

今回の作業はマツダのプレマシーに純正のバックコーナーセンサーの取付です。この商品は車庫入れの際にバンパーに取付けたセンサーによって音で障害物を知らせる物です。



まず最初にバンパーの取外しです。キズが付かない様に保護テープを貼り慎重にバンパーをはずします。右上の写真にあるバンパーについている白いピンがかなり硬いのでバンパーの下から手を入れてツメを押してピンが車両側に残るようにして外し、後からピンを取ると楽です。



バンパーにセンサーを取付けるための穴を開ける作業です。バンパー裏側に穴を開けるためのケガキがあるので、その場所を細めのドリルで穴を開けてから22㎜のホールソーで穴を大きくしてヤスリで穴の周りにバリを取りセンサーを取り付けます。


センサーに取付ける配線を右下から室内に引き込み、付属の結束バンドとマウントベース(結束バンドを固定する物)で配線をボディに固定します。



室内に引き込んだ配線を右側から左側に取り廻し、サードシートを取外して左内張りを取外します。スピーカー付きのコントロールユニットを所定の場所に取り付けバック信号とアースをとります。コントロールユニットのメインハーネスコネクターにセンサーから取り回したハーネス端子をコネクターの所定の位置に差込み内張りを元通り取り付け、サードシートを取付ければ作業は終了です。最後に作動確認をします。大体20~60㎝ぐらいでピッ!ピッ!と断続音がして、20㎝以下でピーと連続音に変わります。センサーはバンパーの端に取り付けの為、真後ろには反応しないのでバックの際は注意してください。!!
By TANI
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