今回の作業は、RX-7のエアコン修理です。症状はガス漏れでエアコンがまったく冷えない状態でした。とりあえず、134aクーラーガスを補充してエアコンのサイクル点検(コンプレッサーの圧縮、配管内での詰まり、エアコンの冷え、等)をしてガス漏れ以外に故障箇所がないことを確認した後、ガス漏れ箇所の点検をしました。ガス漏れ箇所は、コンデンサーとクーリングユニット内のエバポレーターからでした。クーリングユニットを取外す為にエアコンの配管を外すのですが、その配管の接続部分のすぐ側にABSのユニットがあってかなり狭いので工具がなかなかはいらない(写真:左)。何とか配管を外しクーリングユニットを下ろしエバポレーター(写真:中央)を交換。コンデンサーは、バンパー下部の大きな開口部から覗くと斜めに固定(写真:右)されているのがよく見える。取外す時はアンダーカバーをはずして下に抜きとり交換をする。後は真空引きをして、ガスチャージすれば修理完了!!。個人的に思う事なのですが、FDのガス漏れ点検をするとコンデンサーからのガス漏れが多い。バンパーの開口部が大きいので飛び石などで傷が付きやすいのだろうか?
By TANI
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