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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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ホンダ バモス
バモス
今回は業者様から「バモスのオルタネーター(発電機)とバッテリーを用意するので交換して欲しい」とご依頼を頂き交換作業を行いました。当社が出張作業続きで診断作業が出来なかった事もあり充電点検等は業者様で行われオルタネーターの不具合を発見されたそうなのですが「作業スペースがいっぱいで作業が出来ないので交換作業だけでもお願いしたい」と言う事で今回交換作業を行わせて頂きました。
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それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずオルタネーターの交換作業ですのでバッテリーターミナルの切り離し作業を行うのですが今回はバッテリーを交換しますのでバッテリーの取り外し作業から行って行きます。バッテリーはウォッシャータンク下に取り付けされていますのでウォッシャータンクを外します。本来ウォッシャータンクは右上画像の青〇印部にプラスチックピン等で固定されているはずなのですが取り付けされていませんでしたのでウォッシャータンク本体をそのまま引き上げウォッシャーモーターの電源コネクターを外し各ウォッシャーホースを抜いて取り外しを行いました。ウォッシャーホースを抜く際ウォッシャー液が出てきますので服など濡らさないよう注意して下さい。ウォッシャータンクが外れますと右下画像のようにバッテリーが取り付けされていますので各ターミナルと固定金具を外してバッテリー本体を引き上げて車両から取り外します。
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バッテリーが外れましたらオルタネーターの交換作業を行います。今回のバモスのエンジンは荷室部分に有りますのでリヤゲートを開けフロアカーペットを捲ります。カーペットが捲れますと2段目左画像のようにエンジンカバーが見えますのでカバー取り付けボルト4本を外してカバーを外します。カバーが外れますとエンジンが見えオルタネーターの取り付け位置が確認出来ます。
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オルタネーターが見えましたらまずエアコンベルトを外して行きます。エアコンコンプレッサー下の取り付けボルトとベルトの張り調整用ボルトを緩めコンプレッサーをオルタネーター側に倒してベルトを外します。次にオルタネーターの取り付け&調整ボルトを緩めオルタネーターをエンジン側に倒してベルトを外します。各ベルトが外れましたら左下画像のバッテリーB端子ケーブル&コネクターを外し取り付け&調整用ボルトを外してオルタネーター本体をエンジンルームから取り出します。
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取り出しましたオルタネーターと交換する側のオルタネーターの形状やプーリーのサイズなどを確認してエンジンへ組み付けます。各ベルトの張りを調整し取り付け&調整用ボルトの締め付け作業をシッカリ行いバッテリーを取り付けてエンジンを始動させます。画像には有りませんがチャージ(充電量)や電圧等のチェックを行います。オルタネーターの発電に問題が有りませんでしたのでフロアカーペットとウォッシャータンクを元通り組み付けし最終電気廻り&キズのチェックを行って作業終了です。
さてまたここ数日作業日誌としての更新が止まっておりまして大変申し訳ございませんm(_)m。実を言いますと当社の出張作業は今からが本番でして今月中盤から来月末(予定ですが・・・)に掛けビッシリ詰まっており更に更新出来ない日々が続くかと思われます。更新出来そうな日は頑張って更新したいと思っているのですが昨日社長も書いておりましたように朝から晩まで1日中作業を行っておりまして会社に戻って来る頃には2人共クタクタになっておりなかなか画像編集→ブログ作成とまで行かないのが現状です(言い訳のようですが・・・)(^^;。出張作業期間中2人共倒れる訳にはいきませんので当社ブログを楽しみにして下さっています皆様どうかご了承下さいませm(_)m。
by KIN
      
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