今回はハリアー(レクサスRX350のエンブレムが付いていました)に加藤電機製セキュリティー(ホーネットV830)とユピテル工業製レーダー(VR953i)取り付け作業です。仕事収めの最終日にふさわしい!?作業です(^^)。
まずは取り付け位置を決めます。いつもの様にセキュリティー作業ですので詳しくは書けませんが、ちょっとだけ書きたいと思います。
養生作業を行い運転席側Aピラーカバーから外して行きます。Aピラーカバーは前回トヨタ車のブログでご紹介させて頂きましたが、フック状のピンがありますので注意しながら外します(左側画像)。
Aピラーカバーが外れますとセキュリティーの配線作業を行う為ハンドルコラムカバーを外してロアパネルを外します。このハリアーのロアパネルには足元用のエアバックが付いていますので、パネルを外すとエアバックだけ残ります(左下画像)。ロアパネルも目隠し用のフタがありますので取り外す場合注意が必要です(右上画像)。ハンドルコラムカバーは3本のビスを外してハンドル位置調整レバー廻りのカバーを外さなければ抜けてきませんので注意です(右下画像)。
次に運転席側ドア内の作業を行うのですが、内張りを外す前の画像を撮り忘れていましたスイマセン!!最後の最後でやらかしてしまいました(^^;。この作業はドアのロック、アンロック信号を取り出す作業で、この車の場合特殊なロック、アンロック機構の為ソレノイドリレーと言うリレーを取り付けしなければ、正常に作動しないのでこの作業を行います。セキュリティのドアロック・アンロック信号の取り出し又は車両側の信号の極性はどちらかにプラス信号(0V→12V→0Vで作動)かマイナス信号(12V→0V→12Vで作動、車によって極性が違います)が一瞬流れて作動するのですが、中には極性が反転するタイプやキー連動スイッチと連動するタイプやバキューム(負圧)式などあります(他にも種類は有ります)。この特殊なタイプでも運転席パワーウィンドウ&ドアロック・アンロックスイッチパネル裏を分解し基盤より直接取出せばマイナスコントロールでの取出しが可能なのですが、時間の関係上(細かい基盤に配線をハンダ付け作業を行う為技術と時間が必要)今回はソレノイドリレーを使用しました。その配線引き込み作業を行っている姿を社長が「後ろから一枚!」と言いながら撮られた画像です(^^)。
運転席側の作業が一段落しましたので、助手席側の配線作業を行う為グローブBOXを外します。グローブBOXが外れたところで社長が助手席側の配線作業をしてくれると言うので、任せて僕はレーダーの取り付け作業に掛かりました。
このレーダーも電源の取出しがシガーソケットに差し込むタイプですので、配線を加工してキーシリンダーのACC(アクセサリー)電源を取出します。左側の画像が加工中の画像です。右側の画像は完成後の画像になります。
スキャナー(左上画像)と作動確認用LED(右上画像)はこの位置に取り付けし、リモコン用アンテナ(左下画像)はフロントガラスのこの位置に取り付けしました。取り外したパネル、内張り、部品類を元通り組付けし感度調整(社長の得意技)を行って作動確認、キズ等のチェックで終了です。
by KIN
これで今年の作業はすべて終了です。いつも当社のブログ見て下さっている皆さんありがとうございました!!。来年はもっともっと分かり易い、お役に立てるブログを目指して更新頑張ります!!。来年も「カーテックつかさ作業日誌」宜しくお願い致します。皆様にとって来年も良い年でありますように!良いお年をお迎え下さい!!(^^)。


今回の作業は昨日の作業日誌の続きでロードスターにディーラーオプションのフォグランプの取り付けです。フォグランプのスイッチはライティングスイッチごとフォグランプ付きに交換します。



ハンドルのコラムカバーを外してライティングスイッチを固定しているビスを2本外して引っ張れば外れます。外した後にフォグランプ付きのライティングスイッチを差込みビスで固定すればスイッチの交換は終了です。次にバンパーにフォグランプをとりつけます。



まずはバンパーとボディにキズが付かない様にしっかりと保護シールを貼ります。タイヤハウスのカバーとバンパーを繋いでいるストッパーと言うプラスチックのピンを5個外してタイヤハウスのカバーをずらします。するとボディーとバンパーを固定する10ミリのボルトが見えるのでこれを外します。さらに車両中央よりに10ミリのナット2個で固定されているいるのでこれも外します。アンダーカバーとバンパーを固定している8ミリのビスを10本外してエンジンルーム内のメンバーとバンパーの固定ビス8本を外します。




バンパーグリルの目くら蓋が左右にあるのでこれを外して10ミリのボルト2本を外してやっとバンパーが外れます。どんだけボルトでとまってんねん!


バンパーのフォグランプ取り付け位置のカバーを取り外します。カバーはツメが3箇所ありそのツメを押して取り外します。



フォグランプ取り付けブラッケトにフォグランプを取り付けして、それをバンパーに付属のビス3本で固定します。この時にフォグランプの光軸調整用のボルトは締め付けないで後で調整出来るようにします。フォグランプのカプラーは車両ハーネスにテープで固定されているのでそのカプラーを外してフォグランプとつなぎバンパーを取り付けして行きます。


アンダーカバーの左右の端だけは固定せずに光軸の調整のために開けて置きます。光軸の調整は3メートル先に60センチの高さにフォグランプの光の中心が来る様に調整して調整用のボルトを締め込みます。アンダーカバーをすべて固定してタイヤハウスのカバーにピンを入れて固定すれば作業は終了です。
BY TANI
今回の作業はロードスターに純正IPodアダプターの取り付け作業です。この車も好きな方が沢山いらっしゃるかと思います(^^)。僕は現在の呼び方(マツダ ロードスター)が今一シックリ来ません。なぜかと言いますと僕たち世代の人たちはヤッパリ「ユーノス ロードスター」ですよね~(^^)初期のロードスターが登場した時はオモシロそうな車が出てきたな~と思ったものです(^^)。昔話はこのくらいにしまして作業ブログに移りたいと思います(^^)。
まずはいつもの様にシッカリ、ガッチリ養生作業を行いオーディオユニットの取り外し作業に入ります。右側の画像はオーディオユニット廻りのパネルを外している画像です。このパネルは硬いのですがピンで止まっているだけですので根気よく外せば外れてきます(^^)。
次にオーディオ本体を外す為、ハンドルコラムカバー下のロアパネルを外しておきます。
パネルが外れますと左側の画像にありますように左右各1本づつ計2本のビスを外します。これだけでは、マツダ車の場合オーディオは外れてきません。このロードスターは運転席側足元からセンターパネル方向を見上げた所(オーディオ取り付けブラケットの位置)に10mmのボルトで固定されています。このナットを外して初めてオーディオユニットが外れます。ナットは左右いずれかに1個取り付けされているのですが、車種によって異なりますので注意が必要です。
これでオーディオユニットが外れてオーディオ裏に入っています電源コネクター、ラジオアンテナ、エアコンユニットの電源コネクターを外して右側の画像のような状態になります。
IPod変換ユニットは社長が取り付けしていまして、「社長!画像は?」と聞きましたところ、「カーペットの奥で撮りにくい!!」と言う言い訳じみた返事が返ってきたのですが、僕が思うにただの撮り忘れだとおもいます(^^;。まぁ今回はそう言う事にしようと思っていましたら、「シュークリーム食べる?」と言われアッサリ買収されました(みなさん、スイマセン)・・・(^^;。そんなこんなでIPod電源ハーネスをオーディオ取り付け位置まで持ってきます。
オーディオ裏に専用の差込口がありますのでIPod電源コネクターを差込ます。IPod本体と接続させるケーブルをグローブBOX内に引き込む為この位置(右側画像)で束ねておきます。
純正IPod接続ケーブルはこんな感じで取り付けされます。前回アテンザの作業で社長が紹介していたタイプとは基本的には同じなのですが、キット内容の違いで今回のこのタイプはオーディオ(純正)にダイレクトIN出来るタイプのキットです。後はいつも通り電気廻りのチェック、キズチェックで終了です。IPodの点検は社長も言っていましたが、誰一人持っていません(哀しいかな・・・)のでチェックが出来ないので困っているところです・・・社長・・・サンタさん(もういないですか?)・・・何とかして~~(^^)。
by KIN
今回の作業はトヨタのグランドハイエースに持ち込み中古ナビとリヤモニター・バックカメラの取付け作業です。この車両には純正のナビと純正のバックカメラが装着されていましたがお客様がお持ちのカーナビゲーションとバックカメラとリヤモニターを取付けする事になりました。お客様といつもブログでお馴染みの「KINちゃん」は昔からの友人で今回の作業と言う流れになりました(^^)。
純正のバックカメラの位置はリヤゲートのナンバープレート上に設置されているのですが、今一見にくいと言う事で今回はルーフスポイラーのセンター下に設置する事になりました。
まずキズや破損している所などが無いかチェックします。リヤモニターの設置場所もお客様に確認し、今回リヤモニターの設置はお子様が運転席の後部座席に座るので目の前にと言う事になりました。
持ち込み分の商品は事前にお預かりし作動チェックと必要な部品を手配しておきます。
いつもの様にまず養生し作業にかかります。オーディオ廻りの取り外し方はパネルを手前に引っ張り取り外します。助手席側前のパネルを外し配線を引廻す場所を確保します。
次にリヤモニター用のチューナーユニットの設置場所を決めます。運転席下はBOXが有る為設置できないので助手席シート下に設置する事にしました。この場所には純正のナビユニットが付いていますが何とかこのユニット下に置けそうなので純正ユニットを一旦取り外して下に設置します。この純正ナビユニットを取外してしまいたいのですがこれを外してしまうと、運転席側のスピーカーから音が出なくなってしまいます。きっと純正の音声案内用でスピーカーの右ラインがナビユニット内に引かれているからだと思います。本体を設置しモニター用ケーブルを運転席側に引廻していき、ヘッドレストとシートの間にモニタースタンドを挟み込むように固定しモニターに配線を接続します。
TVアンテナはフィルムタイプのアンテナで左右に貼り付けします。このフィルムアンテナにはGPSアンテナが一緒になっていますのでダッシュボード上はすっきりと取付けができます。
次にバックカメラをスポイラー下のセンターに位置決めをして貼り付け箇所を綺麗に脱脂し貼り付け配線を通す所に固定用のレールを貼り付け中に押し込み固定し室内に入っていく純正グロメットの中に配線を引き込んで水が入らない様に防水処理をします。室内に引き込んだ配線は天張りのピンを外し少し下げると簡単に引き込むことが出来ます。
室内にケーブルを通したらナビユニットまでケーブルを引廻していきます。今回はサイドに電動カーテンが付いていましたのでレール上を通していく為にレールごとずらしていきます。まず左上画像に有りますカバーを外しビスを外していくとレールごと外れますので天張りの中に配線を通していきずれてこないように固定して行きます。このケーブルもTVアンテナ・GPSアンテナと同様に助手席側Aピラーカバーを外した中に固定し引廻します。後はオーディオ裏より車速信号とリバース信号を取り出し電源やスピーカー配線を接続していきます。
一通りの接続が終われば先に作動チェックをしておきます。リヤモニターの画像ですが今回ケーブルの長さが足りなかったのと設置場所が隣の椅子下になってしまったのとで表から見える形になってしまいました。配線の固定方法が中々決まらず今回はマジックテープで仮固定する形になりました。
バックカメラの作動チェック・リヤモニターの作動チェック・ナビ本体の作動チェック共にOKでしたのでばらしていた所を組付けしていき最終電気廻りチェック・キズチェックを終え終了となりました(^^)。KINちゃんの友人と言う訳ではないですが、大変満足されていて、子供さんもリヤモニターから映し出されているDVDの映像に早速見入っていました(^^)。お正月までに取付けしたいと言うご希望に応える事ができホッとしております。ありがとうございました!!(^^)。
by まっちょ
今回はラフェスタにL&V製後席用モニター&1セグチューナーの取り付け作業です。本来ですと日曜、祝日はお休みを頂いているのですが、出張作業が年末まで続いていまして平日の対応が出来ていませんので、本日は緊急出勤で対応していました。社長は伝票の整理や納品書作成など、普段サボって(仕事はしていますが・・・)いますので大量の伝票整理でヒート気味です(^^;。
まずは取り付け位置をどこにするかを決めて外して行く場所を確認します。今回のラフェスタはオーディオを外す場合、助手席側の2段になっているBOXを外さなければなりませんので養生作業を行って作業開始です。
1セグ用アンテナを取り付けする為Aピラーカバーを外してフロントガラス脱脂作業とアンテナ貼り付け位置を決めます。フィルムアンテナを貼り付けしましたらコードを引き込む為助手席側のBOXを外します。
助手席のBOXが外れますと次はセンターのBOXを外します。右側画像のハンドル下パネルは本来外さなくても良いのですが、キズ対策とこの方が分かりやすいかと思い外しました(^^)。
センターのBOXが外れますといよいよオーディオフェイスパネルの取り外しなのですが、シフトノブを外さなければなりません。外し方は画像の通りでシフトレバーをニュートラル位置(サイドブレーキが利いているのを確認してから)にして目隠しされているカバーを外してビスを外しレバーを抜きます。これでオーディオフェイスパネルを引っ張って(金属製のピンで止まっていますので少し硬いです)外します。
オーディオを外す理由は今回二つ有ります。一つは1セグチューナーの電源線(ACC アクセサリー線)を取り出すと言う事ともう一つは、メーカーオプションの純正ナビが取り付けされていますので、純正ナビ側のTV・DVDビデオの再生を後席用モニターに映像を送るには純正ナビ側に後席用モニター出力が無くては映像を送ることが出来ません。その為今回ご用意させて頂いたのは、フジ電機工業製のマジコネAV-R06ラフェスタ用(日産車用リヤモニター出力ハーネス)です。右側の画像にありますコネクターを使用して取り付けを行います。
ちなみに
メーカーオプション・・・組み立てライン上で取り付けされている製品。
ディーラーオプション・・・各ディーラーさんでお客様が選んで取り付け出来る製品。
と言う事になります。
コネクターは左側画像の位置の純正コネクターを抜いて割り込ませて取り付けします。右側の画像が取り付け後の画像です。この時オーディオは組み付けしておきます。
一旦電源関係の作業は止めてモニター用のコードを通します。ヘッドレストを外し左の画像の位置からシートの生地を破らないよう慎重にケーブルを入れて行きます。シートの両サイドにファスナーがこの車には付いていましたのでファスナーを開けて中央の画像の位置を通して行き床のカーペットの中を通してチューナーの取り付け位置まで持ってきます。右側の画像はモニター用スタンドの取り付け画像でケーブルを噛み込ませないように注意しながら取り付けしました。
最後は1セグチューナーの取り付け位置の画像で助手席下段のグローブBOX奥に取り付けしました。各ケーブル類、電源線を接続します。右側の画像は配線処理の画像で車両メインハーネスに固定しています。
各所組み付け作業、キズチェック、作動確認を行い完了です。本日はこれで帰ります。さすがに「○○は風邪ひかん」と社長が体調を崩した時のブログに書いていた僕ですが、ど~やら「○○」ではなかったようで、疲労も溜まっているのか若干風邪気味です(^^;。ですが、「病は気から」と言いますから自分自身に「風邪やない、風邪やない、疲れや!!」と言い聞かせながらしのいで
います(^^)結構単純なので乗り切れそーです(^^)。やっぱり「○○」なのでしょうか・・・(^^;。皆さんは本当に気を付けて下さい!!。
by KIN
今回の作業は現行のパジェロ(V97W)にフジ電機工業㈱のFreeTVing(FFT-192)の取付けです。最近の三菱自動車のナビはMMCS(三菱マルチカーナビゲーションシステム)と言うシステムのナビでTVの映像やナビの操作の制御をGPSアンテナと車速パルスで行っています。GPSのアンテナで緯度経度が少しでもずれるとTVの映像が見れなくなってしまいます。
今回はパジェロのオーディオの取り外し方を中心に書いて行きます。最初にオーディオの両サイドのエアコン吹き出し口のパネルを外すのですが、ダシュボードとパネルの隙間が無く無理やりオーナメントリムーバーを差し込むとダシュボードにキズが付いてしまうので下のほうから慎重に浮かして行きます。吹き出し口のパネルは上に2箇所と下に1箇所プラスチックのツメで止まっているだけなのですが、吹き出し口のダクトがなかなか取れなくてパネルと吹き出し口が外れる事が有ります。
次にエアコンの操作パネルを外します。この操作パネルは4箇所ツメが有りますが吹き出し口のパネルが無いのでそこに指で手前に引っ張れば簡単にはずれます。
オーディオパネルと一体のディスプレイを取外します。オーディオパネルにはツメが6箇所有りますがこれも簡単にはずれます。吹き出し口のパネルが外れてしまえば後は本当に簡単に外れます。オーディオブラケットのビスを4本外してナビを取り外しします。
取付けをするFreeTVingはナビ裏に刺さっているGPSのカプラーと電源カプラーに割り込まして取り付けていて、FreeTVing本体から出ているカプラーに付属のON/OFFスイッチを付けるだけなので取付け自体は難しくはないです。ON/OFFスイッチはハンドルの左横の取付けて余った配線を右噴出し口パネルの奥で純正の配線に結束バンドで固定しています。外したパネルを逆の順番で取付けて行き作動確認をします。作動確認は実際に走ってスイッチをONにしてTVの映像が写っているのか確認します。新車でナンバーが無く走っての作動確認が出来ないときは、ナビの情報画面を出してGPSアンテナの受信状況を見ます。OFFの時に衛星の数が3~5個拾っているのがONにした途端に衛星の数が0個になれば正常に作動しています。
BY TANI
今回の作業はマツダのスクラムにケンウッドの16㎝スピーカー(KFC-RS16)の取付けです。この車両はナビが付いているのだがスピーカーが付いていなくて、その上スピーカー配線はドアの中まで来ていないのでスピーカー配線を新しく引廻します。
スピーカー配線を新しくオーディオカプラーに差し込むためにオーディオを取外します。まずオーディオまわりのパネルを取外すのでしっかりと養生テープを貼りパネルを取り外します。パネル自体はプラスチックのピンでダシュに固定されているのでオーナメントリムーバーを使って取外して取付けられているナビを取外します。
次に左右のドアの内張りを取外しスピーカーを取り付けるためにスピーカー取付け位置のビニールを丸く切り取ります。それから新しいスピーカー配線を室内に取り回ししていきます。
助手席のグローブボックスを取外し作業をしやすくして、左右のドアと室内を繋ぐグロメットの中にスピーカー配線を2本ずつ通してオーディオ裏まで引廻しをして行きます。
オーディオカプラーにはスピーカーの配線が来ています。このスピーカー配線は車両のメインハーネスのジャンクションカプラーまでは来ているのですがその先から配線がなくなっているのです。いま刺さっている配線を取外して新しく引廻した配線と入れ替えします。カプラーのストッパーを浮かして配線を取外し新しい配線を差込み浮かしたストッパーを元に戻せばしっかりとロックされて配線が抜けることはないです。
スピーカーを左右のドアに取り付けて取外したナビの配線を繋いで作動確認をします。CDを入れてスピーカーからの音を確認して、バランス調整の画面にして左右のバランスを変えたりして結線間違いが無いか確認します。スピーカーからの音も2WAYスピーカーなので結構いい音がしていました。後は外した内張りやパネルなどを組みつけていきキズが付いていないかチェックして作業は終了です。
BY TANI


今回キューブの7人乗りバージョンキュービックの新車へお客様の前のお車に取り付けされていましたETC(パナソニック製)の取り付け作業です。いつもの様に電源がキチンと入るのを確認してから取り付け作業に掛かります。



まずはETC用アンテナを貼り付けする為フロントガラスの脱脂作業を行い配線を運転席側Aピラーにはわせて行きます。Aピラーカバーは左の画像のウエザーストリップ(ゴム部品)を引っ張って外しますとAピラーカバーを外せるスペースが有りますのでこの隙間に指を入れてピンを浮かせて行くと外れます。ETCアンテナの両面テープを交換して貼り付けします。アンテナ配線はAピラー部のカバーのピンが噛み込まない位置にはわせてスポンジテープで固定します。


今回、ETC本体の取り付け位置はハンドルコラムカバー下のパネル部に取り付けする為パネルを外します。このパネルはビス止めされていないのでパネル上部に手を入れて外します。この時注意が必要なのはオートエアコンの場合室内用温度センサーが右側画像の位置に付いていますので、無理に引っ張ってしまわない様に気を付けます。室内温度センサーと言うのはエアコンのモードがオートの時、設定温度になるように風量を調整するセンサー(制御センサーの一つ)です。何かのエアコン作業時に詳しく説明したいと思います。


パネルが外れますと、次は電源取り出し作業に掛かります。ハンドルコラムカバーを外して行きます。左側画像のビスを3本外してコラムカバーを外してキーシリンダーが見えますので、電源の取り出し作業を行います(画像には無いですが、いつもの様にハンダを使用しています)。


パネルに直径16mmの穴開け加工を施してアンテナ、電源線を取り出してETC本体を取り付けます。後は外した部品、パネル類を元に戻して作動確認、キズチェックで作業終了です。
最近ブログの更新が遅くなっていまして申し訳ございません。日中、ズ~~っと外での出張作業(月末まで)に出ていますので、戻ってきてから(ご迷惑をお掛けしております取引先様の)作業をさせて頂いていますのでこの時間になっております(^^;。社長筆頭に若干ボロボロになってます(作業はキッチリしていますよ~)(^^)。仕事が有ると言うのは、このご時世非常にありがたい事ですので今年の締めくくりだと思い最終日(28日)まで体調を崩さないよう全開で頑張りま~す!!(^^)。
by KIN
今回の作業はトヨタのウィッシュにミラーモニターの取付けです。商品はお客様の持ち込みで取付けした商品はitemingのIMM-582(5.8インチワイドTFT LCD VISION)と書いて有りました。某有名量販店さんで安く売っていたそうで持ち込みの取付けとなりました。お客様は以前にもリヤモニターの取付け作業をさせて頂き追加でミラーモニターの増設となりました。
取付けするにはナビ本体裏にあるVTR出力線(RCAコード)に接続するのとモニター用電源(アクセサリーとアース)を取出す作業になりますので外して行きます。
いつもの様にキズの入りそうな所に養生テープを貼っていきます。この車両はまずシフトレバー廻りのパネルを取外し(各部ツメになっているので上に引っ張り取り外します(画像が無くてスイマセン)浮き上がったらエアコン操作ユニットのカプラーを外し、メータークラスターを取外します(ここもツメになっているので手前に引っ張り取外します)次に車両のルームミラーにミーラーモニターを固定し配線を引廻す為助手席側のサンバイザーを取外します(配線を通し固定する為に外します、外さなくても作業は出来るのですが天張りにシワ等が出来たりするので取外しておきます)(^^)。
助主席側のAピラーカバーを取外しモニターまでの配線を通しておきます。配線の処理も同時にしていきます。助手席前にあるグローブBOXを取外し引廻す配線の処理をここでしておきナビユニット裏のVTRコードに接続してACC(アクセサリー)電源を取出し、ボディよりアースを取ります。
接続関係が終わったらミラーにモニターを固定し配線を接続し作動チェックをします。問題無く正常に作動し映像も綺麗に写っているのを確認し取外していた所を逆手順で組付けしていきます。最終恒例のキズチェック・電気廻りの点検をして作業は無事終了です。右側画像のレーダーですが元々取付けされていたのですがシガーライターソケットと配線が丸見えでしたので見てしまった以上は隠してしまいたくなり綺麗に処理させていただきました(^^)!!。
オーナー様ありがとうございました。また暇があれば寄って下さいね~(^^)!!。
by まっちょ








昨日は大変失礼致しました!!今日はパソコンの機嫌も良さそうです(^^)。昨日使いたかったのはこのネタで色々な方のブログで取り上げられていて、今さらな感じもありますが、どうぞお付き合い下さい(^^)。業者様のご依頼で日産の新車センターにナビを取り付けに行った時に発見しましてチョコッとだけ運転席に座らせて頂きまして、その時の感想や情報を書きたいと思います(^^)。画像(少し小さいですが・・・)は僕のブログの時にチョクチョク登場しているヒロシ君から貰いました。彼はこのセンターで仕事をしていまして、GTRが入って来た時に撮ってくれたものです(^^)。


まずトランクルームからですが、スポーツカーにトランクは不要?と言う位の小ささです。トランクルームに入っているモノと言えばスペアーダイヤとジャッキですが、ビックリしたのはそのジャッキのお値段で、ジャッキは通常付いて来るのが当たり前と思ってしまうのが普通だと思うのですが、このGTRのジャッキはオプションで購入しなければならないようで、お値段15万円もするんだそうです。いくら専用ジャッキとは言え・・・うかつに地面で使えない気がするのは、僕とヒロシ君だけでしょうか?(^^;。




さて次はタイヤ&ホイールです。GTRにいくつかのグレードがありますが、ホイールの色でグレードが分かるそうです。銀色(前回のGTRのブログに使用していました色です)が低い方のグレードで黒っぽいホイール(今回の白いボディのGTRのホイール)が入っているのが、高いグレードだそうです(どっちにしてもいいお値段でしょうけど・・・)。このGTRはちゃんと聞いていないのでハッキリした事は言えませんが、ホイールにキズなどが入って交換する場合1本のみの交換は出来ないそうで4本共交換しないとダメだそうです。そのタイヤ&ホイールセットのお値段がこれまた4本で120万円になるそうです。お金の事を言うのは夢が無いですが、ついついこのホイールとタイヤ4本で僕の乗っている軽四が1台買えてしまうのですから比較する事すら間違っていますよね~(^^;。ショックアブソーバーも純正ですが、いかにも!!って感じのモノが付いています(^^)。下段の画像も前回のブログでも書きましたがブレーキパッドを交換する時に同時交換しなければならない大型ディスクローターが取り付けされています。ここはお値段聞いておりません!!(^^;。




次は色違いのGTR。ここではマフラーを取り上げます。と言ってもカーボン製のアンダーカバーで覆われていますのでどんな感じかと言うのは僕も分かりません。でも動いているGTRを見ましたが、これでノーマル!?と言った感じの音で走っていました。もちろんセンター内ですので超低速で走っていたのですが、イイ音でした!(^^)。







次は室内です。運転席に座らせて頂きましたが、「うお~このスイッチ何?このメーターすげ~」などなど、テンションが上がり過ぎていてハッキリ覚えていません!スイマセン(^^;。画像には無いのですがリヤシートの背もたれ部のセンターの位置にスピーカーが内蔵されていました。こっちも(オーディオ)イイ音なんでしょうね~さすがにそこまでは触れませんでした(^^)。


そしてこれが480PSをたたき出すエンジンです。ギッシリ詰まっています。整備士目線で言わせて頂きますと「どこから手入れるん?どう触ったらええの?」って感じです(^^)。


左の画像はセンター内で作業中のガンメタのGTRです。右側画像は、ヒロシ君がインタークーラーが2個付いているのを撮りたかったらしいのですが、「よう分からんな~」と残念がっていました。


最後はズラッと並んだGTR達。この画像の台数単純に計算しても¥40000000です。最後の最後までお金の話しになってしまいますが、ここ(センター)に有ると言う事は購入された方がいらっしゃる訳で凄い事です!!。フェラーリやポルシェとはまた桁が違いますが、国産スポーツカーでこのお値段、高いですか?安いですか?みなさんは、どう思われます?(^^)。僕はスカイライン(親父がRじゃないですが4ドアのハコスカに乗っていたので)が好きでGTRと言う名前に子供の頃から憧れて来ました。今回のGTRはスカイラインとは別モノ(少しさみしいですが・・・)ですね~。僕はハコスカ(本物はもちろん無理なので2DrのR仕様で・・・)を買える日を夢見て日々頑張って仕事しま~す!!(^^)。最後にヒロシ君、画像協力ありがとう!!。
by KIN
by KIN

今回の作業はトヨタの30系セルシオにパナソニック製のETC(CY-ET907KD)の取付けです。昔のセルシオの一部にはETCの電波を通さないガラスが使用されているので取り付ける際は一度確認した方がいいですね。

電源の取り出し場所なのですが、いつもならキーシリンダーから取出すのですがこの30系セルシオのキーシリンダーの配線はかなり細い配線になっているのでこの場所からの取り出しはできず、結局運転席のキックパネルにあるヒューズボックスの配線から取出すことにしました。常時電源は太い白色の配線から取り出し、次にアクセサリー電源を探すと太い配線ではきていなかった。イグニッションの太い配線はヒューズボックスに来ていたのでお客様に了解を貰って今回は常時電源とイグニッション電源での取り出しになりました。イグニッション電源とはエンジンがかかっている時に12ボルトの電圧がかかっている配線で、ETCを利用する時はエンジンがかかっていて走っている時なので問題はないです。



ETC本体の取付け場所はグローブボックスの中に取り付けします。取出した電源配線を運転席側から助手席側に持っていきます。アンテナ受光部いつもと同じフロントガラスの上部に貼り付けをして、配線の長さが決まっているのでグローブボックスのある助手席側のピラーの中に通していきます。30系セルシオのグローブボックスの奥にはエアコンのフィルター交換用カバーがありそのカバーの端を少しだけ削れば配線があまり見えないで綺麗に取付けできます。ETC本体の固定はブローブボックスの内側の素材が布製なので両面テープだと引っ付かないのでETCに付属のビス4本でステーを固定してETC本体を固定したステーに貼り付けます。後は作動確認とキズが付いていないかチェックして作業は終了です。
By TANI


今回の作業はマツダのアテンザに純正オプションのi podアダプターの取付けです。システムの仕様はオーディオは純正オーディオでカーナビゲーションはディーラーオプションのHDDオンダッシュナビ(市販モデルではパナソニック製のCN-HS400D)がダッシュボード上に専用キットを用いて取付けされていました。このナビゲーションでのTV等の音声を聞くにはオーディオ側にRCA等(AUX端子)での音声外部入力端子が無ければFMトランスミッター(FMラジオの周波数に合わせて音声を出します)で音を出すしか無いのですが、純正オーディオ側にオプション用の音声外部入力ができる拡張端子が有り取付けされていました。長々と説明を入れた訳ですがこの純正i podアダプターを取付けするには先程の説明に有ります音声外部入力ができる拡張端子に接続しなければならないからで、もし他に拡張端子を使用していなければ普通のセットで良いのですがすでに拡張端子が使用されているなら追加キットが必要になるので注意しましょう。


この作業はディーラー様からのご依頼で作業を受けたのですがこの時自分達は別件の用事で廻っていまして、何と商売道具(工具類)を車に積んでいなかったのです(^^;。しかし仕事ですので現地でサービスの方に工具をお借りしての作業です。いつもの様に養生作業をしたい所ですが持っていないのでより慎重に取外して行きます。この車両はセンターコンソールのサイドブレーキレバー横の小物入れポケットを上に引っ張り取外し、シフトレバーを左回りに回して取外し・シフトレバー周りのパネルも同じように上に引っ張りながら手前に抜いてイルミ用の球・シガーライターソケットのカプラーを取外します。


オーディオの取外しはエアコンパネルと一体になっておりエアコン操作部下にビスが2本有りますので外します(現地での緊急作業の為画像が無かったですスイマセン)グローブBOXを取外すとオーディオ固定用のネジが横から入っていますので注意しましょう(左側画像)。ごっそり取外すとこんな感じです(^^)。


後は配線関係を取付け要領書に記載されている通りに引廻して行き本体ユニットを取付けする所まで出します。左の画像の位置にユニットを固定するので貼り付け部の脱脂をし本体に引廻した配線を結線し固定し余った配線を処理して外した逆手順で組み上げて行きます。

最終i podに接続するコードをグローブBOX内に引き込みコードが引き出して使用出来るように長さを調整します。後は恒例のキズチェック・電気廻りの点検をし無事終了です(^^)!!。さすがにi podを持っていなかったので(所有していません・・・)作動確認は出来ませんでしたが、作業は無事終了しました(^^)!!。
by まっちょ


今回の作業はベンツS550に㈱ベンチャークラフト社製PZ-71パパラッチと言うドライブレコーダーの取り付け作業です。ドライブレコーダーとは、事故等の衝撃により作動しカメラでその時の映像を記録する装置です。このドライブレコーダーは衝撃感知前15秒、後5秒計20秒間の映像をSDカードに記録すると言うパーツです。このベンツのオーナー様が山麓バイパスと言う神戸のバイパス道路を走行中事故に遭われて前回社長がブログでご紹介していました㈲カーシステム神戸様で板金修理の為入庫していました。以前からご依頼を受けていまして「板金修理の作業が終わったので取り付けして欲しい」と言うご連絡を頂き取り付け作業となりました。


まず取り掛かったのは電源の取り出し作業からです。パーツに同梱されている電源線はシガーソケットに差し込んで簡単に取り出せる(レーダーの電源取り出し用などに使われています)ソケットタイプなのですが、右側画像の位置に車両のシガーライターソケットが有りここに電源ソケットを差し込みますとフタが閉めれなくなってしまいますので、パーツ側電源ソケットを分解しヒューズBOXを取り付けて電源は車両シガーソケット裏側より取り出しする方向で作業を進めて行きます。




上段左側画像はカップホルダーを先に取り外さなければシガーソケット&アッシュトレー(灰皿)が取れないので外して行くのですが、まずグロメットを外して上段右側画像のビスを外します。左右計2箇所有ります。ビスが外れますとカップホルダーを抜き出します(下段左側画像)。これで灰皿のBOXが取り出せる様になりますので取り出してシガーライター用のカプラーを外すのですが、下段右側の画像にもありますように下に引っ張るのではなく横へスライドさせて外します。

カプラーに電源線を取り付けします。国産車などでは黒色の線がアース線と言うのがほとんどなのですが、ベンツの場合画像では黒/白線がACC(アクセサリー電源線)で茶色の線がアース線になっていますので注意が必要です。


ドライブレコーダー本体はフロントガラスに貼り付けする為配線をAピラーの方へ通して行きます。左側画像はグローブBOX下に有るカバーを外して電源線を通している画像です。後で余った電源線を束ねる為に開けておきます。右側画像は最近のニッサン車にも多いのですが、カバーになっていてこの車の場合中にフューズBOXが有ります。この中に配線を通してピラー部に持って行きます。



Aピラーカバーを外すのですがここも注意が必要でサイドエアバックカバーを外しその中に10mmのナットが止まっていますので外してピラーカバーを外します。電源線をルームミラー付近まではわせてピラーカバーを組み付けし余っていた電源線を束ねてグローブBOX下のパネルを組み付けます。


ドライブレコーダーは左側画像の位置に取り付けしますので脱脂作業を行います。僕たちがよく脱脂作業とブログに記載しているのは右側画像のクリーナーを使用してクリーナーをきれいなウエスに染み込ませて脱脂したい部分を拭き取る作業の事です。


ドライブレコーダー本体をカメラの位置を考えながら貼り付けして電源線を差し込んで終了です。後はいつもの様に作動確認(と言いましても衝撃が無い限り作動しませんので、電源が入るかどうかの確認です)電気廻りのチェック、キズチェックで完了です。今までですとトラックやタクシーなど商業関係の車両に取り付けされていたのですが、最近では一般の方々も取り付けされている方が多いようです。事故と言うのは誰でもイヤなものですが、こう言う装置を付ける事によって公平な判断が出来るようになるのではないでしょうか?。僕もごく最近ですが、出勤途中に車同士の事故を目撃しました(**)。師走で焦りも有るかとは思いますが、皆さんも安全運転で良いクリスマス、年末年始を迎えましょう!!(^^)。
by KIN

今回の作業はダイハツのハイゼットのセルモーターの修理です。症状はエンジンキーを回すと「カチカチ!!」と音はするがセルモーターが回らないとの事です。車両からセルモーターが取外されていて車上での点検が出来なかったのでバッテリーを使って作動確認をしました。ブースターケーブルを使ってバッテリーのマイナスターミナルからセルモーターのボディへ繋ぎバッテリーのプラスターミナルからセルモーターのB端子に繋ぎます次に配線を使ってB端子にきている電気をS端子に送るとセルモーターが動きます。テストをしてみるとセルモーターは正常にうごいていました。


分解して点検してみるとブラシが磨り減っていて全然無い状態でした。テストの時はたまたまアーマチュアにブラシが当たっていてセルモーターが回っていたみたいです。ブラシを4つ共ハンダで付け替えます。


セルモーターをすべて分解してオーバーホールをします。洗い油を使って今付いているグリスを綺麗に取り除きます。新しくグリスを付ける所はクラッチ付きピニオンギヤとシャフトの間、ドライブギヤとアイドルギヤ(左画像)、フロントとリヤのメタル部分、マグネットスイッチの動きをピニオンギヤに伝える樹脂製のドライブレバーにそれぞれ専用グリスを新しく付けて行きます。フロントカバーとリヤカバーの汚れを綺麗に落とし新しく塗装をし直します。

すべての部品を組付けてオーバーホール修理は終わりです(^^)。念の為に今回はマグネットスイッチも交換する事になりました。バッテリーを使いセルモーターの作動確認をし異音など無く正常に作動していました。取付けも業者様で行いますので修理したセルモーターを車両側に組付けての最終点検が出来ないので念入りに作動点検を行いました。今回急ぎの修理だった為途中の作業画像があまり有りませんが時間のある時にはもっと細かく画像を載せて行きたいと思います(^^)!!。
by TANI


当社創立1周年と言う事で社長が焼肉に連れて行ってくれるそうなので、本日の作業ブログはお休みさせて頂きます。当社は2006年11月15日からスタートしましたので11月に1周年だったのですが色々と忙しく作業依頼を頂いていたと言うのと今週も今日、明日を除きますとまた月末まで忙しくなりそうなので「本日開催!!」と言う社長の一声で決定となりました(^^)。
左側の画像は場所を借りて事務所を作る相談をしている社長と工事業者さん。
右側の画像はできたてホヤホヤの綺麗な事務所の画像です。今は・・・(^^)。
工場の画像は日々のブログでチョコチョコ映っていて小さい工場だな~と思われるかと思いますが大きくなれる日を目指して日々頑張っております(^^)。いつもブログを見に来てくださっている皆さん本当にありがとうございます!感謝感激です!!これからもカーテックつかさを宜しくお願い致します!!(^^)。
カーテックつかさSTAFF一同

今回の作業はトヨタのウィッシュにETC車載器の取付け作業です。お客様がご来店した流れは、当社がいつもお世話になっている㈲カーシステム神戸様のご紹介でETC車載器のご購入と取付け作業をさせて頂きました(^^)。カーシステム神戸様は板金・塗装・車の磨きの技術も良く信頼できるお店です。当社ホームページのリンクコーナーにてリンク出来ますので宜しければ一度覗いて見て下さい。

取付けするETCはパナソニック製ETC車載器CY-ET807D、アンテナ一体型のダッシュボード上に設置するタイプになりました。

取付けする場所をお客様と確認をし取付け作業に入ります。今回の取付け位置は運転席側ダッシュボードの右端に取付けする事になりました。


まず電源の取出し位置ですが当社では恒例のキーシリンダー裏のキー配線より取出します。ハンドル後ろのコラムカバーをビス3本を取外して分解します。左画像で少し分かりにくいですがコラムカバー下のセンターに1本ネジ止めされていますので外します。右画像にあるビスはハンドルを45度回せば見えますので左右共取外し、上下のカバーがピンにより結合されているので少しずらしながら分解します。


次にキー裏の配線よりアクセサリー(ACC)電源と常時(常に電圧のかかっている線)電源をテスター等でさがしETCの電源線を車両配線等に沿わせて引廻してきます。電源位置を確認し配線の被服をめくりハンダにてしっかりと接続します。取出した位置はキッチリと絶縁テープ等で絶縁します(この作業をキッチリとしておかないとショートしてしまいますので気をつけましょう)。アースポイントは本来なら車両の集中アースの所で取出すのですがそばに無かったのでインパネダッシュボードを固定しているメンバー部(ここもガッチリとアースはききます)より取出しました。

運転席側のAピラーカバー(この車両は手前に引っ張れば簡単に外せます)を取外し先程電源を取出した配線を上まで引廻し、ETC本体を固定する部分のダッシュパネルをキッチリと脱脂します。

本体に配線を接続しETCを貼り付けしAピラーカバーを組付けキズチェック・作動確認・各電気廻りをチェックし異常が無かったので無事終了となりました(^^)!!。
オーナー様ありがとうございました~(^^)!!。
by まっちょ



今週はKカーの作業ブログが続きましたので、Kカーで今週をシメたいと思います(^^)。さて今回は当社社長が、独立する以前からかなりお世話になっている方のムーブカスタムにサンバイザーモニター、ヘッドレストモニター、バックカメラなどなど色々な部品類の持ち込み取り付け作業です。今回作業内容が濃い~ので細々した画像が撮れていませんのでご了承下さい(^^;。




まずモニター関係の作業から始めましたので、取り付け位置部分のパーツ類を外して行きます。ダッシュボード廻りはいつものように外して左右Aピラーカバー、サンバイザー、ヘッドレスト等を外して準備します。

左右サンバイザーモニターを取り付けし配線類をAピラーにはわせてオーディオ取り付け位置まで持って来ます。左右ヘッドレストモニターの電源線もオーディオ位置に廻しておきます。この時映像用コード(RCAコード)はダッシュボード中央下奥に映像分配器を設置しますので、各モニターの映像用コードを廻しておきます。


僕が室内作業を行っている間に社長がバックカメラの取り付け作業を始めていました。内張りを外してバックカメラ用の配線を室内に引き込んでいます画像が分かりにくくてスイマセンと申しております(^^)。バックカメラの配線もオーディオ取り付け位置まで廻します。


バックカメラはこの位置に取り付けしました。カメラ横に見えている配線は字光式ナンバープレート用配線でバックカメラの配線が飛び出ている訳では無いと言う事をしっかり書いておいてくれとの社長命令ですので書いておきます(^^)。このバックカメラを取り付けした際にテールランプ内のバルブ(球)をLEDのバルブに交換しています。




各電源線、映像コード類を接続して一旦作動確認を行います。すべてを組み上げた後ですと、もし作動しなかった場合、不具合所が特定しにくいからです。すべてのモニターの作動OK!!バックカメラ作動の画像は無いですが、作動OKでした。で、次の作業に移ります。


次の作業はサイドステップイルミネーション取り付け作業です。ジャッキアップして作業スペースを作ります。このイルミネーションはランプ間の長さが決まっていますので、前よりにしてみたり、後ろよりにしてみたりと色々と考えながらこの位置に取り付けしました。電源配線は運転席、助手席の室内カーペットをめくった所にプラスチック状のグロメットが有りましたので切り込みを入れて配線を引き込んでシール材で防水処理を行ってジャッキを下ろして室内の作業に戻ります。


助手席の配線を運転席側に廻して運転席側の配線と結線し一本の配線に加工します。オレンジ色の配線はスモールランプ線から取り出しした電源線でスモールランプを点灯させた時にON/OFF(点灯・消灯)出来るようにしました。後はハンドル廻りの空いていたカバーに穴を開けてスイッチを取り付けして、各配線を接続して完了です。


モニター関係の配線類の処理を行い各内張り類を元に戻して最終作動確認、電気廻りのチェックキズチェックを行って作業終了です。サイドステップのイルミネーションはこんな感じで照らします(^^)。


車両側の作業が終わったら僕の親友ヒロシ君の登場です。世間と言うのは狭いもので、この車のオーナー様とはヒロシ君も昔から知り合いで、「誰か車を磨ける人間知らんか~?」と言われて僕が紹介したのですが、話を詰めていく内に「知ってるわ~昔、車磨いて貰った事があるんや~あの子やったら大丈夫や!!(^^)」と言う事になり磨きの依頼も頂きました。どこで誰と繋がるか分かりません(^^)。人の繋がりと言うのは本当に大切だな~と再確認させられました(^^)。ここからは磨きのプロの作業です。作業灯(右側画像)を使用して細かな線キズを消して行きます。やっぱりプロです!僕たち磨きの知識が無い人間には見えない様なキズを「ここにも、ほらここにも」と言われて初めて分かる様なキズを丁寧に消して行きます。親友だからと言う訳でなく、お世辞抜きで、流石です!!(^^)。


丁寧に仕上げた後はコーティング剤を塗り最終の処理を行っていきます。画像では伝わりにくいのが本当に残念です。オーナー様も大喜びでした(^^)。ありがとうございました!!(^^)。
by KIN

今回の車両はダイハツのミラのセルモーターの点検・修理です。症状はエンジンキーを回すと「カチカチ」と音はするがエンジンがかかりません!


バッテリーのマイナスターミナルを外します。何故かと言うとセルモーターのB端子(バッテリーから直接繋がる太いケーブルが接続される)のケーブルを外す際にボディやエンジンなどに当たるとショートしてしまいヒューズが切れてしまったり配線が焼けてしまったりするからです。セルモーターはエンジンルームから良く見える所に有ります。


セルモーターは14㎜のボルト2本で固定されておりそのボルトを外すと取り外すことが出来ます。セルモーターを取り外すとリングギヤが見えるのでギヤが欠けてないか一周させて点検します。リングギヤは欠けた所も無く問題ありませんでした。



セルモーターを分解して点検していきます。セルモーターのリヤカバーを外しブラシの点検をしますこの時にブラシホルダーのカバーを外す時にブラシを押しているスプリングが外れて飛んでしまうので注意して外します!ブラシの量も減ってなく断線なども有りませんでした。


アーマチュアのコンミュテーターもブラシで削れた後も無く正常でした。マグネットスイッチ・ピニオンギヤなどを外し点検します。ピニオンギヤは削れてるところも無くクラッチも正常に作動していました。マグネットスイッチを電気を流して点検してみるとコイル側が働きスイッチは入るのですがその電気がブラシ側に流れて来ないので中で断線しているみたいです。このマグネットスイッチは分解して点検出来ないのでスイッチごとの交換になります。


マグネットスイッチを交換のつもりで見積もりをしたのですがこの車両が15万キロ以上走っているので念の為にリビルト品と交換する事になりました。リビルト品を注文すると外したセルモーターを返却しなければいけないのでバラバラにしたセルモーターを組み付けていきます。リビルトのセルモーターが届いたので車両に取付け作動確認をします。エンジンキーを回すとセルモーターが回りスムーズにエンジンがかかりました(^^)!!後は各電気廻りを点検し作業終了です!!
by TANI


今回の作業はスズキのアルト平成11年式型式はGF-HA12Sの純正オーディオを外品のオーディオに交換する作業です。交換するオーディオはケンウッド製1DINサイズのCDレシーバー(E323S)に交換でこのオーディオはデジタルオーディオプレーヤー直結・フロントAUX搭載でMP3/WMA対応CDレシーバーとなっています。


左側の画像が作業前で純正オーディオが付いている状態です。では作業工程に入ります。恒例になっておりますキズ付き防止の為の養生作業をしオーディオ廻りのクラスターパネルを取り外します。このクラスターーパネルの外し方ですがまず灰皿を抜き取り灰皿の固定用ステーをネジ3本を外して取り出します。次にクラスターパネルとダッシュパネルを挟み込む形で付いているシガーライターソケットを外しますまずシガーライターソケットの裏側の電源を外しソケットを分解して外すのですが裏側からネジ式になっているので廻して取り外します。次にクラスターパネルを引っ張り取り外します。



純正オーディオを外し新しく取付けするハーネスを接続しオーディオ本体を付け替えします。このハーネスの配線も取付け前にはきっちりと絶縁テープで処理をします。後は本体に接続し組付けしてキズチェック・作動確認・ラジオのチューニングを合わし各電気廻りのチェックで異常が無かったので無事終了となりました。今回のお客様は前回のブログでご紹介したマツダのボンゴフレンディでツィーターとウーハーをご購入頂き取付けさせて頂いたお客様でもう一台作業させて頂く事になりました。オーナー様ありがとうございました(^^)!!
by まっちょ
今回の作業は当社が大変お世話になっております税理士さんのセカンドカーで趣味の車ジムニーのインチアップ(足廻り交換)作業です。部品は持ち込みでアピオ製ショックアブソーバーTRIAL・WIN A2000Tiつよし君八段安心KIT(ジムニー乗りの方ならよくご存知で超有名なメーカーだそうです)です。今まで車高は下げるのが当たり前の僕達にはなじみが無く今回初めてこのメーカーを知りました(^^;。まず車をジャッキアップしジャッキスタンドをフレーム部に掛けて車を浮かせてタイヤを4本共外します。
まず後ろの足廻り交換作業から始めました。シャシ部分の作業ですのでCRC(錆取り&潤滑スプレー)をよく染み込ませてボルト&ナットを緩め易くしておきます。ジャッキをデファレンシャル(リヤホーシング)部に掛けなおしてボルトナット類を緩めて左右ショックアブソーバーを外します。これでボディとデファレンシャルが離れますので徐々にジャッキを緩めでゆっくり下ろしてサスペンション(コイルスプリング)を外して交換します。
上段左側の画像がノーマル(純正)のショックアブソーバー&サスペンションの画像で上段右側の画像が交換するサスペンションです。下段左の画像はノーマルと交換するパーツの比較画像なのですが、一目瞭然で長さがこれだけ違います。下段右側画像がショックアブソーバーの画像でショックの硬さも8段階調整できます。サスペンションの交換が終わりますとショックアブソーバーを取り付けてナット類を本締めではなく仮締めしておきます(微調整が行える状態にしておきます)。
次の作業はバンプストッパースペーサーの取り付けです。このパーツはボディとシャシ部の間に有って車が跳ねた時にボディとシャシ部が当たってしまわない様にするパーツです。車高を上げる事によりノーマルでは届かないので延長する為のスペーサー(中央画像)です。右側の画像で長くなっているのが分かりますでしょうか?。
次にラテラルロッドの交換です。ラテラルロッドと言うのは車体とサスペンションを連結して横方向(ラテラル)に働く力を支える棒型の自動車構成部品です。このロッドは円弧運動をする為サスペンションの上下運動に車軸が横方向にズレてしまいます。ノーマル時は問題になるほどのズレが発生する訳では無いのですが、インチアップ、ローダウンを行いますと、常にズレた状態になって片輪だけフェンダー内に干渉する場合が有りますので全長調整式のロッドを取り付けしてボディ側に引っ張りタイヤ&ホイールがフェンダーに干渉するのを防止させるパーツです。
次はフロント側の交換作業です。スプリングコンプレッサー(左下画像)を使用してスプリングを縮めてショックアブソーバー上部に締め付けされていますナットを外して下側のボルト&ナットを外してショックアブソーバーとサスペンションを外します。
先程リヤの作業でもありましたが、フロント側のバンプストッパースペーサーの取り付け作業を行います。作用はリヤ側と同じです。
ショック&サスペンションを組み付けを行ってラテラルロッドを取り付けします。この状態で取り外した部分のボルト&ナット類をトルクレンチを使用して規定締め付けトルク値で締め付けして行きます。左下の画像はフロントショックの硬さ調整用ダイアルでリヤ8段に対してフロントは4段調整になります。タイヤ&ホイールも今回同時交換で取り付けしました。ジャッキアップしてジャッキスタンドを抜いて車を下ろしホイールの増し締めして後はラテラルロッドの長さ調整を行い完了ですがラテラルロッドの調整はヤッパリ慣れた人にお願いしようと言う事になり、社長の友人で個人で車屋さんを経営しているモリグッちゃん(アキオート)に調整して貰って無事終了です(^^)。
どうでしょう?感じが変わって、いかにも「山走るで~」って感じになりました(^^)税理士さんも満足頂けた様でありがとうございました(^^)。この後税理士さんとモリグッちゃんは初対面だったのですが、モリグッちゃんがジムニーのトライアルレースをやっていると言う事もあってジムニー話しで盛り上がっていました(^^)。さすが!好きな車のオーナーさん同士、初対面そんなのカンケーねぇ~ってとこですね~(^^)。
これがモリグッちゃんの乗っているジムニーで凄い事になっています(^^)。ジムニーのレースに興味がある方、ジムニー乗りの方、ジムニーファンの方一度「4x4 MESA FUKUSAKI」で検索してみて下さいレース日程や結果、ハプニングなどなど色んな情報が掲載されていますホームページですので楽しいと思います(^^)。
by KIN
今回はディーラー様のご依頼でエッセのナビが盗難に合われて、その時にダッシュボードにもキズを付けられた為、ダッシュボードの交換とケンウッド製HDDナビ(HDV-990)の取り付け作業です。
画像では分かりにくいかと思いますが、配線が無残にも引っ張り出されダッシュボードにもキズが入っています。まずはダッシュボードの取り外しから作業を開始します。ダッシュボードを外しますのでもちろんエアバックの配線も外しますので、バッテリーのアース側を外しておきます。この車のダッシュボードの取り外しは比較的簡単で、運転席側はキックパネルとスカッフプレート(ドアを開けたステップ部に有るプラスチックのカバー)を外しダッシュボードを固定している10mmボルトを4本、電動ドアミラーなど電気部品の電源コネクターを外します。ダッシュボードを抜き出す時に当たってしまいますのでハンドルもシャフトごと外しておきます。助手席側はグローブBOXを外して運転席側と同じくキックパネルとスカッフプレートを外してダッシュボードを固定しているボルト4本とエアバックを固定しているボルト2本を外します後はメーターを固定しているボルトを2本外して引き抜きます。細かい画像が無いので、いかに簡単にダッシュボードが外れたのかがお分かりになるかと思います(^^)。
寂しく残されたフイルムアンテナも外してガラス面をきれいにして脱脂作業を行って新しいフイルムアンテナを貼り付けしてアンテナ線をはわすのですが、この車にはAピラーカバーが無いのでAピラー内に引き込んでオーディオ取り付け位置まで持ってきます。配線類は残されていましたので、車速線、バック信号線の取り出し位置も分かっていましたので新しい配線を接続してOK!!。
新しいダッシュボードにはエアコン用のエアダクトが付いていないので移設作業を行っておきます。室内の作業が一通り終わりましたらダッシュボードを取り付けします。各配線を噛み込ませない様注意しキズにも注意しながら取り付けします。後はハンドル等外した部品類を元に戻して電気部品類の配線を接続して行きます。
JRの電線とカブッて分かりにくいですが(^^;アンテナ線(左側画像)とGPSアンテナの取り付け位置はこの位置(いつもと変わりませんが・・・)に取り付けしました。
ナビ本体と各配線を接続して電源を入れます。前からKINちゃんが紹介しますーと言っていました接続確認画面が左側の画像になります。KINちゃんがひつこい位言ってくるので載せました(^^)。各メーカー若干の違いはあるのですが、だいたい同じ様な確認画面になっています。接続に問題がなかったので、オーディオパネルを取り付けして作業終了です。盗難の被害と言うのはなかなか減っていないようです。KINちゃんも時々ブログに書いていますが、皆さん本当に気をつけて下さい!!。
by まっちょ
今回の作業はマツダのデミオにパナソニック製のオンダシュDVDナビ(CN-DV155FD)と日立モバイル製のワンセグチューナー(HTX-D1)の取付けです。
オンダシュのモニターの取付け場所はダシュボ-ド上部の小物入れを取り外してディーラーオプションのオンダシュキットを使用しての取付けとなります。
ダシュボードに傷がつかない様に養生テープを貼り、小物入れ奥のビスを2本をはずします。小物入れの車両前方側から浮かして行き取り外します。小物入れの蓋と小物入れを分解します。なぜ分解するかと言うと底小物入れの部分は加工してオンダシュキットと一緒に使用するためです。
小物入れの加工は、型紙をあてて30㎜の穴を4箇所開けて、8㎜の穴を2箇所開けます。右端の写真がオンダシュキットのパネルなのですがこのままではモニターに接続されるコードが曲がって負担が掛かってしまうので画面左側の四角い穴を外側に広げます。その広げた穴に合わせて小物入れの穴も広げてやればコードに負担が掛からなくなります。オンダシュキットのパネルにもモニター固定用のビス(オンダシュキット付属)をモニター背面とモニター下からの2箇所で固定します。
オンダシュキットのパネルには、モニター背面のビスの穴が無いので所定の場所(ナビの種類によって異なる)に4mmの穴を開けてモニターを固定します。コードを接続してモニターを固定したら小物入れとオンダシュパネルを組み立てます。
ワンセグノアンテナはフロントガラスの助手席に貼り付けてチューナーを助手席下にマジックテープで固定をしました。チューナーの音声出力と映像出力を付属のRCAコードを使ってナビユニットの外部入力に接続します。
ワンセグチューナーとナビユニットの電源はオーディオカプラーから取出しをしています。チューナーのリモコン受光部をハンドル左横に取り付けています。オーディオカプラーから取出す配線は常時電源・ACC電源・イルミネーション電源です。リバース信号刃助手席キックパネルにある紫/白色配線から取出し、車速信号はグローブボックス奥のジャンクションブロックの灰色配線から取出ししました。ナビユニットも助手席下に固定をしてGPSアンテナ・アナログTVアンテナ・モニターからのコード・電源カプラーを接続して、配線を極力見えない様に処理して行きます。
取り外していた部品を組み付けて傷が付いていないか確認をします。後はナビとワンセグチューナーの作動確認をして作業は終了です。パナソニック製のオンダシュナビはモニターのリモコン受光部が下の方に付いていてオンダシュキットのパネルが少し邪魔をしてしまいます。リモコンを少し上の方に持って行かないとうまくリモコンの電波が届かないようです。別売のリモコン受光部を買えば問題は解決するのですが、すこし不便ですがこれで良いと言うととなのでこのままになりました。
By TANI


今回は新型ADバンにパナソニック製ETC(CY-ET907KD)の取り付け作業です。当社も色々な商業車の作業依頼を頂けるのですが、今までの商業車の内装と言いますと比較的バラしやすいイメージがあるのですが今回のADバンがここまでバラさないと作業が出来ないのかと言うのを書きたいと思います。


まずはいつもの様に養生作業を行っていきます。養生作業を行いながらどこに付けるかを考えながらバラし始めたのですがここからが「あれっ!?」の始まりでした(^^;。


Aピラーカバーを外してETCのアンテナ線を引き込む準備をします。いつも書いていますAピラーカバーの裏側は、だいたいどこのメーカーでもこんな形状(右側画像)になっています。


前回、デュアリス、エクストレイルの作業時にも書きましたが、このADバンもダッシュボード横のカバーを取り外しするタイプになっていました。



ロアパネルを外す為の準備で、キックパネルを外していきます。何故かと言いますと次の作業時に必要になる為です。


ボンネット&フューエル(燃料)リッドオープナーレバーをブラケットごと取り外します。先程キックパネルを外しましたが、このボンネット&フューエルリッドオープナーブラケットを固定しているボルトがキックパネルに少しカブッていますので、そのまま工具使いますとキックパネルにキズが入ってしまう恐れがありましたので、キックパネルを外す作業を行いました。するとそこにネジが取り付けされていますので外します。本来ですと後は電気部品類のスイッチが付いていれば、その電源カプラーを外せばツメやピンで止まっているだけですので引っ張ればロアパネルは外れて来るのですが「出て来ない???」どこかがまだ止まっていると思い浮いて来ない部分を調べると、「右端(右側画像)のエアコン吹き出し口付近が怪しい!」吹き出し部を引っ張ってみると浮きそうな感じでしたので慎重に引っ張ってみると「ゴボッ!!」っと外れて来ました。


すると、ヤッパリこんな所に「ビ・ビ・ビ・ビ・ビスが~」(左側画像)危なかったです(^^;。このビスを外しこれでロアパネルが外れました。初めて触る車はいつも以上に慎重なりますので危険を回避出来てホッとしました(^^)。



ホッとしたところで、ガラスの脱脂作業を行ってETCのアンテナを貼り付けします。アンテナ線をAピラーにはわせてスポンジテープを使用して固定して行きます。


ハンドルのコラムカバーのビス3本を外してコラムカバーを外し電源線の取り出し作業を行います。この車のコラムカバーの構成部品は左側画像の3点になります。電源の取り出しはいつもの様にキーシリンダー部より取り出しハンダ作業、絶縁テープをしっかり巻きつけて電源の取り出しは終了です。




今回のADバンはETC本体を隠せる場所が無く(まったく無い訳では無いのですが・・・)オーディオパネルを外してハザードスイッチ下付近に取り付けする事になりました。



なぜオーディオパネルを外すのか?と思われると思いますがこの左側画像の養生テープを貼り付けした部分のパネルがどうしても外れなかった(結局ダッシュボードとつながっていました)のでオーディオを外すと裏は空洞になっていますのでそこにドリルを使って直径16ミリの穴を開けて配線を通しました(中央画像)。右側の画像が配線を出して来た画像になります。


後はETC本体を貼り付け作動確認を行い取り外した部品類を組み付け、キズチェック、電気廻りのチェックで完了です。最近では軽自動車や、こういった商業車も内装が昔に比べると豪華になってきていますので、一つ一つ、一台一台が勉強になる毎日です(^^)。
by KIN