します。ドアロック&アンロック信号線は左下画像のキッキングカバー裏13極コネクターから取り出し作業を行いアース線を車両ユニット取り付けボルトに共締め接続します。各配線色は画像内に記載していますので画像を参考にしてみて下さい。各配線接続作業が終わりましたら取り外しましたパネル&カバー類を元通り組み付けし作動テストを行います。
マークⅡ32
リモコンキーでロック(施錠)した時ハザードランプ(左右ウインカー)が1回点滅しアンロック(開錠)した時にランプが2回点滅する事を確認します(各ドアが閉まっている事と開いている事もチェックします)。各作動に問題が無い事を確認しましたら最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて久しく野球ネタを書いておりませんでしたがいよいよ今週末「プロ野球のオールスター戦」が開催されますね~。確か去年のこの時期も書いていたとは思いますが僕も子供の頃ワクワクしながら観ていた事を思い出します(^^)。今ではほとんどの選手の皆さんが年下になってしまい少し複雑な感じもしますが大好きなプロ野球ですのでワクワクしながら観戦したいと思います(^^)。今日はそのオールスター前の大事な最終戦、我が阪神タイガースの応援をしたいと思います(^^)。
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ローバー ミニ
ローバーミニ 
今回の作業は業者様よりローバーミニの水温計が上昇しオーバーヒート気味になるので点検して欲しいとのご連絡が有り早速お預かりさせて頂き点検&修理を行わさせて頂きました。
ローバーミニ2 ローバーミニ3
ローバーミニ4 
冷却水の量を確認しエンジンを始動し水温計及びラジエーター電動ファンモーターの作動を確認して行きます。電動ファンは上段右側画像の位置、少し見え難いですがフェンダー横にラジエーターが有り画像内赤〇印部に電動ファンが付いています。もう少し分かり易く見ると下段画像のタイヤハウス内より見ますとこの様にファンモーター全体が見えます。
ローバーミニ8 ローバーミニ9
水温メーターの画像を撮りましたが左側がエンジンが冷えている状態になり、右側がエンジンを始動し水温計が作動している状態になります。右側画像の水温メーターで真ん中の位置が正常な水温位置になるのですが指針が真ん中を超えグングン上がって行きます。この状態ですとオーバーヒートしてしまいますので、サーモスタット及び電動ファンモーターが作動しているか確認をして行きます。
ローバーミニ5 ローバーミニ6
ローバーミニ7
電動ファン用水温センサーの確認を行う為グリルを外して行きます。画像の様にビスでの固定になっていますのでビスを外しグリル本体を取り外します。
ローバーミニ10 ローバーミニ11
先に電動ファン用のリレーの確認を行います。エンジンルーム内の画像位置に電動ファン用リレーが有りますのでコイル側メイン電源及びスイッチ側メイン電源側に信号がきているかを確認します。両メイン側には信号がきていますのでスイッチ側になる電源ラインを同じくスイッチ側の作動出力ライン側と直結させ電動ファンモーターが作動するか確認を行います。直結するとファンは正常に作動していますのでモーター本体は正常と言う判断になります。
ローバーミニ12
次にラジエーター本体サイド下部に電動ファン用の水温センサーが有りますのでこの配線信号を点検します。黒線はアース信号で緑/黒線がリレーのコイル側に行く作動信号線になっていました。この線を直結にするとリレーが作動し電動ファンが廻り始めましたのでライン的には正常と言う判断になります。後考えられるのは冷却水がキッチリと循環していませんでしたのでサーモスタットの不良と言う事になります。
ローバーミニ13
サーモスタット交換の画像を撮り忘れてしまいましたので有りませんが・・・(^^;サーモスタットを取り外しますと部品に88度の刻印が有りましたのでサーモスタットにひもを通し熱湯につけ88度付近から上でサーモが開いていくかを確認しました所全く作動しませんのでサーモ不良が確定しました。外したついでにサーモハウジングを清掃していましたら画像に有るハウジングプレートの内部が腐食し大幅に削れていましたのでハウジングプレートも交換します。
ローバーミニ14 ローバーミニ15
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次に電動ファン用水温センサーを画像の様に取り外し、先程と同じ様に熱湯に付け端子部に導通テスターを付け温度上昇で両端子部が導通状態になるかを確認します。・・・がイマイチ分からない鈍い感じの導通でしたので水温センサーとリレーも交換する方向で業者様に伝えました所「交換で」と言う事になりましたので部品を手配し交換して行きます。
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ローバーミニ19 ローバーミニ20
ローバーミニ21 ローバーミニ22
上段画像に有りますのは電動ファン用水温センサーとリレーになります。水温センサーは取り外しの逆手順で組み付けを行います。後リレーを交換し画像には有りませんがサーモスタットとハウジングプレートとガスケットを交換しクーラントを入れ冷却水を充填します。終わりましたらエンジンを始動し冷却水の漏れが無いかを確認していきエンジンを暖気し電動ファンが作動するか確認します。室内の水温計が真ん中を少し越したかな~位で、電動ファンがシッカリと廻り始めましたので電気的には問題が無くなりました。後は冷却水の量と漏れをシッカリとチェックして行き、問題無く無事に終了致しました(^^)!!。
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ハーレーダビッドソン
ハーレー ハーレー2
ハーレー3
今回は当社がいつもお世話になっておりますお客様(以前にもご入庫下さいました)からのご依頼でハーレーダビッドソンのダイナCVOファットボブにナビゲーションシステムの取り付け作業を行いました。ナビゲーションシステムはお客様からのご要望で右上画像のガーミン社製(ズーモ550)とキジマ社製テックマウント(モニタースタンド)を当社でご用意させて頂きました。ナビユニット本体の取り付け位置は左下画像の位置に取り付けして行きます。
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それでは取り付け作業に取り掛かって行きたいと思います。まずはナビユニット電源線の引き廻し準備で前後シートの取り外しを行って行きます。リヤシート取り付け用のビス(右上画像)を外しシート本体を左下画像の手順で浮かせます。
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リヤシートを浮かせますと左上画像の位置に前側シートの取り付けボルト(トルクス)が見えますので外します。取り付けボルトを外しますとリヤシートが外れ右上画像の状態になります。前側のシートはシート前部にプラスチックのツメが有りこのツメがタンク側の溝部に入っていますので左下画像の手順で取り外します。
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次にモニタースタンドの取り付け作業を行います。モニタースタンド取り付け位置のハンドルシャフト部に保護テープを貼り付けしモニタースタンドを取り付けます。モニタースタンドがハンドルシャフトに取り付け出来ましたらモーターサイクルマウント(ナビユニットの電源供給と固定を行う為の台座)をモニタースタンドへ取り付けします。
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次は電源線の引き廻し作業を行います。まず電源線をモーターサイクルマウントへ接続します(上段中央画像)。接続しました電源線をタイラップ(結束バンド)でモニタースタンドに固定し2段目左画像のようにETCアンテナ線に這わせ燃料タンク下に這わせます。燃料タンク下に這わせました電源線は車両配線と束ねタンク後方へ引き廻します。引き廻してきました電源線は左下画像の電源取り出し用コネクター位置に引き廻しますので針金などを使用して配線引き込み作業を行います。
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電源線の引き込み作業が終わりましたら車両側電源線の確認作業を行います。今回は左画像のレバーをACC(アクセサリー)&IGN(イグニッション)どちらの位置にした時にも電気が流れる配線を探して行きます。検電器を使用して確認作業を行いましたところ中央画像の橙/白線が両方の位置で電気が流れましたのでこの配線にナビユニット電源線のプラス側を接続しアース線はその上側の黒線に接続してハンダ&絶縁処理を施します。余りの電源線は車両配線と束ねて処理し前後シートを元通り取り付けます。
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ナビユニットを落とさないよう注意してモーターサイクルマウントへ取り付けします。ナビユニットを取り付けしましたら位置決め作業を行いモニタースタンドの各ボルト類の増し締め作業を行います。モニタースタンドのグラつきや緩みの無い事を確認しましたら作動確認を行います。
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エンジンを始動しナビユニットが作動している事を確認しましたら車両を工場の外へ出し地図画面で現在地が合っているかを確認します。ナビユニットの作動に問題が無い事を確認しましたら車両を工場内へ戻し最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さていよいよ梅雨明けのようでですが単車乗りの皆さんツーリングにはもってこいの季節がやってきますねー(^^)。僕もこの季節になりますと単車に乗りたくなってしまいます(^^)。3連休と言う事で早速ツーリングに出掛けられている方やこれから出掛けられる方もいらっしゃるかとは思いますが事故など無いよう安全運転で楽しいツーリングを満喫して下さい(^^)。
by KIN
                            
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フォルクスワーゲン ビートル
ビートル 
今回の作業は業者様からのご依頼でフォルクスワーゲン ビートルに追加で地デジチューナーを取り付けして欲しいとのご依頼が有り、現在取り付けされているナビゲーションを確認させて頂き取り付けが可能な事を確認致しましたので、一旦お見積りをし「OK」の返事を頂きましたので当社で部品を用意させて頂き取り付け作業を行いました。
ビートル2 
今回ご用意させて頂きましたのはパナソニック製品地デジチューナー「TU-DTV40」とRCAケーブルになります。
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車両側には現在アナログTV用のフィルムアンテナが設置されているのですが取り外さずに地デジ用アンテナを追加する形になりましたので、上段左画像内に記載しています赤線位置に地デジ用アンテナを設置する事になりました。
フィルムアンテナの設置位置を計測しマスキングテープを使用しマーキングしておきます。次に助手席側Aピラーカバーの取り外しを行っていきます。画像の様にウェザーストリップゴムをずらしAピラーカバーを外し易くしておきます。ズラしましたらAピラーカバーを上方側より順番に浮かせて行き全体が浮きましたら上方へ引き上げ取り外します。この際ダッシュボードや天張り等へ干渉しキズや汚れなどが付かない様注意して下さい(^^)。このAピラーカバーにはツィーターが付いていますので接続して有りますカプラーを抜いてからAピラーカバーを外します。今回の車両にも付いているのですが後付けツィーターが別で取り付けされているのでカプラーは外している状態でした。
画像には有りませんがフィルムアンテナの貼り付けガラス面を綺麗に脱脂を行い左右2枚を貼り付けしアンテナケーブルを設置し引き廻して行きます。このアンテナケーブルをグローブBOX裏側に引き廻す為グローブBOXを取り外します。
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グローブBOXを取り外しするには先にセンター部のハザードスイッチ等の有るパネルを取り外す必要が有ります。このパネル部両サイドに脱着出来るパネルが有りますので2段目右側画像の様にパネルを外し、中に留まっています固定用ビスを外します(左右共)。外しましたらこのパネル下部の(3段目画像)固定用ビスを外し、更に4段目画像の固定用ビスを外します。スイッチ類の付いているパネルを引き出しますと最後画像の位置に固定用ビスが留まっていますので外します。
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次に助手席側ダッシュボードサイド部のカバーを外します。外しましたらグローブBOX固定用ビスが2本留まっていますので外します。この状態でグローブBOXの取り外しが行えるのですがキックパネルが若干干渉致しますので外しておきます。グローブBOX側には2ヶ所カプラーが接続されていましたのでカプラーを抜いてからグローブBOXを取り外しました。取り外した状態で地デジチューナーが設置出来そうなヶ所が有るかを点検して行った結果、下段右側画像の位置に取り付けが可能な事がテストの結果分かりましたのでこの位置へ設置する予定で作業を進めて行きます。
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グローブBOXを外しましたので先程引き廻してきました地デジ用アンテナケーブルをチューナー設置位置まで引き廻し余ったケーブルを干渉しない位置へ固定処理を行っておきます。次に地デジチューナーの設置位置へ固定をしてしまうとB-CASカードが挿入しにくくなりますので向きに注意して先に挿入しておきます。準備が出来ましたらチューナー側の電源カプラー部よりAV OUT用のRCA端子が有りますので今回用意致しましたRCA延長ケーブルを接続し、抜け防止の為絶縁テープを使用し巻き付け処理を行っておきます。画像を撮るのを忘れてしまったのですが・・・(^^;現在取り付けされているナビゲーション側のチューナーが助手席足元のマット下に設置されていましたので、このチューナー側のVTR入力端子部へRCAケーブルを接続します。余りましたケーブルは干渉しない様処理を行います。次に各電源の取り出しですが今回はオーディオ裏側の電源取り出し用余りギボシ部が有りましたのでこちらから取り出しを行いました。各ケーブルを引き廻し余りましたケーブルは干渉等しない位置へ引き廻し固定処理を行います。各処理が終わりましたらグローブBOXを元通り組み付けして行き地デジチューナーが干渉していないかチェックを行い、各取り外していましたヶ所を組み付けして行きます。
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上段画像は今回貼り付け致しました地デジ用フィルムアンテナになります。2段目左側画像は今回取り付け致しました地デジチューナーのアンテナ受光部の設置画像なのですが・・・スイマセン画像を撮り忘れていましたのでこの様な感じと言う事でご了承ください(^^;。最終車両を一旦工場より外へ出し地デジの受信確認及び設定、ナビゲーションのテスト等を行い、問題有りませんでしたので車両を工場へ戻し、各キズチェック&電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
本日は昨日までの天気がウソの様に晴れ良い天気になりましたね(^^)。今年初めて蝉の声を聞きました(^^)!!。いよいよ夏本番ですかね~、早く梅雨明けして欲しいですね(^^)。
by まっちょ    
                    
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忙しい1日でした(^^;。
雨 
本日は朝から雨が降ったり止んだりとしていましたが、夕方頃に雷と共に激しい雨が降って来ました。激しく雨が降り始めて約10~15分位でしょうか・・・店舗前の歩道があっという間に水溜り状態にマンホールからは激しく水が噴射し、歩行者の方々も水浸しになりながら歩いていました(^^;。各地での水害等が報道されていますが皆様も十分にご注意下さいね。
当社は朝から出張や店舗内作業とバタバタとしていまして「作業日誌」用の画像編集が何も出来ておりません・・・(^^;。本日は「作業日誌」をお休みさせて頂きます<m(__)m>。
by まっちょ
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トヨタ ヴァンガード
ヴァンガード ヴァンガード2
今回は業者様から「ヴァンガードで走行中助手席の人がTVとDVDビデオが観れるようにして欲しい」とご依頼を頂きました。業者様とのご相談の結果右画像のデータシステム社製TV-KIT(TTA564)を当社でご用意させて頂き取り付け作業を行いました。ヴァンガードの作業は当社も「初」と言う事になりますが何かの参考になれば嬉しいです(今回はオーディオ周りの取り外し作業のみですが・・・)(^^)。
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それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずナビユニット両サイドのパネルを外して行きます。キズ防止対策でサイドパネル横や下側のダッシュボードに養生テープを貼り付けます。養生作業を行いましたら上段中央画像のようにオーナメントリムーバーツールをサイドパネルとダッシュボードの隙間に差し込みコゼてパネルを浮かせます。パネルが浮きましたら手前に引っ張って外します(運転席側のパネルにはハザードランプスイッチ電源線が取り付けされていますのでパネルの引っ張り過ぎに注意して下さい)。パネルの固定はプラスチックのツメとピンで留まっていますので位置等は左下&右下画像を参考にしてみて下さい。
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左右サイドパネルを外しますと左画像のような状態になりオーディオブラケット取り付けボルト4本が見えますので外します。取り付けボルトを取り外す際下側のボルト2本は少し奥まった位置に取り付けされていますので上側2本もそうなのですがボルトの落下には十分注意して取り外しを行うようにして下さい。
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オーディオブラケット取り付けボルトを外しましたらナビユニット本体をパネルごと手前に引っ張り出します。右画像のようにオーディオパネルのツメとピンがエアコン吹き出し口パネルとダッシュボード側の受け部に入って留まっていますのでツメやピン位置は右画像を参考にしてみて下さい。
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ナビユニットを車両から取り外しましたらTV-KITを準備します。今回の接続位置は右上画像の車両オプションコネクター(車速・リバース(バック)・サイドブレーキ各信号取り出し用)に割り込み接続します。TV-KIT電源アース線はナビユニット取り付けビスへ共締め接続します。コントロールユニットはタイラップ(結束バンド)を使用し車両配線に固定しました。
オプションコネクターの各信号線のデーターですが車速信号・・・紫線・リバース(バック)信号・・・赤線・サイドブレーキ信号・・・黒線になります(あくまで参考データーですので必ず実車での配線色を確認して下さい)。
ヴァンガード19 ヴァンガード20
TV-KITの取り付け作業が終わりましたらナビユニットとサイドパネルを元通り組み付けし作動確認を行います。社長に運転をお願いして隣でTVとDVDビデオの操作を行います。走行中TVとDVDビデオの映像が映っている事を確認しましたら車両を工場内に戻し最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて毎日よく降りますね~雨も降ってもらわないと困りますが降り過ぎると言うのも困ったものです。ニュースを観ていましても土砂災害や床上、床下浸水など大変な事になっていますしそう言った地域にお住まいの方は本当に気を付けて頂きたいと思います。僕達が住んでいますここ神戸も「来週いよいよ梅雨明けか!?」と言うニュースを観ましたが夏も近づいています。次に注意しなければならないのが熱中症です。皆さんも水分補給を忘れず体調管理にはくれぐれもご注意下さい。
by KIN
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三菱 ミニカトッポ
トッポ トッポ21
本日の作業は業者様より以前にお問い合わせを頂きお見積もりさせて頂いていましたお車の部品が入荷しましたので、お車をお預かりし作業を行わさせて頂きました。車両は三菱 ミニカトッポで作業内容はエアコンの風量が弱いと言う事で点検をさせて頂き、冷えもブロアモーターの回りも問題無いが吹き出し口から出て来る風量が弱すぎると言う内容になります。エアコンフィルターが付いていませんでしたのでエバポレーターのフィン部にゴミが付着し目詰まりをおこして風の抜けが悪くなっていたのが原因でした。点検結果、エバポレーターのフィン部の目詰まり清掃とエアコンフィルターを取り付けする事になりました。
当社でご用意させて頂きました部品は右側画像に有りますケースカバーと固定用ビス8本とエアコンフィルターになります。
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本来はエアコンガスを抜いてエバポレーターを取り外してフィン部の目詰まり清掃を行うのですが、業者様よりあまり費用をかけない方向で・・・と言う事でしたのでエバポレーターの脱着を行わない方向で作業を進めて行きたいと思います。まず始めに助手席前グローブBOXを取り外して行きます。BOXを開き上段右側画像の黄色〇印位置にBOXのストッパー用プラスチック固定ピンが有りますので下段画像の様に取り外しグローブBOXを取り外します。
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グローブBOXが外れましたら上段画像に記載している小物入れようBOXの固定用ビス2本を外して小物入れを外します。次に内気・外気切り替え用レバー部のワイヤーを画像の様に取り外します。次にエバポレーターに取り付けしていますエバセンサー(サーミスタ)の電源カプラーを抜いておきます。本来はエバポレーターの脱着は行わないのでカプラーを抜く必要は無いのですが、今回はケースカバーの一部分を切り落として作業を行いますので、誤って一緒に切断しない様にする為抜いておきます。ここまで作業を進めましたら、次はダッシュボード側の一部パネルの切り取り作業を行います。下段画像左側の様に一部を切り取りします。切り取りましたら次はエアコンケース側に切り取り用のケガキ線(溝)が有りますので、大きめのカッターナイフを使用してケースの切り取り作業を行って行きます(下段右側画像)。切り取りましたパーツは下段右側画像のパーツになります。
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カバーを切り取りましたら上段画像の様にエアコンエバポレーターが見えます。画像を観て頂けばお分かりになるかと思いますがエバポレーターのフィン部にゴミが付着し目詰まりをおこしています(^^;。上段右側画像の目詰まりをおこしている一部分のゴミを取り除いてみたのですがお分かりになりますでしょうか?この付着しましたゴミは乾燥していますと中々取れませんので、画像の様に湿っている方が取り易くなりますので、作業前にエアコンを作動させエバポレーターを湿らせておきます(^^)。本来ですとエバポレーターを取り外して作業を行う方が綺麗に取り除けるのですが、今回作業は費用を抑えての作業ですので2段目画像の様に付いたままの状態で清掃を行って行きます。2段目左画像を観て頂きますと付着したゴミがジュウタンの様になって目詰まりをおこしていたのが良く分かりますよね(^^;。湿らせていたので慎重に付着したゴミを取り除いていけばこの様に取れる場合が有ります(^^)。脱着を行っていませんので有る程度のゴミは残ってしまいますがかなり綺麗になった方だと思います。清掃が終了しましたので取り寄せ致しました部品を使用して組み付けを行って行きます。2段目画像右側の様に切り取りましたヶ所に新しいカバーを取り付けし固定用ビス8本を使用してシッカリと組み付けを行って行きます。組み付けしましたら下段画像の様にエアコンフィルターを装着しスライドカバーでフタをします。エンジンを始動しエアコンの作動チェックを行い冷え及び風量のチェックを行い組み付けしましたカバー側からのエア漏れが無いかをチェックし取り外していましたもの全てを組み付けして行きます。冷えも風量も問題無く良い感じになりました(^^)。各キズチェック及び電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)。
by まっちょ
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ダイハツ ムーヴ
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今回はディーラー様からのご依頼でムーヴにHIDヘッドライトシステムを取り付けして行きます。部品は右画像のハートネット社製クルーズHIDシステム(H4・Hi/Ro切り替えタイプ)を当社でご用意させて頂きました。
ムーヴ3 ムーヴ4
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それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずはフロントバンパーの取り外し作業を行いますのでボンネットを開けます。ボンネットを開けますと左上画像の位置にバンパー固定用のプラスチックピンが見えますのでベビードライバー(マイナス)などを使用して外します。次にナンバープレートを外しますと左下画像の位置にプラスチックピンが見えますので外します。
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前廻りのプラスチックピンが外れましたらバンパー側面&下部のプラスチックピンを外して行きます。側面部のプラスチックピンは上段中央画像のようなピンで留まっているのですがこのピン内に泥や砂利などがこびり付いていますとピン中央部が割れてしまう恐れが有りますので硬い場合は一気に抜かずピンの様子を確認しながら取り外しを行うようにして下さい。側面部のピン(左右)が外れましたらバンパー下のピン(右上&左下画像)6個を外します。
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バンパー取り付けピンを外しましたらバンパー側面部を引っ張って浮かせます(この時ヘッドライトユニットとの干渉に注意して下さい)。左右のバンパー側面部を浮かせましたら右上画像のようにボンネットオープナーレバーをかわしバンパー本体を手前に引き出します。バンパーを引き出しましたら今回はバンパーにフォグランプが取り付けされていますのでフォグランプ電源コネクターを外します。バンパーが外れますと右下画像のような状態になります。
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次はヘッドライトユニットの取り外しを行います。まずヘッドライト前部の取り付けボルト2本を外し次に上部のプラスチックピン2個(助手席側は1個)を外して側面部のビスを外します。この状態でヘッドライトユニットを引っ張りましても外れて来ませんので取り付けビス横のロックピン(右上画像)を押しながらヘッドライトユニットを引き出します。ヘッドライトユニットを引き出しましたらユニットをフロントフェンダーにぶつけたり落下させないよう注意して各電源コネクターを外し車両から取り外します。
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次に運転席側HID電源線引き廻し準備でエアクリーナーケースカバーを外しておきます。エアクリーナーケースカバーは左画像のような金属製のツメ4ヶ所で留まっていますのでツメを外しカバーを右画像のようにエンジンルームから取り出します。
ムーヴ25 ムーヴ26
ここからは取り付け作業になります。接続方法は左画像の取り付け説明書のように接続して行きます。HID電源線の準備を行いエンジンルーム内の配線引き廻し位置やリレー&Hi/Ro切り替えユニットの取り付け位置などを決めます。
ムーヴ27 ムーヴ28
ムーヴ29 ムーヴ30
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リレー&Hi/Ro切り替えユニット、電源線引き廻し位置が決まりましたらバッテリーを取り外し作業スペースを確保します。リレー&Hi/Ro切り替えユニットを2段目左画像の位置へ設置(設置位置裏側に配線や足回りの部品が無い事を確認し以前ご紹介させて頂きましたドリルビスを使用してリレーとユニットを固定します)しHID電源線のプラス・マイナス線それぞれをターミナルへ接続します。次に運転席側ヘッドライト位置へ引き廻します電源線をエンジンルーム奥車両配線やサスタワー付近の車両配線と束ねながら引き廻し下段中央画像の位置に出しておきます。助手席側は右下画像の位置へ出しておきます。
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次はバラスト&イグナイターの設置作業と各配線の接続作業を行います。バラスト&イグナイターの取り付け位置はヘッドライトユニットやバンパー取り付け時邪魔にならない位置に取り付けします(今回助手席側は左上画像の位置に取り付けし運転席側は2段目中央画像の位置へ取り付けしました)。バラスト&イグナイターの取り付け作業が終わりましたら各配線の接続作業を行って行きます。助手席側のHID電源線にはヘッドライト信号取り出し用コネクターが有りますので車両ヘッドライト電源コネクターと接続(上段中央画像)しバラスト電源コネクター(右上画像)を接続します。運転席側もバラスト電源コネクターを接続します(右下画像)。以上で電源線の引き廻し作業は完了になりますのでバッテリーとエアクリーナーケースカバーを元通り取り付けしておきます。
ムーヴ42 ムーヴ43
ムーヴ44 ムーヴ45
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各配線引き廻し作業が終わりましたらHID球の取り付け作業を行って行きます。まずヘッドライトユニットから純正ヘッドライト(ハロゲン)球を外します。純正ヘッドライト球を外しましたらHID球取り付けホルダーのツメ(3ヶ所)をユニット側の溝部に合わせ左下画像のように取り付けます。
ムーヴ48 ムーヴ49
ムーヴ50 ムーヴ51
次にHID球へゴム製カバーを取り付けます。この時HID球のガラス管部には触れないよう注意して下さい。ゴム製カバーを取り付けしましたHID球を先程取り付けしましたホルダーに当らないよう注意して挿入しHID球を右に回してロックします。HID球がホルダーに取り付け出来ましたら軽く引っ張りHID球がホルダーから抜けて来ない事を確認します。次にゴム製カバーをヘッドライトユニットへ取り付けし浮きが無い事を確認します。このカバーに浮きが有りますとヘッドライトユニット内に水分が入りレンズの曇りや最悪の場合球切れを起こす可能性が有りますのでご注意下さい。ヘッドライトユニットの取り付け準備が終わりましたら左下画像のように各電源線を抜けがないようしっかり接続し各配線の噛み込みに注意しながらヘッドライトユニットを車両へ組み付けます。左右ヘッドライトユニットを組み付けしましたらフロントバンパーを組み付けます。
ムーヴ52 ムーヴ53
各組み付け作業が終わりましたら作動確認を行って行きます。エンジンを始動しヘッドライトスイッチをONにしHIDが正常に点灯している事を確認します。次にHi&Roビームの切り替えとパッシング動作に以上が無いか確認します。各作動に問題が無い事を確認しましたら最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さてとうとうサッカーワールドカップもスペインチームの優勝で終わってしまいましたね~。僕は日本チームと対戦しましたオランダチームを応援していたのですが残念でした(T T)。次のワールドカップでは日本チームのベスト8以上に期待したいと思います(^^)。スポーツネタでもう一つ。F1イギリスグランプリで「小林可夢偉選手6位入賞!!」やりましたねー(^^)。さすがに昨日は選挙番組の後午前2時からと言う事でしたので僕は観る事が出来ませんでしたがそろそろ表彰台も近いのでは!?こちらも期待大です(^^)。
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トヨタ エスティマ
エスティマ エスティマ2 エスティマ3
今回の作業は、先日トヨタ エスティマのHDDナビゲーション及びフリップダウンモニター設置でご紹介させて頂きました車両の続き作業になります。今回私が作業を行いましたのは、純正バックカメラ付き車両に外品リアビューカメラを取り付けする作業になります。まずは純正バックカメラを取り外して外品リアビューカメラを同じ様に設置できるかを確認しながら作業を進めて行きます。
エスティマ4 エスティマ5 エスティマ6
エスティマ7 エスティマ8 エスティマ9
それでは始めにリアハッチゲートの内側に取り付けして有ります内張りを取り外して行きます。内張りを取り外しするには順番が有りますので、画像内に取り外しを行って行く順番を記載しましたので参考にしてみて下さい(^^)。
?のパネル(上段中央及び右側画像)を画像の様に浮かせ全体を取り外します。?は左右有りますので同様手順で取り外しを行って下さい。左右外れましたら?のパネル(下段中央画像)を端側より順番に浮かせ取り外して行きます。
エスティマ10 エスティマ11
エスティマ12 エスティマ13
エスティマ14 エスティマ15
エスティマ16 エスティマ17
エスティマ18
??のパネルが外れましたら一番大きな?のパネルを取り外して行きます。パネルを取り外すのにゲートの開閉を行う為のグリップが有りますのでこのグリップから取り外しを行って行きます。画像を観て頂けばすぐにお分かりになると思いますが両サイドにビスを隠しているカバーが有りますので捲り、固定用ビスを外してグリップを取り外します。次に3段目画像の位置にプラスチックピンが左右2ヶ所留まっていますので取り外します。以上が外れましたら4段目画像の様にボディとパネルの隙間に指を引っかけパネルの端側より順番に取り外しを行って行きます。パネルの裏側のピン位置の画像を載せていますが結構な数のピンが取り付けされています。
エスティマ19 エスティマ20
エスティマ21 エスティマ22
エスティマ23 エスティマ24
内張り関係が外れましたので、次はガーニッシュの取り外しにかかって行きます。今回の車両ではガーニッシュの両サイドに有りますテールランプがガーニッシュに被っていますので、先にテールランプ側より取り外して行く必要が有ります。画像内に記載しています固定用ナットはガーニッシュ側の物になります。テールランプ用は撮り忘れてしまいましたが・・・(^^;、固定用ナットが各1個金属ピンが1ヶ所となっております。下段画像に記載していますので参考にしてみて下さい(^^)。
エスティマ25 エスティマ26
エスティマ27 エスティマ28
テールランプユニットが両サイド外れましたら、ガーニッシュの固定用ナットを外しゲートのオープナーワイヤーを外してガーニッシュを取り外します。ガーニッシュ側に純正バックカメラが固定されていまして、ボディ側には大きな穴が開いていました。このままでは外品リアビューカメラを単純に貼り付け固定するのは容易では有りませんので、純正バックカメラを一旦ガーニッシュ側より取り外して再利用できる部品が無いか確認します。
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エスティマ35 
ガーニッシュより取り外しました純正カメラを分解して利用しても良いか、業者様に確認の連絡を入れ「OK」の返事を頂きましたので上段画像の様にカメラの固定ビスを外し、機械側とケース側に分けます。分けましたらケース側が筒状になっていますので土台部分のみ再利用したいので思い切って切断してしまいます。上段右側画像の様に切断し土台部分を使用して取り付けを行って行きます。純正カメラ用ブラケットはそのまま再利用出来ますので、このブラケットに外品のリアビューカメラのベースを一旦貼り付け固定します(2段目右側画像)。しかし、この状態では両面テープでの接地面積が余りにも少ない為いつ剥がれてしまうか分かりません・・・。四隅を細めのビスで押さえるにはスペースが余り有りませんので、先程切断加工しました土台部分を下段左側画像の様にベースの上側から被せて、元々の穴位置を利用してビスで固定します。この状態ですとカメラベースをシッカリと固定する事が出来ますので今回は純正部品を加工して再利用してみました(^^)。後は、リアビューカメラ本体を下段右側画像の様に固定して位置調整を行います。大まかに位置調整を行いましたらガーニッシュ側へ組み付け干渉しないかチェックします。
エスティマ36 エスティマ37
エスティマ38 エスティマ39
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リアビューカメラの固定作業が完了しましたので、次はカメラケーブルの引き廻し作業を行っていきます。リアビューカメラ設置位置の裏側に接続用カプラーを仮固定し、上段右側画像の様にゲート内鉄板部内にケーブルを引き廻し2段目右側画像位置まで引き廻して行きます。引き廻しを行う前に、ケーブル先端部がカプラー形状になっていますので、このままですと、引き廻し時にカプラーが干渉し引き廻しが困難になる恐れが有りますのでカプラー部より配線端子を抜きとり先端部を細くしてから引き廻しを行います。カプラー内の端子位置を忘れない様にメモなどに残しておく必要が有ります。カプラーが外れましたら、針金等を使用しゲート内鉄板部内にカメラケーブルを引き廻し3段目画像位置のグロメットより室内側天張り部へと引き込み作業を行ってきます。天張り内へと引き込みが出来ましたら、最終画像の様に天張り内にカメラケーブルを引き廻し助手席側Aピラー位置へとケーブルを引き廻して行きます。引き廻しましたらナビゲーション側へ接続しガーニッシュをボディ側へ仮付けし映像チェック&角度調節を行います。
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角度調節が出来ましたらガーニッシュを組み付けしテールランプユニットを組み付けして行きます。次にバックカメラケーブル引き込み位置には大きな開口が有りましたので少し大きめのグロメットを用意し上段左画像の様にはめ込みます。はめ込みましたら、グロメット全体を覆うようにブチルテープで防水処理を施していき、更にこのブチルテープを覆うようにコーキング剤を使用して覆います。このコーキング剤が固まり始めて隙間等が無い事の確認が出来ましたら取り外していました全ての物を組み付けして行きます。
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先程加工して取り付けしましたリアビューカメラはこの様な感じになりました。一通りの作業が終了しましたのでパネル類の浮きが無いかチェックし、キズチェック等を行い作業は終了致しました。
by まっちょ
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記事が・・・。
本日のブログを作成し完了したのですが記事をアップする際にセキュリティの加減なのかはじかれてしまい全て消えてしまいました・・・(^^;本日はあまり時間が有りませんので明日頑張って更新したいと思います(^^;。
by まっちょ
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トヨタ エスティマ
エスティマ エスティマ2
エスティマ3 エスティマ4
今回は業者様から「エスティマにナビ・フリップダウンモニター・バックカメラを取り付けして欲しい」とご依頼を頂き取り付け作業を行いました。取り付けします部品は右上画像の部品を業者様がご用意して下さいました部品を取り付けして行きます。当社でご用意させて頂きました部品は後から出て来ますがエーモン工業社製のオーディオ変換ハーネス(ITEM No.2202)とトヨタ純正オーディオエスカッションパネル(86221-52050・86221-52060)になります。例によってバックカメラの取り付けは社長が行っておりましたので社長のブログをお待ち下さい。
エスティマ5 エスティマ6 エスティマ7
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずは地デジ・GPS・VICSビーコンアンテナの設置準備で左右Aピラーカバーの取り外しを行います。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側へ引っ張ります。AピラーカバーがAピラーから外れましたら天張りに当ててしまわないよう注意してダッシュボードから引き抜きます。
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次に各配線類引き廻し準備でグローブBOXを外します。グローブBOXを開けましたら上方向へ引っ張りBOX下部のロックを外します。BOX本体がフリーになりましたらストッパー部を交わしてダッシュボードから取り外します。
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次は純正オーディオの取り外しを行います。まずオーディオ周りのパネルとダッシュボードの隙間にオーナメントリムーバーツールを差し込みこぜながらパネルを浮かせます。パネルが浮きましたら引っ張り出しハザードランプスイッチ電源コネクターを外して車外に取り出します。オーディオパネルを外しますとオーディオブラケット取り付けビス4本が見えますのでエアコンダクト内にビスを落とさないよう注意しながら外します。オーディオブラケット取り付けビスが外れましたら純正オーディオを引き出しラジオアンテナ&各電源コネクターを外し車外へ取り出します。
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次はフリップダウンモニター取り付け準備で助手席側のサンバイザーとアシストグリップの取り外しを行います。サンバイザー取り付けビス2本を外してサンバイザー本体を外しましたらアシストグリップ取り付けビス目隠しカバーをオーナメントリムーバーツールなどを使用して開けます。目隠しカバーを開けますと2段目右画像のように取り付けビスが見えますので外しアシストグリップ本体を外します。今回僕が行います作業で取り外します部品は右下画像の部品になります。
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ここからは取り付け作業になります。まず各アンテナ線の設置作業を行いますのでアンテナ設置位置の脱脂作業をシッカリ行います。脱脂作業の終わりましたフロントガラスへ地デジアンテナを貼り付けしアンテナ線を天張り内に通します。今回の車両の天張りは少し硬いタイプの天張りでしたのでアンテナ線引き廻し作業時指など切らないよう注意して引き廻し作業を行って下さい。運転席側の地デジアンテナ設置作業と同時にボイスコントロール用マイクの設置作業も行っておきます。まずシフトレバー周りのパネルを引っ張って外します。シフトレバー周りのパネルを外しましたらボイスコントロール用マイクをコラムカバーに設置し針金を使って配線をオーディオ位置へ引き廻します(2段目右&3段目左画像)。ボイスコントロール用マイクの設置作業が終わりましたらシフトレバー周りのパネルは元通り組み付けしておきます。次にGPS&VICSビーコンアンテナを3段目中央画像の位置に設置して各アンテナ線をダッシュボードとフロントガラスの隙間に這わせダッシュボード内へ引き込みます。助手席側も地デジアンテナを設置しましたら運転席側のアンテナ線と共にAピラー車両配線に這わせてダッシュボード内へ引き込みます(この時点ではAピラー車両配線とアンテナ線は束ねません)。引き込みました各アンテナ線は左下画像の位置から右下画像のオーディオ取り付け位置へ引き廻します。
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次はフリップダウンモニターの取り付け作業を行います。サンルーフの寸法を測りサンルーフの中心が測定出来ましたら専用ブラケットを右上画像のように車両へ取り付けします。次に配線引き廻し用の穴開け作業を行いますので天張りにマスキングテープを貼取り付け説明書に記載されています位置を測定し印を付けます。測定しました印部分を切り過ぎないよう注意してカッターナイフ等で切り抜き2段目右画像のように天張りに穴を開けます。天張りに穴が開きましたら左リヤドアのウェザーストリップを外して天張りを下げます(3段目左画像)。この隙間から先程開けました穴に針金を通しフリップダウンモニター電源線を通します。フリップダウンモニター電源線が通りましたらブラケットカバーを取り付けしモニター本体と電源線を接続してブラケットに取り付けします。フリップダウンモニター電源線と社長が引き廻してくれましたバックカメラ線を4段目左画像のように天張り内に這わせAピラー車両配線と束ねて(ここで各地デジアンテナ線も一緒に束ねます)ダッシュボード内へ引き込みます。引き込みましたモニター電源&バックカメラ線も各アンテナ線と同じ位置に通しオーディオ取り付け位置へ引き廻します。余りの各アンテナ&電源線は右下画像の位置に束ねて処理しておきます。以上で各アンテナ&電源線の引き廻し作業は終了ですので左右Aピラーカバー、サンバイザー、アシストグリップ等を元通り組み付けしておきます。
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各配線類の引き廻し作業が終わりましたら電源線の接続準備と各信号取り出し作業を行います。オーディオ変換ハーネスとナビ電源線の接続作業を行い車両オーディオ電源コネクターへ接続します。他にもフリップダウンモニター用RCAコードやバックカメラ線を取り付け説明書に従ってナビユニット側の配線へ接続しナビユニットの取り付け準備を行います。各接続作業が終わりましたら車速・リバース(バック)・サイドブレーキ信号線を車両オプションコネクター配線へ接続します。
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次はナビユニット取り付け作業を行います。まず純正オーディオからオーディオブラケットを外しエスカッションパネルと共にナビユニットへ取り付けします。オーディオブラケット&エスカッションパネルの取り付け作業が終わりましたナビユニット本体に各アンテナ&電源コネクターの差し忘れや抜けがないようしっかり接続しダッシュボードとの噛み込みに注意しながら車両へ取り付けます。ナビユニットが車両に取り付け出来ましたらオーディオパネルを組み付けします。以上で取り付け作業は完了ですので次は作動チェックを行います。
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エンジンを始動しナビユニットが正常に作動している事を確認します。次にナビユニットのモニター部を開けB-CASカードを挿入します。車両を工場の外へ出し現在地が合っている事を確認しましたら各接続状態をチェックして地デジ放送受信状態やFM/AMラジオのチューニングを合わせます。各オーディオ類の作動に問題が無い事を確認しましたら車両を工場内へ戻しフリップダウンモニターの作動確認を行います。各作動に問題が有りませんでしたのでいつものように最終キズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて最近、蒸し暑い日が続いておりますが皆さん体調など崩されておりませんでしょうか?。僕達はこう言う職場ですので「暑いー暑いー」と言いながらも何とか毎年乗り越えておりますが今日も、とあるモータース屋さんのご年配の方は「キツイ!!」とおっしゃられていました(^^;。まだまだこれから気温も上昇してくるかと思いますので皆さんも体調管理にはくれぐれもご注意して頂きたいと思います。
by KIN
                            
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バタバタでした。
本日は朝からエアコンの修理に点検にナビ付けに電気系統故障の点検と、出張に行ったり店内作業を行ったりとバタバタな1日でした(^^;。作業をさせて頂いている事は大変有り難い事なので頑張って行きたいと思います(^^)。
作業日誌の画像編集が何も出来ていない状態ですので本日はお休みさせて頂きます<m(__)m>。
明日もバタバタとしそうですが画像編集が間に合えば頑張って更新したいと思います(^^)!!。
by まっちょ
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スズキ ワゴンR
ワゴンR 
今回の作業は業者様からのご依頼でスズキ ワゴンRのエアコンの調子が悪いので点検して欲しいとのご連絡を頂きお車をお預かりし早速点検を行わさせて頂きました。
ワゴンR2 
ワゴンR3 ワゴンR4
エンジンを始動しエアコンをONにしました所、室内より「ブ~ン」と携帯電話のバイブ機能の様な音がしています。約30秒程でしょうか、エアコン操作パネル内の表示に異変が・・・温度表示が消え、AUTOランプが点滅し始めました。最初の表示が正常な状態ではエアコンが作動し良く冷えている状態でしたが、AUTOランプが点滅し温度表示が消灯するとコンプレッサーの作動も停止し生ぬるい風しか出て来なくなりました。このランプの点滅はセンサー系の異常時になるみたいですが明らかに何処からか「ブ~ン」と異音が出ています。音の系統としましては、アクチュエーター等のギヤ滑りの音に近いと思いましたのでモード・エアミックス・内気/外気切り替え等をチェックして行きましたら、エアミックスアクチュエーター(冷風・温風の切り替え用アクチュエーター)が作動していない状態で、本体内部でギヤ滑りを起こし振動を起こしていました。この振動がユニットケースを通して異音が聞こえている状態になっていました。
ワゴンR5 
業者様にご連絡し状態を説明しました所、エアミックスアクチュエーターを交換して欲しいとの返事を頂きましたので、当社で部品を手配し交換作業を進めて行きます。
ワゴンR6 ワゴンR7
ワゴンR8 ワゴンR9
エアミックスアクチュエーターの作動用電源カプラーを抜き取り上部左画像に有りますアクチュエーター上部の固定ビス1本を外して行き、右側画像のアクチュエーター下部の固定ビス1本を外します。固定ビスはこの2点だけですのでビスを外しましたらアクチュエーター本体をダンパーレバー部より外して取り出します。取り出しましたら、ヒーターケース側のエアミックスダンパーが作動不良を起こしていないか点検をする為ダンパーレバーを手動で動かし冷風から温風へとスムーズに切り替わるかをテストします。こちら側は問題無く作動していますので、部品が入荷するまでの間にエアコンガス量のチェックとガス漏れ点検を行います。交換する新しい部品が来ましたので取り外しと逆手順で組み付けを行い、エンジンを始動し作動確認を行い異音も無く温度調節もスムーズに行えるようになり問題の無い状態になりましたので、各作動チェック及び電気廻りチェックを行い、作業は終了致しました(^^)。
by まっちょ
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真っ黒でした。
今日は画像が有りませんがトヨタ パッソのエアコン修理を行っておりました(^^)。
内容はコンプレッサーの圧縮不良・・・コンプレッサー内部の鉄粉等がエアコンサイクル内に廻りオイルも真っ黒の状態でした。事前にエアコン点検をしました車両でしたので当社でコンプレッサーリビルト品とコンデンサーASSYとエキスパンションバルブと高圧パイプの部品を段取りさせて頂き作業を行っています。
配管内のオイルは真っ黒ですので一度全てのエアコンパーツを取り外して行き、パイプ類及びエバポレーター内部の洗浄を行います。車両はエバポレーターを取り外す為にはダッシュボードパネルを取り外し、ヒーター&エアコン&ブロアーモーターの一体式ユニットを取り外す必要が有りますのでダッシュボードパネルを取り外しユニットASSYを取り外し分解し、エバポレーターを取り外し洗浄して行きます。コンデンサーと高圧パイプの交換の為フロントバンパーを外し、助手席側のヘッドライトを外し部品交換を行います。次にコンプレッサーを交換し低圧パイプ&ホースと高圧パイプ(コンプレッサーからコンデンサー間)を外し内部洗浄して行きます。各部洗浄が終わりましたら組み付け作業にかかり各Oリングの交換・チェックバルブのムシ交換等を行い分解しました箇所を全て組み上げして行きます。
組み上がりましたら室内側も全て組み上げて行きエアコンサイクル内を真空引きをし真空状態が維持できるかをチェックする為バルブを閉じてしばらくおいておきます。この間に冷却水のエア抜き作業を行い室内及び室外の各分解していました箇所のチェックを行います。真空状態の維持の確認を行う為明日の朝にガス入れ及び漏れチェック等を行う予定です。本当は画像を撮って行きたかったのですが他作業も有りましたので画像を撮る余裕が有りませんでした(^^;。画像が無くて変な感じですがご了承下さい(^^)!!。最終チェックは明日行いますので本日はこれで終了したいと思います(^^)!!
by まっちょ
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日産 マーチ
マーチ マーチ2
マーチ3 マーチ4
今回は業者様からのご依頼で新車のマーチにETC車載器の取り付け作業です。部品は当社でご用意させて頂きましたパナソニック社製(CY-ET909KD)を取り付けして行きます。取り付け位置はディーラー様とのご相談の結果下段画像の位置へアンテナ&車載器本体を取り付けして行きます。セットアップ作業はいつものように当社お隣の部品屋さんへお願いして取り付け作業に取り掛かって行きます。
マーチ5 マーチ6
まずはアンテナ線引き廻し準備で運転席側のAピラーカバーを外しを行います。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側へ引っ張りAピラーから外します。AピラーカバーがAピラーから外れましたら天張りに当たらないよう注意してダッシュボードから引き抜きます。
マーチ7 マーチ8
マーチ9 
次にハンドルコラム下に取り付けされています小物入れパネルをパネル裏から押し左上画像のように外します。小物入れパネルは右上&左下画像のように金属製ピンで固定されていますが比較的簡単に外れて来ると思います。ピンの位置は画像を参考にしてみて下さい。
マーチ10 マーチ11
マーチ12 マーチ13
次はハンドルコラムカバー(ロア側)の取り外し準備を行います。まずハンドルコラムカバー取り付けビス3本を外します。次にキーシリンダー周りのカバーを外します。コラムカバーとキーシリンダー周りのカバーの隙間にオーナメントリムーバーツールを差し込みコゼてカバーを浮かせカバーが浮きましたら引っ張って外します。この時点ではコラムカバー(ロア側)は外しません。
マーチ14 マーチ15
マーチ16 マーチ17
次に左上画像の各スイッチパネルを外します。各スイッチパネルの側面部に指を掛け手前に引っ張りますと外れて来ます(爪でダッシュボードにキズを付けてしまわないよう注意して下さい)。各スイッチパネルの固定は右上画像のようにプラスチックのツメと金属製ピンで留まっていますがこのパネルも比較的簡単に外れて来ると思います。パネルがダッシュボードから外れて来ましたら電源コネクターを外します。各スイッチパネルを外しましたらヒューズBOXのカバーも外しておきます(左下画像)。各スイッチパネルとヒューズBOXカバーを外しましたらコラムカバーロア側を引っ張ってアッパー側と切り離しキーシリンダー穴部を広げつつ右下画像の青〇印部の干渉に注意しながら外します。
マーチ18 マーチ19
マーチ20 マーチ21
コラムカバー(ロア側)が外れましたら検電器を使用して常時&ACC(アクセサリー)電源線の確認作業を行います。常時&ACC線の確認作業が終わりましたら各配線の被覆を捲りETC電源線を接続してハンダ&絶縁処理を施します。今回アース線は右下画像のボルトへ共締め接続しました。
マーチ22 マーチ23
マーチ24 マーチ25
次はETCアンテナの設置作業を行います。アンテナ貼り付け面の脱脂作業を行いアンテナをしっかり貼り付けます。アンテナを貼り付けましたらアンテナ線を天張り内に通しAピラー車両配線に這わせダッシュボード内へ引き込みます(アンテナ線を天張り内に通す際の注意点ですが今回の車両の天張りは少し硬いタイプの天張りでしたので指など切らないよう気を付けて引き廻し作業を行うようにして下さい)。アンテナ線をダッシュボード内へ引き込みましたら電源線と共に左下画像ハンドルシャフト上部に這わせ車載器取り付け位置へ引き廻します。余りの電源&アンテナ線はいものように車両配線と束ねて処理しておきます(右下画像)。
マーチ26 マーチ27
マーチ28 マーチ29
各配線の引き廻し作業が終わりましたら車載器の設置作業を行って行きます。ドリルを使用し小物入れパネルに穴を開けます(左上画像)。穴が開きましたパネルに各配線を通しパネルをダッシュボードへ組み付けます。パネルを組み付けましたら車載器へ各配線をシッカリ接続してパネルに取り付けます。以上で車載器の取り付け作業は完了になりますので取り外しましたパネル&カバー類を元通り組み付けます。
マーチ30 マーチ31
マーチ32
各パネル&カバー類の組み付けが終わりましたらエンジンを始動しETC車載器の作動チェックを行います。まずは車載器本体の電源ランプが点灯している事を確認します。次にETCカードを挿入して車載器のスタンバイランプとアンテナ側のLEDランプが点灯し「ETCカードが挿入されました・・・カード有効期限は・・・」と言う音声案内を確認します。次にエンジンを止め「カードが残っています」と言う案内がされた後車載器本体の電源ランプが消える事を確認します。以上で作動チェックは完了となりますので最終キズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さてサッカーワールドカップ、非常に惜しかったですね~(T T)。負けはしましたが負けた気がしないのは僕だけではなく当社ブログをご覧下さっていますサッカーファンの皆さんも同じだと思いますが次はベスト8以上も期待できるのではないでしょうか?4年後に期待しましょう!!。
by KIN
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本日も・・・。

昨日に続き本日もバタバタとしていまして、中々画像編集が進みません(^^;。大変申訳ございませんが本日も「作業日誌」はお休みさせて頂きます<m(__)m>。
明日は更新出来る様頑張りたいと思います(^^)!!。
by まっちょ

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