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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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とうとう・・・。
パソコンが壊れてしまったようで、僕たちはいつも作業の画像を携帯電話のメールを使ってパソコンに取り込み画像編集を行ってブログを作成しているのですが、ブログを作成しても記事が消えてしまったりパソコンのメール受信BOXが真っ白になると言う現象に陥っております・・・色々パソコンに詳しい人に相談してみたのですがどうやら「ハードが壊れているのではないか」と言う事で早急にパソコンを用意しなければならないのですがここ数日の当社ブログをご覧頂いております皆さんでしたら「ピン!!」とこられた方もいらしゃるかと思いますが作業を沢山頂いておりましてなかなかパソコンを見に行ける時間が無い状態です(^^;。誠に申し訳ございませんが現在当社にお問い合わせ下さっていらっしゃる方で「返答が無いな~」とお待ちの方パソコンが復活次第必ずご返答させて頂きますので今しばらくお待ち頂けましたら幸いですm(_)m。
by KIN
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本日は・・・。
本日は、色々と業務が重なりまして編集作業等が出来ておりません・・・(^^;。当社「カーテックつかさ作業日誌」を観て頂いている皆様、大変申し訳ございませんが本日のブログはお休みさせて頂きますm(_ _)m。明日は、更新出来ると思いますのでまた宜しくお願い致します(^^)!!。
by まっちょ
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トヨタ ソアラ
ソアラ
今回の作業は、以前に他の修理でご来店頂きましたお客様からエアコンが冷えないので点検をして欲しいと言う事でお車をお預かりし、点検・見積もりをさせて頂いた結果「OK!!]の返事を頂きましたので、部品を当社で注文させて頂き部品が入荷しましたのでお車をお預かり致しました。
ソアラ2 ソアラ3 ソアラ4
このお車は見ての通りソアラなのですが、エンジンを見ますとJZA70スープラの1JZエンジンが搭載されています。綺麗に納まる物なのですね~(^^)。エアコンのパーツもソアラ用とスープラ用との2種類が混ざっていますので良く確認を行ってから部品を発注致しました(^^)。
本日のブログで作業をご紹介したかったのですがエアコンの修理内容が結構ボリューム有りまして、修理中の画像がなかなか撮れないまま進行しております・・・(^^;。後日、交換しましたパーツ等のご報告と言う形でご紹介させて頂きます(^^)。
本日は、簡単なブログ内容になってしまい申し訳ございませんが、私達も体が資本ですので今日は簡単ですが終了させて頂きます(^^)!!。
by まっちょ
   
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本日は・・・。
現在も作業中でこれから納車も有りまして画像編集が完了しておりません。
誠に申し訳ございませんが本日の「作業日誌」はお休みさせて頂きますm(_)m。
本日は朝から「マイケル・ジャクソンさん死去」と言うとても残念なニュースが報道されていましたね~。僕が初めてMTVでプロモーションビデオと言うものを観たのがマイケル・ジャクソンさんのPVだった記憶があります。「忌野清志郎さん」もそうですがスーパー・スターがいなくなってしまうのが非常に残念でなりません。御冥福をお祈りしたいと思います。
by KIN
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トヨタ クラウン

クラウン
今回は業者様からエアコンの効きが悪いと言うご連絡を頂き一旦お車をお預かりし点検作業を行いましたところエアコンコンプレッサー&エバポレターからのガス漏れが判明しましたので部品のお見積もりをさせて頂きご相談させて頂きました結果「修理で」と言う事になり当社で部品をご用意させて頂き修理作業を行いました。
クラウン2 クラウン3 クラウン4
交換します部品はエアコンコンプレッサー・レシーバードライヤー・EPRレギュレーター・エバポレーター・エキスパンションバルブ・ジョイントパイプ・各パイプ接続部のOリングです。
クラウン5 クラウン6 
クラウン7 クラウン8
まずエバプレーター交換作業の準備の為グローブBOXを外して行きます。グローブBOX下側に取り付けされていますロアカバーのピン位置にオーナメントリムーバーツールを差し込みコゼながら浮かせて行きます。カバーが浮きましたら手前に引き出して外します。
クラウン9 クラウン10 
クラウン11 クラウン12 クラウン13  
ロアカバーが外れますと左上画像位置に取り付けビスが見えますので外しグローブBOXを開けます。グローブBOX内ににも右上画像の位置に取り付けビスが有りますので外してBOX本体を引っ張り出します。BOX内照明・トランクスイッチON/OFF&エアサスロックボタンの電源コネクターを抜いてBOX本体を外します。グローブBOXが外れましたら右下画像の状態になりますので配線やブラケット類を外してエバポレーターケースが外せる状態にしておきます。
クラウン14 クラウン15
クラウン16 クラウン17
クラウン18
エバポレーターケースが外せる準備が出来ましたらエンジンルーム側の作業に取り掛かります。エバポレーターと接続されています低高圧パイプが左上画像のキャニスター下に有りますので右上画像のようにキャニスター本体をズラシます。キャニスターをズラシますと2段目左画像のように接続部が見えますので外し室内側に戻ってエバポレーターケースを外します。エバポレーターケースが外れましたら分解し新しい部品と交換して車両に組み付けしグローブBOXの組み付けも行っておきます。室内の組み付けが終わりましたらレシーバードライヤーとEPRレギュレーターの交換作業を行います。
クラウン19 クラウン20 
クラウン21 クラウン22
次にエアコンコンプレッサーの交換作業を行います。まずベルトを外しパワステポンプを外してズラシます。パワステポンプ取り付けブラケットやエアコンパイプ・エアコンクラッチ電源コネクターを外しコンプレッサー取り付けボルト&ナットを外してコンプレッサー本体をボディーなどに接触させないよう注意しながらエンジンルームから抜き取ります。交換部品のコンプレッサーと並べ形状の確認と移設部品が無いかを確認します。今回は移設部品等が有りませんでしたのでコンプレッサーをエンジン部に取り付けしパワステポンプとベルトを元通り組み付けます。
クラウン23 クラウン24 クラウン25
全ての交換作業が終りましたら真空ポンプを使用し真空引き作業を行いサイクル内の湿気取り&機密性の確認作業を行います。機密性に問題の無い事が確認出来ましたらエンジンを始動させエアコンガス(R134a)の充填作業を行い室内温度の確認を行います。冷えに問題が有りませんでしたのでエンジンを止め最終ガス漏れチェックを行います。ガス漏れが無い事を確認出来ましたらいつものようにキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて最近の当社の作業状況は最近、日に日に暑くなって来ているせいかエアコンの点検作業が増えて来ております。勝手な予想なのですが去年とは違い今年はETC車載器搭載車による休日高速料金の値下げなどでお車を使用される方が増えているからなのではないでしょうか?。もちろん毎年エアコン点検作業は有るのですが1日にご依頼されるペースが去年とは明らかに違っているような気がします。当社社長いわく「これが電装店の本業!!」だそうで日々頑張っております(^^)。皆さんのお車のエアコンは効きは大丈夫ですか?夏のお休み前に早めの点検をお薦めします(^^)。
by KIN
    

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マツダ プレマシー

プレマシー プレマシー2
今回の作業は業者様からのご依頼で、マツダ プレマシーへお客様お持ち込みのETC車載器(パナソニック製品CY-ET500D)と再セットアップ作業のブログになります。
ETC車載器は中古品になりますので、当社で作動確認を行い、問題有りませんでしたので当社お隣の部品屋さんへセットアップをお願いし作業を進めて行きます。
プレマシー3 プレマシー4 プレマシー5
今回の取り付け位置は「お任せで!!」と、言う事でしたのでアンテナはダッシュ上に設置するタイプでしたので画像の位置へ、ETC車載器は足の当たらない所でと言う事でしたのでハンドル右下の小物入れ(画像の位置へ)の中へ取り付けする事になりました。
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ダッシュボード上へアンテナを設置し、ケーブルの引き廻しを行う為、運転席側のAピラーカバーを外します。いつもの様にAピラーカバー部のウェザーストリップをずらし、Aピラーカバー上部辺りへオーナメントリムーバーを差し込み少し浮かせます。浮きましたら中段中央画像の様にAピラーカバー中段位置の固定ピンを浮かせ、中段右画像の様にまず上方へ引き上げ上部の固定ピンがAピラーカバー部より外れましたら画像内矢印方向へ引っ張り取り外します。Aピラーカバーを上方へ引き上げる時に天張りへ干渉しキズ等が付く恐れが有りますので、十分注意しながら取り外す様にして下さい。
Aピラーカバーを外したら車両側Aピラー部の上方ピン受け部にプラスチックピンが残っている状態になっていますので下段左画像の様に捻りながらピンを引き抜きます。引き抜きましたら、取り付け時にAピラーカバー側にピンを取付しておかないと作業がし難くなる為戻しておきます。
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次に、キーシリンダーへ接続されているカプラー部の配線より電源の取り出しを行う為コラムカバーを外して行きます。キーを捻ります位置へプラスチックカバーが付いていますので上下に有りますプッシュピンを押しながら引き抜きます(上段画像)。コラムカバーのロアー側固定ビス3本を外し分離します。次にサイドステップとキックパネルを画像の要領で取り外していきます。
プレマシー28 プレマシー29
ハンドル下アンダーパネルを取り外さ無くても作業は出来るのですが作業性を良くする為、今回は取り外すのではなく少しだけ浮かせて作業をする事にしました。アンダーパネルを取り外すにはシフト廻りのパネルから取り外しを行って行きますが、今回はずらすだけなのでボンネットオープナーレバーを外し、隠れていたビス1本を外しパネルを手前に少しだけ引き出します(右画像の状態です)。
プレマシー30 プレマシー31
画像には有りませんが、ハンドルコラムカバーのアッパー側とメーターフードカバーの取り外しも行っています。外し方はメーターフードカバーを手前に引っ張れば簡単に取り外す事が出来ます。
キーシリンダー配線の電源を検電器テスターを使用し確認を行い、今回の車両では黒/黄色線が常時電源線で、紫線がACC(アクセサリー)線でしたので(取り出しを行う際は必ずテスターで調べてから取り出しを行って下さい、線色は年式等で変わる場合がありますので自己責任で行う様にして下さい)各被覆を捲り、ETC車載器側電源線をハンダを使用してしっかりと接続し最後に絶縁テープ等を使用し、キッチリと絶縁を施して下さい。
プレマシー32 プレマシー35
プレマシー33 プレマシー34
キーシリンダー部へカプラーをシッカリと接続しETC電源ケーブルを車両側ハーネスに沿わせて固定をして行きます。アースの取り出し位置は上段右画像位置のダッシュボード固定用バーのボルト部へ共締めし、各ケーブルの長さを調整し処理しておきます。ETC車載器を設置します小物入れの奥側に、引き廻してきましたケーブルの引き込みを行う為穴を空けます(裏側に干渉する物が無い事を必ず確認してから作業を行って下さい)。空けました穴へケーブルを引き込みETC車載器へシッカリと接続します。接続しましたら一旦電源を入れ作動の確認を行います。問題ありませんでしたので本体貼り付け位置を綺麗に脱脂を行い、シッカリと貼り付けします。
貼り付けしましたら、各分解していましたパネル類を元通り組み付けして行きます。
プレマシー37 プレマシー36
各組み付けが終了しましたので再度ETC車載器の作動確認を行い、キズチェック・各電気廻りのチェックを行い問題有りませんでしたので作業は終了致しました(^^)!!。
当社もお持ち込みの取り付け作業は以外と有るのですが、新品は未だに中々入荷しないETC車載器・・・どうなっているのでしょうか?当社もお客様や業者様から「まだか~」と言う声が・・・(^^;。メーカーさん頑張って下さいね~!!お客様ももう少しお待ちくださいね~(^^)!!。
by まっちょ
                             

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トヨタ プリウス

プリウス プリウス2
今回は業者様からのご依頼で前モデルのプリウスに右画像の地デジチューナー(接続関係の部品含)・フリーテレビングの取り付け作業です。純正ナビゲーションシステムに後付け地デジチューナーを接続する場合画像の部品が必要になります。各部品は当社でご用意させて頂きました。
プリウス3 プリウス4 プリウス5
まずは地デジアンテナ貼り付け準備の為左右Aピラーカバーを外して行きます。ウェザーストリップを外しAピラーカバーを室内側へ引っ張りますと右画像の位置にベルト式ロックピンが見えますのでラジオペンチ等でベルト部を回してAピラーカバーから外します。
プリウス6 プリウス7
プリウス8 プリウス9
次に三角窓部のパネル(上段画像)をオーナメントリムーバーツール等を使用しダッシュボードへのキズに注意しながら浮かせて外します。三角窓部のパネルが外れましたらAピラーカバーをダッシュボードから引き抜きます。
プリウス10 プリウス11 プリウス12
プリウス13 プリウス14
次はナビモニター&パネルを外す為まずは運転席側のパネル&カバー類を外して行きます。ダッシュボード右端に取り付けされていますエアコン吹き出し口パネルを引っ張って浮かせます。パネルが浮きましたらエンジンスタートボタンの電源コネクターを抜いてパネル本体を外します。パネルの取り付けは下段画像を参考にしてみて下さい。
プリウス15 プリウス16 プリウス17
プリウス18 プリウス19
次にハンドルコラムカバー下ロアカバー取り付けビスを外しカバー本体を引っ張り出します。ロアカバーが出て来ましたら各電源コネクター&ボンネットオープナーレバーを外してロアカバー本体を車両から外します。
プリウス20 プリウス21 
プリウス22 プリウス23
エアコン吹き出し口パネルとロアカバーが外れましたらハンドル後に有りますパネルを引っ張って外します。この時ハンドルコラムカバーにパネルが接触してキズが付かないようコラムカバーに養生テープなどを貼り付けしておく事をお薦めします。各パネル&カバーが外れますと右下画像のような状態になります。
プリウス24 プリウス25 プリウス26
プリウス27 プリウス28
次にモニターパネル両サイドのエアコン吹き出し口パネルを引っ張って外します。注意点は右側のパネルを外す際シフトノブにパネルが当たってしまいますのでシフトノブに養生テープを巻き付けてキズの防止対策を行うようにして下さい。左側のパネルは小物入れを開けますとオーナメントリムーバーツールが使用出来ますので隙間に差し込み浮かせて外します。各エアコン吹き出し口パネルは硬い場合が有ります取り外し時は十分注意して取り外しを行って下さい。
プリウス29 プリウス30 プリウス31
プリウス32 プリウス33
モニターパネル両サイドのパネルが外れますと上段左&中央画像位置にモニターブラケット取り付けボルトが見えますので外しモニターパネル本体を引っ張り出し各電源コネクターを外します。モニターパネルを引き出す際ここもキズ防止対策として右上画像の位置に養生テープを貼り付けしておく事をお薦めします。
プリウス34 プリウス35
プリウス36
次に助手席側のグローブBOXやパネル類の取り外しを行って行きます。まずグローブBOXの取り外しを行います。グローブBOXを開けますと上段画像の位置にダンパーが取り付けされていますので外し左下画像の手順でBOX本体を外します。
プリウス37 プリウス38 プリウス39
プリウス40 プリウス41 プリウス42
次にキッキングカバー&プレートを外します。まずキッキングプレートを引っ張り上げる感じで外しキッキングカバーを手前に引っ張って外します。各固定方法は画像を参考にして下さい。
プリウス43 プリウス44 プリウス45
一通りパネル類の取り外しが終わりましたらしっかり脱脂作業を行いましたフロントガラス面に地デジアンテナを貼り付けしアンテナ線を天張り内から助手席側Aピラーへ這わせてダッシュボード内へ引き込みます。這わせましたアンテナ線を車両配線と束ねて処理し左右Aピラーカバーを組み付けしておきます。
プリウス47 プリウス46
プリウス48
今回業者様から「取り付け位置等は全てお任せで」と言う事でお車をお預かりしましたので地デジチューナーは助手席シート下のナビユニット下に丁度良いスペースが有りましたので左上画像の位置へ設置させて頂く事にしました。地デジチューナー電源線に延長用RCAコードを接続し先程取り外しましたキッキングプレート部のフロアカーペットを捲りシート下の切り込み位置へ電源&アンテナ線を引き廻しておきます。
プリウス49 プリウス50 プリウス51
プリウス52 プリウス54                                
プリウス55 プリウス56
次に純正TVチューナーへビートソニック社製映像&音声入力コードを接続する為リヤシート外します。まずリヤシート座面部を引っ張り上げる感じで外します。座面部は上段中央画像のようなロックピンが左右に有ります。少し硬い場合が有るかも知れませんが引っ張れば必ず外れるはずですので腰に注意して取り外しを行って下さい。ロックが解除出来ましたら座面部をボディーに当てないよう注意して車外に出します。次に左リヤシートサイドパネル取り付けボルトを外しパネル本体を2段目右画像の手順で外します。サイドパネルの固定方法は3段目画像を参考にしてみて下さい。
プリウス58 プリウス57  
プリウス59 プリウス61
サイドパネルが外れましたら左上画像位置に純正TVチューナーが見えると思いますので映像&音声入力コードを用意し純正TVチューナー空きコネクター(青色)部へ接続します。
プリウス62 プリウス64 プリウス65
プリウス66 プリウス67 プリウス68
プリウス69 プリウス70
次に左リヤキッキングプレート&Bピラーカバー(ロア側)を外し地デジチューナー電源コネクターに接続しました延長用RCAコードをフロアカーペット下から這わせ映像&音声入力コードと接続し車両配線に束ねて処理します。以上で後席廻りの作業は終了ですのでBピラーカバー・リヤキッキングプレート・サイドパネル・リヤシート座面部を元通り組み付けします。
プリウス75 プリウス76 プリウス74
リヤシート廻りの組み付け作業が終りましたら地デジチューナー電源線の引き廻し作業を行います。フロアカーペットを捲り電源線を這わせます。電源(常時&ACC)線は中央画像の位置まで引き廻しアース線は右画像車両アースポイントへ共締め接続しておきます。
プリウス77 プリウス78 プリウス79
プリウス80 プリウス81 プリウス82
次に常時電源&ACC(アクセサリー)電源の取り出し作業を行います。今回はプッシュスタート式エンジンスタートボタンと言う事でキーシリンダーが有りませんでしたのでETC電源取り出し位置を使用させて貰う事にしました。ETC電源取り出し位置を探しましたところ運転席側キッキングカバー裏から取り出しされていましたのでキッキングプレートとカバーを外し画像のジャンクションブロック部から取り出しを行いました。取り出しました各配線を噛み込み・干渉の無い位置から右下画像の位置へ引き廻し先程準備しておきました地デジチューナー電源線と接続します。         
プリウス71 プリウス72 プリウス73
次は地デジチューナーリモコン受光部の取り付け作業を行います。先程も書きましたが「取り付けはお任せで」と言う事と「コード類が目立たなく綺麗に付けばパネルも削ってもらってOK」と言うお話しでしたのでモニターパネル左側のパネルを画像のように削りリモコン受光部を取り付けさせて頂きました。
プリウス83 プリウス84 プリウス85
プリウス86 プリウス87 プリウス88
リモコン受光部の準備が出来ましたらモニターユニットへフリーテレビングユニットを割り込み接続しモニター&サイドパネルを組み付けしリモコン受光部コードを助手席シート下へ引き廻しチューナー電源コネクターへ接続し電源コネクター&アンテナ線をチューナー本体へ接続します。各接続作業が終りましたら地デジチューナー本体を右下画像位置へ設置し取り外しを行いました各パネル&カバー類の組み付け作業を行います。
プリウス90 プリウス89 
最後に地デジ受信状態の確認を行いまたまた社長に運転をお願いしてフリーテレビングの作動テストを行います。作動に問題が有りませんでしたのでいつものようにキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。今回と同タイプのプリウスにお乗りの方でフリーテレビングをお考え中の方に注意点があります。右画像は取り付け説明書の一部なのですがフリーテレビングを取り付けする事で今まで表示されていました画面が表示されなくなる場合が有るようです。表示されない画面は画像の中に記載されておりますのでご覧下さい。
さて今回は前モデルのプリウスでしたが以前アップさせて頂きました「新型プリウス」のブログの拍手数が日に日に上がっておりまして大変嬉しく感謝致しておりますm(_)m。何かの作業の参考にして頂ければ幸いです(^^)。
by KIN
                            

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スズキ kei
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今回の作業は業者様からのご依頼で、スズキ keiに取り付けされていますCD-ROMタイプのカーナビゲーションを取り外し、お客様お持ち込みのサンヨー製ポータブルナビ、NV-JM520DT(4GB、SSDメモリーナビ)の取り付け作業になります。
早速取り外しするナビゲーション・TVチューナー・ロッドタイプTVアンテナ等の取り外しを行います。
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Aピラーカバーの取り外しを行います。Aピラーカバーは画像を参照して頂きますと分かりやすいかと思いますが、①を手前に少し捻る様にして浮かせ、②の方向へ引っ張りプラスチックピンを浮かせ、③の方向へAピラーカバーを持ち上げ引き抜きます。取り外しするGPSアンテナを外します。右画像のガラス部にポータブルナビ用のVICSアンテナを貼り付けする為、ガラス面を綺麗に脱脂を行い貼り付け位置を決めてフィルムを貼り付けします。
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次に、オーディオの取り外しを行う為、オーディオ廻りのパネル(今回の車両はメーターパネル廻りのフード部も一体型になっています)の取り外しを行います。メーターパネル部フード内のビス2本を外し、上段右側の灰皿を外した中側のブラケット固定ビス3本を外し、2段目左画像のハンドル右横部の固定ビス2本とオーディオ上部のビス1本、3段目画像左のハンドル左横の固定ビス1本を外し、オーディオ廻りのパネルを手前に引っ張りピンを浮かせます。ある程度浮きましたら、パネルに取付されています各スイッチ類の接続カプラーを抜きパネルを引っ張り取り外します(キズ等に注意しながら取り外します)。外れましたら、オーディオ固定用ビス4本を外しオーディオを取り出します。取り外しするナビゲーションの電源ケーブル等を外します。
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次に助手席前グローブBOXを外します。グローブBOXを開き上段右画像に有ります、プラスチックのピンを外します。ピンを外したらグローブBOXの右側を手前に引き寄せダッシュボード位置より手前に引き抜き、反対側も同様引き抜き取り外して行きます。この時点で取り外しする各ケーブルを外して行きます。今回のポータブルナビはGPSアンテナが本体に内蔵されていますので、左側より引き廻しするケーブルはVICS用アンテナケーブルのみになります。先程貼り付けしましたフィルムアンテナへアンテナケーブルの電極部を貼り付けし、下段中央画像の様にケーブルを引き廻し固定して行きます。
途中の画像が無く申し訳ございませんが、ポータブルナビ用電源ケーブルとサイドブレーキ用信号ケーブルとアンテナケーブルをオーディオ裏側を通し、元々取り付けされていましたモニター用ケーブルを引き廻していました位置のパネル部に、ケーブルを通す為の穴を加工して有りましたので同じ位置に各ケーブルを引き廻し、ポータブルナビへ各ケーブルを仮付けしオーディオを組み付けして行きます。今回の電源の取り出しは、画像に有りませんがシガーライターのソケット部へ直接差し込むタイプになりますので差し込み、余ったケーブルを車両ハーネスへ固定処理していきます。サイドブレーキ信号はサイドブレーキ端子のラインに接続し(画像が無くてスイマセン・・・)各分解していましたパネル類を組み付けします。
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エンジンを始動し、ポータブルナビの作動のチェックを行います。特に問題は有りませんでしたので、一旦車を工場の外へ出して衛星画面での確認とワンセグTVの映りの確認と自車位置の確認を行い、正常に動作していましたので車を工場内へ戻し、各キズチェック・電気廻りのチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
作業の時間が余り無かった為、画像が大分途切れ途切れの状態になってしまいましてスイマセン(^^;。少し分かり難いブログになってしまいましたが、これからも頑張って画像を撮って行きたいと思います(^^)。時間の都合上画像が撮れない事も有るかと思いますがご理解頂ければ幸いです・・・(^^;。
by まっちょ
      
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日産 エルグランド

エルグランド エルグランド2
エルグランド3 エルグランド4 エルグランド5
今回は業者様からのご依頼で取り付けされていましたフリップダウンモニターを開閉すると「パチ・パチ」言うので診て欲しいと言う事で点検をさせて頂きましたところ下段中央画像のようにモニター可動部のコードの被覆が捲れ配線が数本切れている状態でした。この切れた配線同士が接触しショートしていたようです。業者様にご報告させて頂きましたところ「違うモニターを用意するので取り付けして欲しい」と言う事でそのままご用意頂きましたモニターの取り付け作業を行いました。
エルグランド6 エルグランド7 エルグランド11
現在取り付けされていますモニターの電源コードを取り外しますので運転席側の各パネル&カバー類を取り外して行きます。まずキッキングカバー&プレートの取り外しを行いますのでキッキングカバー取り付けグロメットを外しカバー本体を引っ張って外します。
エルグランド9 エルグランド10 エルグランド12
次にキッキングプレート本体を引っ張り上げる感じで外します。キッキングプレート取り付けピンの位置は中央画像を参考にしてみて下さい。キッキングプレートが外れますと右画像のようになりますのでフリップダウンモニターケーブル&電源線の接続部を探して切り離しておきます。
エルグランド13 エルグランド14
エルグランド15 エルグランド16 エルグランド17
次に右リヤキッキングプレートを外して行きます。まず足下ランプを右上画像のように浮かせて引き出し電源コネクターを抜きます。リヤキッキングプレートも引っ張り上げる感じで外すのですが下段中央緑〇印部の干渉に注意しながら引っ張り上げるようにして下さい。
エルグランド18 エルグランド19 エルグランド20
エルグランド21 エルグランド22 エルグランド23
前後キッキングプレートが外れましたらBピラーカバー(ロア側)を外して行きます。まずシートベルト取り付けボルトを外し前後ウェザーストリップを外します(右上画像)。次にBピラーカバーを左下画像のように室内側へ押すような感じロックピンを外してBピラーカバーを外します。
エルグランド24 エルグランド25 
エルグランド26 エルグランド27
次にBピラーカバー(アッパー側)を外しますのでシートベルト取り付けボルト&カバー(アッパー側)を外しアシストグリップを外します。
エルグランド28 エルグランド29 エルグランド30
エルグランド31 エルグランド32
シートベルトとアシストグリップが外れましたらBピラーカバー(アッパー側)を室内側に押しながら外します。Bピラーカバー(アッパー側)は左上画像黄〇印部がクオーターパネルと重なるように取り付けされていますのでクオーターパネルを少し浮かせて外します。重なっている場所の構造は下2枚の画像を参考にしてみて下さい。
エルグランド33 エルグランド34
次にリヤエアコン吹き出し口パネルを引っ張って外します。このパネルは右画像でお分かりになるかと思いますが金属製ピンが拡がってロックされていますので引っ掛かる場合ピンが変形している可能性があります。浮く箇所から順番に外して行き引っ掛かる場所はパネルが浮いてから確認しながら外す方法をお薦めします。
エルグランド36 エルグランド37
エルグランド38 エルグランド39
画像には有りませんが以前のモニター用コード&電源線を外し今回取り付けしますモニター用コード&電源線を天張り内に通しモニター本体と接続します。接続しましたモニター本体を天張り内に設置して有ります取り付けブラケットに取り付けし各配線をBピラーへ這わせて右下画像位置へ引き廻し接続作業を行います。取り外し&取り付け作業は以上ですので取り外しました各パネル&カバー類を元通り組み付けします。
エルグランド40
最後は作動確認を行いモニター開閉時のコードの動きをチェックします。モニターコードに負担が掛かっていない事が確認出来ましたらキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて梅雨入りしたにも拘らず雨が降らない神戸ですが来週は雨になるようです。地域によっては大雨や雷の凄いところも有るようで雨も降って貰わないと夏場の水不足が心配になりますが最近はゲリラ豪雨なんて言う厄介な天候もありますし突然の天候の変化には皆さんも十分注意して頂きたいと思います。
by KIN
                

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トヨタ マークⅡ

マークⅡ
今回の作業は業者様からのご依頼でトヨタ マークⅡにお持ち込み中古品のETC車載器を取り付け&再セットアップをして欲しいと言う事でお車をお預かりさせて頂きました。ETC車載器はトヨタ純正の中古品になります。ETC車載器が使用できるか当社で先に点検を行い、問題有りませんでしたので先にいつもお願いしております当社お隣の部品屋さんへETCのセットアップをお願いし、取り付け作業に掛かって行きます。
マークⅡ4
マークⅡ2 マークⅡ3
上段画像はお持ち込み頂いた中古品のETC車載器になります。業者様にETC車載器本体の取り付け位置の確認を行い下段画像の位置に決まりましたので各パネルの取り外しを行います。
マークⅡ5 マークⅡ6 マークⅡ7
マークⅡ8 マークⅡ9
ETCアンテナの設置位置はフロントガラスルームミラー後ろ側のガラス面ですので貼り付け面を綺麗に脱脂作業を行いETCアンテナを貼り付けします。画像は有りませんがアンテナケーブルを天張り内に通しAピラー部より運転席足下付近へ引き廻して行きます。いつもの様にウェザーストリップをずらし、オーナメントリムーバー等を使用しAピラーカバーを浮かせ外して行きます。
マークⅡ10 マークⅡ11 マークⅡ12
マークⅡ13 マークⅡ14 マークⅡ15
マークⅡ16 マークⅡ17
次にETC車載器の電源をキーシリンダーカプラー部の配線より取り出しを行う為ハンドル下アンダーパネルを外して行きます。最初に上段中央画像に有りますキー廻りのカバーをキズ等が付かない様廻りを養生し、オーナメントリムーバーでカバーを浮かせていきます。浮きましたら手前に引っ張り外します。次にアンダーパネル固定用ビスを外して行きます。中段画像の各所ビスと下段左画像のビスを外し、アンダーパネルカバーを手前に引っ張り取り外します。
マークⅡ18 マークⅡ19
マークⅡ20 マークⅡ21
アンダーパネルを外したら上段左画像の赤丸印位置にキーシリンダーへ接続されている電源カプラーが見えます。この状態ですと手前に有ります、ダクトが邪魔をしますので作業効率を良くするためダクト固定用ビス1本を外し、ダクトを引き抜きます。引き抜きますと下段右画像の様にキーシリンダーへ接続されているカプラー部及び配線を良く触れる位置になりますので、検電器テスター等を使用し常時電源とACC(アクセサリー)電源を探します。
マークⅡ22 マークⅡ23 マークⅡ24
マークⅡ25 マークⅡ26 マークⅡ27
マークⅡ28 マークⅡ29
上段画像の様に検電器テスターを使用して各電源ラインを探して行きました。今回の車両では、青/赤線がACC(アクセサリー)線で白線が常時電源線でしたので、上段右画像の様に書く接続部の被覆を捲り準備します。ETC車載器電源線を先程捲りました配線部へ接続し当社の作業では欠かすことの出来ないガス式ハンダゴテを使用しハンダにてシッカリと接続を行います。接続を行いました後は、ショート等の危険が有りますので各所シッカリと絶縁テープ等を使用して絶縁処理を行ないます。今回取り出し作業を行いました電源の線色は車両により異なる事がございますので、取り出しを行う際は必ずご自身で確認を行う様にして下さい。電源の取り出しが終わりましたので次にETC車載器側のアース信号線の取り出しを行います。今回取り出しました位置は運転席キックパネル内に有ります車両集中アース部より共締めで取り出しを行いました。ETC車載器本体の設置位置まで各ケーブルを引き廻し、長さ調整を行い余ったケーブルは車両ハーネス部へタイラップを使用してガッチリと固定しておきます。
マークⅡ30 マークⅡ31
ETC車載器へ各ケーブルを接続し作動確認を行い、問題有りませんでしたので分解していました各パネルを組み付けして行きます。再度、エンジンを始動しETC車載器の作動確認を行いキズチェック・各電気廻りのチェックを行い問題有りませんでしたので作業は終了致しました(^^)!!。
by まっちょ                   
   
   
 
   
 

  

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スバル レガシィ

レガシィ
今回の作業は業者様よりご依頼が有り、スバル レガシィのコンプレッサーより異音がしているのでコンプレッサーを交換して欲しいのでコンプレッサーを注文して欲しいとのご連絡が有り部品を注文し入荷致しましたのでお車をお預かりしました。この時点では当社でエアコン点検を行っておりませんでしたのでエアコン点検及び修理作業をしていきます。
レガシィ2 レガシィ3 レガシィ4
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エンジンを始動しエアコンを作動させますと確かにコンプレッサー部より異音が出ていました。エアコン用マニホールドゲージをチャック部に接続しガスの残量をチェックし、他にガス漏れ等が無いか点検を行って行きます。コンプレッサーの上部には上段右画像の様にカバーが付いていますのでカバー固定用10mmボルト2本を外しカバーを取り外します。
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室内クーリングユニットケース内に有りますエバポレーターのガス漏れ点検は排水用ドレンホース部より点検は出来るのですが今回のレガシィにはエアコン用エアフィルターが付いていますのでフィルターの状況を確認する為グローブBOXを取り外してフィルターを取り出して点検を行います。まずグローブBOXを開き中に仕切り板が有りますので引き抜き取り外します。外しましたらストッパー用のプラスチックピンが2個とグローブBOX軸部のプラスチックピン2本が有りますので引き抜き取り外し、グローブBOXを取り外します。外れましたら2段目右画像に有りますカバーの固定ビス9本を外し、センターコンソール横のサイドカバーを外します。3段目左画像位置にプラスチックのネジピンが有りますので外し、3段目右画像の様に手前に引っ張りますとサイドカバーが外れます。サイドカバーを外しますとサイドカバーで隠れていたビスが1本有りますので外しカバーを取り外します。
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上段左画像に有りますプラスチックのカバーを取り外しますと中にエアフィルターが有りますので引き出して取り外します。上段右画像はフィルターを外した状態でのエバポレーター画像になりますがフィルターが装着されていたにもかかわらず枯れ葉やホコリがいっぱい付着していましたので取除き清掃しておきます。下段左画像が取り出したエアフィルターの画像になりますが物凄く目詰まりして汚れていました。清掃してはみましたが付着物は取れませんでしたので業者様にご連絡を入れ交換する事になりました。部品を注文させて頂き、次にエアコンのガス漏れ点検を行い、ガス漏れはしていませんでしたので他のヶ所を点検します。
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他にガス漏れヶ所は有りませんでしたので交換作業に進みます。今回当社で部品を注文しましたのはコンプレッサークラッチ付きリビルト品とインナーレシーバー用のドライヤーKITとエアコン用エアフィルターの3点になります。コンプレッサーを取り外しする為エアコンのベルトを外します。画像に有りますテンショナープーリのセンターナットを緩めアジャスター用ボルトを緩めてベルトの張りを緩めプーリー部より外します。エアコンの低・高圧パイプの固定ボルトを外し取り外します。
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本来ですと先程のままコンプレッサーの取り外し作業を進めていくのですが、コンデンサーサイドに付いていますレシーバー(今回のレシーバーはコンデンサーと一体型の為取り外す事が出来ません)のインナードライヤーを外す際のアルミネジがよく固着していて外すとアルミのネジ山が潰れてしまう事が有ります。そうなっていたらコンデンサーASSYでの交換になりますので先に通常通り交換出来るか確認を行います。
最初にエアダクトカバーを固定しているボルト2本を外しダクトカバーを外します。外れたらラジエターのアッパー側固定ブラケットを固定しているボルト(左右共)を外します。次にコンデンサーを固定していますブラケットボルト3本(左右共)を外し、コンデンサーに接続しているパイプを外します。ヘッドライトは作業性を良くする為今回は外しました。各所外れましたのでラジエターをエンジン側にずらしてコンデンサーASSYを抜き取ります。下段中央画像がコンデンサーサイドに固定されていますレシーバー部になります。画像の様に六角レンチを使用しアルミのネジを緩めて行きます。1山程回した時点でネジの動きがストップしました。恐らく内部固着です。アルミ部の被害を少しでも押さえ壊さないよう慎重に緩めて行きましたが残念ながらズルズルになっていました。残念ですがコンデンサーを交換するしか方法が有りませんので業者様にご連絡を入れ部品を急遽注文させて頂きました。最後の画像はインナードライヤーがどの様な物か引っ張り出して画像を撮りました。
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コンプレッサーの取り外しに戻ります。コンプレッサーの上部固定ボルト2本とカプラー2個をはずしブラケットを外します。次にオルタネーター前のブラケットを外しオルタネーターのベルトを緩めて行きます。この車両はコンプレッサーの下側固定ボルトを外すのに普通に外す事が出来ずブラケットごと取り外さ無くてはならないのでオルタネーターを外しコンプレッサーのブラケット固定ボルトを外し取り外します。中段右画像の様にブラケットごと外しましたらコンプレッサーの付け替え作業を行い下段画像の様に組み付けを行って行きます。
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コンデンサーが入荷しましたので部品を組み付けしクーリングユニット内に装着します。エアフィルターを交換し元通り復元し真空引きを行います。画像は有りませんが真空引き後暫くおき、ゲージ上真空が保たれているか確認を行いガスを充填して行きます。
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ガスの充填が終了しゲージ圧力の点検及び冷えの確認を行って行きます。下段画像はコンプレッサーが作動して入る時の吹き出し口温度を測定した画像です。エアコン風量を一番弱くしコンプレッサーが作動し一番冷え込んだ状態の温度を確認し3,8度まで冷え込みました。この時点でサーミスタセンサーが働き凍りつきを防ぐ為一旦コンプレッサーの作動をストップさせます。ストップした後次にコンプレッサーが作動する時の吹き出し口温度を測定したのが右画像で6,2度の時点でコンプレッサーが作動し、また冷え込んで行きます。各所作動テストを行い、ガス漏れ点検を行い問題有りませんでしたのでキズチェック・電気廻りチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
梅雨入りしてから神戸ではほとんど雨が降っていませんが、暑いですね~(^^)。しかし来週くらいからは少し天気が悪くなる様な事を聞きましたが、ムシムシジメジメと嫌な季節になりますね(^^;。これからまだまだ暑くなっていきますが体調を崩さない様頑張っていきましょう(^^)!!。
by まっちょ
                                             

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トヨタ アルファード

アルファード アルファード2
今回は当社のお隣のお隣に有ります会社の社長様からのご依頼で「アルファードのTVを走行中映るようにしたいねんけど何かない?」とご相談を頂きフジ電機工業社製フリーテレビングをお薦めさせて頂きましたところ「それで!!」と言う事になりましたので当社で部品をご用意させて頂き取り付け作業を行いました。
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今回のフリーテレビングはコントロールユニット部に切り替えスイッチが付いているタイプですので同梱されています取り付け説明書のデーターを元にスイッチの位置を切り替えます。今回のアルファードは純正ナビユニットが左画像のように助手席下に取り付けされていますタイプで取り付け説明書にTの位置にと記載されていましたのでTの位置にし作業を進めて行きます。
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まずはオーディオ周りのパネルを外して行くのですがシフトレバー横にシフトロック解除ボタンが付いておりそのままパネルを浮かせますとこのボタンが脱落する恐れが有りますので養生テープなどを使用し右画像のようにボタンが落ちないようにしておきます。
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次にシフトノブを右画像のように左へ回して抜き取ります。
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シフトレバーが外れましたらオーディオ&エアコン操作パネルを引っ張って浮かせます。パネルが浮きましたら各電源コネクターを外しパネル本体を外すのですが左上画像内に記載してありますようにシフトレバーとパネルが干渉しないよう注意しながらパネルを外して下さい。パネルはプラスチックのツメで留まっていますので画像を参考にしてみて下さい。
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次にオーディオブラケット取り付けビス4本を外しナビモニター&オーディオユニットを引き出します。
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ナビモニター&オーディオユニットを引き出しましたらユニット裏に接続されていますオプションコネクターを外しフリーテレビングの接続コネクターを割り込み接続します。アース線はオーディオ取り付けボルト(左下画像)へ共締め接続します。フリーテレビングユニット本体はオーディオ取り付け部奥に有ります車両コントロールユニット部へ貼り付けします。フリーテレビングの取り付け作業は以上ですのでオーディオユニット&パネルとシフトノブを元通り組み付けします。
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組み付け作業が終りましたら社長に運転をお願いし作動確認を行います。作動に問題が有りませんでしたのでキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
ここ最近トヨタ車の作業ブログが続いておりますがトヨタ車と言えば先週末にアップさせて頂きました「新型プリウス」ですが頂いております拍手数から見ましても皆さんの関心度の高さがうかがえます(^^)。本日もご覧下さっております皆さんが多いのか以前のようにカウンターの調子が悪いのか分かりませんが・・・(^^;平日にもかかわらず既に1000件を超えるアクセス数を頂いており大変嬉しい事なのですが社長とビックリしております(^^)。更に数件、お客様から「新型プリウス」への部品お取り付けお見積もりご依頼も頂いておりまして社長が頑張って対応させて頂いていると言う状況です。「新型プリウス」や「ホンダ インサイト」が低迷を続けております車業界の起爆剤になって貰えればと願う今日この頃です(^^)。
by KIN
    

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トヨタ ヴォクシー
ヴォクシー
今回の作業は業者様からのご依頼で、トヨタ ヴォクシーに自動車盗難防止装置(カーセキュリティー)を取り付けしたいので見積もりをして欲しいとのご依頼が有りお見積もりをさせて頂きました。業者様のお話では簡単な操作で出来るセキュリティが良いとの事でしたので、加藤電機製品ホーネット 300Vをお薦めいたしました(300Vは純正キーレスと連動してセキュリティをON/OFFできる簡単な操作タイプです)。今回のお車はプッシュスタートタイプでスマートキー付き車両と言う事でしたので純正キーレスリモコンをお持ちのまま車両に近付きドアノブへ手を入れるとキーが開錠してしまいますので、別リモコンタイプを使用すると誤ってセキュリティを鳴らしてしまう恐れが有ります。現在の使用状況とほぼ変わらずカーセキュリティを作動するには大変便利なカーセキュリティだと思います(女性の方やご年輩の方で取付したいけどややこしいのは嫌だ!!と言う方にもお薦めだと思います)。お見積もりさせて頂いた結果この商品でと言う事に決まりましたので部品を手配し入荷いたしましたのでお車をお預かりし作業をさせて頂きました。
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今回使用する部品はこの2点になります。先程少し説明させて頂きましたホーネット300V本体とソレノイドリレーの2点になります。ソレノイドリレーは何に使うのか・・・はカーセキュリティの施工作業ですのでここではご説明出来ませんがこのお車に施工するには必要な部品になります。
今回の作業ブログはカーセキュリティの施工作業になりますので取り出しや取り廻し画像・分解画像等は申し訳ございませんが有りません(^^;。
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特に問題の無いLEDの取り付けの画像しか有りませんが、セキュリティに同梱されていました動作確認用LEDをハンドルコラムカバー部に設置する事になりましたので、コラムカバーを分解しロアー側の側面部にLEDを固定する為の穴あけ作業を行います。穴をあけましたら画像の様にLEDを埋め込み配線を処理して引き廻して行きます。各信号の取り出し作業が終了しましたらセキュリティが純正キーレスで作動出来る様にキーのID登録を行い作動の確認を行います。純正のキーレスでロック(施錠)アンロック(開錠)出来る事を確認し衝撃センサーの感度調整を行います。感度調整が終了したら各組み付けを行いキズチェック&電気廻りチェックを行い問題有りませんでしたので作業は終了致しました(^^)!!。
撮れる画像が有りませんでしたのでLEDの点滅が光っている画像を明るい時と暗い時で撮ってみました・・・(^^;。結構明るいですよ~周りが明るくても光っているのは分かるし、暗くすれば良く見えますので防犯効果も有ると思います(^^)!!。
今回取り付けしましたホーネット300Vをご検討されている方ご購入の前に注意点がございます。お車の純正キーレスリモコンでロック(施錠)アンロック(開錠)した時に、ハザードランプが点滅する車両にのみ取り付けが可能です。上記以外の車両や純正キーを鍵穴に差し込みアンロック(開錠)した際にハザードランプが点滅する車両にはお取付が出来ませんのでお車の状態をチェックしてからご購入下さいね(^^)!!。
まだまだ多い車上荒らしや車両盗難、被害に遭うのは嫌なものです。何も無いに越したことは有りませんが大切なお車を守る為にもカーセキュリティをご検討してみては如何ですか?カーセキュリティを取り付けしたから必ず防げると言う事は有りませんが、被害を最小限に抑える事は出来ると思います(^^)。ご検討されている方はお近くの車屋さん等(もちろん当社でもOKですよ)でお見積もりをして見ては如何ですか(^^)!!。
by まっちょ    
 
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日産 ウイングロード

ウイングロード ウイングロード2
今回は当社がいつもお世話になっておりますディーラー様からのご依頼で下取り車(三菱 ランサーセディア)からETC車載器の取り外しを行い新車のウイングロードへ取り付け作業を行いました。いつものように取り外し時に作動確認を行い各配線にダメージが無いかをチェックを行います。部品に問題が有りませんでしたので当社のお隣に有ります部品屋さんに車載器本体の再セットアップ作業をお願いして取り付け作業を行って行きます。
ウイングロード3 ウイングロード4
この車両の担当営業マンの方と取り付け位置のご相談をさせて頂きETCアンテナはいつものようにルームミラー右後(左画像)へ貼り付けし車載器本体は右画像小物入れ上部に取り付けと言う事になり作業を進めます。
ウイングロード5 ウイングロード6 ウイングロード7
まずETCアンテナ貼り付け&引き廻し準備の為運転席側Aピラーカバーを外します。ウェザーストリップを外しAピラーカバーを室内側に引っ張って外し天張りに注意しながら引き抜きます。今回のAピラーカバーは金属製のピン2ヶ所で固定されているタイプでしたので硬い場合は注意しながら引っ張るようにして下さい。ピン位置は右画像を参考にしてみて下さい。
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次に電源取り出し&アンテナ線引き廻し作業の準備でハンドルコラムカバー(ロア側)とロアカバーの取り外しを行います。まずはロアカバーから外して行きます。ヒューズBOXカバー(右上画像)を外しますと左下画像の位置にロアカバー取り付けビスとテスター接続用コネクターが見えますので外します。
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ロアカバー取り付けビスとテスター接続用コネクターが外れましたらボンネット&フューエルリッドオープナーブラケット取り付けボルト2本を外します。このままブラケット本体を引き出しますとキッキングカバーに擦れてキズが付く恐れが有りますので先にキッキングカバーの取り外しを行います。
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キッキングカバーを外すにはプレートがカバーの一部に被さっていますのでまずプレートを引っ張って外します。キッキングプレートの固定は上段中央車体側の溝に右画像のプラスチックのツメが入り更に金属製のツメで留まっています。無理に引っ張りますとプラスチックのツメが割れてしまう恐れが有りますので注意しながら取り外しを行って下さい。キッキングプレートが外れましたらカバーを手前に引く感じで取り外します。キッキングカバーも金属製のツメで留まっています。これでキッキングカバーにキズが付く心配が無くなりましたのでボンネット&フューエルリッドオープナーブラケットを引き出します。ブラケットを引き出しますと右下画像の位置にロアカバー取り付けビスが見えますので外します。
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次に左上画像のパネルがロアカバーの一部に重なるように取り付けされていますのでこのパネルとダッシュボードの隙間にオーナメントリムーバーツール等を差し込み浮かせパネルが浮きましたら引っ張って外します。パネルの固定は右下画像のようにプラスチックピンとツメで留まっています。
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ロアカバーを引っ張って出し内気温センサー電源コネクターとホースを外しパネル本体を外します。ロアカバーの固定は金属製ピンやプラスチックピン&ツメで留まっていますので中央&右画像を参考にしてみて下さい。
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ロアカバーが外れましたらハンドルコラムカバーの取り外しを行います。まずキーシリンダー周りのカバーを外しコラムカバー取り付けビス3本を外します。コラムカバー(ロア側)を引っ張り2つに分かれましたらキーシリンダーをかわすようにして外します。この時ダッシュボード側と干渉しコラムカバーにキズが付かないよう十分注意しながら外すようにして下さい。コラムカバーが外れますとキーシリンダー電源コネクターが見えますので検電器を使用しACC(アクセサリー)電源線の確認を行います。今回の電源取り出し作業は常時電源の取り出しは有りませんのでACCとアースの接続作業になります。
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ACC電源線の確認が終わりましたらETC車載器取り付け位置までの配線引き廻し準備の為オーディオ周りのパネルとエアコン操作パネルの取り外しを行います。まずオーディオ周りのパネルを左上画像のような隙間に指を入れパネル本体を引っ張ります。パネルを引っ張る際ダッシュボードへキズが入らないよう注意して引っ張るようにして下さい。パネルが外れますと右上画像のようになります。パネルの固定は金属製ピンで留まっていますので下段2枚画像を参考にして下さい。
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次にエアコン操作パネルを引っ張って外しエアコン操作部とハザードランプスイッチの電源コネクターを抜いてパネル本体を外します。
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各配線引き廻しの準備が出来ましたのでフロントガラスの脱脂作業をシッカリ行いアンテナを貼り付けます。アンテナ線を天張り内に通しAピラー車両配線と束ねてダッシュボード内へ引き込みます。アンテナ線の引き込み作業が終りましたらAピラーカバーを元通り組み付けしておきます。
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次に電源取り出し作業を行います。キーシリンダー電源コネクタ-茶色線の被覆を捲りETC電源線を接続しハンダ&絶縁処理を施します。アース線は左下画像車両ボルトへ共締め接続します。引き込みましたアンテナ線と電源線を車両鉄板部に干渉や噛み込みしない位置へ通しエアコン操作パネル付近へ引き廻します。
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配線の引き廻し作業が終りましたら小物入れ部の穴開け作業を行います。車載器本体の取り付け位置を考えてなるべく目立たない位置にドリルを使用して穴を開けます。穴が開きましたら電源&アンテナ線を2段目左画像のように出し車載器本体へ接続し車載器本体を小物入れ上部に取り付けます。余りの配線類は2段目右画像のように車両配線と束ねて処理します。これで取り付け作業は終わりですので取り外しを行いました各パネル&カバーを元通り組み付けします。
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最後にエンジンを始動し作動テストを行います。ETCカードを車載器に挿入し各作動ランプの点灯が確認出来ましたら電気廻り&キズチェックを行い作業終了です。
さていまだに入手困難なETC車載器ですが皆さんのお近くのカーショップの状況はいかがですか?。当社も一応部品屋さんから「7月には何とかなるのでは・・・」と言う返答を頂いているのですがこれもフタを開けなけてみなければ分からない話で当社もお客様に「必ず入ります」とは言えない状況が続いておりご迷惑をお掛け致しております(^^;。もう落ち着いても良い頃だとは思うのですが・・・。
by KIN
                  

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トヨタ 新型プリウス

プリウス プリウス2
プリウス3
今回は昨日の社長のブログの続きで新型プリウスのナビ取り付け作業になります。今回のプリウスはオーディオレス(無し)車の為オーディオ部は右上&左下画像のような状態です。
プリウス4 プリウス5 プリウス6
それでは作業に取り掛かって行きたいと思います。まずは各アンテナとバックカメラ線の引き廻し準備で左右Aピラーカバーを外して行きます。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを室内側へ引っ張ります。Aピラーカバーが浮きますと右画像の位置にベルト式ロックピンが取り付けされていますのでラジオペンチなどを使用し90度回してロックピンをAピラーカバーから抜きます。
プリウス7 プリウス8 プリウス9
次にAピラーカバーを引っ張り抜くのですが初めて作業を行う車両ですので構造を確認する為三角窓部のカバーも先に浮かせておきAピラーカバーを引き抜きました。Aピラーカバーを引き抜く際左画像丸印部が硬かった為スピーカーカバーを押さえながらAピラーカバーを引っ張ると言う方法で取り外しを行いました。Aピラーカバーが外れたところで各アンテナを通す為三角窓部のカバーを外します(助手席側のみ)。
プリウス10 プリウス11 プリウス12
三角窓部のカバーは左画像のようにプラスチックのツメで留まっています。Aピラーカバーは先程のベルト式ロックピンとプラスチックピンで留まっています。スピーカーカバー部の溝に入っていますツメは右画像のような形状をしています。
プリウス13 プリウス14
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次にグローブBOXを外します。グローブBOXは従来のトヨタ車と同じくグローブBOXを開けましたら右上画像の位置にダンパーが取り付けされていますので外し2段目右画像の手順でBOX本体を外します。
プリウス18 プリウス19 プリウス20
プリウス21 プリウス22 プリウス23
グローブBOXが外れましたらオーディオブラケット取り外しの為パネル&カバー類を外して行きます。まずセンターコンソールカバーから取り外しを行います。センターコンソールカバーを左上画像のように引っ張り上げる感じで浮かせて外して行くのですが上段中央〇印部が細くなっています。無理に引っ張りますと割れや変色の恐れが有りますのでツメの位置を確認しながらカバーを浮かせて行くようにして下さい。カバーが浮きましたらハザードランプスイッチ等の電源コネクターを抜きカバー本体を外します。ピン・ツメ位置は画像を参考にしてみて下さい。
プリウス24 プリウス25 プリウス26
次に時計調整ボタン等が取り付けされています画像のパネルを引っ張って外します。このパネルも中央画像でお分かりのように細くなっている箇所が有りますので注意して取り外しを行って下さい。ツメの数も結構多いです右画像で確認してみて下さい。
プリウス27 プリウス28
プリウス29 プリウス30  
次にオーディオブラケット取り付けボルトを外すのですがプッシュ式エンジンスタートボタン付きのパネルが邪魔になり工具が入りませんのでパネルを引っ張って外します。この時ワイパーレバーと干渉しないよう注意して取り外して下さい。エンジンスタートボタンが外れましたら下段画像のようにオーディオブラケット取り付けボルトが見えますので外します。この取り付けボルト下側の2本が少し深い位置に取り付けされていますのでボルトを抜き取る際落下に注意して下さい。僕達は磁石を使用して落下を防止しています。
プリウス31 プリウス32 プリウス33
プリウス34 プリウス35
オーディオブラケットのボルトを外してから気が付いたのですが本来ですとオーディオ周りのパネルを外してからブラケットボルトを外す構造になっていました(^^;。ですので画像が前後してしまいますがオーディオ周りのパネルを引っ張って外しオーディオブラケットを外します。全てのパネル&カバー類が外れましたら左下画像のようになります。オーディオ取り付け位置に各電源&オプションコネクターが車両配線と束ねて有りますのでほぐしておきます(右下画像)。
プリウス36 プリウス37
プリウス38 プリウス39
次にフロントガラスの脱脂作業を行い各アンテナをしっかり貼り付けし各アンテナ線を助手席側Aピラー車両配線に這わせてダッシュボード内へ引き込みます。この作業と同時にバックカメラ線も左下画像のように這わせ車両後方へ引き廻します。各アンテナ&バックカメラ線は鉄板部をなるべく避け右下画像の位置に通しオーディオ取り付け位置まで引き廻します。余りのアンテナ線はグローブBOX開閉の邪魔にならない位置の車両配線と束ねて処理しておきます。
プリウス40 プリウス41
プリウス42 プリウス43 プリウス44
各アンテナ・バックカメラ線の引き廻し作業が終りましたら電源線とナビユニットの取り付け準備を行います。まずナビユニット側電源線とオーディオ変換ハーネスを接続します。いつもトヨタ車のナビ電源作業の時アース線の接続画像が有りませんが車両オーディオ電源コネクター側にアース線が有り変換ハーネスを接続する事でアースが取れるようになっています。次にナビユニットへオーディオブラケットとサイドパネルを組み付けし右下画像のようにしておきます。
プリウス45 プリウス46
プリウス47 プリウス48
プリウス51
電源線を車両オ-ディオ電源コネクターに接続し各信号取り出し作業を行います。各信号取り出しはオプションコネクターから取り出しを行います(右上画像)。最近のトヨタ車の配線は細いタイプが多いので取り出し作業時の断線には注意して下さい。各接続・取り出し作業が終りましたらナビユニットへ接続し車両へ組み付けします。以上で取り付け作業は終りましたので取り外しましたパネル・カバー類を元通り組み付けし作動テストに移ります。
プリウス52 プリウス49
プリウス50
エンジン(モーター!?)を始動させナビユニットの電源が入る事を確認しモニター部を全開にします。モニターが全開になりましたら右上画像位置のB-CASカードスロット部のフタを開けます。今回メモリーナビと言う事ですので地図データーの入ったSDカードとB-CASカードを左下画像のようにそれぞれを挿入します。B-CASカードスロットのフタを取り付けしナビモニターを戻します。
プリウス53 プリウス54
プリウス55
今回各信号&接続確認画面の画像を撮り忘れておりましたスイマセンm(_)m。各信号&接続状態の確認が終わりましたら車両を工場から出し現在地とバックカメラの作動を確認し最後に地デジ・FM/AM局のチューニングを合わせます。各作動に問題が有りませんでしたので工場に車両を戻しキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて今回は久しぶりに新型車(それも話題のプリウスです)の作業ブログでしたが参考になりましたでしょうか?。僕達も初めてと言う事で画像が撮れていない箇所や説明不足なところも多々有るかとは思いますが参考にして頂けましたら嬉しいです(^^)。このご時世なかなか新型車の作業が入って来る確率は低いのですが入り次第頑張ってブログにして行きたいと思っておりますのでこれからも「カーテックつかさ作業日誌」応援宜しくお願い致しますm(_)m。
by KIN
           

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トヨタ 新型プリウス

プリウス プリウス2
プリウス3 プリウス4
今回の作業は業者様からのご依頼でトヨタ 新型プリウスにナビゲーションとバックカメラの取付をして欲しいとのご依頼が有り、業者様から富士通テン製品AVN339Mメモリーナビ(新製品)地デジTV内蔵とBEC108バックアイカメラとトヨタ用オーディオ変換ハーネス(エーモン製2202)とオーディオパネル(純正86221-52050と86221-52060)のご注文を頂き、部品が入荷致しましたのでお車をお預かりし作業をさせて頂きました。
お車の仕様はオーディオレス仕様車への取り付け作業になります。
作業はナビゲーションとバックアイカメラの取り付けです本日のブログは私が作業をしていましたバックカメラ編になります。ナビゲーションの取り付けは当社「KINちゃん」が作業をしてくれていましたのでパネルの取り外し方等後日アップされますのでご期待下さい(^^)!!。
プリウス5 プリウス6 プリウス7
プリウス8 プリウス9
バックアイカメラの取り付けになりますのでリヤハッチゲートを開きゲート内内張りを取り外して行きます。上段左画像に各パネルの取り外していく順番を記載しています。当社も新型プリウスの作業は今回初めてですので、より慎重に確認を行いながらの作業になりました(^^)。最初はセンターのパネル①から外します。上段中央画像に記載しています赤丸印位置の引っ掛けタイプの固定ピンを外しパネルを少し浮かせます。次に端より順番に固定ピンを浮かせて行き手前に引き抜き取り外します。
プリウス10 プリウス11 プリウス12
次にサイド側パネル②左右を外して行きます。このサイドパネルは比較的簡単に取り外しが行えますがキズ等に注意しながら行って下さい。
プリウス13 プリウス14
プリウス15 プリウス16
次は一番大きなパネル③を外します。上段左画像の赤丸印位置に有ります(手で隠れてしまっていますスイマセン・・・)工具を差し込める様になっている切りかき部が有りますので、オーナメントリムーバー等を使用しパネルを浮かせます。ここのパネルの固定もプラスチックピンだけですが、結構硬いので1カ所づつ確実にピンを外していく必要が有ります。外す際は割れや変色等に注意が必要です(^^)。
プリウス17 プリウス18
プリウス19 プリウス20 プリウス21
最後に④番目のパネルを外します。全部で5ヶ所プラスチックピンで固定されていますので注意しながら外して行きます。ゲートの内張りが一通り取り外し出来ました(^^)。
プリウス23 プリウス22
プリウス24 プリウス25 プリウス26
プリウス27 プリウス28
上段左画像のガーニッシュを取り外しする為右画像に有りますガーニッシュ固定用10mmナット4ヶ所を外し黄緑丸印位置のハッチゲート開閉用電磁スイッチの電源カプラーを外しておきます。中段左画像の黄色のプラスチックピンがガーニッシュを固定していますので裏側よりピンを1ヶ所づつ挟み押し上げて行きますと中央画像の様にガーニッシュが浮いてきますので順番に浮かせて行きます。この時は1人で作業をするとボディ部やガーニッシュにキズ等が入る恐れが有りますので2人で作業をする様にします。各所が浮きましたら下段画像の様にガーニッシュパネルを手前に引っ張り取り外します。プラスチックピンは全部で11ヶ所有りました。
プリウス29 プリウス30
プリウス31
外しましたガーニッシュに黒色のカバーが付いています。恐らく純正バックカメラの取り付け時にカメラの顔出し部として使用し専用パネルを取り付けする交換用パネルだと思います。今回はこの穴を利用してバックカメラを設置し最終黒色カバーを加工して使用しますので廃棄せずに綺麗に外しておきます。
プリウス32 プリウス33
プリウス34 プリウス35 プリウス36
バックカメラの設置位置を確認しバックカメラケーブルをゲート裏側へ引き廻しする為の穴あけ加工を施します。穴あけ位置を確認し鉄板を削る際の削り粉等がボディやゲート内に付着しない様養生します。今回使用するグロメットが約19ミリ弱でしたので18ミリの穴を空けます。穴を空けましたらカメラを仮設置しグロメットにケーブルを通してゲート内へ引き込み作業を行います。
プリウス37 プリウス38 プリウス39
プリウス40 プリウス41
プリウス42 プリウス43
バックアイカメラ側のケーブルを引き込みケーブルの長さを調節し上段左画像の様に車両側ハーネスに沿わしてケーブルを引き廻しタイラップ等を使用し固定して行きます。ハッチゲート側から車両室内へケーブルの引き込みを行うのに上段中央画像の車両グロメットを利用し引き廻しを行います。右画像の様にグロメット固定部をずらし中央画像の様にグロメット内にケーブルを通し引き廻していきます。次にウェザーストリップををずらして天張り固定用のプラスチックピンを外しケーブルを天張り側へ引き込めるように天張りを少しだけ引き下げます。
プリウス44 プリウス45
プリウス46 プリウス47
プリウス48 プリウス49
プリウス50
バックカメラのケーブルはバックアイカメラ側からのケーブルとナビユニット側へ接続するケーブルと有りますのでナビユニット側へ接続するケーブルを前でナビを取り付けしている「KINちゃん」に渡し、前方天張り部まで引き廻しをお願いしていました。引き廻してくれていたケーブルを天張り内から車両後方へ引き廻し天張り内にケーブルを固定して行きます。3段目画像の様にお互い引き廻したケーブルを接続し余ったケーブルを天張り内へ固定し処理をします。
プリウス51 プリウス52
接続関係が終了しましたので先程加工しました穴部に防水処理を施して行きます。バックカメラの映像を確認しながらカメラの貼り付け位置及びガーニッシュの穴位置とを何度か調整を行い、問題の無い位置が決まりましたのでボディ側貼り付け面を綺麗に脱脂しバックカメラを貼り付け固定し、ガーニッシュを元通り組み付けし再度映像の確認を行い問題有りませんでしたので取り外ししていました各パネル類を組み付けします。
プリウス53 プリウス54
画像に撮るのを忘れていましたがガーニッシュの取り外し時に外していました黒色カバーを加工しガーニッシュ側へ取付します。キズチェック・各パネルがシッカリと固定されているか等をチェックしバックアイカメラの取り付け作業は終了致しました(^^)!!。
新型のプリウス良く売れているみたいですね~(^^)。新型は排気量もアップしトルクも上がっているうえ燃費も向上しているらしいですね~!!乗ってみた感じも良い感じでしたよ~(^^)!!。
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メルセデスベンツ E350
ベンツ ベンツ2
今回の作業は業者様からのご依頼でメルセデスベンツ E350にお客様お持ち込みのセルスター工業製レーダー探知機ASSURA AR-590STの取り付け作業になります。電源をシガーソケット部に差し込み仕様するのではなく見えない所で電源を取り出しして欲しいとの事でしたので、車両側シガーソケット裏側の電源カプラー部より取り出しを行う事になりました。
ベンツ3 ベンツ4 ベンツ5
ベンツ6 ベンツ7
ベンツ8 ベンツ9
上段左画像の位置へGPSアンテナとディスプレイを設置する事になりましたのでAピラーカバーとダッシュボードサイドカバーを取り外して行きます。いつもの様にウェザーストリップをずらしAピラーカバーを外します。この車両のAピラーカバーは固定ピンがシッカリしているからか物凄く硬いです・・・(^^;割れに注意しながら慎重に1カ所づつ浮かせて外して行きます。Aピラーカバーの固定状態は中段画像の(少し分かり難いですが)様な状態で固定されています。次にダッシュボードサイドカバーを外します。画像には有りませんがオーナメントリムーバーを使用して外しましたがここもまた硬い硬い・・・(^^;。割れに注意しながら慎重に取り外しました。
ベンツ10 ベンツ11 ベンツ12
ベンツ13 ベンツ14 
ベンツ15 ベンツ16
次にレーダー探知機の電源をシガーソケットに接続して有ります電源カプラー内の配線より取り出しを行いますので最初にシフトレバー廻りのカバーを画像の様に前面部を浮かせます。浮きましたら車両前方に少しずらし引き上げます。引き上げますとすぐにパネル部のスイッチに接続して有りますカプラーが突っ張ってしまいますのでカプラー2ヶ所を外し上段右画像の様にパネルを上方まで持ち上げます。この状態ではシフトレバー部(握り部)が邪魔しますので中段左画像に有ります黒いプラスチック部分を捻り、ロックを解除してシフトノブごと引き上げ取り外します。外しましたら灰皿部のパネルを外します。下段左画像に有ります赤丸印部がプラスチックの固定ピンになっていますので解除しパネルを引っ張り出します。この時廻りに干渉しキズ等が付かない様注意します。カプラーを抜きパネルを外します。
ベンツ18 ベンツ19
ベンツ20 ベンツ17
ケーブルを引き廻しする為ハンドル下アンダーカバーの固定ビスを外しパネルをずらします。トルクスビス3本を外し中央位置に有りますプラスチックネジピンを外しパネルをずらします。ダッシュボードにGPSアンテナとディスプレイを設置しケーブルを這わせて行きます。下段左画像の様にはわせて行きました。
ベンツ21 ベンツ22 ベンツ23
レーダー探知機の電源の取り出しを行いますので検電器テスター等を使用し先程外しました車両側シガーソケット裏のカプラー配線内よりACC(アクセサリー)電源を探します。今回の車両では赤/白線がACC(アクセサリー)線で茶色線がアース信号線でしたので各配線の被覆を捲りハンダを使用し接続します。本体の設置位置画像は後から出て来ますが長さの調節を行い余ったケーブルを右画像の様に束ねて処理をします。
ベンツ24 ベンツ25 ベンツ26
一通りの作業が終了しましたので各取り外しをしていましたパーツを元通り組み付けして行きます。組み付けが終了したらエンジンを始動し作動確認を行う為、工場より外へ出しGPSの受信テストを行います。各作動問題有りませんでしたので、キズチェック・電気廻りチェックを行い作業は無事終了致しました。
数日画像の枚数が多いブログになっていましたので本日は少な目のブログにさせて頂きました(^^)!!。
by まっちょ
           
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日産 ブルーバードシルフィ

シルフィ シルフィ2
今回はディーラー様からのご依頼でシルフィに右画像の地デジチューナー・レーダー探知機・フリーテレビングの取り付け作業です。各パーツはディーラー様とご相談の結果当社でご用意させて頂きました。取り付け位置等は「お任せで」と言う事でしたのでお客様が使い易く邪魔にならない位置を考えながら進めて行きます。
シルフィ3 シルフィ4 シルフィ5
まずは地デジアンテナ取り付けとレーダー探知機配線引き廻し準備の為左右Aピラーカバーを外します。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを中央画像の手順で外します。今回のシルフィは中央画像で記載していますがダッシュボードとAピラーカバーが干渉するポイントが有ります。Aピラーカバーの倒し過ぎに注意して下さい。
シルフィ6 シルフィ7
シルフィ8 シルフィ9
シルフィ10
次にグローブBOXを外します。グローブBOXは右上画像の位置に取り付けビス3本とBOXを開けますと見えますビス(2段目左画像)3本を外しBOX本体を引っ張って外します。グローブBOXが外れますと左下画像のようになります。今回の地デジチューナーの電源(常時・ACC(アクセサリー)線は左下画像の位置に引き廻します。
シルフィ11 シルフィ12 
シルフィ13 シルフィ14
次に地デジアンテナ引き廻し準備で助手席側キッキングカバー&プレート(一体型)を外しておきます。Bピラーカバー部との接合部を引っ張って外しますと金属製ピンが見えますのでベビードライバー(マイナス)などを使用しロックを解除します(右上画像)。プレート部の金属製ピンが外れましたらカバー部を引っ張って外します。金属製ピンの位置は右下画像を参考にしてみて下さい。
シルフィ15 シルフィ16
シルフィ17 シルフィ18
シルフィ19 シルフィ20
グローブBOXとキッキングカバー&プレートが外れましたら一旦作業を止め地デジチューナー用電源線を通す位置の確認も兼ねてフリーテレビング取り付け作業を行います。オーディオパネル上部(左上画像)にパネル取り付けビス目隠しカバーが取り付けされていますので外します。2段目左画像のようにオーナメントリムーバーツールを差し込み内側からコゼるようにカバーを浮かせて外します。目隠しカバーが外れますとオーディオパネル取り付けビスが見えますので外します(左右同じ作業を行います)。目隠しカバーは下段画像のような構造になっていますので画像を参照して下さい。
シルフィ21 シルフィ22
シルフィ23 シルフィ24
オーディオパネル取り付けビスを外しましたらオーディオパネル下部にオーナメントリムーバーツールを差し込んでパネルを浮かせ引き出します。エアコン操作パネル電源コネクター等を抜きパネル本体を外します。
シルフィ25 シルフィ26
シルフィ27 シルフィ28 シルフィ29
オーディパネルが外れますとナビモニター&ユニットブラケット取り付けビス5本が見えますので外しナビユニットを引き出します。ナビユニット裏の電源コネクターを抜きフリーテレビングの割り込み接続コネクターをナビユニット・電源コネクターそれぞれに接続します。フリーテレビングコントロールユニットはナビユニット上部に貼り付けしアース線をナビユニット取り付けビス部へ共締め接続します。地デジチューナー用電源線の引き廻し位置の確認が出来ましたのでナビモニター&ユニットは車両へ組み付けします。
シルフィ30 シルフィ31
シルフィ32 シルフィ33
次に左右地デジアンテナをフロントガラスへ貼り付けしアンテナ線を天張り内から助手席側Aピラー車両配線と束ねダッシュボード内へ引き込みます。引き込みましたアンテナ線は右下画像のフロアカーペットを捲った位置に有ります車両配線に這わせます。
シルフィ36 シルフィ34 シルフィ35 
何故アンテナ線をフロアカーペット下の車両配線に這わせてかと言いますと地デジチューナーを左画像助手席シート下に設置する為です。アンテナ線の引き廻し作業が一段落しましたら地デジチューナーにB-CASカードを挿入しチューナー裏側にマジックテープを貼り付けて設置準備をしておきます。
シルフィ37 シルフィ38 シルフィ39
シルフィ40 シルフィ41 シルフィ42
次に電源取り出し作業を行いますので運転席側へ移ります。まずハンドルコラムカバーの取り外し準備を行います。キーシリンダー周りのカバーを右上画像のように引っ張って外します。キーシリンダー周りのカバーには左下画像のような溝が有りこの溝がキーシリンダー側の突起部に入ってカバーが回転しないようになっています。カバーが外れましたら右下画像位置のコラムカバー取り付けビスを外しておきます。
シルフィ43 シルフィ44 
シルフィ45 シルフィ46
次はダッシュボードサイドカバーの取り外しを行います。画像には有りませんがオーナメントリムーバーツールをダッシュボードとサイドカバーの隙間に差し込みカバーを浮かせて外します。カバーには右下画像のようにプラスチックのツメが沢山有りますので割れ等には注意して取り外しを行って下さい。
シルフィ47 シルフィ48 シルフィ49 
シルフィ50 シルフィ51 
サイドカバーが外れましたらボンネット&フューエルリッドオープナーブラケット取り付けボルトを外しブラケット本体をズラしておきます。ブラケットをズラす際キッキングカバー部に干渉させないよう注意いて下さいキッキングカバーにキズが入る恐れが有ります。次にロアカバー本体を引っ張り出し各電源コネクターを外してカバー本体を外します。ロアカバーが外れましたらコラムカバー(アッパー&ロア)を外します。コラムカバーロアを外す時にキーシリンダーが邪魔になり外し難いかと思いますがカバーを少し広げまずキーシリンダー部を潜らせてからコラムカバーを外すようにして下さい(上手く説明が出来なくてスイマセン)。
シルフィ52 シルフィ53
シルフィ54
ロアカバーが外れましたらヒューズBOX奥(左上画像)に車両側RCAコード接続コネクターが有りますので純正RCAコードを接続し助手席側へ引き廻します。
シルフィ55 シルフィ56
RCAコード引き廻しと同時に地デジチューナーリモコン受光部を画像の位置へ設置しコードを助手席側へ引き廻します。
シルフィ57 シルフィ58 シルフィ59
シルフィ60 シルフィ61 シルフィ62
次に電源取り出し作業を行います。検電器を使用して常時&ACC(アクセサリー)電源の取り出し配線の確認を行います。電源取り出し位置はいつものようにキーシリンダー電源コネクターから行います。常時&ACC電源を車両配線に接続しハンダ&絶縁処理を施します。
シルフィ63 シルフィ64
シルフィ65 シルフィ66
取り出しました電源線を左上画像車両配線に這わせます。レーダー探知機電源線の引き廻し画像を撮り忘れていましていきなり処理画像になってしまっていますが余り配線を右上画像の車両配線と束ね電源線を取り出し作業を行いました電源線(ACC線)途中の被覆を捲って接続しハンダ&絶縁処理を施します。レーダー探知機電源のアース線は右下画像の車両ボルトへ共締め接続します。これで運転席側の作業は終りましたので運転席側の各カバー・パネル類を元通り組み付けしておきます。
シルフィ67 シルフィ68
シルフィ69 シルフィ70 シルフィ71
次にRCA&リモコン受光部コード引き廻し作業の為センターコンソールサイドカバーを外します。電源線とは違いRCA&受光部コードには長さの制限が有りますのでこの2本のコードはこの位置から引き廻しを行います。サイドカバーの取り外しはプラスチックピンを外しカバー本体を引っ張りピン&ツメが外れましたら下方向にズラす感じで外します。構造は2段目中央・右画像を参考にしてみて下さい。
シルフィ72 シルフィ75
シルフィ73 シルフィ74
引き廻して来ました各コードを左上画像の穴からフロアカーペット下に引き込みます。フロアカーペットを捲り右上画像の位置に引き廻し各コードをガムテープを使用し固定します。左下画像は作業的に前後してしまっていますがRCAコードの接続を分かり易くする為先に撮っていた画像になります。右下画像はリモコン受光部ケーブル接続画像になります。
シルフィ77 シルフィ76 シルフィ78
シルフィ79 シルフィ80
引き廻し作業を行いました電源線(常時&ACC線)を地デジチューナー電源線と接続しアース線を車両ボルトへ共締め接続します(左上画像)。各コード・アンテナ・電源線を上段中央画像のように車両配線と束ねて処理し切り込みを入れましたフロアカーペット部から出し(左下画像)地デジチューナーへしっかり接続して設置します。以上で全ての作業が終りましたので助手席側の各パネル&カバー類を元通り組み付けし作動テストを行います。
シルフィ81 シルフィ82
車両を工場の外へ出しレーダー探知機のGPS受信と地デジ放送受信状態の確認を行いそれぞれ問題が有りませんでしたので社長に運転をお願いしフリーテレビングの作動状態確認を行います。全て問題無く作動確認が出来ましたので車両を工場内へ戻しキズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さて本日は久しぶりに長~いブログになっておりますが最後までお付き合い下さいました皆さんありがとうございます(^^;。昨日社長も書いていましたが梅雨に入り雨の日も多くなるかと思います。お出かけされない日にゆっくりご覧頂けましたら幸いです(^^)。
by KIN         
  
            
        
                                                   

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三菱 アウトランダー

アウトランダー
アウトランダー5 アウトランダー6
今回の作業は業者様からのご依頼で、三菱 アウトランダーに業者様お持ち込みのパナソニック製品HDD地デジナビ(CN-HDS700TD)と当社でご用意させて頂きましたNITTO製オーディオ取り付けKIT(NKK-M37D)とパナソニック製品一体型ETC車載器(CY-ET807D)の取り付け作業になります。
アウトランダー2 アウトランダー4 アウトランダー3
お車は中古車と言う事でオーディオ部には何も取り付けされていない状態でした。画像はナビ本体・TVアンテナ・GPSアンテナ・ETC車載器の設置場所になります。
アウトランダー7 アウトランダー8 アウトランダー9
アウトランダー10 アウトランダー11 アウトランダー12
アウトランダー13 アウトランダー14
まず最初にオーディオ廻りのパネルから取り外して行きました。取り外しの前にキズ等を防ぐ為シッカリと養生処理を行ない、上段中央画像の様に吹き出し口パネルの下側へオーナメントリムーバー等の工具を使用しパネルを浮かせます。浮きましたら上段右画像の様に全体を手前に引き出し取り外します(反対側も同様取り外します)。両サイドのパネルが外れましたらセンター部を取り外しする為中段中央画像に有りますビス2本を外しパネル全体を手前に引っ張り取り外します。パネルの固定は下段左画像の様にパネルの上部はプラスチックピン3ヶ所と下部は左右2本のビスでの固定になります。パネルの取り外しが終わりましたのでオーディオ取り付けブラケットの固定ビス4本を外し取り外します。
アウトランダー15 アウトランダー16
アウトランダー17 アウトランダー18
次に助手席前グローブBOXの取り外しです。グローブBOXを開き上段右画像に有りますダンパーを矢印の方向へずらし外します。下段左画像の丸印部のストッパー部分を内側へ撓ませBOXを全開に開き右画像の状態にして取り外します。
アウトランダー19 アウトランダー20 アウトランダー21
アウトランダー22 アウトランダー23 アウトランダー24
アウトランダー25 アウトランダー26
助手席側Aピラーカバーを取り外しする為ウェザーストリップをずらしダッシュボードサイドのカバーを取り外します。次にAピラーカバーを軽く引っ張りずらし、上部のロックを取り外します。中段右画像の様な状態で突っ張っていますのでラジオペンチ等を使用しプラスチック部を90度程回転させて溝部より外しAピラーカバーを引き抜き取り外します。
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アウトランダー30 アウトランダー31 アウトランダー32
アウトランダー33 アウトランダー34
助手席シート下に地デジチューナーを設置しますのでサイドステップカバーとキックパネルカバーをを外します。サイドステップカバーを外してからキックパネルの取り外しになります(シート下に地デジチューナーを仮に置き設置が確実に出来るかを最初に確認しておきます)。
アウトランダー35 アウトランダー36 
アウトランダー37 アウトランダー38
各パーツの取り外しが出来ましたので取り付け作業に掛かって行きます。まず最初にフロントガラス上部にTVアンテナを貼り付けする為上段左画像の様にガラス外側にマスキングテープ等で貼り付け位置の目印を付けます(左右共)。位置が決まりましたら貼り付けガラス面を綺麗に脱脂しTVアンテナを仮貼りして位置調整を行い決まりましたらシッカリと貼り付けを行います。運転席側も同様貼り付けを行い次にアンテナケーブルを引き廻し給電部へ貼り付けを行います。ケーブルの引き廻しは下段左画像の様にAピラー部車両ハーネスに沿わせ1本づつ固定をしていきます。右下画像のダッシュボードの位置へGPSアンテナを貼り付け固定しGPSアンテナケーブルを引き廻ししていきます。
アウトランダー39 アウトランダー40
アンテナケーブルを地デジチューナー設置位置へ引き廻し、GPSアンテナはナビユニット裏まで、地デジチューナーから電源ケーブル・DINケーブル・RCAケーブル(映像・音声)をナビユニット裏側まで引き廻していきます。地デジチューナーの画像を撮り忘れてしまいました・・・スイマセン(^^;。各ケーブルの長さを調整し余ったケーブルを車両側へタイラップ等を使用し固定処理をしていきます。
アウトランダー41 アウトランダー42
リバース(アクセサリー)信号線を検電器テスター等で調べた結果、助手席グローブBOX裏に有りますヒューズBOX内のカプラー部の白線より取り出しが出来る事が分かりましたので、ナビゲーションからのリバース(バック)信号線を助手席グローブBOX裏側まで引き廻し接続します(取り付けの際は確認をしてから取り出しを行う様にして下さい)。
アウトランダー43 アウトランダー44 
アウトランダー45 アウトランダー46
オーディオの電源やスピーカー配線は取り付けキットに付属の変換ハーネスキットを使用します。車速信号線も同カプラー内に有りますので接続をします(画像が無くスイマセン・・・)。各引き廻してきましたケーブルの長さを調整しナビユニット裏側へ接続しケーブルの処理を行ないナビユニット本体を固定します。一旦この時点でナビゲーションの作動を確認し、問題有りませんでしたので各取り外していましたパネル類を組み付けしていきます。
アウトランダー47 アウトランダー48 アウトランダー49
アウトランダー50 アウトランダー51
アウトランダー52 アウトランダー53
次にETC車載器の取付けに掛かって行きます。ハンドル下アンダーパネルを取り外しする為まず上段左画像に有りますアンダーパネル下部の固定ビス2本を外します。パネルを外すには先に上段中央画像の吹き出し口のパネルを外します。外し方はプラスチックピンでの固定ですので1カ所をオーナメントリムーバー等で浮かせ引っ張り取り外します。アンダーパネル下のカバーのプラスチックピン3ヶ所を外しカバーをずらしてアンダーパネルを手前に引っ張り取り外します。接続されているカプラーを抜き取りパネルを外します。
アウトランダー54 アウトランダー55 アウトランダー56
ETC車載器の各電源取り出しを行う為ハンドルコラムカバーを外します。左画像のビス2本を外しコラムカバーのアッパーとロアーを分離しカバーを外します。カバーが外れましたらキーシリンダーに接続されていますカプラー部より検電器テスター等を使用し常時電源とACC(アクセサリー)電源を探して行きます。
アウトランダー57 アウトランダー58
アウトランダー59
カプラー部での取り出し信号線の線色が分かりましたのでカプラーハーネスを辿り作業のやり易い位置で車両ハーネスの保護テープを裂き、先程探しました線色のケーブルを探し再度検電器テスターで確認を行います。今回の車両では黄色線が常時電源で薄水色線がACC(アクセサリー)線でしたので各配線の被覆を捲り接続しハンダを使用してシッカリと接続します。最終キッチリと絶縁処理を行ない配線を引き廻して行きます。ハンドル奥右横辺りに有りますボディ部へアースを接続し、余ったケーブルを車両側ハーネス部へ固定し処理を行ないます。ETC車載器を貼り付けする面を綺麗に脱脂しケーブルを接続し貼り付けを行い、各分解していましたパネル類を組み付けします。
アウトランダー61 アウトランダー60 アウトランダー62
アウトランダー63 アウトランダー64
各作動点検を行う為工場から一旦お車を出して車速パルスの確認・GPSアンテナの受信状態・地デジの設定及び映りの確認を一通り行います。問題有りませんでしたのでお車を工場へ戻し各キズ等のチェック・各電気廻りのチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
長い作業日誌ブログになってしまいましたがお付き合い頂きありがとうございます(^^)!!。
本日、九州・中四国・近畿・東海地方で梅雨入りとなったみたいですね~(^^;あまり嬉しくは無いですが梅雨の時期に雨が降ってくれないと夏場水不足になってしまうのも問題ですしね~(^^;。しかし梅雨入りしたと言う事は夏本番も近付いて来たって事ですよね~(^^)!!。約1ヶ月ほどはジメジメとなってしまうかも知れませんがジメジメに負けない様に頑張りましょう~(^^)!!。
by まっちょ
 

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トヨタ アイシス

アイシス アイシス2
今回は土曜日に社長が作成していましたブログの続きでナビユニットの取り付け作業ブログです。すでに取り付けされていますケンウッド社製HDDナビを取り外し取り付けKITをそのまま再使用して取り付けを行ないます。取り付け側のナビユニットは当社で作動確認済みです。
アイシス3 アイシス4 アイシス5
今回はまずオーディオ周りの取り外しを行いましたのでここからブログを進めて行きたいと思います。まずオーディオ周りのパネル下に有りますパネルを左画像のように浮かせパネル本体を引っ張って外します。このパネルは右画像のようにプラスチックピンとツメで留まっています。
アイシス6 アイシス7 アイシス8
次にメーター周りのパネルを引っ張って外します。メーター周りのパネルも中央&右画像のようにプラスチックのツメで留まっていますので画像を参考にしてみて下さい。
アイシス9 アイシス10 アイシス11
上2つのパネルが取れますとようやくオーディオ周りのパネルが外れます。オーディオ周りのパネルも左画像のように引っ張って外します。オーディオ周りのパネルもプラスチックピンとツメで留まっています。オーディオ周りとメーター周りのパネルが外れますと左画像のようになります。
アイシス12 アイシス13
オーディオ周りのパネルが外れましたらオーディオブラケット取り付けボルト4本(左画像)を外しナビユニットを引き出し電源コネクター・各アンテナ線を外し右画像のようにしておきます。
アイシス14 アイシス15 
アイシス16 アイシス17
次にアナログTVアンテナは現在取り付けされているアンテナをそのまま再使用しますがGPS&ビーコンアンテナをパイオニア製の物に交換しますので助手席側Aピラーカバーのみ取り外しを行います。まずウェザーストリップを外しAピラーカバーを室内側に引っ張って外します。今回のAピラーカバーは左下画像のようにプラスチックのツメが付いているタイプですのでラジオペンチなどでツメ部を回しAピラー側の溝部から抜きAピラーカバー本体を天張りに注意しながら引き抜きます。Aピラーカバーは後1ヶ所プラスチックピンで留まっていますので右下画像を参考にしてみて下さい。
アイシス18 アイシス19 アイシス20
Aピラーカバーが外れましたらグローブBOX上の小物入れを外しますのでまず助手席側エアコン吹き出し口から外します。中央画像のようにオーナメントリムーバーツールを差し込み吹き出し口を浮かせ外します。吹き出し口も右画像のようにプラスチックのツメで留まっています。
アイシス21 アイシス22 アイシス23
小物入れ本体は引っ張れば外れて来ます。他のパネルもそうなのですがパネルを引っ張って外す際は周りのパネルなどに当たってキズなどを付けないよう注意しツメ等の割れには気を付けて作業を行うようにして下さい。
アイシス24 アイシス25
アイシス26 アイシス27
次にグローブBOXを外して行きます。グローブBOXを開けますと右上画像の位置にダンパーが見えますので外し左下画像の手順でBOX本体を外します。各パネル類が外れましたら右下画像の状態になります。
アイシス28 アイシス29
各パネル類が外れましたらGPS&ビーコンアンテナを左画像の位置に設置し社長が引き廻していましたフリップダウンモニターケーブルをAピラー車両配線と束ねGPS&ビーコンアンテナと共にダッシュボード内へ引き込みます。
アイシス30 アイシス31 アイシス32
アイシス33 アイシス34
次にフロアカーペットを捲る為キッキングカバーを外して行きます。キッキングカバー取り付けグロメット(上段中央画像)を外しキッキングプレートを少し持ち上げキッキングカバーを室内側に引っ張れば外れます。キッキングカバーは右下画像のプラスチックピンで留まっていますので画像を参考にピン位置を確認して下さい。
アイシス35 アイシス36 
アイシス37 アイシス38
フロアカーペットを捲りますと左上画像のように発泡スチロールが見えますのでカッターナイフ等で切り込みを入れ左下画像のようにします。発泡スチロールを切り取りましたら右下画像のようにハイだウェイユニットを設置しフリップダウンモニターケーブルを接続します。ハイダウェイユニットの電源&映像用RCAコードはナビユニット取り付け位置へ引き廻します。
アイシス39 アイシス40
アイシス42 アイシス41 
アイシス43
余りの各アンテナ&電源線は小物入れ奥の車両配線に束ねて処理しておきます(左上画像)。アンテナ線等の処理が終わりましたらナビユニット電源と変換ハーネスを接続(右上画像)し取り付け準備を行って行きます。車両オーディオ電源コネクターにナビ電源コネクターを接続し各信号取り出し作業を行います。各信号の取り出しは2段目画像2枚のオプションコネクターから取り出しを行います。配線色は2段目右画像を参考にしてみて下さい。ハイダウェイユニット電源線はACC(アクセサリー)電源線に接続しアース線もオーディオ変換ハーネスアース線に接続します。各電源取り出し作業が終りましたらオーディオブラケット移設作業を行い車両へ組み付けます。
アイシス44 アイシス45
ナビユニットを組み付けしましたら取り外しを行いましたパネル&カバー類を元通り組み付け作動テストを行います。
アイシス46 アイシス47
アイシス48 アイシス49
アイシス50
エンジンを始動しナビユニットが正常に作動しているかを確認します。接続確認画面で各信号の取り出し状態をチェックしバックカメラの作動を確認します。ナビユニット側に問題が有りませんでしたのでTV状態にしフリップダウンモニターの作動を確認します。全ての作動に問題が無い事を確認できましたらFM/AMラジオとTVのチューニングを合わせキズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さて昨晩はF1グランプリの放送が有りましたが皆さんご覧になられましたか?。ジェンソン・バトン選手ファンの皆さんおめでとうございます!!バトン選手とブラウンGPチームの強さは本物ですね~(^^)バリチェロ選手は残念でしたが・・・。残念と言えば中嶋一貴選手(TT)あのタイムロスさえ無ければ入賞・・・終わった事を言ってもどうしようもないのですが、それにしても残念次に期待です(^^)/。
by KIN
   

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トヨタ アイシス
アイシス アイシス2
今回の作業は業者様からのご依頼で、現在HDDナビゲーションとバックカメラが車両に装着されているのですがお客様のご希望でバックカメラとTVアンテナのみ既存のままでナビゲーション本体の付け替えとフリップダウンモニターの新規設置をして欲しいとのご依頼が有りましたので、お車をお預かりし作業をさせて頂く事になりました。
お客様お持ち込みのナビゲーション(パイオニア製HDDナビ型番を控えるのを忘れてしまいました・・・)とアルパイン製フリップダウンモニター・アイシス用取り付け専用キット・バージョンアップ済みHDDのお取付作業になります。本日の作業ブログはフリップダウンの作業になります(^^)。ナビゲーションの取り付け作業は当社「KINちゃん」が作業をしてくれていましたのでまた後日にアップされますのでお楽しみに(^^)!! 
アイシス3 アイシス4
アイシス5 アイシス6
アイシス7 アイシス8
アイシス9 アイシス10
アイシス11 アイシス12
では早速作業にかかります。まず最初にリヤ天井部に有りますルームランプを取り外します。外し方は2段目画像に有りますカバー部をキズや割れ等に注意しながら一ヶ所づつ浮かせ外します。外れましたら3段目画像の土台部分を外す為赤丸印部のロックピンを矢印方向へ押してロックを解除し取り外します。次に土台部とランプ基板部が分離しますので外します。土台部が外れましたら土台部の一部を穴あけ加工します。取り付け時に必要になる穴になりますので先に加工をしておきます。
アイシス13 アイシス14
順番は前後してしまいますがフロントルームランプとリヤルームランプの中間位置位に画像に有ります天張りを固定していますプラスチックピンが有りますのでキズや汚れに注意しながら2個とも取り外しておきます。
アイシス15 アイシス16
アイシス17 アイシス18
アイシス19 アイシス20
次に取付しますフリップダウンモニター側にルームランプと連動しますランプが付いていますので車両側ルームランプと連動させる為の配線取出しを行いますのでフロント側ルームランプを取り外します(リヤ側からの取り出しも可能なのですが動作が不安定になる恐れが有りますのでキッチリとフロント側より取り出しを行います)。外し方はリヤと同じ様にカバーを外し(3枚になります)土台を取り外します。
アイシス21 アイシス22
アイシス23 アイシス24
アイシス25  アイシス26
リヤ用モニターのケーブルを車両前方へ引き廻しを行う為助手席側後部スライドドア部の補助用グリップを外します(助手席部も同様取り外します)。外し方は上段右画像の赤丸印部の位置へ先の細いマイナスドライバー等を養生し軽く差し込みテコの原理で少し浮かせます。プラスチックピンが浮きましたら無理に工具等でコゼ無いよう指で引っ張り取り外します。外れましたら画像には有りませんがウェザーストリップをずらし軽く天張りを下側へ撓ませリヤのルームランプ部よりモニター用ケーブルを引き廻します。一旦天張り部より車両外側へケーブルを引き出し下段右画像の様に点線部にケーブルを這わせ処理を行ないAピラー部へ引き廻しを行います。
アイシス27 アイシス28
アイシス29 アイシス30
アイシス31
次にフロントルームランプ部電源ラインより電源ラインの取り出しを行いリヤ側まで電源ラインを引き廻しを行いますので天張りに負担が掛からない様にする為助手席前のサンバイザーの取り外しを行います。バイザーの固定ロック部をツマミ画像の様に矢印方向へ捻り外します。サンバイザーの軸部の固定ビス2本を取り外しサンバイザー本体を外します。
アイシス32 アイシス34 アイシス33
電源ラインの延長を作りフロントからリヤルームランプ部まで配線を引き廻します。右画像の様に天張り中央部に電源ラインを引き廻し処理を行ないます。
アイシス38 アイシス35
アイシス36 アイシス37
フロントルームランプ配線より上段左画像の資料を参考に各ラインの被覆を捲り1本づつハンダを使用して接続しキッチリと絶縁作業を行い接続をしていきます。
アイシス39 アイシス40
アイシス41 アイシス42 アイシス43
アイシス44 アイシス45 アイシス46
アイシス47  アイシス48
次にフリップダウンの固定作業を行うのですが今回はアイシス専用の取り付けキットを使用して行きますので手順書通りに各ブラケットを組み付けして行きます。上段画像に有りますミニブラケットを横画像のリヤルーム土台部を外しました天井鉄板部へ貼り付けします。2段目中央画像の中サイズのブラケットを最初に天張りの固定用プラスチックピンを外しました穴を利用しスペーサーを使用し鉄板ビスでブラケットを固定して行きます。次にメインブラケットを先程取付しましたブラケット部へビスを使用しガッチリと固定します。3段目中央画像の様になります。モニターケーブルとルームランプ用電源ケーブルをブラケット前方へ引き廻します。引き廻しましたらフリップダウンモニターのルームランプ配線信号入力部を引き廻ししてきましたケーブルに接続し抜けない様にテーピングしフリップダウンモニターへモニターケーブルと共に接続しモニターを固定します。
アイシス49 アイシス50
各所を増し締めし車両ルームランプの作動とフリップダウンモニター側のランプの作動チェックを行います。問題有りませんでしたので取り付け状態のチェック・キズ・汚れ等のチェックを行いフリップダウンモニターの設置作業は終了致しました(^^)!!。フロント側へ引き廻しましたモニター映像用ケーブルと電源の取り出しはKINちゃんにお願いしましたのでフリップダウンモニターの作業は終了です(^^)!!。
続きは後日アップされると思いますので宜しくお願いします(^^)!!。
by まっちょ            
                  
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本日は・・・。
どうしても本日中に仕上げなければならない車両が有り現在も作業中です。
先日のように画像編集が出来ていれば良かったのですが本日は朝から色々と作業を頂いておりまして時間が有りませんでした(^^;。
せっかくお越し下さいました皆様大変申し訳ございませんm(_)m。
それでは社長が呼んでおりますので作業に戻りたいと思います
by KIN
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BMW 320i
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今回は当社ブログをご覧頂いております一般のお客様からのご依頼でパナソニック製ETC車載器取り付け作業ブログです。部品はお客様お持ち込みでしたので当社で作動確認をさせて頂き取り付け作業を行いました。作動に問題が有りませんでしたのでセットアップ作業を当社お隣の部品屋さんにお願いし作業開始です。
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お客様とご相談の結果ETCアンテナはルームミラー左後(左上画像)の位置へ貼り付けし車載器本体は右上&左下画像の小物入れ内に設置と言う事で作業を進めて行きます。小物入れ内を見てみましたら元々ETC車載器が取り付けされていた形跡が有り小物入れ内に穴が開いておりましたのでこのまま利用させて頂く事にしました。
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まず運転席側Aピラーカバーを外して行きます。上段右画像位置のAピラーカバー取り付けビスを外す為目隠しカバーを上段中央画像のように外します。目隠しカバーが外れましたらトルクス(菊型)ビスが見えますので外しウェザーストリップを外してAピラーカバーを左下画像の手順で外します。今回のAピラーカバーには下段右画像緑〇印部に本来取り付けされているであろうピンが無く(外にも数ヶ所)作業終了時お客様にご報告させて頂きました。
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Aピラーカバーが外れましたら小物入れを外して行きます。小物入れ本体は左上画像の位置にトルクスビスで留まっていますので外し小物入れ本体を引っ張って外します。小物入れはトルクスビス以外に下段2枚画像の位置にプラスチックのツメと金属製ピンで留まっています。引っ張り出す際は少し硬いと思いますのでツメの割れ等には十分注意して取り外しを行うようにして下さい。
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小物入れ裏側は左画像のように穴が開いていましたのでベルトサンダー(中央画像)を使用し綺麗にすると言う事と小物入れのフタを閉じた時ETC車載器がフタに当たらないようにする為車載器本体を小物入れから少し飛び出させる(右画像)ようにする加工を行います。
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次にETCアンテナをフロントガラスにしっかり貼り付けしてアンテナ線を天張り内からAピラーへ引き廻し車両配線と束ねて処理しダッシュボード内へ引き込みます。アンテナ線の引き廻しが終わりましたらAピラーカバーを元通り組み付けしておきます。
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次に電源(常時・ACC・アース)取り出し作業を行って行きます。今回の電源取り出し作業はヒューズBOXから取り出しを行いました。ヒューズBOXの位置はグローブBOXを開けますと右上画像の位置にカバーが見えますのでカバー両サイドのツマミを回しカバーを開けます。カバーが外れますと右下画像のようにヒューズBOXが見えて来ます。
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ヒューズBOXが見えましたら検電器を使用して各電源位置の確認を行い今回は上段中央画像のカービーコンと言う部品を使って電源取出しを行います。以前のブログでご紹介させて頂きましたがヒューズを上段中央画像のようにカービーコンへセットしヒューズBOXへ取り付けします。常時・ACC(アクセサリー)電源の取り出しヒューズは画像を参考にしてみて下さい。常時&ACC線の取り出しが終わりましたらアース線を右下画像の青〇印部のボルトへ共締め接続します。
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各電源取り出し作業が終りましたら電源線を針金等を使用し運転席側へ引き廻し作業を行い余りの電源線を車両配線に束ねて処理しヒューズBOXカバーを取り付けます。小物入れ取り付け位置まで引き廻しました電源線とアンテナ線を車載器本体へしっかり接続し小物入れを組み付けして作動確認を行います。作動に問題が有りませんでしたので後はいつものようにキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さて今回のお客様も前回のスープラのお客様と同じく大阪からわざわざ当社までお越し下さいました。大阪にも沢山、電装屋さんが有ると思うのですがブログをご覧になられて当社を選んで頂けたと言うのは本当に嬉しい事です(^^)。お客様へ・・・最後になりましたがこの度はご入庫ありがとうございました!!。また何かお力になれます事がございましたらお気軽にご相談下さいませm(_)m。
by KIN
     
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スズキ パレット

パレット パレット3
パレット2
今回は業者様からのご依頼で新車のパレットに業者様が取り外しを行われていましたナビの取り付け作業です。ナビの作動確認を当社で行い問題が有りませんでしたので作業を進めて行きます。当社でご用意させて頂きましたパーツは左下画像内のパナソニック社製オーディオ取り付けKIT(CA-FN1850D)とエーモン工業社製オーディオ変換ハーネス(2207)です。
パレット4 パレット5 パレット6
今回業者様から「お客様がTVは使用しないのでアナログTVアンテナは不要です」と言うご連絡を頂いておりましたのでTVアンテナの取り付け作業は有りませんがボイスコントロール用マイク・GPS&ビーコンアンテナの取り付けと各配線引き廻し作業を行いますので助手席側のみAピラーカバーを外します。ウェザーストリップを外しAピラーカバーを室内側に引っ張って外し天張りに注意しながらダッシュボードから引き抜きます。右画像でお分かりになるかと思いますがAピラーカバーは金属製ピンで留まっています。硬い場合Aピラーカバーの変色・割れ等には十分注意して取り外しを行って下さい。
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次にマイク線・GPS&ビーコンアンテナ線の引き込み作業の為グローブBOXを外します。グローブBOX本体を右上画像のように引っ張り上げる感じで外します。グローブBOXの下部がツメ状になっており左下画像の溝部に入って留まっています。
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グローブBOXが外れましたらオーディオパネルを外しますのでオーディオサイドパネル左右(左画像)を引っ張って外します。オーディオサイドパネルは中央・右画像それぞれの位置にプラスチックピンとツメで留まっています。サイドパネルを取り外す際はダッシュボードやオーディオパネルにキズが付かないよう養生テープなどで保護して作業を行って下さい。
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サイドパネルが外れましたらオーディオパネル本体を外します。オーディオブラケット取り付けビス4本を外しオーディオパネル本体を引っ張り出しハザードランプスイッチ電源コネクターを抜いてダッシュボードから外します。オーディオパネル部にもプラスチックピンが取り付けされているのですが画像は後から出て来ますのでそちらを参考にしてみて下さい。
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各パネル・カバー類の取り外しが終わりましたら運転席側サンバイザー部にボイスコントロール用マイクを中央画像のように取り付けし配線を天張り内から助手席Aピラーへ引き廻します。Aピラー内の車両配線にマイク線を這わせタイラップ(結束バンド)を使用し束ねて処理してダッシュボード内へ引き込みます。
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次にビーコンアンテナとGPSアンテナをダッシュボードに貼り付けし各アンテナ線を画像のようにフロントガラスとダッシュボードの隙間に這わせて行きダッシュボード内へ引き込みます。
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引き込み作業を行いましたマイク線・GPS&ビーコンアンテナ線は左画像のようにグローブBOX内に出し右画像の小物入れ奥へ引き廻しオーディオ取り付け位置に出します。各配線が垂れて来ないようタイラップで車両配線と束ねておきます。助手席側の作業は以上ですのでAピラーカバー&グローブBOXの組み付けを行います。
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次に電源線の接続作業を行います。オーディオ変換ハーネスとナビユニット側電源ハーネスを接続し左上画像のように準備し車両オーディオ電源コネクターと接続します。今回のパレットも各信号取り出し作業は右上画像のオプションコネクターからの取り出しになります。オプションコネクターの紫線が車速信号で赤線がリバース(バック)信号・赤/黒線がサイドブレーキ信号になりますので参考にしてみて下さい。各信号線の取り出し作業が終りましたらGPS&ビーコンアンテナ線とマイク線を左下画像のように束ねておきます。
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次はナビユニットをオーディオパネルに組み付けしますので現在取り付けされています化粧&小物入れを外して行きます。右上画像位置のオーディオブラケット取り付けビスとオーディオパネル取り付けビスを外します。先程記載していましたオーディオパネルのプラスチックピンは2段目左画像の位置に取り付けされていましてこのピンがダッシュボード側の溝に入って留まっています。ナビユニット本体へオーディオブラケットとオーディオパネルを組み付けしますと右下画像のようになります。
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ナビユニットへ各配線をしっかり接続し配線類の噛み込み等を確認しながら車両へ組み付けます。ナビユニットの組み付けが終わりましたらサイドパネルを組み付けし作動確認作業を行います。
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エンジンを始動しナビユニットが作動した事を確認し今回は有りませんが各信号確認画面で信号が出ている事を確認します。車両を工場の外に出しFM/AMラジオのチューニングを合わせ現在地とGPS受信状態の点検を行います。各作動に問題が有りませんでしたので工場に車両を戻しキズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
さて最近の車社会日本国内では「新型プリウス」や「インサイト」が好調そうで少し明るい兆しが見えつつありますがアメリカではあのGM(ゼネラルモ-タース)が破綻と言う事でニュースをにぎわせておりますね~(^^;。当社も色々とGM車の作業をさせて頂いておりますが日本車には無い独特な存在感、無くなって欲しくないです。確かに今の時代には合っていないのかも知れませんが車と言う乗り物を作って来た歴史ある会社の破綻と言うのは寂しい気がします。
by KIN         
                    

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トヨタ スープラ

スープラ
今回の作業は一般のお客様より電話でご連絡が有りトヨタ スープラのエアコンの調子が悪いので点検&修理をして欲しいとのご連絡を頂き、お車を入庫して頂く日程を調整して頂きエアコンのガス漏れ点検をさせて頂きました。
今回のお客様は大阪からお越し下さいました。ありがとうございます(^^)。エアコンの点検・お見積もりをさせて頂くのに数時間お時間を頂き診断の結果コンプレッサーからのガス漏れが有りましたのでお見積もりをし「修理OK!!」の返事を頂きましたので部品を手配し、後日になりますがコンプレッサークラッチ付きリビルト(クラッチ部は新品になります)とレシーバードライヤーの2点が入荷致しましたので再度ご来店頂きエアコンの修理作業をさせて頂きました(^^)。
スープラ2 スープラ3
スープラ4 スープラ5
交換致しますコンプレッサーとレシーバードライヤーの位置は上段右画像がレシーバードライヤーで下段左画像がコンプレッサーになります(少し分かり難い画像でスイマセン・・・)。エアコンの修理を行う前にガスが残っているか確認を行う為、エアコンゲージマニホールドを接続した所ガスは残っていませんでしたので作業に掛かります。
スープラ6 スープラ7
スープラ8 スープラ9 スープラ10
ジャッキアップし車両下側アンダーカバーを取り外します。画像は車両左側の画像になるのですが反対側にも同じカバーが有りますので取り外します。次にスイマセン画像は無いのですがエンジン下のアンダーカバー(下段中央画像)を取り外す為各ボルトを取り外しカバーを外します。カバーが外れましたら下段右画像の状態になり下からコンプレッサーが確認出来ます。
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スープラ14 スープラ15
次にベルトを外します。上段左画像は車両上側より見た画像になるのですが赤丸印部のオートテンショナーを緩めベルトを外します。上段中央画像の様にオートテンショナーの軸部の14mmのボルト部に工具を掛け矢印の方向へ工具を押しテンショナーを動かしベルトを外します。
コンプレッサーの低・高圧ホース接続部のボルト(10mm)2本(上段右画像)を緩めて取り外し、コンプレッサークラッチの作動用カプラー(下段画像)のカプラーロックを解除し抜き取ります。
スープラ16 スープラ17
スープラ18 スープラ19
スープラ20
上段画像のコンプレッサー固定ボルトフロント下側1本とフロント奥側上1本リヤ側下1本の固定ボルトを緩め中段画像のフロント上部ボルト1本とリヤ奥側上部のナット&ボルトを取り外しコンプレッサー本体をフリーにします。フリーにしましたら下段画像の様にスタビライザー後部よりステアリングラックブーツを傷付けない様注意しながら隙間を通してコンプレッサーを下ろします(少し外し難いです)。
スープラ21 スープラ22
スープラ23 スープラ24
取り外しましたコンプレッサーと取り寄せしましたコンプレッサーの比較画像を撮りました。画像を見て頂ければ分かると思いますが赤丸印部のサービスバルブ部の形状が違いますので部品を取り外し入替え作業を行います(お客様にはお見積もりの段階でご了承頂きました)。六角ボルト4本を緩めて取り外しパーツを洗浄し綺麗にし、リビルト側へ取付を行う際は専用オイルを塗布し組み付けを行います。右下画像の様に組みつけが完了致しましたので取り外しの逆手順で組み付けを行い、低・高圧ホースのOリングを新品に交換して組み付けを行います。
スープラ25 スープラ26 スープラ27
最後にレシーバードライヤーを外し新品に交換したらエアコンゲージマニホールドを接続し真空引きを行います。約20~30分程真空引きを行い各バルブを閉じエアコンサイクル内の機密が保たれているか確認を行います(しばらくこのままの状態で置き真空状態が保たれている事を確認します)。
問題ありませんでしたので高圧側からエアコンのガスを缶圧を利用し充填しバルブを閉じて一通りのガス漏れ点検を行います。問題は有りませんでしたので正規のガス量をエンジンを始動し低圧側から充填して行きます(高圧側は必ずバルブを閉めておきます)。
スープラ28 スープラ29
スープラ30
室内でエアコン操作パネル内のスイッチを作動させ各作動のチェックを行います(点検時にも確認はしています)。各操作も問題有りませんでしたので冷えのチェックを行います。ブロアモーターの風量を一番弱め、温度計をセンター噴き出し口に差し込みます、今回の車両ではMAXの冷え込みが噴き出し口温度で4.3度まで冷え込みました。クーリングユニット内のサーミスタセンサーの働きで凍りつきを防ぐ為、一旦コンプレッサーの作動をストップさせます。噴き出し口温度で6.5度の時点でサーミスタセンサーの働きで再度コンプレッサーがONし作動し始めました。各センサー系も正常に作動していましたので、エンジンを止め再度各ガス漏れチェックを行い、問題は有りませんでしたので各キズチェック・増し締めチェック・電気廻りのチェックを行い作業は終了致しました(^^)!!。
ここ最近は地方や大阪方面からのお客様も増えてきました(^^)。皆様遠い所からご来店頂き誠にありがとうございますm(_ _)m。これからも皆様に喜んで頂ける様頑張って行きたいと思いますのでこれからも「カーテックつかさ」応援宜しくお願い致します(^^)!!。
by まっちょ
 

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トヨタ ノア

ノア ノア2
今回は業者様からご紹介して頂きました一般のお客様からのご依頼でETC車載器お持ち込み取り付け作業ブログです。ETC車載器は三菱重工業社製(MOBE-400)を取り付けさせて頂きました。久しぶりのETC車載器取り付け作業ブログなのですがいまだに当社へのETC車載器の入荷が安定しておりませんで相変わらず困っております(^^;。もう落ち着いてきても良いはずだろうとは思うのですがいつの事やら・・・と言った状況です。
ノア3 ノア4
お客様と取り付け位置の打ち合わせをさせて頂きアンテナはいつものようにフロントガラスのルームミラー右後へ貼り付けし車載器本体は右画像のコラムカバー下ロアカバー部へ取り付けと言う事で取り付け作業開始です。
ノア5 ノア6
まずはいつものように運転席側Aピラーカバーを外します。ウェザーストリップを引っ張って外しAピラーカバーを左画像の手順で外します。時々ブログで記載していますがAピラーカバーをダッシュボードから引き抜く際天張り部の破れやキズには十分注意して下さい。
ノア7 ノア8
Aピラーカバーが外れましたら電源取り出し&配線引き廻し作業の準備を行いますのでまずハンドルコラムカバーの取り付けビスを外しておきます。取り付けビスは左画像のコラムカバーロア側1本とハンドルを左右に切りますと見えます2本の計3本で留まっています。
ノア9 ノア10         
ノア11 ノア12
次にロアカバー取り付けビス(左上画像)2本を外しシフトレバー周りのパネルを引っ張って外します。シフトレバー周りのパネルはプラスチックのツメで留まっているのですが硬い場合が有ります。硬い場合割れに注意しオーナメントリムーバーツール等を使用して慎重に取り外しを行って下さい。シフトレバー周りのパネルが外れましたらロアカバーを引っ張って外します。ロアカバーも右下画像でお分かりになるかと思いますがプラスチックのツメで留まっています。無理に引っ張らないよう気を付けて下さい。
ノア13 ノア14
ロアカバーが外れましたらハンドルコラムカバー(ロア側)を引っ張って外しキーシリンダー電源コネクター位置の確認を行い検電器を使用して電源取り出し配線の確認を行います。
ノア15
今回のETC車載器の電源取り出しはACC(アクセサリー)電源とアース線の接続のみですので画像の青/赤線の被覆を捲りETC車載器電源線を巻き付けハンダ作業を行い絶縁テープで絶縁処理を施します。今回アース線の接続画像を撮り忘れておりましたスイマセンm(_)m。アース線は車両鉄板部のボルトへ共締め接続しております。
ノア16 ノア17 ノア18
次にETCアンテナをフロントガラスへしっかり貼り付けしアンテナ線を天張り内からAピラーへ引き廻しダッシュボード内へ引き込みます。引き込みましたアンテナ線と電源線を噛み込み・干渉の無い位置から車載器本体取り付け位置まで引き廻し余りの各配線を車両配線と束ねて処理しておき取り外しを行いました各パネル&カバー類を元通り組み付けします。ロアカバーETC取り付け面の脱脂作業を行い電源&アンテナ線を車載器本体へしっかり接続し車載器本体を取り付けします。取り付けが終わりましたら作動テストを行い作動に問題が有りませんでしたのでいつものようにキズ&電気廻りチェックを行いお客様へ取り扱いの注意点をご説明させて頂き作業終了です。
さて本日は只今から遠方への出張作業の為更新時間がかなり早くなっております。最近出張作業が多く更新出来ていない日も有りせっかくお越し頂いても更新されていないと言うのは申し訳がございませんので本日は駆け足のブログではございますがご了承頂ければ幸いです(^^;。それでは出張作業頑張って参ります(^^)。
by KIN
      

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