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神戸のカーエレクトロニクスプロショップ『カーテックつかさ』作業日誌ブログへようこそ!カーナビ・カーAV・カーセキュリティ等の取付施行例や、電気系統・エアコン等のトラブル対応例などをご紹介します。
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日産 エキスパート ETC取り付け

エキスパートETC1 エキスパートETC2 エキスパートETC3
今回の作業は日産のエキスパートにカルソニック製のブザータイプのETC車載器の取り付けです。ブザータイプと言うのはピッ!ピッ!と音で知らせるタイプのETC車載器です。ETC本体の取り付け場所はお客様と相談してエアコンコントロールの下に取り付けすることになりました
エキスパートETC4 エキスパートETC6
まずはアンテナ受光部を取り付ける為に運転席側のAピラーカバーを外していきます。ダシュボードにキズが付かないようにしっかりと養生テープを貼りAピラーカバーをオーナメントリムーバーを使って取り外します。
エキスパートETC5
今回のアンテナ受光部はダシュボードの上に取り付けるタイプで取り付け場所はダシュボード中央にになりました。配線をオーナメントリムーバーを使ってダシュボードとガラスの隙間に押し込んでいき配線を見えないように隠していきます。
エキスパートETC7 エキスパートETC8
次にETC車載器の電源を取り出す為にハンドルコラムカバーを取り外します。コラムカバーが外れるとキーシリンダーカプラーが見えるのでそのカプラーの配線から取り出しをします。カルソニック製ETCの電源はACC電源とアースの2本で常時電源がありません。検電器テスターを使ってキーシリンダー配線からACC電源を探します。検電器テスターの先を配線に刺しキーを回してACCの位置にした時に12ボルトの電圧が掛かり、エンジンをかけた状態でも12ボルトの電圧がかかっている配線から取り出しをします。この車両のACC電源の取り出しする配線の色は茶色でした。僕の中では欧州車のアースに茶色が多いのでACCで茶色は少し変な感じがします。いつもの様に配線の被服をめくりハンダを使って電源を取り出し絶縁処理をしていきます。アースの取り出し場所はキックパネルの中にある集中アースに一緒にボルトで固定しています。
エキスパートETC9
アンテナ配線と電源配線をハンドルを動かしたりしても当たらないで金属などに擦れたりしないところに結束バンドで固定しながらETC本体の取り付けする所までもっていきます。配線をETC車載器に接続してETC本体を付属の両面テープで固定します。この時にしっかりと脱脂しておかないとすぐに両面テープが外れてしまうので脱脂は必ずしてください。キズ・汚れがないかチェックをして作動確認をして作業は終了です。
今回は出張の作業でこのETCの取り付けの後も他の作業があり、写真を細かく撮っている時間がなかったので写真が少ないですが勘弁してください。
ORSE(道路システム高度化推進機構)が行っているETCらくらく購入キャンペーンの助成割引が3月末で終わってしまうので購入を考えている方はこの助成割引があるうちに買えばお得です。!!
BY TANI



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マツダ デミオ
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今回はディーラー様からのご依頼で店舗用デモカーのデミオに純正ナビの取り付けとお客様のデミオにナビ付け作業でデミオ2連発で行きたいと思います。
まずはデモカーから書いて行きます。この車両はオーディオレス(無し)仕様の車で取り付けブラケットと取り外しされていました純正ナビ(作動確認はディーラー様で確認済み)をお預かりして取り付け作業の開始です。
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デミオは当社ブログではチョクチョク出て来ていますので詳しい作業内容は各ブログにて記載されていると思いますので参照してみて下さい。今回はAピラーカバーを少しだけ詳しく書いてみたいと思います。まずはAピラーカバーの上部を浮かせます。このタイプのデミオは右上画像の位置にツメが入っていますのでラジオペンチなどを使用して画像のように半回転させてロックをはずし後はいつものように引き出せば外れて来ます。左下画像の部品がその部品の画像になります。下段中央画像がAピラーカバーの裏側の画像なのですが黒いピンが左下画像の溝でロックする事になる訳です。Aピラーカバーが外れますと地デジ用フイルムアンテナやGPSアンテナを貼り付け&取り付けして行きます。
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各信号線を取り出しして行きます車速信号線はメーター裏からの取り出しになりますのでメーターフードを外してメーター本体を浮かせてメーター裏コネクターから取り出します。
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このタイプのナビには地デジを受信させる為のB-CASカードホルダーを取り付けしなければならないのでブローブBOX裏に穴あけ加工を施してホルダーからのコードとUSBコード(デジタルオーディオプレイヤーなどを接続できるコード)を通してナビ取り付け位置まで引き廻しておきます。
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後はいつものように各配線、コード類を接続し取り外した部品類を元通りに組み付けして作動確認を行いキズチェック、電気廻りチェックを行って作業終了です。
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次の車両には富士通テン製イクリプス地デジチューナー内蔵ナビ(AVN687HD)の取り付け作業です。
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このデミオは純正オーディオがパネル一体型の為、上の画像の純正パネルが必要になります。各取り外し、配線取り出し作業の画像は重複してしまいますので省略させて頂きますが、代わりにパネルの交換画像を少し分かりにくいかと思いますが載せてみました。上段中央画像が純正オーディオパネルです。これではナビの取り付け出来ませんよね~(^^)ですので純正オーディオパネルが必要になる訳です。
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各配線類を接続して作動確認を行って作業終了なのですが、イクリプスの地デジチューナー内蔵ナビと言うのはナビ本体にB-CASカード挿入スロットが有り今回のブログの1台目のデミオの様なB-CASカードホルダーを設置しなくても良いので、オーディオ裏のスペースが少ない軽自動車やコンパクトカーなどには最適なのではないでしょうか?地デジ付きナビをお考えの方こう言うタイプのナビも候補の一つにいかがでしょう?(^^)。
by KIN

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スズキ ワゴンR

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今回と言いますか、今週は軽自動車の作業ブログが続いていますが、今回はワゴンRのナビ取り付け作業です。前回僕が書いていましたオーディオ取り外し作業の続き作業ではなく(ワゴンRでもスティングレイですのでその車は後日入庫予定です)、当社社長が以前に在籍していた会社の頃お世話になっていましたお客様のご友人のお車で、そのお客様が前に乗っておられたお車に取り付けされていたナビをご友人にお譲りされ、そのナビの取り付け作業です(説明がややこしくなってしまいましたが・・・)。作動確認は取り外し作業を当社で行い、問題が無かったので、アナログTVアンテナKITと可動式モニターベースをご購入して頂き取り付け作業開始です。
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作業はいつもと特に変わりはないですが、左右Aピラーカバーを外してTV用フイルムアンテナを貼り付けする為フロントガラスの脱脂作業を行います。ポイントとしては特にこの時期(寒い時期)はフイルムアンテナの付きが悪いので、エンジンを掛けて暖気し、デフロスター位置にモードを合わせフロントガラスを暖めておきますと比較的剥がれずに張り付けする事が出来ます。
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TVアンテナを貼り終えましたら、各配線を通す為グローブBOXとハンドルコラムカバー下のロアパネルを外します。ロアパネルを外す際にキックパネルを外しておきます(ロアパネルの右下位置がキックパネルがカブっている為)。左下画像のピンを外せば引き抜けます。
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この車両も最近のマツダ車と同様にオーディオブラケット固定ボルトを外す必要があります。運転席側足元からオーディオ側を見上げますと左上画像の位置に見えますので外します。これでオーディオが外れる準備は出来ているのですが、このオーディオのパネルが、かなりの硬さで止まっていますのでキズを付けないよう養生テープを貼り付けしオーナメントリムーバーを使用して少しずつ隙間をつくりながら外して行きます。オーディオが外れましたら各電源をオーディオコネクター(常時、ACC、イルミネーション)とその横にあります5極のオプションコネクター(車速、リバース)から取り出しして助手席側から出しておきます。
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ナビ本体とTVチューナーは助手席下に丁度良いスペースがありましたので取り付けしました。画像には無いですが、助手席側Bピラーカバーとキッキングプレートを外しておきます。キッキングプレートのツメは割れ易いので注意して下さい。このタイプのワゴンRは助手席画像の様な感じで座面を上げますと小物入れ(画像では車検証入れが入っていますが)がありますので引き上げますと左下の画像の様にカーペットが丸見えになりますので、シートを外さなくても作業がし易いです。アンテナ線、モニター用コード、電源線等をカーペット下から通してカ-ペットに少し切り込みをいれて配線引き出して接続します。余った配線類をカーペットが膨らまない程度に束ねて処理します。
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可動式モニターベースと言うのは左側画像のようにモニターが上下左右に動かせるタイプのベースの事です。これでモニターが自由に動かせますしお好みの位置にモニターを持ってこれますのでオンダッシュモニターでナビをお使いの方いかがでしょう?。
後は取り外した各パーツ類を元通り組み付けしいつものように作動確認、キズチェック&電気廻りのチェックを行って作業終了です。


さて本日もお知らせを一つ。当社ブログリンクコーナーにお仲間が増えました!!。『鈑金・塗装屋の気ままな日記』様のブログをリンクさせて頂きました。鈑金・塗装作業の画像を詳しく載せていらっしゃいますので、ボディー修理の流れがよく分かるのではないかなと思います。是非覗いてみて下さい!!。色々な販売店さん&修理屋さんがあって車が走れる(動ける)訳で。そこにはそれぞれに得意分野があって車業界も奥が深いな~と改めて考えさせられる今日この頃です(^^)。
by KIN





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スズキ アルト ETC取付け

アルトETC1
今回の作業はスズキのアルトにパナソニック製の分離型ETC車載器の取り付けです。
アルトETC2 アルトETC4 アルトETC3
ETC本体の取り付け場所はお客様と相談してグローブボックスの中に設置することになり、アンテナ配線を助手席側に通していくためにまずは助手席側のAピラーカバーを取り外します。Aピラーカバーには2ヶ所プラスチックピンがあるのでその場所にオーナメントリムーバーを差し込んでプラスチックピンを浮かします。プラスチックピンが外れたらAピラーカバーはダシュボードの溝に入っているので上の方向に持ち上げて取り外します。
アルトETC19 アルトETC5 
アルトETC7 アルトETC8 アルトETC6
ETC車載器をグローブボックスに設置するのでアンテナ配線や電源配線をグローブボックス裏まで持ってくるので先にグローブボックスを取り外します。グローブボックスの外し方はグローブボックスの左右のストッパーを内側に押しながらグロ-ブボックスを開けると簡単に外れます。
スピーカー一体型アンテナをフロントガラスのバックミラー後ろに貼り付けて天張りの中を通していきAピラーにクッションテープなどを使って配線が挟まらないようにします。外れているAピラーカバーとダシュボードの隙間からアンテナの配線をグローブボックスの裏まで持っていきます。
アルトETC9 アルトETC10 アルトETC11
キー配線からETCの電源を取り出しをするので運転席側を外していきます。
まず最初にハンドル下のアンダーパネルを取り外します。このアンダーパネルはプラスチックピンとツメで固定しているので引っ張るだけで取り外すことが出来ます。
アルトETC12 アルトETC13 アルトETC14
次にハンドルのコラムカバーを外します。外し方はハンドルを90度回すとビスが見えるのでこのビスを左右とも取り外します。コラムカバーを下から見ると1ヶ所穴が見えるのでこの穴の奥のビスを1本外してコラムカバーの下の部分を取り外します。
アルトETC16 アルトETC17
アルトETC18
コラムカバーが外れたらキー配線のカプラーが見えるのでその配線からETC車載器に必要な常時電源とACC電源を検電器テスターを使って探します。このアルトは常時電源は緑色配線でACC電源は青色配線でした。配線の被服をめくって車載器の電源をハンダを使って取り出ししっかりと絶縁処理をします。写真は無いですがアースはキックパネルを外してそのなかに車両の集中アース配線があるのでその場所で取っています。取り出した配線を運転席側から助手席側まで持っていきます。
アルトETC20 アルトETC21 アルトETC22
次に外しておいたグローブボックスの後ろに穴を開けて配線を通します。穴を開ける場所はグローブボックスを仮付けして配線が挟まったりしない場所にあけます。今回はグローブボックスの裏に金属のバーがあるのでこのバーで挟まったりしないように端から少し中よりの場所に開けました。開けた穴にアンテナ配線と電源配線を通してゴムのグロメットを付けて開けた穴を塞ぎます。
このゴムのグロメットはデンソー製のETCの一部に付属で付いていたもので使わなかったものを取っておいたのですが、これがバックカメラの取り付けの時や今回のように穴を開けたりして配線を通すときにとても重宝しています。
ETC車載器をグローブボックスに取り付けて配線を接続して余った配線を車両のハーネスに固定して処理していきます。外したパーツを組み付けていきキズや汚れがないかチェックをします。次にETCの作動確認をして作業は終了です。
パナソニック製の分離型ETC車載器はアンテナと音声案内用スピーカーが一体になっているので今回のようにグローブボックスの中に入れても音声案内ははっきりと聞こえます。ETC車載器を目立たない所や隠して取り付けをしたい方にはパナソニック製がオススメです。!!
BY TANI


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BMW 528i ETC取付け

BMW528i 1 BMW528i 2
今回の作業はBMW528iに三菱重工製の分離型ETC車載器の取付けで、商品はお客様お持込になりました。
BMW528i 3 BMW528i 4
Aピラーカバーはプラスチックピンで止まっているだけなのですがピンの長さが長くしかも硬いので取り外す時は気合を入れながら慎重に取り外していきます。今回のETCアンテナはガラスに貼り付けタイプでは無く(画像が無く申し訳ありません)ダッシュボードセンター位置に設置しました。
BMW528i 5
ETCの本体固定位置はハンドル右横の小物入れに取り付けする事になりました。小物入れ内の上部にビスが2本とまっていますので取り外し、本体の下側がスライドピンの様な感じになっていますので本体ごと手前に引き出して取り外します。以外と簡単に取り外しができます(^^)。
BMW528i 7 BMW528i 8 BMW528i 9
ETCの電源の取り出しは小物入れを取り外すと左奥にキー配線やワイパーなどの配線の束があるので間違えないようにキー配線のアクセサリー線をテスター等を使用し探します。この車両のアクセサリー線は紫線でしたのでまず配線の被服をめくりETCの電源線をしっかりと巻きつけハンダを使用しACC電源をしっかりと取り出しをして絶縁テープで処理をします。アースは中央の写真の上の方に写っている8㎜のボルトで固定します。今回は取り出しはしていないですが常時電源取り出し配線は赤線です。
BMW528i 10 BMW528i 11
次に小物入れの加工をします。ETC取付けブラケットの3ヶ所の穴に合わせて小物入れの上部に穴を開けます。穴を開けたらETC取付けブラケットの穴を開けた穴に合わせてビスで固定します。ETCの取付け位置は小物入れの前面に少しふくらみがあるのでなるべく後ろの方に取り付けます。
BMW528i 12 BMW528i 13
三菱重工製と三菱電機製のETC車載器はETC取付けブラケットにETC本体をスライドさせて取付けて本体の後から小さなビスで固定するタイプなのでドライバーが入ってビスを締めるために少し大きめの穴を開けると後で苦労しなくてすみます。ETCの余分な配線を車両の配線に固定して挟まったりしないように処理をしていきます。小物入れを元通りに取り付けて作動確認をして作業は終了です。
BMWの3シリーズと5シリーズはほとんど今回と同じ取付け方をしています。小物入れの奥で電源取り出しも出来るので作業がスムーズに進みました。
BY TANI


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スズキ ワゴンR

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今回は業者様のご依頼でワゴンRのオーディオ、フロントスピーカー、ツイーター、ETCの取り外し作業です。お客様が業者様のお店でワゴンRスティングレイをご購入されて今回取り外したオーディオ類を後日取り付けします。
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まずフロントドアスピーカーから取り外し作業を行いましたので、その手順から書いて行きたいと思います。運転席側の作業は社長が行っていましたので後ほど出て来ます。
今では懐かしい手動式(現在も有るのは有りますが、ほとんどの車がパワーウインドーになっていますよね)のドアガラス開閉ハンドル(僕たちは冗談でパワー要るウイドーなんて呼んだりしていますが・・・(^^;)を外して行きます。上段右側画像のようにガラスが完全に閉まっている位置(今回はスピーカーを外しますので配線作業が邪魔にならないようにする為)でハンドルを外します。このレバーは特に決められたポイントが無く組み付け時に前後、上下どの位置でも取り付け出来ますのでお客様が使用されていた位置を変えてしまわないようにするのが目的です。ハンドルの位置を覚えたところで中段左側画像のようにウエスをハンドルの隙間に入れてロックピンを外します。このロックピンは飛んで行く恐れがありますので注意しながら外します。ロックピンが外れますと中段右側画像のようにレバーが外れます。レバーが外れましたらロックピンを失くしてしまわないようにする為ハンドルに組み付けておきます(下段2枚の画像)。
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次に上段画像のビス3本を外してドア内張りを外します。フロントスピーカーが出て来ますのでスピーカー取り付けビスを3本外しスピーカー用コネクターを外します。これでスピーカー取り外し作業は終了ですので内張りを組み付けしてドアガラス開閉ハンドルを元の位置に組み付けします。
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ドアスピーカーの作業が終わりましたらオーディオ本体を外して行きます。メーター&オーディオ廻りのパネルは左側画像のビス2本外してパネルを引っ張れば外れて来ます。オーディオ本体を外して各配線類、ラジオアンテナを外します。メーター&オーディオ廻りのパネルを組み付けします。
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次はツイーターを外します。ツイーターはダッシュボードに両面テープで貼り付けされていますのでまずAピラーカバーを外します。このタイプのワゴンRのAピラーカバーはとても薄くなおかつ金属製のピンで止まっていますので無理に外しますとカバーが割れる場合がありますので注意して下さい。Aピラーカバーが無事外れたところでグローブBOX内のパネル(今回フタは残るタイプです)を外します。これでツイーター配線が見えますので固定しているタイラップを切ってツイーター本体を取り外します。AピラーカバーとグローブBOX内を元通り組み付けして作業終了です。運転席側も同じ作業を行います。
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最後の画像は社長の作業でETCの取り外し作業の画像なのですが、ETCアンテナ、本体は僕の携帯電話のカメラで撮った画像なのですが作業中の画像は社長の携帯電話で撮った画像で小さい画像になってしまっています。社長が言うには「最近携帯の調子が悪いねん!」「小さい画像で大変申し訳ないです!!」と言う事ですのでご了承下さい(^^;。さて作業の方はAピラーカバーを助手席側同様慎重に外してETCアンテナをフロントガラスから剥がします。ハンドルコラムカバー下のパネルを外してETC本体に接続しているアンテナ線を切り離しETCアンテナ線を引き抜きます。ETCの電源線はシガーライター電源線からの取り出しだったそうで比較的簡単に外れたそうです。電源取り出し部に絶縁テープをしっかり巻きつけしてパネル、Aピラーカバーを組み付けて最後にETC本体を取り外して作業終了です。後はいつものようにキズチェック、電気廻りチェックを行って完了です。


さて本日はお知らせとお願いがあります。
お知らせは当社ブログリンクコーナーに「オートウェーブ富里店」様のブログをリンクさせて頂きましたので、当社ブログをご覧の関東方面の方やお近くの方、色々なパーツを扱っておられるお店のようですので「何かパーツを取り付けしたい!!」とか「車検が~」と考えられている方、相談してみるのも良いかと思います。一度覗いてみてはいかがでしょうか?(^^)。

お願いは当社ブログをもっともっと沢山の方に観て頂きたいので、「人気ブログランキング」に登録しました。FC2ブログランキングに入っていない方も沢山おられるようですので、ここでも相互リンクして下さる方が増えれば良いな~と思っております!!(^^)。FC2&人気ブログランキングのクリック宜しくお願い致します(^^)。
by KIN

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マツダ アクセラ ETC車載器取付け

マツダ アクセラETC
今回の作業は業者様のご依頼でマツダのアクセラにパナソニック製ETC車載器、CY-ET907KD分離型の取付けです。取付け位置を確認し作業に掛かります。
ETCの取付け&画像はTANIさんの作業ですが今日は代わりにブログをする事になりました(^^)。
マツダ アクセラETC1 マツダ アクセラETC2 マツダ アクセラETC3
マツダ アクセラETC4 マツダ アクセラETC5
他の作業で当社の必需品、養生テープが無くなってしまいこの車両での養生が出来なくなってしまいましたのでキズ等に十分気をつけながら作業を進めていきます。まずETC車載器本体の取付けいちは助手席グローブBOX内に設置と言う事になりましたのでアンテナ配線を引き廻しする為助手席側Aピラーカバーを取り外していきます。このAピラーカバーを外すのには少しこつが有りますのでご紹介していきます。まずAピラーカバーの上部を当社お馴染みオーナメントリムーバーを使用し(他ブログ内でご紹介させて頂いていますので省略させて頂きました)Aピラーカバー上部を手前に引き出します、この時上部のピンは浮きますが抜けてはきませんので無理に引っ張らない様に注意しましょう。次にAピラーカバーの中段部にオーナメントリムーバーを入れ込み軽くパネルを引き出しますと全体的に中途半端に浮いてる!?と言う状態になりますが、それで良いのです(^^)。全体的に浮いたらAピラーカバーをピラーの角度と平行に上側に持ち上げるようにして外します(この時に天張りに引っかかりやすいのでキズやシワが付かない様に注意します)!
ピラーカバーが取り外せたら車両のピラー側にピンが必ず残ります(上段中央の画像)のでこのピンを取り外します。ピンは中途半端に浮き出ている状態から少しだけ軽く押し込みながら左右どちらでもかまわないので約90度程まわしていきますと軽くなった感じが解りますので軽く感じたら手前に引き抜き取り外しします。右上画像のピンですが結構長めですよね、最終組付けをする時の為に外したAピラーカバーにピンを取付けしておきます。
マツダ アクセラETC6
アンテナを貼り付ける位置が決まれば貼り付けするガラス面を綺麗に脱脂し貼り付けてアンテナケーブルを天張りのなかを通して固定していきます。アンテナケーブルを先程外したピラーに固定して引き廻していきます(画像が無くてスイマセン・・・)。
マツダ アクセラETC7 マツダ アクセラETC8
次にETC電源の取り出しに掛かります。キー配線から取り出しする為ハンドルしたアンダーカバーを外します。アンダーカバーは画像にありますボンネットオープナーレバーを外した中に隠しネジがあるので外していきます。レバーが外れると右側画像位置にネジが有るので外し、後はピンでの固定だけなのでキズに気を付けながら引っ張り外します。(この画像も無くてスイマセン・・・)。
マツダ アクセラETC9 マツダ アクセラETC10 マツダ アクセラ11
アンダーパネルの次はコラムカバーを外し、キー配線を調べると(中央画像)赤/黒線が常時電源で黄色線がアクセサリー電源でしたので各配線をハンダを使用し取り出し絶縁処理をきっちりとして助手席側へ電源ハーネスを引き廻ししていきます。
ETCを固定する為にグローブBOXを取り外しするのですが業者の方が途中からそばにいたそうで写真が撮れなかったそうです、スイマセン・・・(^^;。
グローブBOXを外すにはまずサイドステップカバーとキックパネルを外しグローブBOXとオーディオの上部にある細長いプレートパネルを外します。プレートを外すとグローブBOXの固定ネジが2本有るので取り外し、後はBOXを手前に引っ張ればゴッソリと外せます。ETC本体の固定位置が決まれば電源ハーネスとアンテナハーネスをBOX内に引き込む為、穴を開け貼り付け面を綺麗に脱脂して接続・固定し全てのパーツを元通りに組み付けしていきます。

マツダ アクセラETC13
画像の位置に本体を固定し本体後ろ側に配線通し用の穴を開けます。後は、キズチェック・電気廻りをチェックし作業終了となりました。
出張での取付け作業時、お客様や業者の方がそばにいて撮影は許可されていても、さすがに撮りにくいものです・・・が大半のお客様が「ブログ、見させて貰ったよ~自分の車が全国の人に見て貰えるってのは嬉しいやら、照れくさやら、不思議な感じやわ(^^)」と言うようなお言葉を頂けますので僕たちも頑張って画像を撮るようにさせて頂いております(^^)。チョイチョイ忘れてしまっていますが・・・頑張ります!!(^^)。
by まっちょ

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マツダ デミオ
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今回は業者様からのご依頼でパナソニック製DVDナビ(CN-DV155FD)&ETC(CY-ET907D)とマツダ純正ナビ取り付けKITの持ち込み取り付け作業です。今回はなるべく細かく画像を撮っていますので、画像メインのブログにしてみたいと思いますので、このタイプのデミオをお乗りの方参考にしてみて下さい(^^)。
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マツダ純正ナビ取り付けKITはこの小物入れを取り外して分解し加工します。加工作業とETC取り付け作業は社長が行っていましたので、後ほど出て来ます(^^)。
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エアコン用ダイアル3つを引っ張って外します(右上画像)。左右のダイアルを外しますと左下画像の位置にビスが2本ありますので外します。オーディオブラケット(右下画像)固定ボルトを外します(このタイプのデミオは運転席側から覗くと見えます)。
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キズ防止の為シフトノブをLレンジにしておいてオーディオ&エアコンユニットを引き出しますと左側画像のように出て来ますので、各コネクターを外し、ラジオアンテナを外します。ユニットが外れますと右側画像の状態になります。
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次にAピラーカバーを外します。このAピラーカバーの注意点は左側画像のようなツメをAピラー部の溝にスライドさせて取り付けしていますので引っ張って外しますと変形したり、割れる恐れがありますので、ピンが浮いた状態で上にスライドさせながら外します。組み付け時もこのツメを溝に入れ忘れますとAピラーカバーが浮いてしまいますので気を付けて下さい。
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今回のナビ取り付け方法は純正取り付けで、ナビユニットの取り付け位置が助手席下に専用取り付けブラケットを使用しての取り付けですので助手席を外す準備します。右上画像のキッキングプレートを外し中段左画像のキッキングカバーを外します。フロアカーペット内に各配線、コード類を通して行きますのでカーペットを捲れ易くする為中段右画像のようにBピラーカバーを外します。次にシート固定ボルトを外しますので、下段左、中央画像のカバーを外して下段右画像のボルトを4本外します。
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シート用固定ボルトが外れたところでシートが室内&ドアパネルに当たってキズが付かないよう保護フイルムを貼り付けして、慎重にシートを室外に出します。
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シートが外れましたら、グローブBOXを外します。上段左側画像のようにピンで固定(写っていない位置にもありますので注意して下さい)されていますので外してグローブBOXを引き出します。この時一緒にグローブBOX横の小物入れも外します(中段左側画像)。グローブBOXが外れたところで、各信号線の取り出しを行っておきます。
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各配線、コード類をカーペット内の配線類が金属部干渉していまわない位置に通して上段中央の位置から引き出して、取り付けブラケットを取り付けしてナビユニットに各配線類を接続してブラケットに固定します。
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シートを組み付けして各パネル類を取り付けします。ナビユニットはこんな感じの取り付けになります。
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ここからは社長の作業でパネルの加工を行います。まず画像には無いですがダッシュボード(インパネ)上にセンターBOXがあるので蓋を開けタッピングスクリュー2本を外し取り外します(画像左上のBOX)次に2番目の画像のスプリングピンをラジオペンチなどを使用し左右共引き抜きます。スプリングピンが抜けると開閉時のバネになっているスプリングがゆるくなるので取り外します(蓋を分解した画像は2段目左端になります)取り外したセンターBOXに型紙を当てがい、テープ等でしっかりと固定し穴あけ位置中心にポンチで印を付けます(この時のマーキング位置が微妙にずれるとモニターケーブルを通した時にケーブルに負担が掛かってしまうので注意します)。サイズは30Φと8Φの穴を開けます(2段目右端の画像)。次にディスプレートレイにモニターの背面のスライド式ナットと底面のモニター固定用ユニファイネジを取り付けする為の穴開け加工をします(3段目左端と中央の画像)。文章だけでは今一解りにくいと思いましたので要領書の画像もアップしてみました(^^)。
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ETCの取り付けはいつもの様にキーシリンダー部より電源取り出しになりますので、上段画像のように小物入れを外してコラムカバーを外しいつものように電源を取り出しします。下段中央画像の位置からGPSアンテナと電源線を元々開いている穴がありましたので、ここから出してETC本体と接続しETC本体を貼り付けします。
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各取り外しを行った箇所を元通り組み付けして作動確認を行いキズチェック、電気廻りのチェックを行って作業終了です。このタイプのデミオにお乗りの方何となくお分かり頂けましたでしょうか?純正取り付けはこんな感じです(^^)。
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フレンドオート神戸様
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HEROさんこんばんは~。
実は本日、明石方面に出張作業がありましてお店の前で少しだけ時間を潰させて頂いていました(^^)。STAFFの方だと思うのですが、奥の方で作業されていたのですがHEROさんではなかったようでしたのでお声を掛ける事も出来ず、僕たちに時間が無かったのもありそのまま作業場所に向かってしまいました・・・(^^;。何か盗撮!?みたいになってしまって申し訳ありません!!(^^;。社長と2人で「表のCB絶対、HEROさんのやで~(^^)」とか「HEROさん、なかなかウチ(当社)にコーヒー飲みにきてくれへんから飲みに来ました~(^^)」って入って行こか~などと好き勝手言いながら作業場に向かいました(^^)。僕たちも本日のように出張作業でいない事もありますし、連絡しあってからの方が良いですよね~(^^;。気を付けまーす!!ではでは(^^)。
by KIN
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ダイハツ ネイキッド

ネイキイドETC1
今回の作業はダイハツのネイキッドにパナソニック製のETC車載器(CY-ET907KD)の出張取り付けです。ETCの取り付けは結構お客様の自宅での作業が多いのですが、作業スペースがあまり無かったり駐車場の電気が暗かったりして困るのですが今回は中古車販売店での作業でしたので作業スペースも広くて天気も良かったのでスムーズに作業が出来ました。
ネイキッドETC3 ネイキッドETC4 ネイキッドETC2
最近のETCのアンテナ受光部はほとんどのメーカーがフロントガラスに取り付けるタイプになっています。パナソニック製の分離型ETCもフロントガラスに取り付けをします。配線を天井の内張りの中に通して行きそれからピラーのカバーを外してその中の純正配線と一緒に固定をして挟まったりしないようにグローブボックス裏まで取り回しをします。
ネイキッドETC5 ネイキッドETC6
ETCの電源取り出し場所はいつもと同じキーシリンダーのカプラー配線からです。ETCの電源は常時電源とACC電源とアースの3本取り出すのがほとんどなのですが、この3本だったらオーディオからも取り出ししても同じではないかと考えるでしょう。ですが電装整備をしているとよくオーディオの修理・点検をする機会があるのですがオーディオが壊れてオーディオのヒューズが切れてしまっていることが有ります。オーディオで電源を取り出しているとこのようにヒューズが切れてしまうとETCにも電気が行かなくなってしまいます。そのことに気がつかないで高速でETCのゲートを通るとバーが開かず車がバーに当たってしまうかも知れません。キーシリンダーだと電気がこないということはエンジンがかからないのでオーディオで取り出すより確実なので出来る限りキーシリンダーから取り出すようにしています。
このネイキッドはハンドル下のパネルを外せばキーシリンダーのカプラーが見えるのでそのカプラーから電源を取り出します。
ネイキッドETC6 ネイキッドETC7 ネイキッドETC8 ネイキッドETC9
キーシリンダーのカプラーに検電器テスターをあてて常時電源とACC電源を探します。電源配線が見つかればカプラーを外して作業をしやすいように少し下に持っていきます。配線の被服をカッターでむいて銅線が見えるようにしてはんだ付けをします。絶縁テープをしっかりと巻いてショートしないように処理をしてカプラーをしっかりと差し込みます。
ネイキッドETC10
ETC本体はグローブボックスに取り付けすることになりましたので電源配線をjグローブボックスの後ろまで持っていきます。グローブボックスを取り外して運転席側を覗き込むとオーディオ裏にもスペースが広くあり、手をその奥に入れて運転席側から配線を持ってきます。電源配線が車両側に干渉しないようにしっかりと固定して処理していきます。ETC本体に電源配線とアンテナ配線を接続してグローブボックス横に固定します。グローブボックスを開け閉めして配線が挟まったり車両に干渉しないように処理をして作動確認をします。キズ・汚れなどのチェックをして作業は終了です。
アルファロメオ155ブレーキパット4 アルファロメオ155ブレーキパット3
今日は仕事が早くかたずいたので自分の車をさわっていました。去年フロントのブレーキパットを変えて途中で面倒くさくなってリアのブレーキパットを変えなかったのですが気になっていたので交換することにしました。
アルファロメオ155ブレーキパット2 アルファロメオ155ブレーキパット1
リアのパットを外してみると全く残っていない状態でした。ローターにはキズは付いていなかったのでギリギリセーフでした。
アルファロメオ155ブレーキパット5 アルファロメオ155ブレーキパット6
ブレーキキャリパーのピストン(ねじ込み式)を押し込むのに最近は便利な工具があるのですね!!
BY TANI



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ユーノス コスモ

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今回の作業はディーラー様のご依頼で今では懐かしい(今の若い方達は知らないかも・・・)ユーノス コスモのエアコン修理作業です。エアコン修理と言っても様々な不具合を抱えている車両で1番の不具合はエンジン不調なのですが、オーナー様とディーラー様の間で「エンジン本体の交換をしてからエアコンを直しましょう」と言うお話しになっていたのですが、エンジンが高額な為、先にどんな形でも良いのでエアコンを使える様にして欲しいと、ご依頼があり社長が色々考えまして(社長の師匠の助言が大なのですが・・・)強制的にエアコンコンプレッサーを作動させる回路を作って対応する事にしました。
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まずは社長が師匠の助言を元に作った回路図(左側画像)の説明を受けて作業に取り掛かって行きます。今回使用する部品は右側画像の部品類&電源用配線(ヒューズホルダー&ヒューズ(15A)の画像が無いですが使用します)を使います。
①ガス式サーモスタット(右側画像内左端)
ガス式サーモスタットは感熱筒(画像で見て細い棒状の物)と内部ダイヤフラムとマイクロスイッチで構成され、感熱筒の中にはガスが封入されておりエバポレーター出口に設置します。この感熱筒はエバポレーターの温度変化により内部ガス圧が変化しサーモスタット内のダイヤフラムを介してマイクロスイッチをON・OFFさせる仕組みになっています。(解説用の図が無い為解りにくくてスイマセン・・・)このマイクロスイッチの接点が重なっている時にはエアコンコンプレッサーが作動している状態でマイクロスイッチの接点が離れるとエアコンコンプレッサーの通電が無くなり作動しなくなります。
②2極トグルスイッチ(ON・OFFスイッチ)右側画像内右端
電源の作動をON・OFFさせるスイッチです。今回は手動でコンプレッサースイッチをON・OFFコントロールさせる為に使用します。
③4極リレー(右側画像内真ん中)
今回はエアコンコンプレッサーの電源を正規の信号ではなく別回路のスイッチでON・OFFさせる為に使用します。通常リレーを使用するとなるとコンプレッサークラッチに送られる電源を安定した電圧で作動させる為に使用するのですが、今回は常時電源やIG(イグニッション)のみからの電源ラインだとトグルスイッチ側でOFFにしない限りエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチが作動したままになり、エアコンがOFFの状態でも強制的にエバは冷やされフロスト(凍りつき)してしまいますので、必ずブロアファンが回っている時にしか作動しないようにさせる為に使用します。手書きのなんちゃって回路図をご参照下さい・・・。
少しマニアックになってしまいましたが、社長が電装のプロとしてどう書いたらわかり易いだろうと必死で考えながら各部品類の使用目的、作用を書いていました。何となくご理解頂ければ幸いです(^^;。
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各部品類の目的を説明させて頂いたところで作業に入ります。運転席側の作業は社長が行っていますので僕は助手席側の作業を行って行きます。グローブBOXを取り外して、ブロアモーターの電源をデジタルサーキットテスターを使用して電圧をチェックしブロアモーター作動時に12V出力される配線から電源を取り出します。左上画像がブロアモーターOFF時で0V、エアコンを作動(右上画像)させて左下画像のように電圧が掛かるのを確認して電源を取り出しします。
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次にガス式サーモスタットを取り付けして行きます。社長の説明分にもありましたがエバポレーターの温度を感知させる為画像のようにクーリングユニットケースに穴を開けて感熱筒を差し込み本体を両面テープでエアコンダクトに貼り付けしてタイラップで固定します。
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助手席側の電源取り出しがひと段落したところで、エンジンルーム内の作業に移ります。エンジンルームはコンプレッサー本体に行く電源線を室内に引き込む作業を行います。
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運転席側はIG1(イグニッション)電源線取り出しとトグルスイッチ取り付け作業を社長が行っています。今回の作業の結線部全て社長&当社コダワリのハンダ作業です(^^)。各取り出し配線を接続し作動確認を行いエアコンが作動している事を確認し冷えの点検をします。エアコン吹き出し口にデジタル温度計を挿し込みエアコン温度を18℃(MAXクール)で風量を一番弱く設定しガス式サーモスタットが正常に作動し適切な温度でON・OFF出来ているかをチェックします。このガス式サーモスタットは内部のマイクロスイッチの接触具合を調整カムにより変更が出来ますので基準値の温度より早くマイクロスイッチが作動する場合や遅くなる時には必ず調整が必要になります。今回は特に変更しなければいけないと言う状況ではなかった為作業終了となりました。すべてが確認できたところで、取り外した部品を元通り組み付けしてキズチェック、電気廻りのチェックを行い作業完了です。

今回の作業はあくまでもエンジン側の制御不良でエアコンコンプレッサーが作動しない為強制的に作動させる作業でエンジンが直るまでの繋ぎ的な作業です。今の所各機能をチェックした所異常は無かったのですが、フル制御とは違う為圧力等が上がった場合通常は圧力スイッチが働きエアコンコンプレッサーの信号をストップさせるのですがこの仕様では作動しませんので注意が必要になります。

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今回、社長とあーだこーだ言いながらマニアックな作業ブログになってしまいましたが、最後にもう一つこのエンジンは1ローター約650ccで3(トリプル)ロータリーエンジン。当時、燃費は悪いですが2000ccとは思えない位のパワーと速さを兼ね備えたエンジンでした。まさにロータリーエンジンのMAZDAと言ったところです(^^)。今の時代(ガソリン高騰で)には向いていないかもしれないですが・・・個人的に面白い車だと思うのですが・・・(^^;。
by KIN


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ホンダ オデッセイ
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今回の作業は業者様のご依頼でオデッセイ(H15年式)にセキュリティ取り付け作業です。今回のセキュリティは当社お馴染み日本電機サービス社製「VORTEX 7200-J」です。業者様のお話ではオーナー様がこのオデッセイの前に車をご購入後セキュリティーをご検討中に車両本体を盗難に遭われて今回は納車前に取り付けして欲しいと言う事で今回の取り付け作業となりました。
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今回もセキュリティ作業ですので詳しい内容は書けませんがご了承下さい(^^;。所々の作業内容を書いて行きたいと思います。
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まずはリモコン用アンテナ本体の取り付け作業です。オーナー様のご希望で運転席側Aピラーカバーの間に有るデフロスター用の吹き出し口の中に配線を通して欲しいと言う事でしたので画像の様に作業を進めて行きます。
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後で出て来ますがLEDを取り付けする為、メーターパネルを外します。左側画像の位置にビスが2本有りますので外します(ビスはこの2本だけです)。メーターパネルは金属製のピンで止まっていてかなり硬いので養生作業をキッチリ施してオーナメントリムーバーを使用してピンの位置を確認しながら慎重に外して行きます。パネルが浮いたところで、ハザードスイッチ等の各カプラーを外して右側画像の様に外します。
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次の作業はドアのロック&アンロック信号線を取り出しする為、運転席側の内張りを外します。各メーカー、車両でスイッチの取り付け位置、方法は違いますが今回のオデッセイは左側画像の丸印の位置にロック&アンロックスイッチがありますので内張りを外します。中央画像の位置に目隠し用のフタを外してビスを外します(ビスはこの1本だけです)。内張りのピンはプラスチックなのですが、ここも硬いですので注意が必要です。右側画像の点線はここにロック&アンロック取り出し配線を通して行きますと言う点線です。
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ロック信号白/青線、アンロック信号白/緑線をこの20極コネクター(青)から取り出していつもの様にハンダ作業を行って絶縁テープを使用して処理します。
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先程の画像の点線で書いていました位置に配線を通して行くのですが、パワーウインドの構成部品に接触しないところを通します。右側画像のドア⇔室内間ハーネスチューブ内に取り出し配線を通して室内に引き込みます。作業画像はここまでですが、後は電源線、警報用スピーカー線、各センサー線等をセキュリティユニットに接続して感度調整を行います。今回のセキュリティはリモコンエンジンスターター付きですので、セキュリティの作動確認後エンジンスターターが作動するかを確認して取り外したパネル類を元通り組み付けしてキズチェック、電機廻りチェックを行い作業終了です。
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今回はオーナー様のご希望でスキャナータイプの威嚇ランプではなく画像の白く光っていますLEDタイプの威嚇ランプの取り付けになりました。かなり明るいLEDで工場内のライトを消して確認したのですが、スゴく明るいランプでした。好みですが「スキャナータイプがもう一つだな~」と思われる方にはこう言う威嚇方法も良いのではないでしょうか?。
まだまだ減らない車両盗難、新聞にも盗れるモノが無く腹癒せで川に盗んだ車を捨てたのでは?と言う記事が載っていましたが、そんなカタチで自分の愛車が発見されるのは哀しい話しですよね。そうなる前に自己防衛は必要なのですが、なんだかな~って複雑で世知辛い感じです・・・とにかく気を付けましょう!!。
by KIN


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トヨタ ランドクルーザー レーダー取り付け

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今回の作業はトヨタのランドクルーザー(200系)にお客様が前に使っていたレーダーとフジ電機工業のFreeTVing(FFT-178)の取り付けです。
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レーダーの取り付け場所は運転席フロントガラスに吸盤で取り付けをします。電源配線を通す為にAピラーカバーを外していきます。Aピラーカバーについている手すりのふたを2ヶ所外してその奥の10㎜のボルト2本を取り外しします。この車両のAピラーカバーは他の車に比べてツメが硬くなく比較的簡単に取り外す事が出来ます。Aピラーカバー自体にトゥイーターが付いているのでそのトゥイーターのカプラーを外してからピラーを取り外します。
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レーダー電源の取り出し場所ですがこのランドクルーザーはキーを差し込んでエンジンをかけるのではなくプッシュ式のスターターなのでいつものようにキーシリンダーからの取り出しが出来ません。今回はシガーライターのカプラーからACC電源を取り出します。
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レーダーをフロントガラスに取り付けて配線をダシュボードとフロントガラスの隙間にオーナメントリムーバーで押し込んでなるべく配線を見えなくして配線をシガーライターまで取り回します。ハンドル下のアンダーパネルを取り外し、外しているピラーのところから配線を下に通します。この時に配線が通りにくいので針金などを使うと楽に引き廻しが出来ます。
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灰皿部分のパネルを外すのに左右のパネルを取り外していきます。詳しいはずし方は1月31日のブログに書いていますので宜しければ見て下さい。灰皿部分のパネルを手前に引っ張って取り外します。この時に灰皿がシフトノブなどに当たって傷が付かないようにしっかりと養生しておきます。
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灰皿部分が取り外せたらレーダーの電源配線をその裏まで取り回します。レーダーの電源配線のヒューズはシガーライターに差し込む部分についてあり今回は使用しないので新しくヒューズホルダーを取り付けます。電源の取り出し場所はシガライターの2ピンカプラーの桃色配線からACC電源を取り、もう1本の白黒配線からアースを取ります。余った配線を灰皿の後ろでしっかりと固定して挟まったりしないようにします。外したパーツを元通りに組み付けてレーダーの作業は終わりです。
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次にFreeTVingの取り付けをします。これも1月31日のブログにこまかく書いているので参考にしてください。FreeTVing本体はモニターの後ろに取り付けをするのでそのモニターを外していきます。モニターの両サイドのエアコン吹き出し口を取り外し温度調整のカプラーを外します。次にモニター上部のパネルを取り外せばモニター固定用ボルトが見えますのでそのボルト4本をはずしてモニターを手前に引っ張れば外れます。
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モニター裏のカプラーにFreeTVingのカプラーを割り込ましてアースをオーディオブラケットのビスに取り付け、本体はモニター上に付属の両面テープで貼り付けて固定をします。取り付けはこれで終わりなのでモニターをもとに戻して外したパーツを元通りに組み付けて作動確認をします。エンジンをかけるとレーダーの電源が立ち上がり、しばらくすると「GPSを受信しました!」と音声案内があり正常に作動しています。次にTVの画面にして走行テストをしてTVの映像が消えないのを確認して作動確認は終了です。新車でしたのでキズ・汚れのチェックを念入りにして作業は終了です。
BY TANI

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ホンダ ステップワゴン オーディオ取付け
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今回の作業は業者様のご依頼で、お客様が以前乗っていた車両に取付けしていたオーディオをホンダのステップワゴン(中古車)をご購入されたので付け替え作業を行ってほしいとのご依頼が有りました。オーディオとホンダ用専用金具、オーディオ変換ハーネス全ての部品が揃っていましたので別の車両の出張作業終了後そのまま取付け作業となりました。
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外が明るかった為か画像が見にくくなってしまいました(スイマセン・・・)。作業時にはいつも養生作業をしてから行うのですが今回は養生テープを不携帯でしたのでより慎重に作業を進めて行きます。左画像にありますオーディオ廻りのクラスターパネルを外すのですが通常ですと引っ張って外す時ピンが硬く抜きにくいのですが今回はオーディオが付いていなかった為、比較的簡単に取り外しが出来ました。
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画像には無いのですが、オーディオは富士通テン製のCD/MDプレーヤーE3301CMT BKです。オーディオ付属の電源・スピーカーハーネスをホンダ車用オーディオ変換ハーネスと接続して行き結合部を絶縁テープを使用し何かの拍子に接続部が抜けてしまわない様に固定し、各配線を絶縁テープで処理していきます。先にこの時点でオーディオの作動チェックを行います(オーディオが新品ではない為各機能や作動チェックなどをしっかりと点検します)。
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オーディオにホンダ用の取付けブラケットを取付けしその上から純正オーディオブラケットを位置決めしビスで固定します。
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金具の固定が終わったら電源カプラーとラジオアンテナをオーディオ背面の接続部にしっかりと差込み配線に負担がかからないよう慎重に金具固定位置まで押し込みビスで固定します。この時点でオーディオの作動チェックを行いCDとMDとラジオ・メモリー関係など全てのチェックを行い最後にオーディオクラスターパネルをはめ込み車両の電気廻りを点検し終了となります。

本日は色々な問い合わせや調べ物が重なり更新も遅くなりブログも急いで書き込みしてしまいましたので少し雑になってしまい申し訳ございません(^^;。
遅くなっても必ず更新していく様頑張って行きますのでこれからも応援宜しくお願い致します(^^)!!
by まっちょ





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よく使う工具

工具1
今回は作業日誌ではなく作業でよく使う工具について書いていきます。この工具箱は僕が出張作業の時に使っていてこの工具箱の中の工具でほとんどの作業が出来ます。この工具箱に入っている工具を少し紹介します。
 ふたを開けると
工具2
工具箱のふたを開けるとこのようになっています。少し改造して工具を固定しています。この場所にはよく使う工具を入れていてラチェット・ニッパー・ラジペンなどいろいろ入っています。
工具8
これは検電器テスターといってETC車載器やナビの取付け作業のときに常時電源・ACC電源リバース信号など先端の針の部分を配線に刺して電気信号を探すためのもので電装整備には欠かせない必需品です。この検電器テスターは赤い光と「ピー!!」と言う音で電気信号が流れているのか知らせるタイプで特にトランクルームでリバース信号を探すときは音で分かるので便利です。
工具9
これはよくブログにも登場するオーナメントリムーバーです。オーディオのまわりのパネルや内張りを外すときに使用します。いろんなメーカーのオーナメントリムーバーを使いましたがこのオーナメントリムーバーが硬さや厚さが丁度よくとても使い易いです。このオーナメントリムーバーは三菱自動車の部販で売っているもので普通に工具ショップには売っていません。あとこのオーナメントリムーバーの角をペーパーヤスリで丸みを付けてダシュボードやパネルにキズが付きにくくしています。
工具10
これも内張りを外すときに使う工具でタックリフターといって内張りについているピンをボディから外す為のものです。左の物は小さいピン用で、真ん中のものは大きいピンの時に使います。右の長いタイプの物はドアの内張りなどの奥の方にあるピンを外すときに必要です。
工具3 工具4
ディープソケットやエクステンションなどを工具箱のふたの部分に並べて使い易くしています。左にあるロングノーズソケットはあまり使うことが無いのですが三菱のチャレンジャーにフォグランプなどを取り付けするときにバンパーを外さなければならないのですが、そのバンパーを固定するナットを外す時に普通のディープソケットだとナットに届かないので必要なのです。ただチャレンジャー以外で使ったことはないのですが・・・
工具12 工具15 工具16
ラチェットは左のFACOM製を使っていてギアが細かいので少し動かすだけでボルトを締めたり緩めたり出来て狭い場所でも使えるので気に入っています。ラチェットも使う場所によって首振りタイプや柄の短いものなど何種類かあり使い分けています。
工具17 工具18
ニッパーやオープンプラグプライヤーは電装整備には必ず必要です。オープンプラグプライヤーは配線にギボシ端子を圧着してかしめる為の工具で配線の延長や加工には必ず必要です。大抵の作業は工具箱のふたを開けるだけで出来るようにしているので工具でいっぱいになっています。
 一段目の引き出し
工具5 工具13
一段目の引き出しを開けるとコンビネーションレンチなどが入っています。よく使うのが右の写真のラチェットコンビネーションレンチとラチェット部分が動くフレックスラチェットコンビネーションレンチです。普通のコンビネーションレンチでも良いのですがラチェットタイプだと早く作業が出来るのです。僕たちの作業は車内の狭い場所などにあるボルトを外すのですが工具が配線にあたって動かせない時がありその時にフレックスタイプがあれば便利です。
 2段目の引き出し
工具6 工具11
2段目の引き出しにはドライバーなどがあります。トルクスドライバーやスタビドライバーなどいろいろ入っていますが普段使っているのは右のラチェットドライバーでNo2ののチタンのビットに変えてビットが壊れにくくしています。
3段目の引き出し
工具7
3段目の引き出しには加工する作業に使うヤスリやのこぎりなどたまにしか使わない工具が入っています。これだけ多くの工具を入れていると持ち運びの時は腕がとても疲れます。少し減らそうと考えるのですがいざというときに無いと困るのでは?と思ったりするのでなかなか減らすことが出来ません。
ブログを見た人で面白い工具や便利な工具があれば教えてください!!
BY TANI





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日野 レンジャー

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日野?と思われるかと思いますが、今回は当社の業務の一つをご紹介させて頂きます(^^)。時々ブログ内で出張作業で・・・と言うブログがあると思いますが、この作業も出張作業の一つなのです。作業内容は運送会社さんのトラックに運行管理システムと言うトラックがどこに有るのかと出発、到着、スピード、荷物の積み下ろし等を運送会社さんの事務所で管理出来る装置でトラック(車両)側に取り付けする通信車載器です。元受業者様からのご依頼で僕たちが取り付け作業をさせて頂いております。1日1台だけ取り付けと言うのは運送会社さんのスケジュールの関係でなかなか無く1日中外での作業になります。その為ブログでは「出張作業で・・・」となる訳です(^^)。詳しい内容は元受業者様の企業秘密的な所もあるかと思いますので記載出来ませんが運行管理車載器と言うのはこんな物だと言うのを見て下さい(^^)。
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まずはいつも僕が行っている作業から書きたいと思います。GPSアンテナを取り付けして配線を取り廻して行きます。
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GPSのアンテナ線はフロントガラス廻りのゴム部に入れて見えないようにはわせて、右側画像の赤丸のグロメット位置まで取り廻します。
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グロメットを外してGPSアンテナを室内に引き込んでグロメットに切り込みを入れ元に戻します。
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グロメット切り込み部にブチルテープを使用して防水処理を施します。
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GPSの取り廻し作業を行っている間に社長が室内の配線作業を行います。今回のトラックは助手席側での配線取り出しがメイン(ほぼ助手席側が多いです)ですので助手席側のパネル類を外して各配線を取り出しします。GPSアンテナの作業を終えるとセンターパネルの取り外し作業を行い、各装置の取り付けと各所の加工を行い社長の配線処理が終了した配線&アンテナ類を接続して取り外したパネル類を元通り組み付けして行きます。取り付け作業が終了しますと、元受業者様に各設定作業を行って頂いて作業完了です。トラックの作業ブログはなかなか無いですが、また違った作業ブログ(いつものようには詳しく無い内容ですが・・・)になったのではないかな?と自負致しております(^^;。

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さて本日は社長の幼なじみで当社ホームページ&ブログでお馴染み「味娘」のドラムスGulliver氏が久しぶりの来店で、右上画像のイルミネーションを付けて欲しいと言う事で社長とTANIさんが配線を加工して取り付け作業を行っていました(^^)。その間に僕はGulliber氏の許可を得て当社ブログリンクコーナーに「Ajims Diary」をリンクさせて貰いました。当社ホームページからも入れるのですが、楽しい日記でもっと皆さんに観て頂きたいな~と思い当社ブログリンクコーナーにリンクしましたのでラテンジャズ&音楽好きな方、是非覗いてみて下さい(^^)。
by KIN

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ホンダ ステップワゴン デットニング

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今回の作業はステップワゴンのフロントスピーカー(TS-J17A)の交換とフロントドアのデットニングです。AODEAのデットニングキットを使いインナーバッフルと防音テープも使用します。
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作業はドアの内張りを取り外すことから始めます。ドアオープナーの奥にカバーがありそのカバーを外します。カバーを外せばビスがあるのでそのビスを外します。
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ドアノブの中にもビスがありこのビスもカバーを外して外します。これでドアノブの部分が上の方向に取り外せるのでパワーウィンドウのカプラーを外して取り外しします。
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ドアノブの部分が外れるとその奥にビスが2本あるのでそのビスを外します。次にプッシュピンの中央部分を押してピンを外して、それと三角コーナーカバーも外します。これでドアの内張りを取り外せます。
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ドアの内張りが外れたらインナーパネルの防水ビニールシートを外します。防水ビニールシートを外すとインナーパネルにブチルシールが残ってしまうのでこのブチルシールをヘラなどで大まかにそぎとってからブチルクリーナーやパーツクリーナーを使って綺麗に取り除きます。
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ドアのインナーパネルとアウターパネルの油分・水分・汚れをパーツクリーナーを使って綺麗に取り除いて制震シートをアウターパネルに圧着していきます。スピーカーの後ろを中心に制震シートを取り付けます。
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制震シートを貼り終わったらその制震シートの上から吸音シートを貼り付けていきます。
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ドアオープナーのロッドにコルゲートチューブをかぶせます。これは何の為にするかと言うとインナーパネルに制震シートを取り付ける時にその制震シートとロッドが直接触れないようにするためです。制震シートがロッドに直接当たるとロッドが動かなくなってしまうからです。
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インナーパネルにはサービスホールと言う整備をする為の穴が開いていて制震シートでそのサービスホールを塞いでいきます。サービスホールの形状に合わせて制震シートをカットしてサービスホールを塞ぐように圧着していきます。配線やロッドの部分は制震シートに切れ込みを入れて取り付けて上からもう1度制震シートをはって隙間をなくします。
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次にスピーカーの交換作業を行います。純正スピーカーはビスで固定されていなくてスピーカーの上の部分のツメを押して浮かせてスピーカーの下にある2ヶ所のツメを上の方にスライドさせて外します。インナーバッフルの裏に制震テープをはってインナーパネルに付属のボルト・ナットを使って固定します。スピーカーの後ろにも制震テープをはってインナーバッフルに固定します。スピーカーとドアの内張りとの間にも防音テープを取り付けます。
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インナーパネルとドア内張りの裏にも制震テープをはり内張りの振動音を出さないようにします。この作業を左右のドアに行ってデットニングの作業は終わりです。ドア内張りを元通りに組み付けて音のテストをします。元々純正スピーカーだったのでスピーカーが変わっただけでも音がよくなるのですがデットニングまでするとここまで音がよくなるとはビックリです。オーナー様も音を聞いて大変満足していただきました。
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この後、純正ホーンの音がよくないと言うことでKINちゃんがホーンの交換作業を行いました。
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フロントバンパーを外して純正ホーンをみるとホーンが1個しか付いていませんでした。大抵このクラスの車にはホーンが2個付いているのですが1個だと少し寂しいですかね・・・。
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ホーンの取り付け場所はバンパーや車両の配管に干渉しない所に固定します。バンパーと車両の間にスペースがあまり無くてこの固定場所を決めるのにかなり苦労していたようです。配線は新しくホーンリレーを使って配線をやり変え、車両のホーン配線に信号がくると新しく設置したホーンリレーが働きバッテリーからホーンに電気が流れてホーンが鳴るようにしました。純正ホーンと新しく取り付けたホーンでは流れるアンペアが違うのでこのようにすると元々の車両の配線やリレーに負担がかからないからです。バンパーを組み付けて作動確認・キズのチェックをして作業終了です。
BY TANI

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マツダ MPV
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今回の作業はディーラー様からのご依頼で店舗は違うのですがMPVのナビ取り付け作業2連発で行きたいと思います。まず1台目は店舗用デモカーに純正ナビ(中古)の取り付け作業です。ナビの取り外しはディーラー様で行われていた為作動していたかどうかを確認してOKでしたので取り付け開始です。まずこのタイプMPVは当社でもよく入庫していますのでその都度ブログで記載しているかと思いますがオーディオパネルを取り外す際にエアコンユニットのカプラーも外すのですが、手順がありましてバッテリー(マイナス側)を切り離して、後から画像で出て来ますがカプラーを3つ画像の手順で切り離します。新型のMPVがそうなのかは確認できていませんが、前モデルのMPVはこの手順で作業しなければエアコンユニットを損傷してしまいますので当社では同じ手順で作業するようにしています。
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バッテリーを切り離しますと養生作業を行ってまずはそのオーディオパネルから外します。最近の車両(どのメーカーさんもですが)は内張り関係(デザインの問題なのか)のピンが硬くて取りにくくなって来ています。左上画像のようにビス止めされている箇所がない事を確認してパネルを引っ張ります・・・硬い!!となった時に当社社長がお世話になっている方から以前に教えて頂いた技で現在は当社裏ワザになっていまして、今回ご紹介します(^^)。ガムテープを使用して右上画像の位置に3枚(枚数は車両によって色々試しています)貼り付けて引っ張りますとほとんどの車両はこの外し方で外れてきます。ただし注意が必要で体重を乗せて引っ張りますのでシフトノブ等にぶつけてパネル等にキズが入ってしまったり反動でケガをする恐れがあります。当社でこの作業を行う時は必ず2人がかりで行い1人はパネル部の保護をしながら1人がゆっくり引っ張ると言うやり方で作業しています。
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オーディオパネルが外れましたら、オーディオ変換ハーネスを取り付けます。今回のナビは純正ナビで、純正オーディオコネクター部に常時電源、ACC電源、イルミネーション線、アース線、車速信号線、リバース信号線、サイドブレーキ信号線の全てが来ていますので変換ハーネスを取り付けるだけでOKなのです(^^;。
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次は助手席側Aピラーカバーを外してワンセグアンテナを貼り付けます。今回のMPVはAピラー内に余裕が有りましたのでフイルムアンテナ部のみフロントガラスに貼り付けして本体はピラー内に隠しました。GPSアンテナはいつも通りダッシュボード左前位置に貼り付けしました。
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各アンテナ線をダッシュボード内に落としてグローブBOXを外して行きます。左上画像のようにグローブBOXダンパーを外し右上画像の手順でストッパー部を内側に曲げる感じで押し込んで手前に出して左下画像のようにBOX本体を引き出しますと外れます(文章にすると難しいです・・・)。
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各アンテナ線をダッシュボード内に通して車両ハーネスに束ねてタイラップ(左側画像)を使用して固定します。各アンテナ線の処理が終わりましたらグローブBOXを画像の逆の手順で組み付けします。ナビ本体にオーディオハーネス、各アンテナ線を接続して組み付けます。右側画像に先程書いていましたエアコンユニットの取り外し、組み付け手順を記載していますので、参考にしてみて下さい(^^)。
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最後はオーディオパネルを組み付けてバッテリーターミナル(マイナス側)を接続し作動確認を行います。純正ナビですのでオープニング画面は「MAZDA」です(^^)。今回の作動確認画面はオーディオのDSP(音場)設定等の調整画像にしてみました。キズ、電気廻りのチェックを行って作業終了です。
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さて、もう1台のMPVの作業はこれまたKENWOOD製のナビ(お客様の前に乗っておられた車両に取り付けされていました)とアルパイン製後席用10.2型フリップダウンモニター(TMX-R1100)&スマートインストールKIT(専用取り付けKIT・KTX-M100VG)の取り付け作業です。今回のナビはディーラー様の方で取り外して頂いていまして作動確認はOKでしたのでそのまま取り付け作業となりました。
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ナビの取り付けは社長が行っていますので、まずは僕の作業から書きたいと思います。左上画像の3ヶ所を外して行きます。後席用ルームランプ、エアコンコントロールパネル共金属製ピンで止まっていますので天張りにキズを付けないよう注意して外します。天張り固定ピン(プラスチック製)も外します。
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左上画像はブラッケットベースの取り付け位置を決めていた所にタイミング良く社長がAピラーカバーを外してTVアンテナを貼り付けしていたので、長いハリガネを使用しリヤモニター用の配線&映像ケーブルを天張り内に通してAピラーにはわせ、そのままダッシュボード内からオーディオ取り付け位置まで引き廻して貰ってる内にベースブラケットの取り付けを行います。後は上画像から下画像の流れで各ブラケットを取説に記載されています手順通り組み付けて行きます。
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画像には無いのですが、専用取り付けベースのイルミネーションとルームランプの結線を行い取り付けビスでモニター本体を固定して目隠し用グロメットを貼り付けて作業終了です。
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ナビの基本的な取り付け作業は1台目のMPVと同じですので省略しますが、このMPVはグレードの違いなんだと思いますが、車速信号線はオーディオコネクター部(1台目と同じ位置)で取り出して、リバース信号線は助手席足元キックパネル上部の車両ハーネス内赤/黄線、サイドブレーキ信号線はサイドブレーキ本体から出ています緑線からの取り出しになります。各信号線は全車両が同じではない(電源線を除く)ので、オーディオコネクターを確認してみて下さい。「社長、その画像は?」と聞きましたら、「出張取り付けで時間もなく持参した作業灯のバッテリー切れで暗くて撮れなかった」との事です(^^;。確かに本日は・・・
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ディーラー様の敷地内で屋根は有るのですが、雪が降って非常に寒く、「さっさと終わらすで~!!」と言う意気込みで作業をしていましたので所々画像が無いのはご勘弁下さい(^^;。後は作動確認、キズチェック、電気廻りチェックを行って作業終了です。今日は早く帰って暖かいお風呂に入って寝ることにします(^^)。当社明日とあさっては連休になりますのでリフレッシュしてまた来週も頑張りま~す(^^)。最後になりましたが、寒~~~い日が続いていますので皆さんも体調管理には十分、注意して楽しい連休をお過ごし下さい!!。お仕事の方、ご苦労様です!!寒いですが、体には十二分に気をつけて頑張って下さい!!。
by KIN




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三菱 V75パジェロ エアコン修理

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今回の作業は三菱パジェロ(V75)のエアコン修理です。症状はコンプレッサーがロックしていてエアコンを入れるとエンジンが止まってしまいます。ゲージをつないでガスが入っているのか点検してみるとガスが全く入っていないのでガス漏れ点検をするとリアのクーリングユニットとフロントのクーリングユニットからガス漏れです。フロントとリアのエバポレーターとコンプレッサーとレシーバーを交換してコンプレッサーがロックしているのでテンショナーとベルトも一緒に交換します。
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テンショナーをゆるめてベルトを取り外し新しいテンショナーと交換します。テンショナーは1/2のラチェットで右側にまわせばゆるむのでゆるめている間にベルトを取り外します。この時にベルトがどのように付いているかメモをしているとベルトを入れるときに楽です。テンショナーもボルト2本で固定されているので簡単に交換できます。
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次にコンプレッサーとコンデンサーを取り外す準備をします。コンデンサーをなぜ外すかと言うとコンデンサーの中にレシーバーが入っているのでコンデンサーを取り外さないとレシーバーば交換出来ないからです。ラジエーター後ろについているシュラウドを取り外します。これはコンプレッサーを取り出す時に邪魔になるのとコンデンサーを取り外す時にラジエーターをエンジン側にずらす時にもカップリングファンに当たってしまうからです。シュラウドを取り外すときにラジエーターのアッパーホースに当たって取出せないのでアッパーホースを外してからシュラウドを上に抜き取ります。コンデンサーはIN側とOUT側の2ヶ所エアコンの配管とつながっているのでその配管を取り外ます。コンデンサー固定ボルトを2本外してラジエーターを後ろにずらして上から抜き取ります。
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コンデンサーの横に在る円柱形のものが付いていてその中にレシーバー.が入っています。コンデンサー下についているキャップを外して中のプラスチックの部品とインナーレシーバーを抜き取り新しいのと交換します。交換が終わると逆の順番でコンデンサーを元の場所に固定します。
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コンプレッサーを外す為にバッテリーを取り外してそのバッテリーの下にある台座を取り外します。コンプレッサーがエンジンの下の方についていてこれで配管とつながっているボルトとコンプレッサー固定のボルトも見えるようになり取り外しをします。先程取り外したシュラウドとエンジンとの隙間から配管をよけながら上に抜き取ります。コンプレッサーはDENSO製でDENSOのメーカーリビルト品と交換しましたコンプレッサーが付いたのでベルトを取り付けてラジエーターやシュラウドを取付けします。フロントエバポレーターを交換するためにダシュボードを取り外すのでバッテリーはまだ取り付けないです。
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エンジンルームの作業はこれで終わったので次にリアのクーリングユニットを外して中のエバポレーターとEXPバルブとチューブを交換します。リアのクーリングユニットは右後ろタイヤの後ろに固定されています。ヒターコアも付いているのでまずヒーターのホースを2本外します。クーリングユニット下のカバーの固定ビスを4本外してカバーを取るとユニット固定ボルトが見えるのでそのボルトを4本外しとユニットが外れます。狭いので作業がとてもしずらいです。
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リアのクーリングユニットが取れたのでそのユニットを分解してヒータユニットやエバポレーターを取り出していきます。このユニットの中の構成部品はヒーターコア・エバポレーター・電磁弁付きEXPバルブ・エバポレーター温度センサー・エアーミックスモーター・エアーミックスダンパーです。今回はユニットの中がエアコンオイルでベトベトになっていたので全て取り外してユニットケースを全て洗浄してから新しいエバポレーター・EXPバルブ・チューブを取り付けました。分解したユニットを元通り組み付けてユニットを固定して配管を繋ぎ、ヒーターホースを取り付けます。ここまでの作業でもう夕方になってしまいました。
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ダシュの外す順番はまず最初にシフトノブを取り外してシフトまわりのカバーを取り外していきます。これでエアコンコントロールのパネル固定のビスが2本見えるのでこのビスを外し、エアコンコントロールを取り外します。そして後部座席用リアエアコンコントロールの付いているボックスを取り外しセンターコンソールを取り外します。
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オーディオパネルのビス2本外してオーディオパネルを取り外しオーディオを外します。メーターやグローブボックスを取り外しハンドルシャフト固定のボルトも外してハンドルを下に落としておきます。
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上の写真を見てもどこの写真か解らないと思いますがカプラーやエアコンのダクトなど多くのものを取り外すのでその場所などを写真に撮って取り付けの時に参考に観る為の一部です。はずすカプラーや物があまりにも多いので説明が出来ませんが許してください。
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ダシュボードが外れるとバーが見えるのでこのバーを外す為に固定されているハーネスや配線などを外していきます。このバーはエンジンルームからも固定されているのでこの固定ボルト2本も外します。バーが外れたらブロワーユニットとクーリングユニットをつなぐダクトを取り外してからEXPバルブとつながっているパイプとEXPバルブを取り外します。このパイプが無くなったのでエバポレーターの入っているユニットのカバーが外れます。カバーが外れたらエバポレーターを横にスライドさせて取り出し新しいエバポレーターと交換します。EXPバルブとパイプも交換してエバポレーターのカバーと先程外したダクトを取り付けをします。これで交換する部品は全て交換したので外した物を元通りに取付けしていきます。全て取り付けが終わったらバッテリーを取り付けてエアコンの配管内に入っている空気を抜く真空引きを行います。空気が残っているとガスの圧力が上がってしまいエアコンが効かなくなるからです。真空引きが終わりガスを規定量いれもう一度ガス漏れ点検をしてどこからも漏れていないかチェックします。ヒーターホースを外してラジエーターの水が抜けてしまっているのでラジエーターのエアー抜きをします。車両の作動確認は全て行いカプラーの注し忘れ無いか念入りにチェックします。全てOKだったのでこれで作業は終了です。
BY TANI



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ホンダ ザッツ
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今回の作業はザッツにお客様持ち込みクラリオン製ワンセグチューナー付きナビ(MAX570)、当社でご用意させて頂きましたお馴染みのパナソニック製ETC(CY-ET907KD)、ザッツ用オーディオ取り付けブラケット&アタッチメントKITの取り付け作業です。
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まずは取り付け位置の確認を行い養生作業を施して作業開始します。
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養生作業が終わったところでオーディオパネルから取り外します。ホンダ車をよくご存知な方はすぐお分かりになるかと思いますが、パネル関係はとにかく硬いので注意しながら取り外し作業を行っていきます。オーディオパネル下(上段左側画像)にありますビスを外して、エアコン切替ノブ(上段右側画像)を外します。このノブは引っ張れば取れて来ますので簡単に取れます。次にパネル下段左側画像)を引っ張って外すのですが、かなり硬いです。下段右側画像の丸印部(写って無い所もありますが)に金属製のピンが入っています。
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オーディオパネルが無事外れたところで次はグローブBOXを外していきます。ここもオーディオパネル同様3ヶ所ビス(左側画像)を外して廻りのパネル類に気を付けながら引っ張って外します。右側画像の金属製ピンがもう片方にも同じ様に付いています。
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左右Aピラーカバーを外して脱脂作業を行ってから助手席側にワンセグアンテナ、GPSアンテナを貼り付けしてダッシュボード内に引き込みます。車速信号線を助手席キックパネル上に取り付けされていますエンジンコンピューターコネクター(中央画像)の青/白線から取り出します。両アンテナ線と車速信号線を右側画像のように車両側メインハーネスとタイラップ(結束バンド)を使用して束ねます。これで助手席側の作業は終了ですので取り外したパネル類を元通り組み付けします。
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運転席側の作業はリバース(バック)信号線とETC電源線の取り出し、ETCアンテナ取り付け作業です。リバース信号線は足元キックパネル上ジャンクションBOX(この車両の場合ヒューズBOX部)のコネクター左側画像の位置から取り出して右側画像のように今回はETCの電源(今回はこのジャンクションBOXからキーシリンダーに入っている車両配線があった為コラムカバーは外しません)も取る為ハンダ、絶縁作業を行いました。リバース信号線は緑/黒線です。後は専用配線KITを使用し車両側コネクターと接続してナビユニットを組み付けします。
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ETCアンテナはいつもの取り付け位置に貼り付けします。お客様のご要望でETC本体の取り付けはハンドルコラムカバー右横の小物入れ部に取り付けと言う事でしたので中央画像の位置を加工してアンテナ&電源線を出してETC本体と接続しETC本体を貼り付けしました。
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全ての取り外したパーツ類を元通り組み付けして作動確認(今回はGPSサーチ画面)、キズチェック、電気廻りチェックを行って作業完了です。
今回のお客様は、当社ホームページ&ブログをご覧になりナビ取り付けのご依頼と部品類注文を頂ました。取り付け後のご説明時大変満足して頂いたご様子でなによりでした(^^)。オーナー様大変ありがとうございました。また何かございましたら、ご連絡お待ち致しております(^^)。
最近ネットでのお問い合わせが以前に比べ増えて来ているのは確かで、本当にありがたい事です(^^)。現在お問い合わせ中の皆様大変申し訳ございません!!只今社長が必死で調べております、お見積もり返信は必ずさせて頂きますので今しばらくお待ち下さい!!。
by KIN



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スズキ アルト ETC出張取り付け
アルトETC1
今回の作業はスズキのアルトにパナソニック製のETC車載器(CY-ET907D)の出張取り付けです。ETCの取り付けでは結構出張取り付けが多いのですが、今回は明るい場所で作業はしやすかったです。たまに地下の駐車場など暗かったり狭い場所などでの作業の場合はとても大変です。
アルトETC2 アルトETC3 アルトETC4
ETCの電源はいつもと同じキーシリンダーの配線からの取り出しなのでハンドルコラムカバーを取り外していきます。ハンドルを90度回して左右のビスを2本取り外して次にコラムカバーの下からビスを1本取り外します。
アルトETC5 アルトETC6 アルトETC7 アルトETC8
ハンドルの左側にキーシリンダーのカプラーが見えるのでその配線から検電器テスターを使って常時電源とACC電源を探します。配線が見つかればいつものようにはんだ付けで電源を取り出し、アース線は運転席のキックパネルにある車両ハーネスの集中アースの10㎜のボルトに固定します。
アルトETC10 アルトETC11 アルトETC9
ETCのアンテナ受光部の配線を通す為に助手席側のAピラーを取り外していきます。アンテナ受光部はバックミラーの後ろに貼り付けて、天井の内張りの中に通していきAピラーに付属のクッションテープを使って配線が噛み込まないように固定をしてグローブボックス裏まで通します。
アルトETC12
今回はETC本体をグローブボックスの中に取り付けなので先程取り出しした電源配線を運転席側から助手席側に持ってきます。オーディオがあるセンターパネルの奥はスペースがかなりあるのでグローブボックス側から手を入れて簡単に通すことが出来ました。よく配線を通す為にグローブボックスに穴を開けて加工したりしますが、今回は穴を開けないで取り付けなので配線が少し見えてしまっています。配線はグローブボックスを開け閉めしてもどこにも干渉しないように処理をして、余った配線をグローブボックス裏の純正ハーネスに固定していきます。後は作動確認とキズが付いていないかチェックして作業は終了です。
BY TANI


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リンカーン ナビゲーター(99年式)
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今回はナビゲーターにパナソニック製バックカメラ(CY-RC50)&バックカメラ用オプショナルキャップ(CA-RCC50WD)取り付け、ハンドル本体交換作業です。このナビゲーターは僕の元同僚で友人の車です。とうとう身内の車か?と思われるかと思いますが、会社の危機では無くスケジュールの加減で今回入庫して貰いました(^^)。
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まずはリヤゲートの内張りを外して行きます。右上画像の位置にリヤゲート用ベルトハンドル(ゲートを閉める時に引っ張ってゲートを下ろす為のベルト)とプラスチックピン2本が付いていますので外します。内張り本体はプラスチックピンで止まっていますので一ヶ所浮かせて残りは隙間からプラスチックピンの位置を確認しながら外します。内張りが外れたところで、右下画像の白いビニール製の水よけカバーをはがします。
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次にリヤゲートハッチガラス廻りに取り付けされているカバーを外すのですがこのカバーのピンは金属製ピンで硬いので注意しながら外します(左側画像)。このカバーは中央画像の点線部分に取り付けされているのですが、分割タイプでは無く一体物ですので、変形等に注意しながら外します。リヤゲートの内張りが外れますと、バックカメラ本体の取り付け位置を決めて加工して行きます(右側画像)。左ナンバー灯取り付けピン(プラスチック製)を外しナンバー灯本体を浮かせて右側画像位置のバックカメラ線を噛み込ませないよう調整しながらヤスリで削ります。削り終えたら防水処理を行ってバックカメラベースを取り付けします。今回本人の要望で「カメラベース取り付け位置がザラザラ面で両面テープだけでは不安なので見えない位置にビスで固定して欲しい」と言う事でしたのでビスで固定しました。バックカメラベースとカメラ本体が付いたところでナンバー灯本体を元に戻しておきます。
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リヤゲート内にバックカメラ線をはわせて、リヤゲート内と車両本体間の配線(ストップ、バック、ウインカー、集中ドアロック線等)を通すチューブ内にバックカメラ線を通して室内側に引き込みます。この時右側画像の位置からバック信号線の取り出しも行っておきます。
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バックカメラ線が室内に通ったところで左画像の内張りを外してバックカメラ線を天井内にはわせて運転席側Aピラーから引き込み、右側画像のハンドルコラムカバー後ろのパネルを外しメ-ター廻りのビスを外して画像には無いですがメーター上部パネルを浮かせバックカメラ線をメーター本体上部に引き込んでスポンジテープで固定します。後はナビ側のTVチューナーにバックカメラコードを接続し、取り外した部品類を組み付けて行きます。
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上段左側が取り付け前、上段右側が取り付け後の画像。下段左側がテスト画像で角度調整を行います。角度が合ったらカメラ本体の取り付けビスを増し締めして下段右側画像のカバーを取り付けします。
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次にハンドル交換を行います。まずエアバック付きホーンパッドを外さなくてはならないので、バッテリーを切り離します。整備をされている方はよくご存知かと思いますが、エアバックを切り離す作業時はバッテリーの残電圧を全て開放させる必要がある(故障コードの入力防止や誤爆発防止等)為、僕の場合ブレーキペダルを数回踏んで、ヘッドライトスイッチをON/OFF数回繰り返してからエアバック本体を外して行きます。上段中央画像の位置に目隠し用グロメットが左右に付いていますので、オーナメントリムーバーツールを使用して外します。グロメットが取れますと8mmボルトでホーンパッドを固定していますので左右2本外します(上段右側画像)。これでホーンパッドが外れますのでエアバックの各カプラーを外します。センターボルト(下段中央画像)をトルクスレンチを使用して緩めボルトを抜ききらないように3~4山残してハンドル本体を上下左右に体重を掛けながら引っ張りますと抜けてきます(車両によって違いはあります)。この時抜けきってしまいますとケガの原因や車両にキズを付ける事になるのでセンターボルトは残して抜き取り作業を行います。
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ハンドルが外れますと、オーディオコントロールボタン(純正オーディオのみでしか使用出来ません)とクルーズコントロールボタン(高速道路などで使用すると便利でアクセルペダルを踏まなくても設定したアクセル開度で固定でき、ブレーキペダルを踏むと解除する装置)の移設作業を行います。右側画像のようにカバーを外して配線を移設します。ボタン部はビス等で固定されていないのでオーナメントリムーバーツールを使用してハンドル本体の革部分にキズを入れないよう慎重にこぜて外します。ハンドルを取り付けして全ての部品類を組み付けして各部最終チェック、キズチェック、電気廻りチェックを行って作業完了です。
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どうでしょう?雰囲気変わりました?左が交換前、右が交換後の画像なのですが、ウッドの色が違うだけ!?みたいな画像になってしまいましたか・・・(^^;。さてこのナビゲーターまだまだ作業が続きます。次回は今本人が注文中のヘッドライトHID化(受注生産で部品待ちです)、ヘッドライトレンズ丸ごと交換作業(下の画像)と久しぶりにヒロシ君登場で車の磨きと続いて行きます(^^)。
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さてさて本日ついにブログアクセス30000HIT頂きました!!ありがとうございます!!!。よ~く考えてみましたら、10000HITまではかなりの時間が掛かったのですが、20000HITまではかなりの速さで到達して今回更に加速しての到達となりSTAFF一同感謝感激で何とお礼を言って良いやら分かりません!!(^^;。いつも同じお礼しか言えませんが観に来て下さっている皆さんのおかげで僕たちも励みになり頑張れる訳です(^^)。誤字脱字沢山あるかと思いますし僕たちが間違った事を書いている時もあるかもしれません、そんな時は、どんどんツッコミコメント下さい!!(^^)。また関係ない話でも結構です!。あそこでハコスカ見た!!(これは僕個人の願望ですが・・・)とか、自分の乗っている車はこんなんだ!!とかこんな部品(パーツ)もあるよ~とか何でも結構です(^^)更に励みになりますし勉強になりますので(^^)。最後になりましたが、いつも来て下さって本当にありがとうございます!!。
by KIN


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ホンダ オデッセイ

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今回はオデッセイにパナソニック製ストラーダ地デジ付きナビ(CN-HDS625TD)お客様持ち込み取り付け作業です。今回は当社の業務の一つでもあるのですが、お客様が某大型家電量販店等で商品をご購入されその量販店さんから一旦関東の委託業者様へ連絡が入り、委託業者様がお客様と取り付け日程などを決めて頂きお客様のご住所、職場等から一番近い当社の様な取り付け業者へとご依頼を頂き(活字にするとややこしいですが・・・)僕たちが取り付け作業を行うと言う業務です。
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まずはいつものように取り外す箇所の養生作業をキッチリ行いAピラーカバーを外して行きます。このオデッセイのAピラーカバーは下段画像2枚のように外して行くのですが、画像には無い位置(Bピラー部)までの長いタイプのカバーで金属製ピンで固定されなおかつBピラーカバーにカブっていすのでBピラーカバーを少し浮かせて注意しながら取り外します。
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次に各配線類を通す為助手席側キックパネル(左側画像)を外してグローブBOXも同時に中央画像の手順で外し右側画像のように準備しておきます。
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運転席側もセンターパネルを外す為ハンドルコラムカバー下ロアパネルを上段画像位置のビスを外しロアパネルを外します。センターパネルは下段画像(左、中)の位置にビスがありますので外してセンターパネルを取り外します。
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全てのパネルが外れますと上段2枚の画像のようになって、下段左画像の位置(左右)にドリンクホルダー取り付けビスがありますので外してドリンクホルダーを外します。下段右側画像オーディオ取り付けビスを外してオーディオ本体を抜き取ります。取り外し作業は以上です。
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ここからは取り付け作業になります。フイルム、GPSアンテナを各部脱脂作業を行い貼り付けしオーディオ側、チューナー側それぞれに振り分けておきます。各電源線(常時、ACC、イルミネーション)はオーディオ裏カプラーから取り出します。この車両の車速信号線はエンジンコンピューター(ECU)からの取り出しになりますので、助手席足元のカーペットを捲ると上段左画像のように出て来ますので、取り付けナットを4個外し上段右側のように出して下段左画像位置の配線(青/白)から取り出します。下段右画像はリバース(バック)信号線の取り出し位置で助手席キックパネル内の緑/黒線から取り出します。
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各配線、コード類をリヤ足元ダクト横から出し地デジチューナーに接続してチューナーを設置します。この時地デジチューナーにダクトからの風が当たらないよう片側をふさいでおきます。
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後は各配線類を束ねて取り外した箇所を元通り組み付けし作動確認、キズチェック、電気廻りチェックを行って作業終了です。お客様の職場にお車をお持ちして取り付け作業完了確認のサインを頂きに伺ったのですが、取り付け状態をご覧になった後の第一声「やったー!!(^^)」と言う一言と大変満足そうな笑顔を頂き僕たちにとって一番嬉しいリアクションでした(^^)。確かに僕たちも仕事ですのでお金を頂いて作業をさせて頂いているのですが、「作業させて頂いて良かった~!!」と実感できる瞬間でもあるのです(^^)。オーナー様大変ありがとうございました!!(^^)。
by KIN



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トヨタ クラウン JZX171

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今回の作業はトヨタのクラウンJZX171にETC車載器の取付け作業です。ETC車載器は当社おすすめのパナソニック製ETC車載器、CY-ET907KD(分離型)です。当社のお客様でいつも大変お世話になっている方からのご紹介で作業をさせて頂く事になりました。
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ETC車載器本体の取付け位置をお客様と相談しグローブBOX内の見えない所に設置する事になりました。ではこれから作業を進めていきます。
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まず電源の取出し位置ですがいつもの様にキーシリンダー裏のキー配線より取出しをしますので各パーツを取外していきます。左画像にあるパネルを手前に引っ張り取り外しミラーコントロールのカプラーを外します。パネルを取外すと右画像の様にハンドル下のロアカバーを固定しているビスが有りますので取外しておきます。
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次にハンドル下ロアカバーの下側にある黒色のアンダーパネル(左上画像)のビスを外しパネルを取外し次に(右上画像)にあるボルトを外してロアカバーを取外しますと(左下画像)少しわかりにくいと思いますが、キーシリンダー裏のカプラーが見えます。他の車両と比べると配線が少し細いのですがテスターを使用し電源電圧を確認し問題は無いのが確認できたのでここから電源を取出す事になりました。
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画像にも書いて有りますが白/赤線が常時電源で黒/黄線がACC(アクセサリー)電源になりますので被覆をめくりETC電源をハンダを使用してしっかりと取付けをし右側画像の様にきっちりと絶縁作業を行います。画像を撮るのを忘れましたが(^^;アース線はボディのしっかりとアースの取出しが出来るボルト部に接続し、ETC本体の取付け位置が助手席側なので電源配線を助手席側に引き廻し配線を処理しておきます。
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ETCアンテナは右側画像の位置に設置しますので取付け面をしっかりと脱脂しておき、アンテナを貼り付けます。配線を通す為Aピラーカバーを手前に引っ張り取外します(固定がプラスチックピンなので比較的簡単に手前に浮きます)。
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次にETC本体を固定するグローブBOXの取外し作業に入ります。まずアンダーカバーを下に引っ張り取外し(左上画像)グローブBOX下のボルト2本を外しBOX内のビスを外しゴッソリと取外します。
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フタの内部にアンテナと電源ハーネスを引き込む為BOXを分解していきます。まず裏側の下にプラスチックピンが左右1本ずつ有るので横にスライドし外し、フタがゆっくりと開く為のダンパーの止めビスを外し分離します(左下画像の様になります)。フタを分離したらアンテナと電源ハーネスを引き込む穴を開けます(中央下画像)、ここでアンテナコードと電源コードを穴を開けた場所からフタの内部に通しておき(右側下画像)分解した逆の手順で組み付けをしていきます。
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グローブBOXを元通りに組み付けETC車載器に各ハーネスを接続し本体を固定します。グローブBOXのフタを閉めた時に本体の干渉やハーネスの干渉などが無いかをチェックし取外している各パーツを組み付けし最終キズチェック・作動チェック・各電気廻りの点検をし作業は無事終了となりました。お客様にも大変喜んで頂き嬉しいかぎりです(^^)!!

最近忙しいフリをしていた・・・!?まっちょですが、TANIさんもKINちゃんも真面目にブログをしてくれているな~と思っていたら・・・KINちゃんのブログでは僕の事をいろいろと書かれていましたね~・・・(^^;。フリでは無く事務処理やら作業やらする事はいっぱいあるのにね~!!今日は久しぶりにブログをしてますが実はKINちゃんの前フリがありまして「おっ!?今日は久しぶりにブログするん?社長!!!そやから雨降るねんで!!(^^)」とブログをやればやるでウルサイし、やらなければやらないでブログに書き込まれるしでどないやねん!!って感じです~(^^)何はともあれ忙しくさせて頂いてるって事は本当に嬉しい事で、手がすいていればもちろんブログしますし忙しい時はみんなで協力しあって頑張っていますのでこれからも応援宜しくお願い致します(^^)!!。
by まっちょ


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日産 クリッパー ナビ付け
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今回の作業は日産のクリッパーにナビの取付けです。お客様が車の乗り換えをされて前の車に取り付けてあったパナソニック製のナビ(CN-DV7700)とETCを取り付けてほしいということです。
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この車両はピラーなどに内張りが付いていないので配線の隠し場所がないのです。マイクは運転席バイザーに取り付けて配線をガラスのまわりのゴムの中に押し込んで配線を隠します。前にAピラーの鉄板の中に通そうとしたのですが運転席側のピラーの中にはラジオのアンテナが通っていてそれに引っかかって通らなかったのでこのやり方にしています。ラジオのアンテナをはずせば配線によっては中に通せるのですがほとんど通らなかったです。マイクの配線はメーター裏に通していきハンドルなどに干渉しない場所に通していきます。メーターはカプラーを外さずに作業するのでハンドルのカバーにあたって傷がつかないようにウエスやタオルなどを間にはさむといいです。ナビ本体はオーディオ下に取り付けるのでオーディオ裏まで配線をもっていきあまった配線をメーター裏で束ねました。
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ビーコンアンテナはダシュボード中央に取付けGPSアンテナはダシュボード左端に取り付けました。これらの配線はグローブボックスを外してその奥からオーディオ裏まで持っていきこれらの余った配線はグローブボックス奥の車両配線に一緒に束ねます。
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TVアンテナは室内のガラスに取り付けるタイプで今回はリアの左右のクウォターガラスに取り付けて配線を車両のセンターに通して行きます。整備のため運転席と助手席のシートが開くのでセンターしか通す場所が無いからです。ATのシフトのカバーなどを取り外しサイドブレーキに干渉しないように通していきます。
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ETCの電源はおなじみのキーシリンダーのカプラーからの取り出しです。ETC本体はグローブボックスの中に取り付けしました。ETCの配線はグローブボックスにカプラーが通る穴を開けて通して、その穴をゴムグロメットを取り付けて穴を塞いでいます。
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このナビはオンダシュタイプでTVチューナーもありナビ本体も車のトランクルームにも設置できるようになっているためDINコードや配線が長く設定されています。これらの配線を全て隠すのですが、このクリッパーのグローボックスの奥はスペースがかなり広くあるのでそこにTVチューナーも隠しています。配線などもそこに束ねて隠しています。
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モニターをダシュボード上に取り付けてナビユニットをオーディオ下に固定しています。オーディオブラケットが1DIN用なので1DIN+1DINの取付けの場合は専用ブラケットをディーラー部販で用意しなければいけません。取り付けが終わり作動確認をします。まず最初に前に車両で学習していたパルスやジャイロセンサーのリセットをします。その後車両センサーの情報画面で車速パルス・リバース・イルミ・GPSの確認をします。作動確認が終わったら傷や汚れのチェックをして車両の電気まわりの点検をして作業は終了です。
BY TANI






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