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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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BMW サイバーナビ取り付け

BMWナビ1 BMWナビ2
今回の作業はBMWに新製品のパイオニア製のサイバーナビ(AVIC-VH9000)とETC車載器の取付けです。ナビのモニターユニットは純正オーディオの場所に専用の取り付けキットを使って取り付けをして、ナビユニットをグローブボックス下のアンダーカバーに吊り下げて固定をします。付属のRGBケーブルでは短くてモニターユニットとナビユニットを接続することが出来ません。別売のRGBケーブルCD-RGB430(3m)を用意して取り付け作業にかかります。
BMWナビ3
純正オーディオを取り外すのにグローブボックス上のパネルから順番に外していきます。
BMWナビ4 BMWナビ5
パネルの左端からオーナメントリムーバーを使ってパネルを浮かしていき取り外します。パネルと一体の金属製のピンが付いていてこのピンがダッシュ側のプラスチックの受け側に刺さっています。
BMWナビ6
次にオーディオ側のパネルも同じ様に取り外します。これで純正オーディオの固定ビスが見えるようになったのでこのビスを取り外して純正オーディオを取り外します。
BMWナビ7 BMWナビ8 BMWナビ9 BMWナビ10
地デジのアンテナコードとGPSのアンテナを通す為に運転席側と助手席側のAピラーカバーを取り外します。Aピラーカバーの外し方はAピラーカバーに付いているエアーバッグと書かれた長細いカバーを取り外してその奥に隠れているトルクスビス(T-20)を3本を取り外せば外れます。
トルクスビスが外れたのでAピラーカバーを外そうとすると・・・・?
Aピラーカバーがガラス側だけ全然動きません。どうやらガラスの接着剤がAピラーカバーに付いていて外れないようです。Aピラーにはエアーバッグが入っていてアンテナのコードもちゃんと処理をしていないといけないので何とかAピラーカバーは外さないといけません。無理やり力任せに外すとAピラーカバーの布が破けてしまったり伸びてしまうので少しずつ慎重にAピラーカバーをガラスから外して行きます。
BMWナビ11 BMWナビ12
1時間以上の格闘の末やっと左右のAピラーカバーを取り外す事が出来ました。Aピラーカバーの布も伸びたり破れたりしないで無事でした。これで次の作業をすることが出来ます。
BMWナビ13 BMWナビ14
今回取り付けするナビの地デジアンテナは4アンテナでフロントガラスの左右に2本ずつ取り付けをするタイプです。フロントガラスにアンテナを真っ直ぐに取り付けをする為の目印をつけてアンテナを取り付けます。アンテナのコードは天張りの中に隠して助手席側のAピラーからグローブボックス裏まで取り廻しをします。
BMWナビ15
GPSアンテナはダッシュの左端に取り付けてコードをダッシュとフロントガラスの隙間に入れて隠します。
BMWナビ16 BMWナビ17
グローブボックスを取り外して地デジのアンテナコードとGPSのアンテナコードを取り廻しをします。車両のオーディオカプラーをオーディオ裏からグローブボックス裏まで引っ張り出します。何故かと言うとオーディオ裏にはスペースがあまり無く車両のカプラーに変換カプラーを取り付けてナビの電源配線やスピーカー配線などを接続するとカプラーや配線が邪魔をしてナビのモニターが入らなくなるからです。
車両のオーディオカプラーを先にグローブボックス裏に持ってきて配線を接続してからモニターユニットに接続するカプラーだけをオーディオ裏に持っていきます。
後、この車両はアンプに電源を送ってやらないとスピーカーが鳴らないのでナビのシステムコントロールの配線をアンプの電源配線に接続をして下さい。
BMWナビ18 BMWナビ19 BMWナビ20
車速信号の取り出し場所はメーター裏のカプラーからです。メーターはビスを2本外せば簡単に手前に出て来ます。メーターには白色のカプラーと黒色のカプラーが接続されていて車速信号は黒色のカプラー側にあります。黒色カプラーの黒/白配線から車速信号を取り出す事が出来ます。
BMWナビ21 BMWナビ22
リバース信号の取り出し場所は運転席側ステップカバーを取り外してその中に通っている車両配線の束から検電器テスターを使って探します。この車両のリバース信号は青/黄配線から取り出す事が出来ます。
BMWナビ23
ナビユニットをグローブボックス下のアンダーカバーに固定をします。フットランプと発煙筒の間に固定をするのですがナビユニットを前の方に出すとグローブボックスを開けた時にナビユニットに当たってしまうので位置決めをシッカリとしてからアンダーカバーに穴を開けて取り付けます。
BMWナビ24 BMWナビ25 BMWナビ26
モニターユニットを専用の取り付けブラケットと化粧パネルを取り付けて純正オーディオの場所に入れて固定します。エンジンをかけてナビの作動確認をします。接続確認画面を開いてGPSの拾いや配線の接続を確認して、オーディオ機能の作動確認を行います。
ETCは運転席側のハンドル右横の小物入れに加工をして取り付けをしたのですがAピラーとの格闘の後だったので写真を撮るのを忘れてしまいました。過去のブログにBMWのETCの取り付けを書いていますので良かったらそちらのブログを見て参考にして下さい。
BY TANI

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シボレー アストロ

アストロ色々取り付け アストロ47
今回はアストロ作業の続きを書いて行きたいと思います。セキュリティー作業が絡みますので今回も余り詳しくは書けませんがお付き合い下さい。まずはいつものようにAピラーカバーから取り外して行きます。画像では切れてしまっていますが、このアストロもAピラーカバーがBピラーカバー部まであるタイプでBピラー手前にビス留めされていますのでビスを外してAピラーカバーを浮かせて行きます。Aピラーカバーは金属製ピンとプラスチック製ピン2本の合計3ヶ所留まっていますが非常に硬いのでピラーカバーが割れてしまわないよう注意して下さい。
アストロ3 アストロ4
アストロ アストロ2
次にメーター廻りのパネルを外して行きます。ハンドルコラム下ロアパネルのビスを3本外して引っ張りますと上段右側画像のようにサイドブレーキ解除レバーのワイヤーがありますので画像のように外します。ロアパネルが外れましたらセンターBOX(下段左画像)のように外してシガーソケットのコネクターを抜きます。
アストロ5 アストロ6
アストロ7 アストロ8
アストロ9 アストロ10
次にメーター廻りのパネルを引っ張って浮かせます。パネルが浮きましたらライトスイッチ等のコネクターを外してパネルを外します。この時シフトレバーにパネルが擦れてしまいますので注意しながら外すようにして下さい。ウエスなどをシフトレバーに巻き付けておくのも良いかと思います(^^)。メーター廻りのパネルが外れましたら各配線類・各アンテナ線を通す為助手席側のパネルを外します。
アストロ11 アストロ12 アストロ13
次に足元キッキングカバーを外します。画像が前後してしまいますが各配線類が通りますと右側画像のような感じになります。
アストロ14 アストロ15 アストロ16
ここでナビ用信号線の取り出し作業を行っておきます。左画像がリバース(バック)信号線で運転席側キックパネルを外したところにあります車両メインハーネス内の黄緑線から取り出します。中央画像が車速信号線でオーディオコネクター内の緑/白線から取り出しします。今回もあくまでこの車両のデーターですので確認してから接続して下さい。右側画像はナビの各アンテナ・配線類をオーディオ取り付け位置に取り廻して来ましたと言うのとインバーター用電源をエンジンルーム内バッテリーから直接取り出して室内へと引き込みましたと言う画像なのですが引き込み位置はセキュリティー取り付け位置が丸見えになってしまいますのでお見せする事が出来ません。スイマセン(^^;。
アストロ18 アストロ19 アストロ20
次にバックカメラ・地デジチューナー・サブウーハー用の配線類を通す為助手席側Bピラーカバー(左画像)のビスを外してカバーを浮かせます。各配線類は中・右画像位置を通りますので前後キッキングカバーを外します。
アストロ17 アストロ32
地デジチューナーの設置位置は業者様と相談の結果「助手席下に」となったのですがシート下に小物入れがあったのでここも相談の結果シート本体を外し小物入れを撤去してスペースを作り画像の位置に設置しました。
アストロ30 アストロ31
サブウーハーの設置位置は予めサードシート下とご注文を頂いておりましたので画像の位置にマジックテープを使用して固定しました。配線類はそれぞれの画像に記載していますがカーペットに切り込みを入れて配線類を目立たなくする為この取り廻し方にしました。
アストロ33 アストロ34
インバーターの設置位置は「運転席と助手席の間に」とお聞きしていましたのでここもカーペットに切り込みを入れて配線を取り出してインバーター本体をマジックテープで固定しました。
アストロ26 アストロ21
次はバックカメラ取り付け作業です。バックカメラ取り付け・各アンテナ設置・地デジチューナー設置作業は社長が手伝ってくれていましたので言われたまま書きますが、まずバックカメラユニットに入るコネクターのサイズが左画像のサイズでこのコネクターを通すとなりますとかなり大きな穴を開けなければなりませんのでどこにどの色の配線が入っているかをメモと写真で記録しておいてコネクターを壊してしまわないよう慎重に配線を1本ずつ抜いて行き配線だけの状態にします。配線だけの状態になったところでナンバープレート取り付けパネル部に直径10mm(右画像)の穴を開けてバックカメラの配線を通します。
アストロ22 アストロ23
次にリヤゲート内張りを外します。社長言わくこのパネルを留めているピンもプラスチック製にもかかわらずすごく硬かったそうでピンを折ってしまわないよう注意して下さいとの事です。
アストロ24 アストロ25 アストロ27
パネル内の防水カバーを少しめくってバックカメラ線をリヤゲート内に通し中央画像のリヤゲート⇔室内間のチューブ内から室内に引き込みます。右画像のように室内にバックカメラの配線が入りましたら先程分解しましたコネクターを元通りしっかり組み付けします。
アストロ28 アストロ29
ここも画像が完成画像で前後してしまいますが、ナビと接続し画像を映してカメラの位置を調節し固定します。最後に穴を開けた部分に防水処理を施しリヤビューカメラ用オプショナルキャップを取り付けしてバックカメラ取り付け作業は終了です。
アストロ35 アストロ36
純正オーディオは前回のブログで掲載しまして2DINタイプに見えるかと思いますが左画像の加工部分(上下それぞれ広がっているのがお分かりになるかと思いますが)を削らなければナビユニットが入りませんのでメーターパネルを加工してオーディオ取り付けブラケットを取り付けします。ナビユニットが入る事が確認できましたら各配線類をナビユニットに接続します。
アストロ37 アストロ38
ナビユニットをハメ込んで固定ビスを締めて化粧パネルを取り付けします。今回はサラッと流してしまいましたがETC本体は小物入れ内に穴を開けて電源&アンテナ線を出し本体と接続して取り付けしました。
アストロ39 アストロ40
アストロ41
作動確認を行い今回は各信号確認画面・バックカメラ作動画像・地デジ画像を載せてみました。バックカメラ作動画面のマツダCX-7は後日エアコン修理で入庫予定で今回は点検で入庫中でした。地デジ受信画像は・・・(^^)。
アストロ42 アストロ43
アストロ44
各アンテナ取り付け位置は画像の通りです。ダッシュボードの形状がかなり斜めだった為社長があれこれ工夫して取り付けしてくれていました(^^)。
アストロ45 アストロ46
最後はセキュリティー作業時いつも書いていますが感度調整をシッカり行って作動テストを行います。セキュリティーの作動も問題無く終了しましたので取り付けを行いました各パーツのテストを行い取り外した部品類を組み付けしいつものようにキズ&電気廻りチェックを行ってすべての作業が終了です。今回は一気にブログを作ってしまい細かく説明が出来ておりませんで大変申し訳ございません(^^;。そのワリには長々となってしまい最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!!(^^)。
by KIN

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スバル R1
R1.jpg R1 A R1 C
今回の作業はいつも大変お世話になっている業者様のご紹介でスバルのR1に当社お馴染みパナソニック製ETC車載器(CY-ET907KD)のご購入・セットアップ・取り付け作業です。今回お客様からのご要望で絶対に見えない位置に取付を・・・との事でしたので、お車の中を拝見させて頂いたところ意外にETC車載器を隠して取り付けする場所が無く、助手席前のグローブBOX内の側面部にETC車載器を仮設置した所何とかグローブBOXの蓋もしまり、干渉もしていなかったのでグローブBOX内に設置する事になりました。ETCアンテナは室内から見てルームミラー後ろ側に設置する事になります。
R1 B R1 D R1 E
グローブBOXは蓋を開いた状態で上に軽く引っ張れば簡単に取り外す事が出来ます。次にETCのアンテナケーブルを通す為助手席側のAピラーカバーを取り外すのですが、取り外しの際にダッシュ側にキズが付かない様に養生します。Aピラーカバーの取り外し方は他の車両と同じ様な要領でAピラーカバーに少し被っている部分のウェザーストリップ(黒いゴム)をずらしカバーを手前に引っ張り取り外します。画像は無いですがミラー後ろ側のガラス貼り付け面を脱脂しアンテナを貼り付け天張り内を通していき、Aピラーにケーブルを固定しグローブBOX後部まで引き廻していきます。
R1 F R1 I
R1 G R1 H
ETC電源の取り出しですがいつもはキーシリンダー配線から取り出しを行うのですが今回この車両ではヒューズBOX背面部のハーネスより取り出しをしました。ACC(アクセサリー)電源は下段左画像にあります青/橙線でしたのでETC側の赤色線をいつもの様にハンダを使用してキッチリと取り出しをし絶縁テープにてしっかりと保護をします。常時電源は下段右側画像の赤/黒線よりACC電源と同じ様にハンダを使用し取り出しを行いしっかりと絶縁します。もしご自身でお取付けをされる方は必ずテスターを使用して電源線の確認を行ってくださいね(^^)。
R1 I
ETC車載器のアースは助手席キックパネルを取り外した所に車両側の集中アースがありましたのでその集中アースにしっかりと共締めさせて頂きました。あとはアンテナケーブルと電源ケーブルの長さを合わせ余っているケーブルを束ねて車両ハーネス等にタイラップなどで固定しておきます。
R1 J R1 K
ETC車載器をグローブBOXに取り付けしますので各ケーブルを通す穴が必要になります。穴あけ位置を確認し左画像の位置に加工をします。あとはバリ等を取除きETC車載器本体の貼り付け面を綺麗に脱脂しケーブルを接続し本体を貼り付け、グローブBOXをダッシュ側にはめ込み固定します。蓋を開閉しシッカリと閉まりETC本体がどこにも干渉していないかを確認します。無事に取り付けも完了し各電気廻り・キズチェックを行い作業は終了となりました(^^)。
最近ブログ作業をしていなかったので久しぶりに登場してみました。何故か自分がブログをするとETCの作業ブログが多いかな・・・(^^:?と思うのですが、他にも作業はしていますよ~!!また頑張って更新していきますので応援宜しくお願いします(^^)/。
by まっちょ
 
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クラウンマジェスタ

クラウンマジェスタ1
今回の作業はクラウンマジェスタの電動リアサンシェード(日よけ用の布)が動かないので交換をして欲しいと言う依頼です。車を預かって点検をするとモーターの音はしているのですが全然動きません。モーターの音がしているのでモーターには電気がきているのでモーターの中が悪いか、可動部のレギュレーターが悪いかどちらかなのですがこのサンシェードはモーターとレギュレーターが一体になっているのでアッセン交換になります。
クラウンマジェスタ2 クラウンマジェスタ5 クラウンマジェスタ4
まずリアシートの前方部分を上に持ち上げてロックを外します。次にリアシートを車両前方にスライドさせて取り外します。リアシートの背もたれ側の穴にリアシートの突起物が入っているので少し前方を上に持ち上げながら引っ張り出せば外れます。
クラウンマジェスタ3
リアシートのステップカバーを左右とも取り外します。このカバーはプラスチックピンでの固定なので簡単に外れます。
リアシートの背もたれ部分の横のカバーを左右外します。
クラウンマジェスタ6
リアシートの背もたれ部分は運転席後ろと肘置きから助手席後ろの2分割に分かれています。背もたれ固定ボルトは下側に左右2個ずつとまっていてこのボルトを外します。上側の固定ボルトはヘッドレストを取り外した奥の布をめくった所にあります。
クラウンマジェスタ7
リアシートが外れたらCピラーカバーをオーナメントリムーバーを使って取り外します。次にシート後ろのボードを取り外します。ボードは前後に分割出来るので車両前方から取り外していきサンシェードの固定部分が見えるようにします。
クラウンマジェスタ9
サンシェードは6箇所ボルトで固定されています。取り外す時と取り付けをする時はリアガラスと工具とのスペースがあまり無いのでキズが付かない様にガラスと工具の間にクッションになるようなものをかますと良いです。
クラウンマジェスタ8
リヤサンシェードを固定し、電源カプラーを接続してボードを取り付けます。サンシェードはボードの間に収まってあまり目立たなくなります。カバーやリアシートを元通りに組み付けをします。
クラウンマジェスタ10 クラウンマジェスタ11
サンシェードのスイッチを押すとレギュレーター広がってリアガラスいっぱいに布が広がり、もう一回スイッチを押すとレギュレーターが格納されて布がリアのボードの中に納まります。ボードとの引っ掛かりやこすれもなくスムーズに動いています。
BY TANI

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シボレー アストロ
アストロ色々取り付け  アストロ色々取り付け2
今回は業者様からのご依頼でアストロにカーナビ等沢山のパーツ取り付け作業ブログです。と書いて行きたいところなのですが、当社久しぶりに作業ご依頼が殺到いたしておりましてこのアストロも只今作業中です。作業に戻らなくてはなりませんので作業内容は随時アップして行きたいと思います。ですので今回は取り付けパーツのご紹介と作業前の画像のみとなります。大変申し訳ございませんがご了承下さいm(_)m。
取り付けさせて頂きます部品は
お持込み分
パナソニック製地デジ付きナビ(CN-HDS700D)
パナソニック製リヤビューカメラ(CY-RC50KD)
パナソニック製リヤビューカメラRCA変換ケーブル(CN-LNRC10D)
リヤビューカメラ用オプショナルキャップ(CA-RCC50WD)
パナソニック製VICSビーコンユニット(CY-TBX55D)
パナソニック製ETC・ナビ接続コード(CA-EC31D)
セルスター社製DC-ACインバーター(HP-500/12V)
とお客様が以前乗っておられたお車に取り付けされておりましたパイオニア製サブウーハー・パナソニック製ETC本体です。
当社でご用意させて頂きましたのは日本電機サービス社製セキュリティー今回はVORTEX(5200-J)とアストロ用2DINオーディオ取り付けキットです。
アストロ色々取り付け3 アストロ色々取り付け4
アストロ色々取り付け5 アストロ色々取り付け6
これだけのパーツ量ですので効率良く作業が進めれるよう(なかなか難しいのですが・・・)十分吟味して取り付け場所を決めておき作業に取り掛かって行きます。今回もセキュリティーの作業が絡みますので詳しく書けるところそうでないところが多々有るかとは思いますがご了承下さい。それでは作業に戻りたいと思います。
最後にいつも当社ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます!!アクセス数80000HIT頂きました!!当社ブログもいよいよ来月で一年になります。最初はどうしていけば良いか分からず、ただブログを作成するだけで1日のアクセス数も3~5件とあきらかに身内と分かる(^^;くらいだったのですが今では本当にありがたい事に毎日平日にもかかわらず400件(週末は600件を越えております)を超えるアクセス数を頂けるまでになり何とお礼を言って良いやら言葉が見つかりません!!言葉知らずで申し訳ございません(^^;。さらにありがたい事に当社ブログ&ホームページをご覧になってご来店して下さる方も増えております。皆さん口々に「詳しいブログですね~(^^)」とか「手の内見せても大丈夫?」などなど心配して下さる方もいらっしゃいます。正直僕達も商売ですので隠してしまうのも一つなのかなとも思いますが、ご自分でご自分の車が触れればそれは楽しい事ですし、どうしようもなくなった時、僕達のような会社をご利用下されば良い事ですので、できるだけ詳しいブログを心掛けるように致しております。そんな僕達のブログですが今後とも宜しくお願い致します。
by KIN



                    
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シャリオグランディス ETC取り付け

シャリオグランディスETC1 シャリオグランディスETC2
今回の作業は三菱のシャリオグランディスに三菱重工製のETC車載器(MOBE-400)の取り付けです。今回は出張の作業でディーラーのサービス工場で場所を借りて取り付けをしました。
シャリオグランディスETC3 シャリオグランディスETC4
ETCのアンテナをダッシュに取り付けをするので運転席側のAピラーカバーを取り外します。AピラーカバーとAピラーの間にオーナメントリムーバーを差し込んでAピラーカバーを外します。このシャリオグランディスのAピラーカバーに金属製のツメが付いていてなかなかカバーば外れません。大抵の場合Aピラー側に金属のツメが残ってしまうので後からラジオペンチなどで取り外してAピラーカバーに戻します。
シャリオグランディスETC5
アンテナの取り付け場所はフロントガラス用の吹き出し口の端に取り付けをしました。ダッシュの中央部分に取り付けようとしたのですがアンテナ自体に角度が付いてしまうので受信がうまく出来ないかもしれないので水平に取り付け出来る所にしました。アンテナコードはフロントガラスとダッシュの間に入れて見えない様に隠します。
シャリオグランディスETC6
ETC車載器の取り付け場所はお任せだったのでハンドル右横の小物入れに取り付けをします。この場所だとあまり目立たなくてETCカードも入れやすいからです。
シャリオグランディスETC7 シャリオグランディスETC8
ETCの電源配線を取り出すためにハンドル下のパネルを取り外します。まずヒューズボックスのカバーを取り外します。
シャリオグランディスETC9 シャリオグランディスETC10
ヒューズボックスのカバーの裏にこのパネルの固定用ビスが2本あるのでこのビスを取り外します。ヒューズボックスに接続されているカプラーの配線がパネルをまたいでいるのでこのカプラーを取り外します。
シャリオグランディスETC11
ボンネットオープナーがパネルに固定されているので取り外します。ボンネットオープナーは下から覗き込むとビス2本で固定されているのが見えるのでこのビスを外します。あとはパネルの左右の下にビスが1本ずつあるのでこのビスを取り外せばパネルが外れます。パネルが外れたら先程外したヒューズボックスのカプラーをヒューズボックスに接続しておきます。
シャリオグランディスETC12 シャリオグランディスETC13
いつもならハンドルのコラムカバーを取り外してキーシリンダーカプラー配線を探すのですがこのシャリオグランディスの場合はキーシリンダーからの配線がハンドルコラムカバーの下に見えているのでコラムカバーを取り外さなくても良いです。三菱重工製のETCの電源はACC(アクセサリー)電源とアースの取り出しなので検電器テスターを使ってACC電源を探します。
シャリオグランディスETC14 シャリオグランディスETC15
キシリンダーからのACC電源の配線は青/黄でした。この配線の被覆をめくってETCの電源配線をハンダを使って取り出しをして絶縁テープを巻いてショートをしない様に処理をします。アースの配線はヒューズボックス右横にあるボディから出ている鉄製のステーのビスに共締めしています。
シャリオグランディスETC16 シャリオグランディスETC17
シャリオグランディスETC18
先程取り外したパネルにETCの電源コードとアンテナコードを通す為に穴を開けます。三菱重工製のETCの電源カプラーは他のメーカーに比べて小さいので開ける穴も小さく済むので目立たなくていいです。
シャリオグランディスETC20 シャリオグランディスETC19
ETC車載器に電源カプラーとアンテナコードを接続をして小物入れの上の部分に付属の両面テープで取り付けます。この時に脱脂をシッカリとしていないとすぐに取れてしまうのでパーツクリーナーなどを使って汚れや油分を取除きます。外したパネルなどを取り付けてETCの作動確認をします。
パネルを外した時に取り外したヒューズボックスのカプラーはパワーウィンドウと電動ミラーの配線などが入っているので車両側の作動確認もしっかりとします。あとはキズや汚れの点検をして作業は終了です。
BY TANI


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キャデラック セビル

セビルセキュリティー取り付け セビルセキュリティー取り付け2
今回はいつも当社が大変お世話になっております某自動車販売店の営業の方からのご依頼でお客様が譲り受けられたセビルにセキュリティーを取り付けをして欲しいとご相談があり当社をご紹介して頂き今回、取り付け作業となりました。取り付けさせて頂くセキュリティーは当社では定番商品となりつつあります日本電気サービス社製ミルモスマート001をご相談の結果ご用意させて頂きました。今回のブログもいつものセキュリティー作業ブログと同じでセキュリティー取り付け作業ですのでどこに何が取り付けされていてどこから配線取り出しを行うかと言うのを記載していまいますとセキュリティーの意味が無くなってしまいますのでご了承下さいm(_)m。
セビルセキュリティー取り付け3 セビルセキュリティー取り付け4
セビルセキュリティー取り付け5 セビルセキュリティー取り付け6
まずは取り付け位置を決めて養生作業を行って行きます。養生作業が終わりましたら作動確認用LEDをAピラーカバーに取り付けしますので運転席側Aピラーカバーを外します。
セビルセキュリティー取り付け8 セビルセキュリティー取り付け9
セビルセキュリティー取り付け10 セビルセキュリティー取り付け11
次にハンドルコラムカバー下ロアパネルを外しますのでフットランプが取り付けされていますカバーを外してコネクターを抜きます(左上画像)。ロアパネルは右上画像のように引っ張って外すのですが左下画像の位置に金属製のツメで4ヶ所留まっています。このツメが結構硬いので注意して下さい。ロアパネルが外れましたら画像ではチラッとしか写っていませんが鉄板のカバーが取り付けされていますのでビスを4本外してカバーを外します。カバーが外れますと配線が見えますので各電源&信号線の取り出しを行って行きます。
セビルセキュリティー取り付け12 セビルセキュリティー取り付け13
カーペット下の配線内にも取り出さなければならない信号線がありますのでキッキングパネルを浮かせます。キッキングパネルは前から後ろまでの一体型で右側画像のようにBピラーカバーを浮かせたところにボルト留めされていますので注意して下さい。
セビルセキュリティー取り付け14 セビルセキュリティー取り付け15 セビルセキュリティー取り付け16
各電源&信号線を取り出していつものようにハンダを使用し、しっかり接続して配線処理を行います。コントロールユニット&2段階ショックセンサーを設置して各配線を接続します。冒頭にもありましたが今回作動確認用LEDはAピラーカバーに取り付けします。本来ですとハンドルコラムカバーに取り付けするのですが、今回のセビルはアメ車をよくご存知な方はお分かりななるかと思いますがキーシリンダー本体を抜かなければコラムカバーが外せないタイプでしたのでご相談の結果左側画像の位置に取り付けとなりました。Aピラーカバーに穴を開けるのですがここでの注意点はAピラーカバーが布地で覆われいますのでこの布地が破れたりヨレてしまったりしないようドリルの刃を細いサイズから順番に使用して穴を大きくして行きます。無事に穴が開きましたらLEDを取り付けしてコントロールユニットに接続します。後は取り外しを行いました部分を組み付けして感度調整をしっかり行います。この感度調整をしっかり行っておきませんと変なところで鳴ってしまったり肝心なところで鳴らかったりとお客様に大変ご迷惑が掛かりますのでシッカリキッチリ行います。作動確認を行ってキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。最近盗難事件がまた増えているようで、当社に近々入庫予定のスバルR1もナビをゴッソリ盗られ、当社社長の住んでいますマンションの駐車場でトヨタ車が一晩に5台ナビ等の盗難があったそうです。一晩に5台となりますとプロの仕業でしょうが社長の車はセキュリティーが取り付けされていますので鳴らされた形跡はあったものの車は無事でした。自分は大丈夫と思っていてもプロはどこからか見ています!気を付けてましょう!!。ちなみに僕の車にもセキュリティー装着済みです(^^)。
by KIN


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日産 セレナ レーダー取付け

セレナレーダー1 セレナレーダー2
今回の作業は日産のセレナに前に乗っていた車から取り外したユピテル製のレーダー探知機の取り付けです。出張作業だったのですが天気が良くて暑いぐらいでした。
セレナレーダー3
取り付けをするレーダー探知機はフロントガラスに吸盤で取り付けをするタイプで取り付け場所はフロントガラスの右端です。レーダー探知機の電源配線を通すために運転席側のAピラーを外します。Aピラーにある三角窓の下のパネルを手前側からオーナメントリムーバーでツメを外して浮かしてから手前にスライドさせて取り外します。写真は作業前のもので作業の時はしっかりいと養生テープを貼ってキズが付かない様にしています。
セレナレーダー4 セレナレーダー5
Aピラーには手すりが付いていてこの手すりのカバーを開けて中のビスを2本取り外します。手すりが取れたらオーナメントリムーバーでピンを外して上に持ち上げて取り外します。先に外したパネルが付いたままだったらAピラーを上に持ち上げても全然動かなくて取り外す事が出来ません。
セレナレーダー6
レーダー探知機の電源を取り出しするためにハンドル下のパネルを外します。このパネルは下のビス2本で固定していて後はピンとツメで止まっています。パネルを外す時にハンドルのコラムカバーと少し当たれしまうのでキズが付かない様に布を間に挟んで手前に取り外します。パネルにはエアコンの内気温センサーやスライドドアの開閉スイッチが付いているのでこれらのカプラーを取り外します。
セレナレーダー7 セレナレーダー8
パネルが外れたらその奥のヒューズボックスに入っている配線の束からACCの配線を検電器テスターを使って探します。この配線の束に来ている太い配線はキーシリンダーから来ている配線です。以前にこの型のセレナにセキュリティを取り付けをした時にいろいろと配線を調べて判りました。ACC電源は白/青配線でこの配線にレーダー探知機の配線を接続します。アースはヒューズボックスを固定している10㎜のナットに共締めしています。
セレナレーダー9 セレナレーダー10
レーダー探知機をフロントガラスに取り付けて配線をあまり見えない様にダッシュとフロントガラスの間に入れていきAピラーを元通りに組み付けます。余った配線は車両ハーネスに結束バンドで固定をして下に垂れ下がったり噛み込んだりしない様に処理します。パネルを取り付けをするときも布をハンドルコラムカバーとの間に挟んで取り付けします。エンジンをかけてレーダー探知機の作動確認をします。パネルに付いていたスイッチのカプラーも外していたのでエアコンの作動確認とスライドドアの作動確認をして作業は終了です。
BY TANI

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ポルシェ カイエンS

カイエン1 カイエン2
カイエン3
今回の作業はポルシェのカイエンSにiPodケーブルの取り付けです。この車両にはクラリオン製のHDDナビ(MAX960HD)が付いていてこのナビとiPodが連動出来るようにiPod接続ケーブル(CCA-657-500)とAV-Navi用VTRケーブル(CCA-657-500)を用意して取り付けをしていきます。
カイエン4 カイエン5
元々iPodをオーディオテクニカ製のFMモジュレーターに接続をしてiPodの音楽をFMラジオで聞いていました。iPodの選曲や操作はiPod本体でしかできないので運転をしていると曲を変えたり出来ないので不便だと言うことでナビと連動出来るようにしてほしいと言う事でした。
カイエン6 カイエン7
オーディオ廻りのパネルを外すのでダッシュにキズが付かない様に養生テープを貼っておきます。このカイエンのダッシュの素材はしっかりしているのでキズは付きにくいのですが万が一と言うこともあるので念のためにダッシュを保護します。
オーディオパネルの外枠の細いパネルをオーナメントリムーバーで慎重に取り外します。パネルが細いので割れてしまわないか不安でしたが何とか無事に取り外せました。
カイエン8
オーディオブラケットに付いているオーディオパネル固定用のツメからオーディオパネルを外して取り外します。純正オーディオは異形タイプが付いているので市販の2DINナビやオーディオを取り付ける時は専用のブラケットと今外した専用パネルが必要になります。
カイエン9 カイエン10
オーディオブラケットの固定ビスを4本取り外してナビを取り出して接続されていたカプラーやケーブルを取り外します。
カイエン11 カイエン12
カイエン13
iPod接続ケーブルはグローブボックスから出して欲しいと言うことなのでグローブボックスを外します。ETC車載器がグローブボックスに取り付けしてあり、ETCのアンテナコードと電源コードを通す為の穴がグローブボックスの上の部分に開いていましたのでこの穴にケーブルを一緒に通します。
グローブボックスの固定ビスがパネルで見えなくなっているのでこのパネルを外します。このパネルもダッシュにツメで止まっているだけなのですが、細いので割れない様に慎重に取り外します。
カイエン14
パネルが外れたらグローブボックス固定のトルクスビス(T-20)を3本取り外します。グローブボックスを閉めた時のゴムのクッション部分の中にもトルクスビス(T-20)が有るのでこのビスも外します。
カイエン15 カイエン16 カイエン17
グローブボックスの上部分が外れたので下側を取り外します。グローブボックス下のアンダーカバーの固定ビス(T-20)を外してカバーの2ヶ所のピンを外して取り外します。カバーが外れたらグローブボックスを固定しているビスが2本見えるのでこのビスを外してグローブボックスを手前に引っ張り出します。
カイエン18カイエン19
グローブボックスに付いているライトの横にETC用のコードを通す為に穴が開いています。この穴だと小さすぎてiPodのケーブルが通らないのでこの穴を大きくしてケーブルが通るようにしました。iPodケ-ブルをグローブボックスの中側から広げた穴を通してナビ裏まで取り回しをします。
カイエン20
グローブボックスが外れているのでケーブルは簡単に通せます。
カイエン21カイエン22
iPodケーブルの映像出力コードと用意したVTRケーブルのVDEO-INに接続をします。これでiPodからの映像をナビのモニターで見ることができます。
カイエン24 カイエン23
iPodのケーブルの長さは運転席に座っても操作や取り外しが出来るように長さを調整して余ったケーブルをグローブボックス裏の車両ハーネスに固定をして、外したグローブボックスを取り付けてパネルとアンダーカバーを組み付けます。
カイエン25
外したナビを取り付けてiPodの作動確認をします。
カイエン26 カイエン27
エンジンをかけてナビのソースボタンを押すとさっきまでは無かったiPodの項目が増えています。画面のiPodの場所をタッチするとiPodの電源が入って音楽が流れてきました。画面のリストの場所をタッチするとiPodに入っている音楽のリストが表示されて選曲などもナビ画面で簡単に操作できる様になりました。
BY TANI



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エルグランド ナビ取り付け

エルグランドナビ取り付け1 エルグランドナビ取り付け2
今回の作業は日産のエルグランドにパイオニア製のDVDナビ(AVIC-DRZ009)の取付です。このDVDナビは値段もお手ごろでDVDビデオ・CD・MDが再生できます。地図のDVD-ROMも西日本版と東日本版と2枚あり、以前の全国版の1枚より詳細な情報になっています。
エルグランドナビ取り付け3 エルグランドナビ取り付け4
この車両には日産純正の1DIN+1DINのオーディオが付いていてこのオーディオを外して2DINのAV一体型のナビを取り付けます。オーディオのパネルを取り外すのでダッシュにキズが付かない様に養生テープを貼っておきます。このオーディオパネルはビスなどで止まっていないのでオーナメントリムーバーでパネルを浮かして取り外します。
エルグランドナビ取り付け5 エルグランドナビ取り付け6 
オーディオパネルにはハザードスイッチなどが付いているのでこれらのカプラーを取り外して取り外します。オーディオ固定のビスを4本取り外してオーディオを取り出します。オーディオブラケットをオーディオから取り外しておき、ナビの取り付けの時にこのブラケットを使ってナビを固定します。
エルグランドナビ取り付け8 エルグランドナビ取り付け9 エルグランドナビ取り付け10
次にTVのアンテナコードとGPSアンテナのコードを通す為に助手席側のAピラーを取り外します。Aピラーを取り外す時にダッシュにキズが付かない様にここにも養生テープを貼っておきます。Aピラーには手すりが付いていてこの手すりを外さないとAピラーが外れません。手すりにはカバーが付いていてこのカバーをあけるとビスがあるのでこのビスを外して手すりを外します。
エルグランドナビ取り付け11
手すりが外れたらAピラーの上の方にあるピンの所にオーナメントリムーバーを差し込んでこのピンを浮かします。ピンは下の方にもう1ヶ所あるのでこのピンもオーナメントリムーバーで外してAピラーを取り外します。
エルグランドナビ取り付け15 エルグランドナビ取り付け16
TVアンテナとGPSのコードをオーディオ裏まで取り廻す為にグローブボックスとその奥のカバーを取り外します。グローブボックスはカバーとスルーピン2本で止まっています。このスルーピンはグローブボックスの下についていてこのスルーピンを抜くとグローブボックスが外れます。
エルグランドナビ取り付け13エルグランドナビ取り付け14
グローブボックスが外れたらその奥のカバーを外します。このカバーの固定用のビスがキックパネルで隠れているのでキックパネルを手前に引っ張って取り外します。
エルグランドナビ取り付け17 エルグランドナビ取り付け18 エルグランドナビ取り付け19
カバーは合計7本のビスで固定されています。ビスは長さの違う2種類が使われているので短いビスと長いビスがどの場所に使われていたか覚えておきます。カバーを外す前にこすれてセンターパネルにキズが付かない様に養生テープを貼ってからカバーを取り外します。
エルグランドナビ取り付け20 エルグランドナビ取り付け12
エルグランドナビ取り付け21
TVのアンテナをフロントガラスに取り付けてアンテナコードを天張りの中に通してコードを見えない様に隠します。Aピラーの車両ハーネスに結束バンドでアンテナコードを固定してコードが挟まったりAピラーの隙間から出ないように固定をします。
GPSアンテナは助手席側のダッシュ左端に取り付けをしました。アンテナとGPSのコードを外してあるグローブボックスの裏からオーディオ裏まで取り廻します。コードは長いので余分な長さのコードを車両のハーネスに固定して挟まったり見えたりしない様に処理をします。
エルグランドナビ取り付け22エルグランドナビ取り付け23エルグランドナビ取り付け24
ナビの電源配線やスピーカー配線は日産車用オーディオ変換ハーネスを使って接続をしました。
この車両の場合はオプションのナビを取り付ける為の車速信号が取り出せるカプラーがあります。そのカプラーは助手席側のエアコン吹き出し口の下の車両ハーネスにテープで固定されています。テープを外してカプラーと配線を引っ張り出してナビの車速取り出し配線と接続します。今回の車速信号配線は白/青でしたが年式によっては白色の配線の場合も有るようです。
エルグランドナビ取り付け25 エルグランドナビ取り付け26
次にリバースの信号を検電器テスターを使って探します。助手席側のキックパネルが外れているので先に助手席側の配線を全て調べたのですがリバースの配線は無かったです。運転席側のキックパネルを助手席側と同じ様に手前に引っ張って取り外します。検電器テスターで探してやっと見つかりました。
エルグランドナビ取り付け27 エルグランドナビ取り付け28
リバースの配線は赤/白でした。助手席側から調べずに運転席側から調べれば早く見つかっていたのに・・・!
ナビのリバース取り出し配線を接続をして絶縁処理をします。ナビのリバース信号取り出し配線は長さが長いのですが、この配線の先には抵抗が付いていて配線を切って短くして接続しないようにして下さい。
エルグランドナビ取り付け29 エルグランドナビ取り付け30
ナビに配線やコードを接続をして純正オーディオの付いていた場所に取り付けます。ナビの後ろはあまりスペースが無いので助手席側の吹き出し口のところから手を入れて配線やカプラーがナビにはさっまたりしないように処理をしながらナビを入れていき固定します。外していたパネルやカバーを組みつけて作動確認をします。ナビの情報確認の画面を開いてシフトをリバースに入れた時にナビ画面のバック信号がLowからHiに切り替わるのを確認します。次に車を動かして車速パルスがでるのを確認してから車を屋外に出してGPSアンテナの受信を確認をします。TVやラジオの周波数を合わして全てのスピーカーからちゃんと音が出ているか確認をして作動確認は終了です。車両のキズや汚れが無いのを点検をして作業は終了です。
BY TANI

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日産 ムラーノ

ムラーノETC取り付け ムラーノETC取り付け2
ムラーノETC取り付け3
本日はまずお詫びを一つ。昨日のブログの画像が出ていないと言う障害がサーバー側で発生していましたようで昨日ブログを観に来て下さっていた皆様には大変ご迷惑をお掛け致しまして大変申し訳ございませんでした。本日も先程まで画像が表示されないのと画像の取り込みが出来ない状況で本日はブログ作成を諦めかけていたのですが何とか復旧され「ホッ」としております。最近ブログランキングも低迷気味でダブルパンチはキツな~と社長と言っていたところです(^^;。
では気を取り直しまして作業ブログに入りたいと思います。今回はディーラー様からのご依頼でムラーノに当社定番パナソニック製ETC(CY-ET907KD)をご用意させて頂き取り付け作業を行います。
ムラーノETC取り付け4 ムラーノETC取り付け5
ムラーノのETC取り付けブログは以前にもありましたが今回のETC本体取り付け位置がオーディオカバー下ではなくハンドルコラムカバー下ロアパネルに貼り付けと言うご依頼を頂いておりましたので以前の取り付け位置と比較してみて下さい。ムラーノにお乗りの方でこれからETC取り付けをご検討中の方の参考になれば幸いです(^^)。
ムラーノETC取り付け6 ムラーノETC取り付け7 ムラーノETC取り付け8
まずはいつものように運転席側Aピラーカバーを外します。ピラーカバーを固定していますピンは金属製ピンで右側画像の位置に2ヶ所あります。
ムラーノETC取り付け9 ムラーノETC取り付け10
ムラーノETC取り付け11 ムラーノETC取り付け12
ムラーノETC取り付け13 ムラーノETC取り付け14
次にロアパネルを外す為各ビス&ボルトを外して行きます。上段左側画像フューズBOXパネルを外した位置にもビスがありますので注意して下さい。ビス&ボルトが外れましたらボンネットオープナーレバーを手前に引き出してテスター接続用ダイアグコネクター両サイドのツメを押して外します(下段右側画像)。
ムラーノETC取り付け15 ムラーノETC取り付け16
ロアパネルは右側画像の位置4ヶ所に金属製ピンがありますのでパネルを引っ張って浮かせます。パネル自体は比較的簡単に浮きますが周りのパネルにキズが付かないよう注意して外して下さい。パネルが浮きましたら左側画像手前のダイアグコネクターを固定していますピンを引っ張って外します。次に左側画像奥の内気温センサーのコネクターとエアホースを外します。

内気温センサー・・・車内の空気を循環させる構造で検出素子(サーミスター)により室内の温度を検出しており内気温センサーに使用されている検出素子(サーミスタ)は室内温度の変化を抵抗値の変化に置き換える事で室内温度の検出をし、抵抗値の変化をエンジンECU又はエアコンECUに伝達し風量等を自動変化させるなどの役割をしています(ECUでは他の各センサー類からの信号入力の情報を演算・計算をして室温を自動的にコントロールしています)。
ムラーノETC取り付け17 ムラーノETC取り付け18
内気温センサーの解説を入れさせて頂きましたが簡単に言いますとエアコンがオート時、設定温度付近になった時風量を調整して冷え過ぎ暖め過ぎにならないよう自動で調整してくれると言う事です。
ガラス面の脱脂作業を行いETCアンテナを貼り付けしてAピラーに這わせてスポンジテープを使用しETCアンテナ線を固定します。
ムラーノETC取り付け19 ムラーノETC取り付け20 ムラーノETC取り付け21
ムラーノETC取り付け22 ムラーノETC取り付け23
今回も電源の取り出しはキーシリンダー部コネクターから取り出しになりますので検電器を使用して各信号の確認を行います。コネクターを抜いて配線の被覆をカッターでめくりETC電源線を巻き付けハンダ作業を行い絶縁テープで処理をキッチリ行います。アースポイントはヒューズBOX上のボルトと共締めします(下段右側画像)。常時電源・・・緑線・ACC(アクセサリー)電源・・・白/青線ですが必ず確認して下さい。
ムラーノETC取り付け24 ムラーノETC取り付け25
ETC本体を貼り付けする位置の脱脂作業を行いロアパネルに貼り付けしてパネルを組み付けます。電源線アンテナ線を接続して余った配線を車両側メインハーネスと束ねて処理を行います。後はAピラーカバーを組み付けして作動確認を行いキズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。
by KIN

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トヨタ チェイサーHID取付

チェイサーHID チェイサーHID1
今回の作業は業者様のご依頼でトヨタのチェイサーにHIDの取付作業です。部品は当社でご用意させて頂きました。以前当社ブログ内でKINちゃんがタントのフォグランプにHIDを取付させて頂いた商品と同じメーカー、「Heart Net社製クルーズランプスタンダードNEO(HB4タイプ6000K)」と「クルーズランプリレーKIT」の2点を使用しての取付作業です。前回とはバルブ形状が違いますが基本的に取付方法等は同じです。
チェイサーHID2 チェイサーHID3 チェイサーHID4
この車両はヘッドライトのロービーム側とハイビーム側の球が別になっています。2灯式ヘッドライトと4灯式ヘッドライトの違いはここです。2灯式の場合は左右に1個ずつ計2個のヘッドライト球が有り1個の球でロービームとハイビームの切り替えを行います。4灯式の場合は先程説明した通り片側にロービームとハイビームの球が1個ずつあり計4個のヘッドライト球が付いています。4灯式のヘッドライトは正面から見て外側がロービームで内側がハイビームになります。今回の作業はロービームをHIDに交換しますので外側のバルブを交換しHIDユニットを取り付けしていきます。まず純正のバルブですが左側画像の球を取り外します。外し方は簡単でバルブ自体を左方向に少し回すとロックが解除されますので解除されたらバルブを回りに当てないように手前に引き抜きます(運転席側はバルブの後ろに何もないので作業はしやすいです)。助手席側はバッテリーが付いていて作業もしにくいのでまずバッテリーのマイナス側ターミナルを外し、次にプラス側のターミナルを取り外します(逆手順だとショートする恐れが有りますので必ずマイナス側から取り外しを行うようにして下さい)。各ターミナルを外したらバッテリーを固定しているステーを外します。
チェイサーHID5 チェイサーHID6
バッテリーを取り外しましたら作業スペースが確保できましたのでバッテリーに接続するランプリレーKITの固定を行い純正ヘッドライトのカプラーにHID側のライト入力用カプラーを接続しヘッドランプをHIDと交換します。次に運転席側にHID側からのヘッドライト出力信号用カプラーを引き廻しして運転席側の純正ヘッドライトカプラーを絶縁して処理します(ヘッドライト入力は片側より取出しが出来れば良いのでもう片側は絶縁しておきます)。コードの引き廻しの画像は無いですが車両メインハーネスに沿わせてタイラップを使用し処理しています。運転席側のヘッドライト裏には十分なスペースが有りましたのでバンパーやヘッドライトを外さずに作業を進めていきます。バラストユニット等の固定位置は特に指定された場所は無いですが基本的には出来るだけ放熱性が良く、水等がかからない場所を選んで取付をしています。車両によっては設置場所に悩む車両も有りますが今回の車両は運転席側はヘッドライト裏のエンジンルーム内のフェンダー付近に設置しました。
チェイサーHID7 チェイサーHID8
チェイサーHID9 チェイサーHID10
助手席側はバッテリーが有りますので運転席側の様には付かないのでヘッドライト横のウィンカーレンズカバーを外します。外し方はヘッドライト隅にウィンカーレンズカバーが1点共締めされていますのでビスを外しバンパーにキズが付かない様に軽く浮かしながら手前に軽く叩きながら引き出し、ウィンカー球のカプラーを外して取り外しをします。外しますとレンズカバーの奥側にスペースが有るので車両の穴を利用してバラストユニットをボルト&ナットを使用してしっかりと固定します。
チェイサーHID11
固定が終わりましたので各コードの接続部に絶縁テープを使用して接触不良やカプラー部の抜けなどが発生しないように処理しコード類も処理していきます。反対側も同じ様にきっちりと処理をしています。外していたバッテリーを取付取り外し時の逆手順でまずプラス側のターミナルを接続してからマイナス側を接続固定します。
チェイサーHID12 チェイサーHID13 チェイサーHID14
一通り作業が終了しましたので点灯確認を行いこの時に左右のHIDの色の違いが無いか確認をします。どこのメーカーのHIDの球も左右多少の色の違いが有るようですが今回のバルブは判らないくらいでした。純正のヘッドライトとHIDとの点灯の画像を並べてみましたがいかがでしょうか?結構変わりましたよね~(^^)。自分の車には純正のHIDが付いていますが、純正のHIDと比較すると結構明るいですね~、色もなかなかいい感じ~(^^)!!最終で各電気廻りのチェックとキズチェックを行い、バッテリーを外していましたのでパワーウィンドウやオーディオのメモリーを調整して無事作業終了となりました(^^)。
by まっちょ
 

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エアコンシステム

エスティマエアコン2 パジェロ
カペラワゴン作業前 アテンザ エアコン修理
最近は暖かくなって昼間に車を運転しているとエアコンをかけていないと暑くて運転ができない日が多くなってきました。今回は夏になる前にカーエアコンの基本的な構造やエアコンガスのサイクルなどを書いていこうと思います。
エアコン1
カーエアコンの基本的な構造はコンプレッサー・コンデンサー・レシーバードライヤー・エキスパンションバルブ・エバポレーター・からなっていてこれらが配管によって繋がっていてエアコンガスが循環してます。この他にセンサー類があり、センサーは車種などによって違っているのですが基本的に付いているのはエバポレーターの温度センサーとエアコンガスのプレッシャーセンサー(圧力センサー)・日射センサー・外気温度センサー・内気温度センサーなどです。
コルサコンプレッサー エスティマエアコン25
コンプレッサー
コンプレッサーは、エバポレーターから気体の状態の冷媒ガスを圧縮して高圧・高温にしてコンデンサーへと送ります。コンプレッサーから冷媒ガスが送られて配管内を循環するのでコンプレッサーが壊れてしまうと冷媒ガスが循環しなくなるので一番大事なパーツです。
エアコン8 エアコん9
エアコン10
コンデンサー・コンデンサーファン
コンプレッサーから送られてきた冷媒ガスがコンデンサーの中のチューブを通っていきます。コンデンサーのチューブの廻りにはフィンが付いていて表面積を大きくして放熱しやすい構造になっています。
コンプレッサーから送られてきた気体の状態の冷媒ガスはコンデンサーファンによって冷やされて液体の状態に変わります。
エアコン7 エアコン6
レシーバードライヤー
コンデンサーから液体の状態の冷媒ガスがレシーバードライヤーに送られてきます。レシーバードライヤーの役割は冷媒ガスの汚れや水分を取除くのと冷房負荷に即応してエバポレーターに供給出来るように一時的に冷媒ガスを蓄えることです。最近ではコンデンサーと一体型になったレシーバードライヤーなどもありコンデンサーごと交換しなければいけない場合もあります。
レシーバードライヤーにはプレッシャースイッチ付きのタイプも有り一定以上の圧力になるとコンプレッサーに電気を行かなくしてエアコンが壊れない様に制御しています。レシーバードライヤーにプレッシャースイッチが無くても高圧の配管の途中に必ず付いています。
エアコン2 エアコン3
エアコン4
エキスパンション(EXP)バルブ・エバポレ-ター
EXPバルブはレシーバードライヤーから送られてきた高温・高圧の液体状態の冷媒ガスを小さな孔から噴射させて急激に膨張させて低温・低圧の霧状の冷媒ガスにします。圧力が低くなった冷媒ガスはエバポレーターの中で廻りの.熱を奪っていきながら気体の状態(気化熱)になっていきます。このエバポレーターの中で冷えた冷媒ガスでエバポレーターが冷たくなって、ブロワーファンでエバポレーターの冷たい温度を室内に送ってやることで冷たい風がでるのです。
EXPバルブには冷媒ガスの気化状態に応じて冷媒量を調整するための感温筒が付いているものもあります。BOX型のEXPバルブは中に冷媒量の調整弁が入っているので感温筒が無いです。
この気体の状態の冷媒ガスがコンプレッサーに送られて圧縮されて高温・高圧になり同じ様に循環していきます。これがエアコンのサイクルでエアコンの点検をするときに覚えていると症状によって原因が早く判ります。
エアコン11 エアコン12 エアコン13
エアコンの点検をする時にマニホールドゲージを繋いでガスの圧力を必ず点検します。ゲージの圧力によっていろんな症状の原因がわかるので基本的な症状と原因を書きます。
低圧側・高圧側ともガス圧が低い
エアコンサイクル内でのガス漏れが考えられます。
低圧側・高圧側ともガス圧が高い
ガスが規定量以上入っている場合
コンデンサーファンが正常に回っていない場合
コンデンサーのフィン部に砂や埃などが詰まってしまい正常に冷やされない場合
低圧側のガス圧が高く高圧側のガス圧があまり上がらない
コンプレッサーでの圧縮不良の場合
低圧側のガス圧が負圧(0以下)で高圧側のガス圧が高い
EXPバルブでの詰まりの場合
低圧側のガス圧が高く高圧側のガス圧は正常
エバポレーターに埃などで目詰まりしている場合

こんな症状の場合の原因の一部を書いてみましたがこれが全てではないので点検の時の目安にでもして下さい。夏になるとエアコンが効かなくなると大変なので少しエアコンの効きが悪いと感じたら今のうちに点検に出しておくと良いのではないでしょうか?
BY TANI

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ボルボ 850セダン

ボルボナビ取り付け ボルボナビ取り付け2
今回は業者様からのご依頼でボルボ850にパナソニック製DVDオンダッシュナビ(CN-DV155FD)&パナソニック製ETC(CY-ET907D)の部品持ち込み取り付け作業です。
ボルボナビ取り付け3 ボルボナビ取り付け4
まずは取り付け位置を決めて養生作業を行い各パネル類の取り外し作業に掛かります。
ボルボナビ取り付け5 ボルボナビ取り付け6 ボルボナビ取り付け7
いつものように各アンテナを貼り付けする為Aピラーカバーの取り外しから行います。今回の車両はAピラーカバーがBピラー位置まで有る長いタイプのカバーですのでまずはBピラーカバーを左側画像のように引っ張って浮かせます。Bピラーカバーが浮きましたら中央画像の赤色ピンを右側画像のように回して外します。
ボルボナビ取り付け8 ボルボナビ取り付け9 ボルボナビ取り付け10
ボルボナビ取り付け11 ボルボナビ取り付け12
Aピラーカバーがフリーになったところでピラーカバーを引っ張って外します。ピラーカバーの固定は画像のようなオスメスピンになって留まっていますのでそれほど硬くは有りませんが受け側のツメ部(プラスチック製ですので)が年数等でモロくなっている恐れがありますので割れには十分注意して下さい。
ボルボナビ取り付け13 ボルボナビ取り付け14
ボルボナビ取り付け15 ボルボナビ取り付け16
左右のAピラーカバーが外れましたら純正オーディオを外します。オーディオ本体下側付近(上段右側画像)にオーディオ本体を引き出すレバーがオーディオ本体に内蔵されていますので引き出してレバーを引きます。下段左側画像のようにオーディオ本体が出て来ます。オーディオが外れましたら各コネクター類を外してオーディオを外します。
ボルボナビ取り付け17 ボルボナビ取り付け18
ボルボナビ取り付け19 ボルボナビ取り付け20
ボルボナビ取り付け21
次に各配線類を通す為グローブBOX廻りを外して行きます。本来ですとグローブBOXのフタが開き過ぎないようにバーが付いているのですが今回の車両には付いていなかったので上段左側画像のようにフタが全開になってしまっています。グローブBOX内の荷物を出してビスを外し物入れ(中央左側画像)を引き出します。次にブローブBOX下のパネルを外します。
ボルボナビ取り付け22 ボルボナビ取り付け23 ボルボナビ取り付け24 
ボルボナビ取り付け25 ボルボナビ取り付け26
グローブBOX廻りが外れましたらキッキングカバーを外して行きます。キッキングカバーの固定方法もAピラーカバーと同様にオスメスピンになっていますので受け側のツメ割れには注意して下さい。その他の注意点はBピラーにスライドで入っていますので下側にズラすように外します(上段中央画像)。
ボルボナビ取り付け29 ボルボナビ取り付け31 ボルボナビ取り付け32
ボルボナビ取り付け27 ボルボナビ取り付け28
次に電源取り出し作業に掛かります。リバース(バック)信号線以外はオーディオコネクターからの取り出しになります。電源線(常時・ACC・イルミネーション)をオーディオ電源コネクターから取り出します。車速信号線はオーディオ電源コネクターとは別のコネクターからの取り出しになります。オーディオ裏に2つコネクターがありますので電源を取り出したコネクターと別のコネクター側が車速信号取り出しコネクターと言う事になります。リバース(バック)信号線は助手席足元のメインハーネスから取り出しします。
常時電源・・・赤/黒線
ACC(アクセサリー)電源・・・黄/紫線
イルミネーション・・・ピンク線
車速信号・・・黄/黒線
リバース・・・青線
あくまで今回の車両のデーターですので確認を必ず行って下さい。
ボルボナビ取り付け33 ボルボナビ取り付け34
ボルボナビ取り付け35
アース線を車両ボディー部に接続します(上段左側画像)。各アンテナ線・ケーブル・電源線をカーペット下から助手席下に通してナビユニットと接続してマジックテープを使用してナビユニットを固定します。ナビユニットの作業は終わりですのでキッキングカバー&グローブBOX下のパネルを組み付けます。
ボルボナビ取り付け36  ボルボナビ取り付け37
ETCの本体はグローブBOX内に設置する為物入れ奥に直径16mmの穴を開けてETCアンテナ線・電源線を通してETC本体に接続します。ETC本体取り付けベースを物入れ上部に貼り付けするのですが物入れの表面は生地で覆われていますので落下を防ぐ為付属のビスを使用してしっかり固定しETC本体をベースに貼り付けます。これでETC取り付け作業は終了ですのでグローブBOXの組み付けを行います。
ボルボナビ取り付け38 ボルボナビ取り付け39
各アンテナ貼り付け位置は画像の通りです。TVアンテナは画像では見えにくいですが、もちろん左側も貼り付けしてあります。VICSアンテナは右側のみです。
ボルボナビ取り付け40 ボルボナビ取り付け41
ボルボナビ取り付け42
オーディオ廻りを組み付けしてモニターベースを貼り付けてエンジンを始動します。ナビユニットに電源が入っているのを確認(分かりにくいですが青いライトが点灯しています)してDVD地図ディスクを挿入します。作動確認を行い今回は各信号の確認画面を写してみました。作動に問題が無かったのでいつも通りキズ&電気廻りチェックを行って作業終了です。最後にナビユニット⇔ナビモニター間のケーブルをワイヤーステッカーで固定して完了です。
by KIN


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トヨタ マークⅡ
マークⅡETC取り付け  マークⅡETC取り付け2
今回はマークⅡにお客様お持込みパナソニック製アンテナ一体型ETC(CY-ET807D)の取り付け作業です。今回のお客様も当社ホームページをご覧になり電話によるご予約を頂き取り付け作業のご依頼を頂きました。
マークⅡETC取り付け3
まずはETC電源線をダッシュボード奥から引き廻しを行う為、運転席側Aピラーを外します。ピンの位置等は「マークⅡエンジンスターター取り付け作業」のブログを参照して下さい。
マークⅡETC取り付け4 マークⅡETC取り付け5
マークⅡETC取り付け6 マークⅡETC取り付け7
マークⅡETC取り付け8 マークⅡETC取り付け9
次に電源取り出し作業を行いますのでハンドルコラム下ロアパネルを画像の手順で外して行きます。ここでの注意点は上段2枚画像と中段左側画像のウッドパネルを外した位置にビスがありますので忘れないよう気を付けて下さい。
マークⅡETC取り付け10 マークⅡETC取り付け11
マークⅡETC取り付け12 マークⅡETC取り付け13
各ビスの取り付け作業が終わりましたらロアパネルは引き出して各コネクターを外します。これでロアパネルは外れます。今回も電源取出し位置はキーシリンダー部からの取り出しですので検電器を使用して確認します。各電源線を接続し暖めておいたハンダゴテを使用し接続部にハンダを流し込み絶縁テープをしっかり巻き付けます。アース線は車両ボディー側にしっかり接続します。後は電源線をETC本体に接続して作動確認を行い問題が無かったので取り外しを行いましたパネル類を元通り組み付けしキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。今回はお客様がお待ちでしたので画像が少なくなってしまいましたが、作業終了後に少しお話しをさせて頂いたのですが、「なぜ当社で取り付けのご依頼を?」とお聞きしましたら「金額面もあったけど、電話での応対が一番良かったから(^^)」と言って頂けました。僕達の作業は主にディーラー様や業者様からのご依頼作業が多いのでなかなか直接お客様(オーナー様)と接する事が少ないので嬉しい反面そう言う所でこのご時世仕事が頂ける・頂けないが決まるのかな~といつも心掛けているのですが改めて再確認させて頂きました。ありがとうございました!!また何か御座いましたら宜しくお願い致します(^^)。
by KIN



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日産 フーガ

フーガレーダー取り付け  フーガレーダー取り付け2
今回はディーラー様からのご依頼で新車のフーガにユピテル社製レーダー探知機(SR952i)の取り付け作業と純正ETCセットアップ作業です。
フーガレーダー取り付け3 フーガレーダー取り付け4 フーガレーダー取り付け5
レーダー探知機取り付け位置は「おまかせで!!」と言う事でしたので純正コーナーセンサーインジケーターの邪魔にならないようメーターフード右横に取り付けする事にしましたので養生作業を行い運転席側Aピラーカバーを外して行きます。
フーガレーダー取り付け6 フーガレーダー取り付け7 フーガレーダー取り付け8
以前のフーガ作業時ブログにも記載していましたが電源取り出し作業を行う為ハンドルコラム下ロアカバーを外しますのでサイドカバーを画像の手順で外します。
フーガレーダー取り付け10 フーガレーダー取り付け11
フーガレーダー取り付け9 フーガレーダー取り付け12
サイドカバーが外れましたらエアコン&オーディオ操作パネル横ウッドパネル(上段2枚画像)を外します。次にボンネットオープナーレバー(左下画像)の取り付けボルトを2本外してレバー本体を外します。後はロアパネルを手前に引き出します。
フーガレーダー取り付け13 フーガレーダー取り付け14
フーガレーダー取り付け15
ACC(アクセサリー)電源の取り出しは左上画像のユニットからの取り出しにしましたので外して電源の確認作業を行います。ユニット裏の白線部に検電器を差し込みアースをボディー部に接続します(右上画像)。プッシュスタート式ボタンをACC位置にして検電器の反応を確認します(左下画像)。電源取り出し位置を確認し間違いが無かったのでレーダー探知機の電源線を接続して行きます。
フーガレーダー取り付け16 フーガレーダー取り付け17
フーガレーダー取り付け18  フーガレーダー取り付け19
今回のレーダー探知機の電源線はシガーソケットに差し込んで電源取り出しを行うタイプなのですが、配線が見えないようにする為電源ソケットを分解して電源線の加工作業を行います。プラス側の配線にヒューズホルダー付き配線を接続してハンダを流し込みます。接続部は熱収縮チューブ(左下画像)を使用し接続部のガードの為に使います。マイナス側は車両側ボディー部に接続しますのでクワガタギボシを取り付けしておきます。
フーガレーダー取り付け20 フーガレーダー取り付け21
レーダー側電源線を先程確認しました車両ACC(アクセサリー)電源に接続してハンダを流し込み絶縁テープをしっかり巻き付けます。取り外したユニットを組み付けしその時にレーダー電源線側アース線も共締めして電源取り出し作業は終了です。
フーガレーダー取り付け22 フーガレーダー取り付け23
フーガレーダー取り付け24
レーダー電源コードをダッシュボード奥から出しレーダー本体取り付け位置まではわせます。レーダー本体取り付け部の脱脂作業をしっかり行い貼り付けします。エンジンを始動してレーダー探知機の作動を確認して問題が無かったので各パネル類を組み付けします。組み付け作業が終わりましたらレーダー用電源線が動かないようにワイヤーステッカーを貼り付けして電源線の固定をします。これでレーダー探知機の取り付け作業は完了です。次はETCセットアップ作業です。
フーガレーダー取り付け25 フーガレーダー取り付け26
フーガレーダー取り付け27 フーガレーダー取り付け28
フーガレーダー取り付け29
まず純正ETC車載器情報(車載器管理番号・型式登録番号など)を確認する為情報画面を出します。あくまでフーガの出し方ですのでご注意下さい。まずエアコン&オーディオ操作パネルの情報ボタンを押して情報画面を出しジョグダイアルを回してETC情報の位置にカーソルを移動してジョグダイアル中央部の「決定ボタン」を押します。次にETC情報画面になりますのでセットアップ情報の位置で「決定ボタン」を押しますとETC車載器情報が表示されます。車載器情報画面はこの車両の情報になってしまいますので画像を載せる事が出来ませんがそのETC車載器の情報をセットアップ申し込み用紙に書き込みます。
フーガレーダー取り付け30 フーガレーダー取り付け31
セットアップ申し込み用紙の画像は以前のブログで記載しましたが他にもお客様の住所・氏名・車両情報を書き込みセットアップ業者さんにお願いしてセットアップカードに入力して頂きそのセットアップカードを車両ETC本体に差し込みデーターの入力を行います。ナビ画面上でセットアップが終了した事を確認してセットアップ作業は終了です。
フーガレーダー取り付け32 フーガレーダー取り付け33
ETCカードを差し込みETCが使用出来るかを確認します。フーガの場合ナビ画面右上時計横に「ETC」と言う表示が出ますのでこれでETCが使用可能になったと言う事になります。後はいつも通りキズ&電気廻りのチェックを行い作業終了です。なんとなく純正ETCのセットアップと言う作業がお分かり頂けましたでしょうか?(^^;。
by KIN

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ボンゴ バン ETC取り付け
ボンゴバンETC1
今回の作業は中古車販売業者様からの依頼でマツダのボンゴバンにパナソニック製ETC車載器(CY-ET807D)の取り付けです。このETC車載器はアンテナ一体型でダッシュに取り付けをするタイプです。
ボンゴバンETC2 ボンゴバンETC4
いつもならETC車載器の電源の取り出し場所はキーシリンダーからなのですがこのボンゴバンの場合はヒューズボックスの配線から取り出しをします。ETC本体はダッシュに取り付けをするのでETCの電源コードをヒューズボックス裏まで引き廻すためにパネルやカバーを外していきます。
最初にブレーキフルードのカバーを取り外します。下側のツメを取外してから上側を下方向にスライドさせて取り外します。
ボンゴバンETC3
運転席側ダッシュ横のパネルの固定ビスを外してこのパネルを取り外します。手前側を下からパネルを浮かしながらツメを外していくと結構簡単に取外せます。
ボンゴバンETC5 ボンゴバンETC6
次に運転席側のスピーカーカバーを取り外します。このカバーのツメはダッシュにかなり強く噛んでいるので取り外す時にキズが付かない様に気をつけます。手前側にオーナメントリムーバーを差し込んでダッシュからツメを外すのですがこの時にオーナメントリムーバーに布などを巻きつけてから差し込むとキズが付きにくいです。
ボンゴバンETC7 ボンゴバンETC8
ハンドル右横のヒューズボックスのカバーを下側からツメを外してから下方向にスライドさせて取り外します。ヒューズボックスの固定は上の2ヶ所のナットで固定されていてこのナットを取り外します。
ボンゴバンETC9
ヒューズボックスのナットが外れたらこのヒューズボックスを作業がしやすい様に下にずらします。ヒューズボックスを下にずらすとヒューズボックスに入っている配線も良く見えてとても作業がしやすいです。
ボンゴバンETC12
ETC車載器をダッシュに固定をして電源コードをETC車載器に接続をします。この電源コードをダッシュとフロントガラスの隙間に入れて電源コードを隠してヒューズボックス裏まで取り廻します。
ボンゴバンETC10 ボンゴバンETC11
電源コードがヒューズボックスの裏まで取り廻せたら検電器テスターを使って常時電源とアクセサリー電源を探します。常時電源はこのヒューズボックスに入っている配線の中で一番太い配線で車両線色は白色です。ヒューズボックスに入っている配線の中で太い配線はほとんどが1次側の配線なので検電器テスターを使って電源を探す時は太い配線から調べていくと早く見つけることが出来ます。アクセサリー電源は車両配線の黒/白配線でした。これらの配線の被服をめくってETCの電源配線をハンダを使って接続して電源を取り出します。電源を取り出したところはしっかりと絶縁処理をしてショートなどがおきない様にします。ETCのアース配線は先に外したダッシュ横のパネルの奥に10㎜のボルトが見えるのでこのボルトに共締めします。
余分なETCの電源コードはヒューズボックスの配線に結束バンドで固定をして下に落ちてこないようにします。ヒューズボックスを元に戻して外したパネルやカバーを取り付けて作動確認をします。
ボンゴバンETC13
作動確認が終わったらキズや汚れの点検をして作業は終了です。
車の外からETC車載器を見ると上の写真のようになっています。
去年から継続して行っている「4輪車らくらく導入キャンペーン」で20万台の助成割引があるのですがまだ12万6000台しか助成割引をしていません。まだまだ助成割引が出来るのでETCを購入を考えている方この機会にどうでしょうか?
5250円の助成割引はやっぱりおいしいですよね!!助成割引の期間は7月末日までですがおそらく20万台に達するまで延長されるのではないかと思います。
BY TANI

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ホンダ オルティア
オルティア1
今回の作業は出張作業でホンダのオルティアのヘッドライトの点検と修理です。症状は左側のヘッドライトが点灯しなくなってバルブを交換したらヘッドライトは点灯したのですがすぐに点灯しなくなったので原因を調べて修理をして欲しいという依頼です。ヘッドライトはH4バルブが付いていてLowとHiの切り替えタイプです。Hiにするとライトは点灯するがLowだと点灯しません。コネクターの配線に検電器テスターを使って電気が来ているか調べるとLowの配線に電気はちゃんと来ています。コネクターを外してバルブが切れていないか導通を調べると導通もあり球切れではありません。
オルティア2
コネクターを良く見るとLowの所の奥が焼けてしまってプラスチックが溶けています。(写真では解りにくいですが・・・)どうやらコネクターの接触不良で熱をもってしまいプラスチックが溶けてしまったようです。この様な3極のコネクターの場合1ヶ所が接触不良になっていても他の2ヶ所がしっかりとバルブに接触していたらなかなか解らないのです。
オルティア3 オルティア4
コネクターの接触不良の点検は平型のオスギボシをコネクターのメスギボシに差し込んで調べます。このコネクターの場合はHiとアースの部分は差し込んだギボシは力を入れないと抜けなかったのですがLowの部分はギボシを差し込んでも簡単に抜けてしまいます。これは間違いなく接触不良でライトが点灯しないようです。
オルティア5 オルティア6
このコネクターはもう使うことが出来ないので新しいコネクターと交換をします。用意したコネクターは三菱自動車の配線付きH4タイプコネクターです。(部品番号はMU800585です)車両のコネクター配線を切断してコネクターを取り外します。
オルティア7 オルティア8 オルティア9
配線の接続はハンダを使って接続します。出張での作業の場合電源が使えない時があるのですが、この時に便利なのが写真に映っている2種類のハンダゴテです。右側のハンダゴテはガス式のタイプでライター用のガスを注入して使います。温度も高くなるので太い配線の時に使用します。左側のハンダゴテは電池式でガス式よりは温度が低いので細い配線の時に使用します。
オルティア10 オルティア11 オルティア12
車両の配線とコネクターの配線をハンダで接続をしてしっかりと絶縁処理をします。配線にも絶縁テープを巻いていきます。このテープを巻くのと巻かないのとでは配線の劣化が全然違います。バルブにコネクターを接続をしてライトの点灯を確認をし、ライトをLowとHiの切り替えをして作動確認をします。念のために右側のコネクターも平型ギボシを使って接触不良が無いか点検をしました。
ブレビス1 ブレビス2 ブレビス4
オルティアの作業が終わるともう1台点検をして欲しいと言うことでトヨタのブレビスの点検にかかりました。症状はエンジンをかけると20秒ぐらい室内で異音がすると言うことです。異音を確認する為にエンジンをかけるとダシュの奥で「ギィ~ギィ~ギィ~」と異音が聞こえてきました。よく聞くとオーディオの後ろのあたりから聞こえてきます。しばらくするとその音は聞こえなくなったのでエアコンを色々と操作していくと風の出る場所を変えるモード切り替えをフェイスにすると音が出始めました。フェイス以外では音はしないがフェイスに切り替えると音がして暫くすると音が消えます。モード切り替え用のモーターとダンパーを点検をするためにグローブボックスを取り外します。ヒーターユニットの横にモード切り替え用のモーターが見えたのでビスを3本取り外してモーターを取り外します。ダンパーを手で動かしてみましたが特に引っ掛かりなども無くスムーズに動きます。モーター単体を動かすと異音も出なくて動いているのですが指で少し負荷をかけるとギアが滑って異音が出ました。どうやらギアがかけているのかフェイスの位置でモーターが空回りして異音が出ていた様です。モーターを注文をしたのですが明日でないと入荷しないので一旦元通りに組み付けてモーターが入り次第交換しにいきます。
BY TANI
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日産 フェアレディーZ
フェアレディーZウーハー取り付け  フェアレディーZウーハー取り付け2
今回はフェアレディーZにお客様お持込みウーハー取り付け作業です。今回のお客様は当社をネット上でお知りになりお問い合わせを頂き作業ご依頼を下さいました。ありがたいお話しでここ数日「ネットで見たのですが」と言うお問いからご予約を頂く事が多くなって来ております(^^)。ご予約を頂いております皆様宜しくお願い致します(^^)。
フェアレディーZウーハー取り付け3 フェアレディーZウーハー取り付け4 フェアレディーZウーハー取り付け5
さて作業に入って行きたいと思います。まずはオーディオパネル&オーディオ本体の取り外しから掛かっていきます。左側画像の位置にビスが4本ありますので外します。本来ですと下側ビス2本の位置には目隠し用パネルがあるのですがお客様のお車には付いておりませんでそのままビスを取り外しました。次に中央画像の位置に金属製ピンが付いておりますのでオーナメントリムーバーツールを使用してパネルを浮かせて外します。画像内(オーナメント左横)の時計のコネクターも外します。オーディオパネルが外れましたら右側画像のオーディオ取り付けブラケットビス4本を外します。オーディオ本体の電源コネクターはお客様がメモリーされておられるデーターを消してしまわないようウーハー側の配線類を接続するまで置いておきます。
フェアレディーZウーハー取り付け6 フェアレディーZウーハー取り付け7 
フェアレディーZウーハー取り付け8 フェアレディーZウーハー取り付け9
お客様とのご相談の結果ウーハー本体をトランクルーム内に設置する事になりましたのでキッキングカバーを外して助手席側はACC(アクセサリー)電源&リモート電源線・音声用RCAコードを通して行きます。

リモート電源線・・・オーディオがON(電源が入っている時のみ12V信号が出ている)の時に出力される信号線でウーハーやオーディオアンプなどの接続時に使用します。大半のオーディオにはリモート電源線は有りますがリモート信号線が無い場合はACC(アクセサリー)電源での取り出しでもOKです。ウーハーなどを使用している時に良く「ポップアップノイズ」と言う、電源が入った時に「ボンッ」と言う小さな音を耳にした方がいらっしゃるかと思いますがリモート電源での取り出しを行っているときはオーディオ電源が入った時に出力されるのでウーハーやアンプに電源が入った時にはさほど気にならないとは思うのですが、ACC(アクセサリー)電源での取り出し時はオーディオの電源が入っていない(OFF)時でもエンジンを始動する際にウーハーやオーディオアンプには電気が流れますのでウーハーから「ボンッ」と聞こえる時が有ります(音が出るのもごくまれにですが・・・)。基本的にはリモート電源を使用しますがオーディオとウーハーの相性や結線の取り廻しなどによりごくまれに聞こえる時があります。(当社社長談)
フェアレディーZウーハー取り付け11 フェアレディーZウーハー取り付け12
常時電源線は運転席側に通しますのでハンドルコラムカバー下ロアパネルを外します。左側画像のカバーを外しますとビスが1本ありますので外して右側画像のビス&ボルト4本を外しますとロアカバーが外れます。画像が少なくてスイマセン(^^;。
フェアレディーZウーハー取り付け14 フェアレディーZウーハー取り付け15 フェアレディーZウーハー取り付け16
次にキッキングパネルを外して常時電源線を通します。本来ですと常時電源線はバッテリーからの取り出しが良いのですが電源線が太くエンジンルームから引き込めるスペースが無かったのと噛み込みを避ける為今回はキーシリンダー部からの取り出しとなりました。その取り出し画像も撮り忘れておりましたスイマセン。
フェアレディーZウーハー取り付け17 フェアレディーZウーハー取り付け18
フェアレディーZウーハー取り付け19 フェアレディーZウーハー取り付け20
ウーハー本体の設置場所は左上画像の位置になりますので、リヤシート座面を右上画像の手順で外します。左下画像(運転席側)は常時電源線&アースポイントの画像で、右下画像(助手席側)はACC(アクセサリー)&リモート電源線・音声用RCAコードの取り廻し画像になります。
フェアレディーZウーハー取り付け21 フェアレディーZウーハー取り付け22
画像が前後しますがグローブBOX奥のパイプ部にタイラップ(結束バンド)を使用して固定し配線が垂れてこないよう処理します(左側画像)。オーディオ取り付け位置まで配線を引き込み各配線を接続してオーディオを組み付けします(右側画像)。
フェアレディーZウーハー取り付け23 フェアレディーZウーハー取り付け24
今回のお持込みウーハーには取り付けブラケットが無かった為マジックテープ(左側画像)を使用してウーハー本体を固定しました。各配線類をウーハー本体に接続して取り外しましたパネル類を組み付けし作動確認を行いキズ・電気廻りのチェック・時計を合わせて作業終了です。お客様も大変満足されておられていましたようで「ありがとう!!」と言って頂き僕達も嬉しい限りです(^^)。また何かございましたら宜しくお願い致します。ありがとうございました!!(^^)。

さて本日は久しぶりに身内では無いお仲間が増えましたのでご紹介させて頂きます。「あの車の気になる所」様のブログを当社ブログリンクコーナーにリンクさせて頂いております。主にSUV車の細かなデーターを記載されていますのでカタログを見るより早いのでは?(^^)。SUV車に興味のある方是非覗いてみてはいかがでしょうか?(^^)。
by KIN







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マツダ AZワゴン
AZワゴンナビ取り付け  AZワゴンナビ取り付け2
今回は業者様からのご依頼でダイハツ・ミラ(画像には無いですが)からパイオニア製地デジチューナー付きナビを取り外して今回のAZワゴンへの取り付け作業です。ナビの作動確認は取り外し時に行って問題が無かったのでそのまま取り付け作業を開始します。当社でご用意させて頂きました部品は地デジ用アンテナ・オーディオパネルKITです。
AZワゴンナビ取り付け3 AZワゴンナビ取り付け4
まずはいつものようにAピラーカバー左右を外してアンテナ類を貼り付けして行きます。
AZワゴンナビ取り付け5 AZワゴンナビ取り付け6
AZワゴンナビ取り付け7
次にグローブBOXを外します。グローブBOXが外れましたら各アンテナ線を通してオーディオパネルを外す準備の為、下段左側画像の位置のオーディオブラケット固定ボルト(10mm)を外します。
AZワゴンナビ取り付け8 AZワゴンナビ取り付け9
AZワゴンナビ取り付け10 AZワゴンナビ取り付け11
AZワゴンのオーディオパネル廻りには隙間があまり無く上段右側画像のようにオーナメントリムーバーツールを差し込み順番に浮かせて行きます。オーディオパネルが浮きましたら手前に引き出して各コネクターを抜いて純正オーディオを外します。
AZワゴンナビ取り付け12 AZワゴンナビ取り付け13 AZワゴンナビ取り付け14
今回のAZワゴンも地デジチューナーを助手席下に設置しますのでキッキングカバーを外します。キッキングカバーが外れたところで各配線類をカーペット下に通して助手席下に引き廻しておきます。
AZワゴンナビ取り付け18 AZワゴンナビ取り付け19
AZワゴンナビ取り付け20 AZワゴンナビ取り付け21
助手席の作業は日産・モコナビ取り付け作業時と同じくシート座面を持ち上げますと小物入れがありますので外します。左下画像のように丁度良いスペースがありますのでここに設置します。今回は各配線類(アンテナ等)の画像は無いのですが地デジチューナーに接続し取り外したパネル類を組み付けし助手席側の作業は終了です。
AZワゴンナビ取り付け15 AZワゴンナビ取り付け16 AZワゴンナビ取り付け17
次に専用オーディオハーネスとナビユニット電源コネクターを接続(左側画像)してギボシが抜けてしまわないようナシジテープを使用し配線処理を行います。配線処理が終わりましたら純正オーディオコネクターと接続(中央画像)します。純正オーディオハーネス部にオプションコネクターが有りますので車速信号・・・紫線・リバース(バック)信号・・・赤線から取り出しします。
AZワゴンナビ取り付け22   AZワゴンナビ取り付け23
運転席側の作業はボイスコントロール用マイクの取り付け作業だけですのでハンドルコラムカバー上部を脱脂してマイク本体を貼り付けします。
AZワゴンナビ取り付け24 AZワゴンナビ取り付け25
AZワゴンナビ取り付け27 AZワゴンナビ取り付け26
ナビユニットを組み付けして作動確認を行いキズ&電気廻りのチェックで作業終了です。各アンテナの取り付け画像は上段画像のようになります。作動確認画面は今回各信号チェック画面にしてみました。右下の画像は地デジ受信確認の画像で大変綺麗に映っております(^^)。こう言う画像を見てしまいますとアナログTVの僕のナビとはやっぱり比べモノになりません・・・欲しいな~(^^;。
by KIN


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マツダ アテンザ エアコン修理

アテンザ エアコン修理
今回の作業は業者様からのご依頼でマツダの平成16年式・型式CBA-GGEP・アテンザのエアコン修理です。ゴールデンウィーク前に一度エアコンの点検を行い室内のエバポレーターからのガス漏れを確認しました。部品は全て業者様の方で段取りして頂き交換作業となりました。
アテンザ エアコン1 アテンザ エアコン2
アテンザ エアコン3 アテンザ エアコン4
まず始めにエアコンの冷媒(ガス)が配管内に残っていない事を確認しエンジンルーム内から室内とを接続しているエアコン高・低圧パイプのジョイント部を接続している箇所の切り離し作業を行います。この車両の配管ジョイント部はネジ式ではなく配管と配管を合わせOリング(ガス漏れ防止用のゴム状のリング)の付いた配管をもう片側の配管内に差し込み固定されています。固定方法はOリングの付いている側のOリング後ろ側にスプリングが入っていて差し込むとスプリングが引っ掛かりロックされる仕組みになっています。取り外しを行うには上段右側画像の専用工具を使用してロックされているスプリングを起こして引き抜くようになっています。
アテンザ エアコン5 アテンザ エアコン6
配管が外れたらゴミや水分が配管内に入り込まないように処理しておきます。次に室内側の作業ですがこの車両のエバポレーターを交換するにはダッシュパネルを取り外ししないとエアコンユニットが外れないので(ヒーター&エアコンユニットが一体式になっている為)室内を分解していきます。助手席側のグローブBOXを取り外します(画像側に取り外し要領を記載しましたのでご参照下さい)。
アテンザ エアコン7 アテンザ エアコン8
サイドステップパネルとキックパネルを取り外します。右側も同じ様に取り外しをします。
アテンザ エアコン9 アテンザ エアコン10
ダッシュボードサイド部のカバーを左右共取り外しますとダッシュメンバーの固定ボルトがありますので取り外します。
アテンザ エアコン11 アテンザ エアコン13
アテンザ エアコン14 アテンザ エアコン15
センターコンソールの取り外しにかかります。画像が無くて申し訳ございませんが、シフト後部のBOXを上に持ち上げるようにして取り外します。BOXが外れましたらシフト廻りのパネルを取り外すのですがパネルが内側と外側と2層になっていますのでパネル後部のセンターよりに2ヶ所ツメがあり左右共片側ずつピンをずらして外側パネルだけを取り外し、外した所にコンソールを固定しているビスを1本取り外します。センターコンソール前方部サイドにカバーが左右に付いていますので取り外し外した中にビスが止まっていますので取り外します。センターコンソール後部のBOX内の中敷を取除くとビスが2本止まっていますので外しサイドブレーキ右側面部にキズが付かない様に養生をしっかりとしセンターコンソールを取り外します。
アテンザ エアコン16
純正オーディオを取り外すのですがオーディオ下部左右に2本びすが有りますので取り外し、グローブBOXを外した所から中側を覗き込むと10mmのボルトでオーディオが固定されていますので取り外しオーディオ本体を取り外します。
アテンザ エアコン17 アテンザ エアコン18
アテンザ エアコン19 アテンザ エアコン20
次に運転席側のハンドル下アンダーパネルを取り外しハンドルコラムカバーを取り外しメーターフードカバーを取り外します。細かい分解中の画像を撮りたかったのですが作業のボデュームが結構ありましたので撮れていません・・・。ちょっと大雑把な説明になってしまいますがお付き合い下さい・・・(^^;。各パネル類を取り外しメーターのコテイビス3本を取り外しメーター本体を取り外します。またまた・・・!?画像が無いですがハンドルがこの位置のままだとダッシュボードを取り外す際に引っかかり外れないのでハンドルシャフトを固定しているボルト&ナットを各2本ずつ取り外しハンドルとシャフトをフリーにして下に下ろしてしまいます。後は取り外す際にくっ付いていてはいけないハーネス・カプラー・アース・ボルト類を後で組む時に分からなくならない様に頭に「シッカリ!!」叩き込みながら取り外します。
アテンザ エアコン21
結構重たいですので2・3人でキズが付かない様に「ヨイショ・ヨイショ~」と車両より取り出します。
アテンザ エアコン22 アテンザ エアコン23
アテンザ エアコン24 アテンザ エアコン25
ダッシュボードが取り外し終了しましたのでこのままの勢いで作業を進めて行きます。と言うのも午前中にお車をお預かりしたのですが「夕方5時頃にはお客様が仕事を終えお車に乗って帰る!!」と言う事でしたのでゆっくりはしていられません270うーん!!頑張らねば間に合わない・・・。と、言う事で作業続行です、エアコン&ヒーター一体型ユニットを取り外していくのですが下段左側画像の白色のBOXが内外気切り替えのBOXを外しハーネス関係を取り外してと結構手間がかかります。ユニット本体が取り外し出来る状態になった頃には流石に冷却水も冷えていますのでヒーターコアに接続されているホース2本を外しユニット本体を取り外します。下段右側の画像が取り外し後の画像で見た目なんのこっちゃ分からない状態になります(^^)。
アテンザ エアコン26 アテンザ エアコン27 
アテンザ エアコン28 アテンザ エアコン29
アテンザ エアコン30 アテンザ エアコン31 アテンザ エアコン32
取り外したエアコン&ヒーターユニットを分解して部品を交換します。
アテンザ エアコン33 アテンザ エアコン34
コンデンサーASSYを取り外す為フロントバンパーを取り外し左右のヘッドライトを外しリーンホースメントの固定ボルトを緩めラジエター後部の電動ファンを少しずらしコンデンサーASSYを頑張って取り外していき、新品のコンデンサーと交換します。右側の画像が取り外しをしたコンデンサーASSYです。本来でしたらエアコンの修理時にレーシーバードライヤー(リキットタンク)と言う配管内の水分やゴミを取除く為の部品を交換するのですがこの車両のレシーバードライヤー(リキットタンク)はコンデンサーと一体型になっていて単体での交換ができません。しかし最近の一体型タイプでもレーシーバーの中身のみの交換ができるインナーレシーバーと言うのがあり部品の設定が有るか無いかによって異なります。今回は「交換するのならコンデンサーASSYでの交換しか無いのでどうしましょうか~」、と言う話をしていたのですが「交換で!!」と言う事になりましたので「サクッ」っと交換させて頂きました(作業は結構大変でしたけどね~)・・・(^^;。
後は各Oリングを新品に交換し取り外した逆の手順で組み付けを行って行きます。ネジやボルト関係・ハーネスの引き廻し位置・カプラーの挿しわすれや配線の噛み込みなどに注意をしながら組みつけていきます。配管の接続が終われば真空ポンプを使用してエアコンサイクル内の水分を取除く作業をします。室内の組み付け作業が終了したらエンジンを始動し冷却水を補充し冷却水のエア抜きを行います。次にエアコンの冷媒(ガスR-134a)を規定量充填し(450g)エアコンの冷えをデジタル温度計を使用し確認し、ガス漏れチェックをし各電気廻り・キズチェック・パワーウィンドウのオート設定・ナビ・オーディオのメモリー合わせを行い無事に作業終了となりました~(^^)!!納車にも間に合いました~271
最後までお付き合い頂いた方お疲れ様です~!!&ありがとうございました~(^^)!!。

最後にうれしいお知らせです。
カウント70000HIT達成~(^^)!!いつも観て頂いている方、初めて観ていただいた方~!!ありがとうございます~(^^)!!
by まっちょ


KINからのお知らせも一つ。当社ブログリンクコーナーに「チーム71 アキ 奮闘期」をリンクさせて貰っていますのでジムニー乗りの方、釣り好きの方、フェレット好き!?の方は一度ご覧になってみてはいかがでしょう?。当社出張作業&ジムニー作業時にいつも力を貸してくれています当社社長の友人のブログです。愛車のジムニーでとんでもない所を走ったりしています(^^)興味のある方は是非、是非一度ご覧あれ(^^)。
by KIN





 

 

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ダイハツ タント
タントナビ取り付け  タントナビ取り付け2
今回はディーラー様からのご依頼で新車のタントにパイオニア製地デジチューナー付きナビ(楽ナビAVIC-HRZ009G)・ダイハツ車専用オーディオハーネスKIT・オーディオ取り付けKITの部品持ち込み取り付け作業です。
タントナビ取り付け3 タントナビ取り付け4 タントナビ取り付け5
まずはいつものようにアンテナ類の取り付け作業を行いますのでAピラーカバー左右を外します。タントのAピラーカバーは少し大型ですので右側画像の細くなっている部分に注意しながら外して下さい。今まで特に問題無く外れていますがピンの状態によっては硬い場合もあるかと思いますので。
タントナビ取り付け19 タントナビ取り付け20
今回のアンテナは4アンテナですのでサンバイザーを外し天張りも少し下げて作業スペースを確保します。左側画像はサンバイザーをロックしておく受け側の画像です。左右に隙間が有りますので小型のマイナスドライバーを使用してツメを押して浮かせて外します。右側画像はサンバイザーを固定しているビスを外している画像です。サンバイザーが外れましたらアンテナを4枚貼り付けします。
タントナビ取り付け6 タントナビ取り付け7
次にグローブBOXを右側画像の手順で外しBOX本体を抜きます。
タントナビ取り付け8 タントナビ取り付け9 タントナビ取り付け10
タントナビ取り付け11
グローブBOXが外れましたらオーディオパネルを外して行きます。このオーディオパネルは分割出来るタイプなのですが今回はナビ本体後ろに各配線類が集中してしまってナビ本体がオーディオ取り付け位置に入らなくなってしまうのと配線類の噛み込みを防止する為各配線類を逃がせられるようにエアコンコントロールパネルも外してスペースの確認もかねてパネルをゴソッと外しました。
タントナビ取り付け12 タントナビ取り付け13 タントナビ取り付け14 
タントナビ取り付け15 タントナビ取り付け16 タントナビ取り付け17
次に地デジチューナーを助手席下に設置する為の準備でキックパネルを外して行きます。新型のタントはCMでも言っていますが左リヤのドアがスライドドアになっていましてカーペットをめくる(各配線類をカーペット下に通しますので)場合、前から後ろまでのキックパネルを外す必要があります。各キックパネルはプラスチックのツメで留まっていますので引っ張れば外れますが割れ等に注意して下さい。
タントナビ取り付け18 タントナビ取り付け21 タントナビ取り付け22
カーペット下から各配線を通して中央画像のように助手席側カーペット下から出し地デジチューナーと接続して設置します。
タントナビ取り付け23 タントナビ取り付け24 タントナビ取り付け25
専用オーディオハーネスとナビ電源線を接続して各信号線の取り出しを行います。今回のタントは純正オーディオコネクター付近にオプションコネクターがありますので右側画像のように取り出しを行います。後は各配線類をナビ本体に接続して作動確認を行います。今回のテスト画面は学習画面で車速が出ているかを確認しています。特に問題が無かったので取り外しましたパネル類を組み付けしてキズ&電気廻りのチェックを行い作業終了です。

さて皆さんゴールデンウイークは満喫されましたでしょうか?お仕事だった皆さんお疲れ様でした。当社ブログもカウンターを見てビックリしたのですが、ゴールデンウイークだと言うのにいつも以上に沢山お越し頂いていましたようで感激致しております(^^)。ありがとうございます!!(^^)。もう間もなく70000HITに到達しそうですが益々頑張らなくては!!と思いつつ本日のブログが少し寂しい内容になってしまいました。申し訳ございません(^^;。次回は頑張ります!!(^^)。

080507_1638251.jpg
本日はまたまたオリックスの宣伝を一つ。ゴールデンウイークに色々なスポーツ観戦をされた方も多かったのでは?。モータースポーツ界では「チームスーパーアグリ」がF1撤退と言う残念で寂しいニュースもありましたが・・・(T T)。プロ野球はいよいよ今月末にはセ・パ交流戦が始まりますね~この交流戦で順位がガラッと変わったりしますので我が阪神タイガースも頑張って首位キープでお願いしたいです(^^)。オリックスもこの交流戦で上位浮上お願いします!!早速ポスターに食い付いてくれています近所のチビッ子達の為にハマちゃん頑張ってー!!(^^)。
by KIN


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日産 モコ

モコナビ取り付け  モコナビ取り付け2
今回はディーラー様からのご依頼で新車のモコにパナソニック製地デジチューナー付きナビ(ストラーダCN-HDS700TD)・ETC(CY-ET907KD)・ETC連動ケーブル・iPod用インターフェースケーブル(CA-DC300D)画像ではインターフェイス~になっていますが・・・の取り付け作業です。このiPodインターフェースケーブルはiPodをつなぎますとナビ画面上でiPodの操作が出来て充電も出来ますのでiPodを主に使用されている方にはお勧めだと思います。
モコナビ取り付け5 モコナビ取り付け6
モコナビ取り付け7
まずは取り付け位置を決めて行き養生作業を行います。上段画像はETC取り付け位置下、段の画像はiPodインターフェースケーブルを出して来る位置の画像になります。
モコナビ取り付け3 モコナビ取り付け4
いつものようにAピラーカバーを外してアンテナ類の貼り付け作業を行います。
モコナビ取り付け8 モコナビ取り付け9 モコナビ取り付け10
モコナビ取り付け11 モコナビ取り付け12 モコナビ取り付け13
モコナビ取り付け14 モコナビ取り付け42
次に純正オーディオを外して行きます。上段中央画像のようにエアコン吹き出し口の一番下部が目隠し用のカバーになっていますので引っ張って外します。このカバーのツメ(上段右画像)は割れ易いので注意して下さい。目隠し用カバーが外れますとオーディオパネル取り付けビスが出て来ますので外して僕の場合、中段中央画像のように指を入れてパネルを引っ張りながらパネルを浮かせて外して行きます。オーディオパネルが浮きましたらハザードランプスイッチコネクターが中段右画像のように見えますのでオーディオパネルを引っ張り過ぎないよう気を付けてコネクターを抜きます。これでオーディオ&パネルが出て来ますのでオーディオコネクター・ラジオアンテナを外し純正オーディオ&パネルを外します。今回撮っていたはずの各信号取り出し画像がメモリーされていませんでしたので資料を載せておきたいと思います。下段右画像を参考にしてみて下さいスイマセン(^^;。
モコナビ取り付け15 モコナビ取り付け16
モコナビ取り付け17 モコナビ取り付け18
モコナビ取り付け19
各電源線の取り出しが終わったところで地デジチューナーの設置作業を行います。今回は助手席下に目立たなく設置出来そうでしたのでここに取り付けします。まず上段左画像位置の小物入れを外します。モコは上段右画像の位置にヒモがあり中段左画像のように引っ張り上げますと座面下に先に外しました小物入れともう1種類の小物入れ(中段右側画像)がありますので外します。
モコナビ取り付け20 モコナビ取り付け21 モコナビ取り付け22
モコナビ取り付け23 モコナビ取り付け24 モコナビ取り付け25
地デジチューナー用電源線・アンテナ線・RCAコード・ナビユニット⇔地デジチューナーケーブルを助手席下へ引き込みますので助手席側キックパネルを外して行きます。まずは足元キックパネルを上段中央&右側画像の手順で外します。足元キックパネルは下段右側画像の位置に各ピンがありますので参考にして下さい。次にキッキングパネルを外して行くのですが下段右側画像のようにツメがありますので折ってしまわないよう注意しながら外して下さい。
モコナビ取り付け26 モコナビ取り付け27
モコナビ取り付け28 モコナビ取り付け29 モコナビ取り付け36
次にiPod用インターフェースケーブルの取り出しを行いますので画像のパネルを外して加工作業を行います。このパネルはダッシュボード裏に手を入れて押せば比較的簡単に外れます。ツメの位置は下段左画像を参照して下さい。パネルが外れましたらパネル上部の角をヤスリを使用してケーブルが通るだけ削ります。
モコナビ取り付け32 モコナビ取り付け33
各配線・アンテナ類を地デジチューナーに接続し設置します。これで助手席側の作業は終了ですので配線類の処理を行い取り外したパネル類を組み付けします。
モコナビ取り付け30 モコナビ取り付け31
モコナビ取り付け34 モコナビ取り付け35
助手席側の作業が終わりましたらETCを取り付けしますので運転席側の作業に移ります。ETC本体はハンドル右側の小物入れに取り付けしますのでハンドルコラムカバー下ロアパネルを外します。ロアパネルはパネル右下に10mmボルトで固定されていますのでボルトを外す為足元キックパネル(上段左画像)を外します。10mmボルトを外しパネルを引っ張って外します。パネル裏にフックがありラジオアンテナがはまっていますので外します。パネルが外れましたらドリルを使用して小物入れ奥に穴を開けて電源線&アンテナ線を出しETC本体に接続して小物入れ上部に貼り付けます。運転席側の作業はこれだけですので配線処理を行ってパネル類を組み付けます。
モコナビ取り付け37 モコナビ取り付け38
モコナビ取り付け39 モコナビ取り付け40
モコナビ取り付け41
日産純正モコ用オーディオパネルにナビユニットを取り付けし各配線類を接続して作動確認を行います。今回はGPS受信状態の確認画面にしてみました。地デジ受信も問題なしです(^^)。後はいつものようにキズ&電気廻りチェックを行い作業終了です。
さてゴールデンウイーク真っ只中、皆さん満喫されていますか?(^^)カレンダー通りで明日からお休みの方、楽しみましょう(^^)。お仕事の皆様ご苦労様です!!。遠出をお考え中の方でETCを取り付けされています皆さんETCカードの確認は必ず行うよう注意して下さい!!ニュースでも特集していましたが追突事故が多発しているようです。高速道路に入る前にはひつこいですが確認を!!事故無く楽しいお休みを満喫しましょう!!(^^)。僕も気を付けま~す!!自分がやってしまったらシャレにならないですもんね~(^^;。
最後になりましたが、当社も明日から6日までの4日間お休みを頂きます。お取り引きさせて頂いております皆様、お問い合わせを下さっております皆様、大変ご迷惑をお掛け致しますが、何とぞご了承下さいませ。
by KIN

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トヨタ ラウム

ラウム ラウム部品
今回の作業は業者様のご依頼でトヨタのラウムに、パナソニック製品CN-HDS700TD(HDDナビ・地デジ付き)とCY-RC50D(リヤビューカメラ)とCY-ET907D(ETC車載器)の取り付け作業です。今回のナビゲーションにリヤビューカメラを取り付けするには別売のリヤビューカメラRCA変換ケーブル(CA-LNRC10D)が必要になりますのでインターネット等でご購入をお考えの方は忘れずに購入しましょう(機種によっては必要で無い事がありますのでご注意を!!)今回はETC車載器もナビと連動する様にとのご依頼でしたのでETC車載器接続コード(CA-EC31D)も用意させて頂きました。
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現在車両側に取り付けされているオーディオを取り外し新しくナビゲーションを取り付けします。ETC車載器の取り付け場所はセンターのポケット内に取り付けをする事になりました。通常時は右側画像の様にフタが閉まって見えない状態になります。
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まず取り付け位置を確認し配線類を引き廻す為部品を取り外していきます。最近の車両には多いのですがAピラーカバーを取り外す時に真ん中の画像にあります上段部の黒いピンが引っ掛かりすんなり取り外しが出来ないのでこの黒いピンをラジオペンチ等でつまみ90度ひねりAピラーカバーの溝から外して取り外します。
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次にオーディオクラスターパネルを手前に引っ張り取り外しオーディオ固定ビスを外すのですが・・・見当たりません・・・。と言う事は、メーターカバーを外せばネジがあるのかな?と外してみたら4ヶ所10mmのボルトで固定されていましたので取り外していきます(メーターカバーも手前に引っ張って取り外しました)。
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この様に無事取り外す事が出来ました。
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助手席前のグローブBOXを取り外します。外し方はBOX左側面部に開くときの衝撃を和らげる為にダンパーが付いていますので軸部より左側にスライドさせて取り外しBOX内左右を内側に軽く撓ませ取り外します。
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ETC車載器を取り付けするのに少し加工が必要なのでセンターBOXを取り外しETCアンテナと電源コードを引き廻してきます。BOXにアンテナコードと電源コードを通す為に穴を開けETC車載器に接続します。
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ナビゲーションの電源関係は配線KITと接続するだけですので各配線の接続先を間違えないように接続していきます。車速信号とリバース信号の取り出し位置はオーディオ配線と同じ所にオプションコネクター5Pが有りますので、この車両では茶色線が車速信号でオレンジ線がリバース信号になっていましたのでいつもの様にハンダを使用して接続しきっちりと絶縁テープで処理をします。画像には無いですがこの時点でナビのアンテナ・配線・地デジチューナー等の設置は完了しています。バックカメラの画像が思ったより多くなりそうでしたので少し省略させて頂きました・・・スイマセン。
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今回のバックカメラの取り付け位置はナンバーの上部にあるガーニッシュに穴を開けてバックカメラがあまり見えない様に純正の様に取り付けして欲しいとの事でしたので頑張って行きたいと思います。
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リヤゲートの内張りを取り外していきます。
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内張りを外したら表のガーニッシュを固定している部分が左画像で2ヶ所、右側画像のワイパーモーターの裏側に1ヶ所合計3ヶ所有りましたので外します。
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車両側にキズが付かない様に慎重にガーニッシュを外します。ガーニッシュを外した画像が右側になるのですがナンバー灯の中間部(センター)にマーキングをし仮で位置を決め次にバックカメラのコードを室内側に引き込む為の穴あけをしなくてはいけませんので穴あけ位置を決めます。
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実際にカメラをあてがいコードを通す場所に印を付けドリルを使用し穴を開けます。この時室内側に真ん中の画像の様にガムテープ等をあてがい穴あけをすると見事に鉄粉が引っ付き他に飛び散ることも少なくて済みます。右側画像は穴あけ終了の画像です。バリ等を取り錆びないように錆び止めをぬります。
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穴開けが終わりましたらもう一度カメラを仮止めしコードを室内に引き込みます。この時大きく穴が開いていますのでゴムのブッシュを差し込み表と裏と両面にコーキング処理をしておきます。
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次にガーニッシュを仮止めしているカメラにあわせカメラの先端部が出てくるように何度も位置合わせを行いながら穴を開けて位置調整をしていきます。
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いっぱい画像を並べてしまいましたがリヤゲートから室内側へ配線を引き込み取り回しをする為に各パーツを取り外していきます。
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各パーツの取り外しが終了しましたのでコードの引き込み作業を進めていきます。まずリヤゲートの車両ハーネスを室内側に引き込みをしているグロメット部分にバックカメラのコードを通します。この時に無理に引き込みを行うと車両ハーネスが損傷したりグロメットブーツが破れてしまったりしますので慎重に作業を進めて行きます。リバース信号線は最後の画像の位置より取出しが出来ますので検電器テスター等を使用し確認をしますこの位置では黒色線よりリバース信号が取り出し出来ますので接続します。
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左側画像位置にバックカメラ用のユニットを設置しバックカメラ映像用のRCAコードをオーディオ裏まで引き廻しをしていきます。各配線をナビゲーションと接続し一度作動チェックを行い異常等が無ければ各パーツを組み付けしていきます。
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今回の作業の設置場所と取り付け位置です。地デジチューナーは今回運転席シート下に設置しました。ETC車載器も問題無く設置出来ました。
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バックカメラも綺麗に収まりホッ・・・としました。車両によってはどうしても無理・・・と言う車両もありますが埋め込まれていると見た目もスマートで良い感じですね(^^)。
今回は長々と作業日誌ブログを書いてしまいましたが、最後までお付合い頂いた方有難うございます。正直自分も疲れました・・・(^^;。これからはスマートにわかり易く出来る様に頑張って行きたいと思います~(^^)!!
by まっちょ

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